久しぶりにここを開きました。
もう何年も更新していなかったのに、なぜかときどき「書こうかな」と思ってしまう場所です。あの頃のテンションを取り戻したいわけでもないのに、ふと、文章を書いていた手の感覚だけが懐かしく蘇ってきたりして。季節の匂いや夜の静けさとセットで、昔の自分が少しだけ背後に立つような感覚があるんです。
今はnoteで日記のようなものを書いています。
日記というより、昔ここで綴っていたような雑感や思想に近いのかもしれません。ただ、あのころの勢いや語り口、どこか無茶で熱のある文体は、もう簡単には戻ってきません。戻らなくていいのかもしれないとも思っています。今の自分が書けるものを今の形で続ける。そういうやり方でなんとかやっているというのが正直なところです。
ここに再び何かを残すべきか迷いました。けれど、このブログで光り輝いていた「肉欲さん」は、やはり2015年に遠くへ行ったことにしておこうと思います。それをひとつの区切りにしたい。そうでもしないときっとまた懊悩しながらでも何か書いてしまう気がする。誰にも必要とされていなくても自分の中の言葉がまだ生きているのならそれだけで十分という感覚をここに置いていきたいのです。
だからこれが本当に最後の更新です。
名残惜しさはあります。でもそれ以上にこの場所で育ててもらった気持ちのほうが大きい。自分の中にあるものを言葉にして届けようとすることのその難しさと楽しさをこのブログが教えてくれました。
読んでくれた人たち、時に言葉を交わしてくれた人たち、気づかれずに読んでくれていた誰か。すべての人にありがとう。
そして、ありがとうseesaaブログ。
ありがとう、肉欲企画。
では本当に、さようなら。
2025年07月23日
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