( ^ω^)「また来てしまったNE……」
僕の名前は肉欲棒太郎。
ごく普通の成人男性。
人は僕のことをゲイ欲だとかホモ欲だとか呼ぶけれど、本当は大人の女性しか愛せない平凡な男さ。
( ^ω^)「福岡にはミニスカの女性が多いNE……」
僕は実家に帰る都合で、よく福岡県に訪れる。
福岡にはミニスカートの女性が多い、僕は率直にそんな印象を抱いているんだ。
( ^ω^)「カップルも多いNE……」
そうさ、今日はクリスマスイヴ。
恋人たちの式典だ。
街行くカップルたちは皆幸せそうな顔で歩いている。
カップルの数だけ熱い夜があるんだろうな、そんなことを思いながら僕は足早に福岡の街を歩いた。
( ^ω^)「でも僕だって……」
天神の駅に降り立った僕は思う。
今日だけは僕は一人じゃない。
なぜって、肉欲企画を読んでいる人と会えるのだから。
そんなステキな夜、どこにもない気がしてくるよ。
熱さだって、カップルにも負けちゃいないさ。
( ^ω^)「待ち合わせ場所はここだNE」
スターバックス前に腰を下ろした僕は、ぽつねんとイルミネーションを眺めた。
( ^ω^)「あの光は精神的にきついNE」
でも、イルミネーションがあんまりまばゆいもんだから僕はその暖かい光を正視できなかったんだ。そう、僕は逃げたんだ。カップルという光の渦に耐えかねて……。
気が付くと僕はあらかじめ持ってきていたみうらじゅん著作「やりにげ」を読み耽っていた。この本は、みうらじゅんの上を通り過ぎていった女たちとのセックスライフを赤裸々に綴った名著で、ご丁寧にイラストまで付いているというステキ仕様さ。隣の若いガールが僕の開いた本を横目でチラリと見る。丁度そこにはみうらじゅんがピンクローターを片手に蛮勇を奮っていたところだった。女は光よりも早く消えた。
( ^ω^)「遅いNE」
今、僕が待っているのは「飲み会に参加できないけれど一目僕を見てみたい」という無駄に熱いパッションを持ったニクヨカー。連絡によると、現在お友達と遊んでいるらしく、もう少し待ってくれとのことだった。待つさ、干支が変わっても。
( ^ω^)「16歳女子高生……」
僕は携帯でヤフーメールを開いて呟いた。そう、今から来るのはメス、さらに16歳、加えて女子高生という奇跡の3タテ、麻雀で言うところのハネ満少女だった。僕の心は千々に乱れた。
ξ*゚ー゚)ξ「肉欲さんですか?」
( ^ω^)「その名前で呼ばないで欲しいNE」
目の前には艶姿純情ガール、16歳女子高生その人がいた。こんなウブなツラしてチンコマンコ書いてるブログ読んでるのか、と思うと僕は、僕はもう……!
( ^ω^)「お前、そんな顔して俺みたいなモンが書いてるブログ見てんのか!見てるのんか!」
ξ///)ξ「は、はい……すいません……」
( ^ω^)「いや、ええねん。もうええねん。委ねなさい」
('A`)「すいません肉欲さん、遅くなりました!」
( ^ω^)「私をその名前で呼ぶな」
今やって来た男は今日の幹事の原田くん。ホモに襲われかけた経験を数多持つ生粋のガチムチ野朗さ。彼とは8月に酒を酌み交わした仲で、今日の店の手配も彼がやってくれたんだ。
( ^ω^)「原田くん、見たまえ。女子高生だ」
('A`)「おお、何という……ああ何と言う……!!」
ξ///)ξ「こ、こんにちは……」
( ^ω^)「この娘、こんな顔して俺のブログ見てるどころか、あまつさえメアドが『キスマイアス』なんだぜ……」
ξ///)ξ「やめて下さい!」
( ^ω^)「寒い時代だと思わんかね……」
('A`)「未来を黒く染めてくれやがって……」
ξ///)ξ「すいません……」
そんなハートフルなやり取りをしているうちに続々と飲み会参加者がやって来る。みんないい面構えしてやがる。
('A`)「そろそろ行きましょうか」
( ^ω^)「死ぬにはいい日だNE」
遅刻される方も何人かいらっしゃったので集まった6人で居酒屋に移動。女子高生は去り際に
ξ///)ξ「肉欲さん、一緒に写真撮ってもらっていいですか?!」
とのまさかのアタックチャンス。
( ^ω^)「わしゃパンダか」
なんていうのは全部照れ隠しだけど、やっぱり結構恥ずかしかった。
( ^ω^)「この写真が明日2ちゃんで晒されでもしたら、僕は死ぬよ」
ξ///)ξ「そ、そんなことしません!」
そして女子高生は足早に去った。
【居酒屋に移動】
('A`)「原田、で予約してますから」
( ^ω^)「分かったよ」
( ゚∀゚)「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
( ^ω^)「原田で予約してるんだけどNE」
( ゚∀゚)(原田?そんな名前ねーぞ!?こいつ狂ってんじゃねーか?)
( ゚∀゚)(原田、原田……あっ!)
( ゚∀゚)「肉欲企画、様ですね!」
ざわ……
ざわ……
(#^ω^)「僕は幸せについて本気出して考えてみたくなったよ、原田くん」
('A`)「あ、あんたがあんな名前のブログやってるからいけないんだろうが!蓋し自業自得だ!」
僕は激しい羞恥の念に耐えながら、導かれるままに席に付いた。まさかこの時の原田君の行動が、後にあのような災いを巻き起こすとはこの時誰一人として予想していなかった……。
( ^ω^)「これはいい店だNE。これはグッドジョブと言わなければならないよ原田君」
ほどよく暗めな照明、落ち着いた雰囲気の部屋作り、小奇麗な内装。メニューを見ると、酒も料理もお手ごろの価格だった。僕が好きな感じの居酒屋で、大いに満足しながらおしぼりに手を伸ばす。その時。
( ^ω^)「!せ、節子お前これ……!」
('A`)「フフ……」
( ^ω^)「何という嬉しい箸袋。見ただけで思わず勃起してしまった。この店は間違いなく商売繁盛」
('A`)「気が利いてますでしょ?だから予約で肉欲企画の名前を出さなきゃいけなかったんですよ!」
( ^ω^)「僕は君のことを誤解していたようだNE……」
まさか箸袋に【肉欲企画】と克明に印刷されている様を見る日が来ようとは。僕は「俺もとうとう……」という万感の思いを抱きつつ、一人静かに落涙した。
( ^ω^)「ではそろそろ乾杯しましょう。えーこの度はクリスマスイヴだというのに訳の分からない面子での飲み会ですが、しばし現実から目を逸らしつつ大いに酩酊しましょう。メリークリスマス、乾杯!」
「「「イィィィヤッホォォォォォォウ!!」」」
( ^ω^)「今日はどちらから来られたんですか?」
「あ、川崎です!」
( ^ω^)「原田君、福岡に川崎って土地があるの?」
('A`)「存じません」
「あ、神奈川県の川崎です」
まさかのファイナルアンサー。予想外の攻めに僕は思わず狼狽した。か、神奈川って。
「あ、仕事の都合でたまたまこっちに来たんですよ!なので別にこのためだけに来たって訳じゃないんです」
と、ここでネタばらし。実は仕掛け人は仕事の都合で福岡に来ていたのである。
「歳は17歳です★」
( ^ω^)「ハイハイワロスワロス」
ノリノリである。
( ^ω^)「鍋くんはどこから来たの?」
「僕は大分から来ました!この会のためだけに!」
何というパッション。
( ^ω^)「つっちーさんはどこから来たの?」
「広島からです!」
有り得ないパッション。
( ^ω^)「キムさんはどこから来たの?」
「あ、福岡ですよ」
それが普通だよ。
( ^ω^)「マヤさんは何してるんですか?」
「ニートです!」
( ^ω^)「マヤさんのお友達は?」
「ニートです!」
( ^ω^)「じゃあマヤさんがNEで、お友達がETですね!」
「はい、ニーツです!アハハ!」
( ^ω^)「ニートルズ!」
エビバデパッション!
……そんな感じで様々な人が集まった今回のオフ会。
その他にも吉野家の店長が仕事後の会議を終えて23時過ぎに登場するという魂の震える展開も。熱いぜ、肉欲読者!
そして夜もとっぷりと深まっていき……。
( ´・ω・`)「……」
( ^ω^)「楽しんでるかい?トシくん」
( ´・ω・`)「あっ、はい!」
( ^ω^)「君はtoo shyだね……」
( ´・ω・`)「はい……」
僕の隣にはとしくんというトゥーシャイな男性が座っていた。寡黙な彼、女性陣にも積極的にいじられている。そのはにかむ笑顔が、俺の加虐心を激しくスクラッチするんだ!
( ^ω^)「としくん、女性経験などは?」
( ´・ω・`)「な、ないです」
( ^ω^)「僕が導いてあげよう」
( ´・ω・`)「え?」
( ^ω^)「力抜けよ」
( ´・ω・`)「え!?ええ?!!いや、いや!あ、あ、アッーーーーーーーーーーーー!!!」
ズキューーン。
ソイヤソイヤ、サンタが街にやって来た。
僕ととしくんはその夜、居酒屋で、熱い接吻を交わした。
空から降る一億の精子。
僕と彼は心の深いところで繋がった……。
( ^ω^)「……初めてだったんだろ?」
( ´・ω・`)「……コクリ」
( ^ω^)「その感覚、忘れんなよ……」
( //ω/)「は、はい!」
としくん、今なら言える。
ゴメン。
('∀`)「いやあとしくん!災難だったねえ!」
その光景を見て僕ととしくんを嘲笑する男、それは原田!
手前!因果の螺旋の外にいる人間が彼を嘲る資格はねえ!
( ^ω^)「節子」
('A`)「へ?」
( ^ω^)「いつまでも傍観者でいられるわけやないんやで」
('A`)「お兄ちゃんやめてや!うちは愛よりもドロップが欲しい!」
( ^ω^)「ワイのおはじきで我慢しや!」
('A`)「アッ、アッ、アッーーーーーーー!!」
ズキューーン!
博多の夜に二発目の銃声が木霊する。
('A`)「あふっ、あふっ、ふぇ、ふぇえええ」
( ^ω^)「やかましい!今更生娘ぶるな!」
('A`)「舌まで絡めてくるなんて……」
( ^ω^)「オールオアナッシング、やるなら徹底的に、だ!」
征服感、それが僕の胸にはあった。
そしてこの経験を経て原田君は、後にこう述懐している。
(以下、原田君の日記より抜粋)
最初のうちは良かったんです。みな和気藹々といい感じに盛り上がりつつ楽しく飲んでいたんです。
しかしどういう流れからそうなったのか、気がつくと肉欲さんがいろんな人の唇を奪いにかかっていました。しかも女性のではなく、男性のそれを・・・。
それでも最初は机を挟んだ向こう側の男性を襲っていたので僕にとっては文字通り対岸の火事。にやにやと笑いながら「うわー可哀想」と口先だけで言って、その実、結構楽しみながら見ていました。
だけど、それがいけなかった。
隣の人と話していてふと前に向き直ると、肉欲さんが意欲的な目をして僕の方を見つめていた。
――やばい、目をつけられた
何度かそっち系の人に襲われたことがある僕にはその目が何を意味するのかすぐにわかった。
俺はノンケでも構わずに食っちまう男だぜ?――そんな目だった。
案の定、彼は立ち上がり僕の隣に座ってきた。
「原田君、もう逃げられないよ・・・」
「いや、マジで、ほんっとお願いします。やめて下さい!」
既に火がついている彼はそれくらいでは止まらない。止める者も誰もいない。もしもあの時、僕がにやにや笑ってないで止めていたら今回は誰かが助けてくれていたかもしれない。「情けは人の為ならず」。その言葉の意味を改めて認識する。だがもう遅い。
「嫌よ嫌よも好きのうち、って言うじゃなぁい?もう何を言っても無駄ですから。残念!」
そんなことを言いながら彼は僕を押し倒し、自分の唇を僕の唇に重ねた。
・・・だけにとどまらず、舌まで・・・。
奥に入れさせないように抵抗すればする程、皮肉なことにより舌を絡ませるような結果となり、ことが終わった後「原田の野郎が一番舌を絡めてきやがったぜ!フヒヒ・・・」などと言わせることに。
2006年の聖なる夜に初めて男性とキスをしたこと。もしかしたらこんなことが思い出となっていくのかもしれないなあ、と思い、それから、こんなことしか思い出がないのは、しかし嫌だなあ、なんとなれば、あまりにも情けない。と、町田康っぽく思いながらおしぼりで唇を拭った。
(抜粋終わり)
全てフィクションです。
まさかとは思いますが、この「肉欲」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
あるいは、「肉欲」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
( ^ω^)「さすがDr.林の言うことには説得力があるNE!」
その後も和気藹々に酒を飲み、2次会と称してカラオケに移動。当初予定していた通り無事にオールナイトでクリスマスを祝福し、朝方ようやく僕らは店を後にした。
( ^ω^)「みんな、今日は本当に楽しかったです。気を付けて帰ってください」
「ありがとう」
「ありがとう」
「またいずれ」
「肉欲さんもお元気で」
「ケツ貸せよ」
こうして僕らは別れを惜しみながら、朝の博多をバラバラに後にした。
( ^ω^)「原田君、店長の話を聞いてたら僕も吉野家に行きたくなったよ。豚丼食べに行こう」
('A`)「いいっすね」
そして僕らは初のオフ会を豚丼でフィニッシュし、鍋君と連れ立って3人でネカフェに赴き5時間ばかり眠った。正しい廃人の姿である。
……と言った感じで徒然と書いていたら随分と長くなりましたが、肉欲企画初のオフレポでした。旅行記よりは書きやすかったですが、やはり中々馴れませんなあ('A`)。途中ゲスな描写も幾つかありましたが、それはあくまで物語を盛り上げるための虚構、いわゆる舞台装置であり現実には全く即してな……い……といい………なあ………!
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さすがホモ欲さんwww誰が統合失調症ですかwww
行きたかったなぁ…。
( ^ω^)家宝にしかならないお
次回3月に関西オフもよろしくお願いします!
僕の体が炎上する…!
その場に僕の好みの殿方はいらっしゃいましたか?
真実は奇なり。
in横浜
つぎは横浜で開いてけろーwww
あの時見た肉欲さんのトランクスの青さは忘れられない…
ってか解散してからマジで吉野家行ったんすかぁ(^_^;)恥ずい
涙出ました、キスされた男達の事を考えたら……。
行きたかったけど、行かんでよかった。
GJだよ…
次回があれば…ってないって言ってたNE
二年後貴方の企画が生きていれば
ぜひ行きとぉございます。
ホモ欲さんwwww
ガチムチの道産子も乙ですよ。特に道東。
としくんならびに原田くんはネコ
ということか
てことですね。
男同士のは見たことないからぜひ見てみたい。
いきたかった
間違いなく豪の者。一騎当千の古強者。これが肉欲のサガか。
東京でひらいておくんなまし
24日は仕事やってたよ‥
街中のイルミのコンセント引き抜いて回ってた!
その通りだよ〜
ホモ欲今度は昼間大分で開いてよ〜
行けばよかったぁ…
このムチムチ上腕二頭筋で押し倒して唇むさぼってやったのに(^ω^ )
ε=ε=ε=(┌ ^ω^)┘シュタシュタシュタ...
(┌ ゚д゚ )┘
京都でやってほしいですー!
次回はぜひ関東で!!
東京でもヤッて下さい!
笑死ってレベルじゃないっす
次回は是非東京で!
生粋のノンケですが、次回があれば参加したひです( ^ω^)
まさか同じ道東にニクヨカーがいるとは…!!!!
今度は東京でおながいしますww
先日姉が
川゚‐゚)「肉欲テラオモシロス」
などと言いながらパソコンをいじっていた。
自分自身どこかバカにした気分でいたが、今日じっくりと読んでみて正直反省したw
(^ω^)「テラオモシロスの意味を理解したお」
長文スマソ
不覚にも勃起したのは内緒です。
読みた〜い!
P.S 8ピロは禁煙となり今では9ピロが喫煙者の溜り場です。ついに9ピロの時代がキタ!
オイラも肉様に逢いたかったお
お願いします!
憧れーの童貞サンバ!
肉さんもしかしたら俺のバイト先に来てたかもってことかwww