僕は成田空港から飛行機に乗った。
夜の空港から巨大な機械鳥がゆっくりとテイクオフしていく。
眼下に広がる広大な都市は距離とともに徐々に光を失い、しばらくすると一面が漆黒の闇に包まれる。それはさながら果てしなく広がる海のようでもあった。
「Excuseme, sir?」
不意に掛けられた声に僕は目を上げる。そこにはにこやかに笑うスチュワーデスの姿があった。どうやらドリンクのサービスに回ってきたらしい。僕は静かにワインを頼むと、再び手にしていた「人生のジャイアニズム〜資本主義の独占と共産主義の強要〜」に目を通した。
離陸して2時間、とろとろとした眠気が頭を包み始めた頃。
「さて、そろそろ一眠りするか……」
僕は誰にともなしに呟くと、備え付けられてあったブランケットを身体に纏い深く静かな眠りの林に足を踏み込もうとした。その時である。
「誰か!この中に誰かお医者様はいらっしゃいませんか!」
耳をつんざく刹那の嬌声。声の主はCA(キャビンアシスタント)の女性だった。しかし、一体……?
「誰か、お医者様は……!」
医者を探しているのか?テレビドラマなどではよく見る光景だけれども、実際にこのような状況に出くわすとは……などと呑気に状況を分析している場合ではなさそうだ。CAの慌て方、声の調子、ヌンコのマれ方。彼女の示す全てのパーツが事態の切迫性を雄弁に物語っている。しかし僕に一体何ができる……?
そこで僕は手に持っていたカバンを漁った。そこにあったのはコンドーム10ダース、バールのようなもの、鼻毛カッター、オロナイン、強力ワカモト。
(なるほど……)
僕はロジカルに考えた。コンドームは間違いなく医薬品だ。バールのようなもの、これは骨折した時にギプスなどを破壊するのに使えるだろう。鼻毛カッター、これがメスの代わりになることは言うまでもない。そしてオロナイン、強力ワカモト、ということはつまり……?
「どなたか!どなかたお医者様は!」
僕はすかさず立ち上がった。
「イエス。ここに」
「オオ……」
医療器具は全て揃った。医者に大事なのは知識?経験?NO、迸るほどの熱いハートだ!その意味で言えば、僕は既に十二分の医者……!
「クランケはどこに?」
「こちらです!」
CAに案内されつつ僕は機内を移動する。どうやら患者はファーストクラスに座っているようだ。
「彼です!彼が急に苦しみ始めて……」
僕はクランケを見た。年の功、およそ50代。後のことは何も分からない。何はともあれ診察を開始だ。
「痛いのはどこですか?」
「む、胸が……」
「なるほど……他に気になる箇所は?」
「あ、頭が熱っぽくて、ボーッとします……」
「なるほど、これは……」
「先生、彼は一体……」
「ふむ、胸が痛くて頭が熱い……これは恋煩いですね」
「も、盲点!」
「ムッシュ、あなた最近、気になる女性がいますね?」
「あ・ああ・・ジェニファー……」
「この中に!この中にジェニファーさんはいませんか!」
「私でよろしければ」
「OK、ではこちらのジェントルメンにフェラチオを施してあげなさい。性的な意味で」
「イエス、サー。ジュボジュボ。コートジュボアール」
「OH yes OH yes」
「すごい……みるみる回復していっている……!」
「これは医療界でバチスタと呼ばれている術式です。これでもう大丈夫です。後は若い二人に任せましょう」
「バンザーイ バンザーイ」
僕は、CAにウィンクして立ち上がると元いた席へと帰って行った。
「医龍(メディカルドラゴン)……」
で笑ったw
究極のアホやな(褒め言葉ね)
医療道具ってそれ!?
笑ったわw
眉毛切りハサミ駄目だもん。
個人的には性的以外の意味もぜひ知りたいところです。
また妄想かよw
ニクさんVIP閉鎖だってよwwwwwwうぇっwwwwwww
予定ではあと約30分か・・・・・・
ジェニファー(´Д`;)ハァハァ
肉さん最高です!
さすが肉欲さん。
検索してもそれらしいものは見つかりませんが
ランダス・バチスタ先生にあやまれ!
俺またニクヨカーに戻れるんだなァ・・・
に見えた俺はジェニファー