肉欲企画。

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2014年03月31日

日記

 
目が覚めて喉が渇いているんだけどそれが凄く不快なんだけどやっぱり身を起こす気にはなれなくて俺はスマホを開く。そこには何もない。俺は何もしていないからだ。当たり前のことだ。そして俺は何かを見る。何かを見ながら何も見ない。たぶんそうだ。そうとしか言えない。だって俺は起きてからのことを1日以上先から思い出せない。なんだってそうだ。そういうことがあったという認識しかできない。俺は頭が痛くなる。お腹が空く。ご飯を食べる。インターネットを見る。漫画を読む。眠くなる。眠くなるんだ。だって眠いんだ。何もしたくないんだよ。本当は何かしなくちゃいけないんだ。部屋はとっ散らかってる。税金だって払わなくちゃいけない。だけど眠たいんだ。それって仕方のないことだろう?俺は寝る。寝る、というか横になる。ちっとも眠気なんて訪れない。頭は曖昧としている。2時だ。もちろん昼だよ。眠たい。眼はギンギンとしている。眼窩がチカチカしている。ムカつく。人はなんで死ぬのか?余計なことばっかり考えやがってこのクソ頭は。さっさと寝ろ。あ、何か頭の方から勝手に言葉を話し始めた。いい符牒だ寝られる符牒だそのままでいけ「ギャース」隣のクソガキが叫びやがった寝られやしない。殺したい勿論、殺せない。嗚呼、寝たいなああああああああ

俺はスーパーにいた、買い物をしていた時間は午後4時だったバイトの時間は5時半だった、俺はカートを押していた目の前には同級生がいた、俺はたぶん、その時17歳だった、俺は彼女と眼が合った、俺は彼女から隠れたああああああ

起きたら17時だった。間に合うだろう、俺は居酒屋に向かった。もちろん普通に働いた。客はバカしかいなかったし従業員もアホ揃いだったし、30歳にもなって時給でしか働けない俺も、まあ、アホだと思った。俺はトリスを買って飲んで店長に対してバイトへの不満を愚痴ったが俺は当然自分もバイトであることを認識していた。矛盾を無視する術なんてとうについていたがそれを飲み下すには酒が必要だなんてのは誰にも共通だとは思わない。俺は家に帰る、やはり酒を持って。だからまた酒を飲む。

飲むことに意味はない。

飲んでいる俺に意味がある、それだけでしかない。


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2014年02月16日

罵詈雑言

今日は思う様に罵詈雑言を吐かせて頂きます。

思えば僕がこのようなブログを始めた切っ掛けとして、かつてテキストサイトといった文化があったのですが、それはある程度さて置きましょう。掻い摘んでいえば

『テレビなんてファックオフ、ネットこそが至高、お前ら正座して俺らの言葉を読めやカスどもが』

といったムーブメント、そういったものの集大成の一種として燦然と輝いていたのがテキストサイト、そのように位置づけられます。分かりませんが、僕としてはそのように位置づけております。

テキストサイトの歴史については様々なサイトなりなんなりがまとめておられるので、興味のある方がいれば(まあそんな人がいるとはまるで思えないのですが、一応)僕が今更語るまでもないので、説明はそちらに譲っておきたいところであります。

で、それで思うんだけれどもさあ、現状、かつてのテキストサイトなどを運営してた連中なんていうのは33歳くらいから42歳くらい、まあ別に50歳とかがいてもいいけれども、そういう連中がいるわけだろ。何してんのよ。何してくさってんだよ。アホなのか?テメーらが耕した土壌を好き勝手踏み散らかされて、それで良し!みたいな感じなんですかねー。マジ、そういう風潮、ファックだね。

ムカつくんですよね。ホント。なんでムカつくのかっつったら、これはこれを読んでいる若い人たちに言いたいんだけど、俺とか18歳の頃にテキストサイトを読んでたんだけどさ、あいつらクソほど排他的だったんだよ。凄かったぜ。無断リンクは失礼、とかそんなレベル。まあ、それはそういう土壌だったから仕方ないわけで、今の価値観で過去を語るのはよろしくねえよ、でも、そういうカルチャーだったんだ。骨太だろ。俺はそういう骨太はカルチャー好きだったしね。

で。でだ。お前らいま何してんのよ?ア?あの頃あんだけインターネッツで縦横無尽に暴れくさってたくせに、いま、何してんですかね。あの頃、意味もなく、それでも血気盛んに「文中リンクはアクセス乞食!」なんつって暴れ狂ってたのに、今は何をしてらっしゃるんでしょうか?昨今のインターネット事情に一家言がない、とでも?

「時代が変わったから……」

アンタたちは賢しいだろうから俺は言いたくないけど、変わったのは時代でもあるしテメーらでもあるわけだろ。それはそうだろ。どっちも変わった、ってなら、絶対値として相当変わるじゃねえか。なんだよそのクソつまんねー妥結みたいな話はよー。そういうのを聞きたいわけでも見たいわけでもねえんだよ、こちとら。自分も他人もバカにしてんじゃねえわ。

『ハ?テメェが書いただけの日記に広告をつける?そんな銭ゲバ許せるか!!』

あったでしょ、そういう初期衝動。今考えたら狂った感じではありますが、返す返すも今の価値観で過去を語ってはならない。あの時はあの時の感慨があったわけだ。あの時のさじ加減では『いかなる手段であろうともネットで金を稼ぐ=悪』みたいな、そういうロジックがあったわけでしょ。そんな機運がなかったとは、決して言わせたくない。

ちょっと脇に逸れてしまった。別に金を稼ぐ、それ自体が悪い、と言いたいわけではない。ただそれに見合うコンテンツを作れ!という気風があったよね、という話だ。そして、そういう気骨のある方々が、俺が青春期に見ていたインターネットには大多数を占めていた、とそれだけのことでしかない。

ただ、そういう気骨のある方々は、俺の見える範囲でいえば、もうほとんど、いなくなってしまった。存在はしているけれど、俺の認識の対象としては、全て消えてしまったと、そう言わなくてはならない。

懐古主義なのだろうか?そうなのかもしれない。旧態依然としているのだろうか?そうなのかもしれない。だって仕方がないじゃないか。在り方としては昔の方が確実に面白いんだもの。チャンネルは増えた。それは確かだ。しかし選択肢が増えたことが質的向上をもたらしたのか、といえば、俺は絶対に首を横に振る。最適解はどこにもない。それでも俺は昔ばかりを見てしまう。それは俺が愚かだからなのだろうか。

そんなわけはねえ。変わったのはあいつらだ。テキストサイトを書いてたあいつらだ。あいつらは結局ミーちゃんでありハーくんであっただけだ。俺が輝いて見えたあいつらはただのクソのカスでしかなかったと、それだけのことだ。意味も矜持も何もなく、ただ若さの無軌道さからのエネルギーで書いていた、それを俺が星と見間違えた、それだけの話でしかない。俺もアホだった、あいつらもアホだった、この話はそれだけでしかない。

星はしかし、綺麗だった。それは、まあ、言わせてもらいたい。

だからこれは愚痴だ。最初から最後まで愚痴でしかない。インターネットは日向の存在になった。そしてテキストサイト。あれはインターネットが日陰であった頃に咲いた、場末に咲くカマドウマのような向日葵でしか有り得ない。

でもそいつらは調子に乗ってた、ものすごく調子に乗ってたんだよ。そのあり方は洒脱で、オシャレで、とても悔しいくらいに流麗で、面白くて洗練されてたんだ。

お前らどこに行ったんだよ?このクソボケが
こんな状況を是としてんのかよ?アホか?テメエら

ムカつくんですよね、単純に。
今よりずっと楽しかったインターネットを知ってるくせに何もしねえ人らがいるのが分かるから。それは俺の虚妄なのかもしんねーけど、でもそんなことはねえ、絶対未だに面白いおっさんとかたくさんいるわ。色々守るもんとか価値観を猜疑的に見てるのかもしんないけど、そんなもん度外視して掛かってこいよ、バカが。

じゃねえと俺レベルのテキストでも面白い、なんて言われてしまうじゃねーか。こんなに恥ずかしいことは、ねーんだ。俺はずっと恥ずかしくてテキスト書いてんだ。申し訳なさでいっぱいなんだよ。

願うことができるのであれば、皆様が、再び、画像とかがない場所で、文章とか言葉遊びで、色々、出来るようになるのであれば、今はクソとなってしまった皆様の後輩として、望み臨むところであると、そう申し上げます。
posted by 肉欲さん at 05:22 | Comment(21) | TrackBack(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク

2013年07月16日

思うこと

posted by 肉欲さん at 05:35 | Comment(22) | TrackBack(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク

2013年07月09日

メール

突然のメール失礼いたします。いつもブログ楽しく読ませていただいております。○○と申します。
日記」を拝見し、とても美しい文章だったので、メールさせて頂きました。コメントが書けなかったので…

別に人生に絶望しているわけではないのですが、時々、なんのために生きていくのかわからなくなる時があります。肉欲さんは不本意にも普通の人とは少し違った生活を営まれているようですが、人と違いたくてもいわゆる普通にしかなれない人もいるとと思います。普通とは違う人の人生には、多かれ少なかれドラマがあるからです。私のように、別にモテもしなければ大した才能もない、心踊る出来事もなくいつもと変わらない日常を過ごす、そしてこの先もそれは続くであろう人間が、長い人生楽しくはない仕事をして生きながらえる理由は、どこにあるのかと考える事があります。死なないから生きる、といってしまえばそれまでなのですが。

肉欲さんは、生きる意味をどのようにお考えですか?

未成年の青春相談のようですみません…

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2013年07月08日

日記

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2013年07月06日

日記

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2013年06月28日

日記

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2011年11月10日

肉欲企画ちゃん(7)

前身のブログから含めれば、この11月で肉欲企画が誕生して丸7年となる。おめでとうございます。

この7年の中で色々なことがあった。今日は少しそれらを振り返ってみようと思う。今回の日記については、個人的感情を大事にし、あまり文章の体裁などは気にせず書くこととする。従って、読みづらい箇所などが散見されたとしても、そこは笑ってお目こぼし頂ければ幸いだ。

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posted by 肉欲さん at 02:05 | Comment(63) | TrackBack(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク

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