肉欲企画。

twitterやってます。

2005年03月20日

本気

そう言えば今確認してみたところ、リンクサイトであるCass969さんの日記にて僕のブログなんかに言及して下さっておりました。これはつまり、向こう側からこちらのブログにたくさんの人たちが飛んで来てくれることの証左!棚から牡丹餅とはこのことよ!グヘ…ニヘラ…クココォォー!!!

とりあえず初めての人の為には倉庫が用意されているのでそっちから見るといいんじゃないですかね。どうせ言ってる内容はアナルとか、そういうのですけど。


それはそうと、佐野の野郎マジ本気でスカトロ、獣姦、ホモビの三種の神器を僕と共に見る気概らしくて…昨日のことなんですけど…

「棒太郎さん、阿佐ヶ谷のTSUTAYAに行ったんですけど、熟女しかありませんでしたわー」

戦慄が体を襲った。コイツはマブだ…マブで見る気だぜ…!

「だったら、妊婦モノでも借りてくればよかったのによー」

俺もマブだぜ…!
posted by 肉欲さん at 16:17 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

棒太郎先生の悩み相談室

♪るー るるっるー らっらー


今日は、肉欲棒太郎です。
本日は恒例の「棒太郎先生の悩み相談室」の日ですね!
さっそくガシガシいきましょう。本日の相談者はコチラの方です。

−(東京都 阿佐○谷在住 佐○君)からの相談です−

「彼女の生理がまた遅れていますが、どうするべきでしょうか(あくまでネタです。はい)」

なるほどねー。初っ端からヘビーな話題だネ!

ああ、ちなみにこの佐野○、あ、いけねえ!伏せる箇所間違えた!まあいいや。佐野だし。とにかくこの彼、「また」っていう文面からも分かる通り今回が初めてではないんですねー。前回彼女の生理がハデに遅れた時なんて、命名の為の本まで購入してますからねー。なんともチキンなんですね!名古屋出身だけに!ウププ…。

それはともかくとして、本題に入りましょう。いやしかし、まず本題に入る前にまず佐野君からの相談内容を吟味しないといけませんね。

「彼女の生理がまた遅れていますが、どうするべきでしょうか(あくまでネタです。はい)」

なるほど。一見簡素なメッセージですが、しかしながら僕が腑に落ちないのは()でくくられた部分です。おそらくここを読み解くことこそが、解決への足がかりになるのではないでしょうか…?

「あくまでネタです。はい」

これは一体…サンスクリット語の第一人者である僕をしても、ここに込められている深い意味というのは中々に読み取れません。そもそも「あくまで」というのが「悪魔で」なのか「飽くまで」であるのか、はたまた「灰汁まで」なのか、その辺りから始めなければならないでしょうし、またその後に続く「ネタ」も「寝た」なのか「根田」なのか、その辺りも判然としません。佐野君とやら…これは大問題だぜ…。


(2時間後)


どうやら僕はとんでもない思い違いをしていたようです。すべて分かりました。

まず「あくまでネタです。はい」これを略すると「ネタはい」となるからこれをローマ字で表記する。

netahai

これを逆にし、

iahaten

更にここにロスチャイルド(Rothschild)から一文字借り、

rihaten


日本語に直し、「リハテン」

そして、末尾に「アナルファックしたい」を加える。

『リハテンアナルファックしたい』

そして最後に意味不明な文字「リハテン」

これはノイズと考えられるので削除し残りの文字を取り出す。
するとできあがる言葉は・・・・・・『アナルファックしたい』。

つまり「あくまでネタです。はい」とはアナルファックへの飽くなき願望をを表す言葉だったのだ!!おそらく佐野は既に彼女の妊娠(プレグナンス)を確信している。そうなると勿論おセックスはできない。そうなると残るはアナル…確かにそれは当然の帰結である。しかし…しかしそれは…!あまりにも単純…!



結論 痔には気をつけて。




皆さんからのお便り、どんどんお待ちしてますねー!
posted by 肉欲さん at 16:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

徒然にゴー。

キーボードが動かなくなって久しい今日この頃。本当に全く以って無用の長物と化してしまったキーボード。ネットの閲覧はできるのに更新ができないとかいう未曾有の事態。お陰さまで閲覧者が40人くらい減りました。ヤッタネー!

と、喜んでばかりもいられない。キーボードが使えないパソコンなんて生理の上がったおばあちゃんみたいなもんです。マジファック。いや、ファックできないのか。まあそこはどうでもいいですね。とにかく僕の唯一無二の趣味である「ブログ更新」ができないというのは全く手痛い事実です。

いや、しかしちょっと待って欲しい。では何故僕は斯くも情熱的に更新をしているのか…?(これは本日二本目の記事です)皆さんにおかれましてはそのような疑問が首をもたげているのではないでしょうか。簡単です。僕が漫画喫茶にいるからです。もののついでに漫画喫茶に入ったのでしょうか。答えはノーです。更新するために漫画喫茶に入りました。言葉を代えます。更新するためだけに漫画喫茶に入りました。偉いでしょ?へへ…。

それはそうと、僕のブログも早いもので始めて4ヶ月が経過しました。4ヶ月もの間、せっせとせっせと変態的な文章をしたためてきたのかと思うと、襲い来る快楽に眩暈を禁じ得ない思いです。僕はなんて変態なんでしょう…そんな自分が大好きです…。

さて、そんなこんなでですね、今日は時間の許す限り駄文糞文を垂れ流していきたいと思います。これまで更新できなかったぶん、モンマリとウェブに僕のルサンチマンを放出!とか概ねそういう気概です。あと、もう一つの意図としては、これは僕から皆さんへの連休中のプレゼントというか、暇つぶしに最適な読み物になるといい…という意図も見え隠れしているので、大事に丁寧に読み込むのはもちろんのこと、一族郎党で読むことは必須です。友達とかフィアンセとか不倫相手とかそういう一切合財を巻き込んで読み込んで下さい。そしてアクセスアップに貢献して下さい。でも2ちゃんに晒すとか、そういう形でのアクセスアップは勘弁して下さい。
posted by 肉欲さん at 15:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

休むということ。

天気は曇り、腹は下痢気味、今日は休日…。

ホリデー。

何て芳しいその響きよー!
最高ー!休日最高ー!


とか、言うとでも思ったのか?画面の向こうの包茎さん達はよー。
アホかっつー話ですわ。目を覚ませブタどもが。このトリュフマニアどもが!

お前らなぁ…「余暇」とか言っちゃってるけれども、そもそもその「余暇」っていう言葉が孕む根本的・精神的な貧しさに気づいてるの…?余った暇…?何…それ…?

「休み」はすべからく休んでこその「休み」。そうでしょう?そうは思いませんか?思いますよね、もちろん。それを何ですか?今日びの人たちときたら…時間を無駄に使うことを極度に恐れ、休みのたびに旅行旅行。レジャーレジャー。バカンスバカンス…。そんなのばかりじゃないですか。

「いやー、折角の休みだから、ちょっとディズニーランドにでも…」

何だよ。「ディズニーランド」に「ちょっと」何なんだよ。「…」に込められた意味は何なんだよ。
アァ?どうせあれだろ?

ディズニーランドに、行く(日中)→夢の国へ、イク(ミッドナイト)

って、そういうことなんだろ?知ってます。本で読みました。


(day)

「スゴイよ信二!ディズニーランドだよー!」

「ハハ、よし子、そんなにはしゃぐんじゃないよー!」


(night)

「こんなところに…グーフィー飼ってたなんてっ…!スゴイ…よ…信二ィィィ!!!」

「これがワイの…エレクトリカルパレードやっ…!」


繰り広げられる電飾プレイとか、そういうのなんだろ?もう辟易です、そういう下ネタっていうか…平気で「アナル!」とか口走れる精神性というか…とにかくね、醜い大人たちに僕はもううんざりってワケですよ。

話が逸れましたが、とにかくですね、休み休みって浮かれてる場合じゃないんですよ。休みって事実に浮かれるその前に、まず休みの意義を問うてみる、ここから始めて下さい。休みとは何か?つまりそれは「動から静」への移行であり、慌しい現代におけるカタルシスに他ならないのです。だからやはり休みになったからといって人の多いところに敢えて行く、などというのはまるっきり愚の骨頂と言わざるを得ないわけでして、とどのつまり休みの日に何か活動を起こすこと自体それは「休み」への冒涜、そういう帰結となります。

例えばの話、まあ皆さんが、ここは敢えて男性に絞ってのお話となりますが、日常生活の中でおセックスをしたとしますよね。僕は童貞だからよく分からないしにわかには信じがたい事実なのですが、世の男性というのはおセックスを為した後には決まってタバコを吸うと言うではありませんか。一見不可解なこの行動ですが、先の理論に当てはめると極めて分かりやすい。つまりおセックス(先ほどからこの単語を連発しているため、僕の血圧はストレスで大分上がってしまいました…)を「動」とするならば喫煙はまさしく「静」、つまりおセックスをして快楽を得るのみならず、動から静への移行、すなわちタバコを吸うことにより動からの解放的カタルシスを得て、おセックスそのものを更なる高みに押し上げている、そういう解釈も可能ではないか、そうは思いませんか?思いますよね。当然。

仮にもし快楽のみを求めるのであれば、世の男性諸君にしてもタバコなんて吸わずに再び乳を吸うでしょうし、再び股間をエレクトリカルして電飾プレイに勤しむことでしょう。なにぶんおセックスの快楽というのは筆舌に尽くしがたいという話ですし…(繰り返しますが僕は童貞であるが為推測で話を進めております)。しかしながらその筆舌に尽くしがたい快楽を続投することなく投げ捨て、タバコという害悪の塊(実は、僕はタバコも吸いません)を吸引し、ひと時の急速に身を委ねるということは、やはり意味があることなのではないでしょうか。

やはり「休む」ということは大切なのです。休みだから出かける、とか、休みだから遊ぶ、とかっていうのは本当の意味の休みではないんです。休みは家でダラダラ過ごす、ゴロゴロして時間を浪費する、一見すると怠惰なスタイルですが、しかし、そこにこそ真実が隠されている気がしてなりません。

ゆとりがなくなって久しいと言われる現代人−−今一度「休む」という意味を思い出してみては如何でしょうか。



あとがき
posted by 肉欲さん at 15:27 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月19日

近況報告

キーボードの調子がいいうちにサラッと更新します。
今にもまた動きを止めようとしているキーボード…クソッ、時間がないぜ…!


さて、ここで僕から皆さんへの質問です。
以下の三つのキーワードが示唆するものとは…?


・スカトロビデオ

・獣姦

・ホモビデオ


分かりますかね?どうでしょうか。
しかしもの凄いラインナップですねー。

「ウンコ」に「動物」に「同性愛」。

この単語を一瞥しただけでPTAのオバちゃん達の血圧はMAXマラに達しそうですねー。
ケンシロウ・トキ・ラオウ、この北斗三兄弟に引けを取らない面々ですね!


さて、正解は…!?


A.僕が来週、後輩の佐野君と見なければならないビデオ。


来週以降更新がなくなったら、閉鎖ってことでOKです。
posted by 肉欲さん at 13:33 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月15日

業務連絡

パソコンのキーボードがクラッシュしました。
ネットはできるけど、文字なんて一ミリも打ち込めない。
なんてこった。
今は兄貴のパソコンからコソコソ更新してます。
復旧のメドが立ったら更新します。


しかし壊れた理由が…あんなのってあり得ないよ…。
posted by 肉欲さん at 22:22 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月12日

Life is a bitch, so are you.

(これまでのあらすじ)

突如として病に襲われた棒太郎。
薄れ行く意識の中、数々の幻想が脳内を包み込む!
妹とは?メイドロボットとは?
そして読売新聞の行方は?
東京ガスに生活費を掠め取られた結末とは?
真実は、いつも一つ…。


−−−

東京ガスが帰った後、しばらくは立つ気力もなくなり、マジで昼メロのワンシーンみたいに玄関に座り込んでた。玄関って、こんなに寒かったんだ…とか思いながらシャレにならんくらいガタガタしてたけど、マジでこりゃ立てねえわ。体力と気力と財産を一遍に持ってかれた…なんで…僕がこんな目に…!


「攘夷じゃー!」


誰かが叫んだ。


「一揆じゃー!」


別の場所から声が聞こた。


そう、虐げられ搾取される者はいつだって革命者たる資質を備える。これはもう…革命を起こすしかないぜ…!ヒヘ…ヒヘヘ…やってやる…やってやんよー!

本来ならば竹ヤリなどを装備するべきなのであろうけれども、生憎僕の居住環境に雑木林などはないため竹を手に入れることは叶わなかった。まあいい、僕にはこの両の脚の間にそびえ立つ肉ヤリがある。このグングニルで、世間を恐怖のズンドコに陥れてやるぜ…ヘヘ…ヒヘヘ…!

「ニイタカヤマノボレー!」

そう絶叫しながら僕は通りに飛び出した。街行く人々が一斉に振り返る。無理もない、こんな白昼に全裸の男が絶叫しながらひた走る姿を見れば、その反応も当然というもの…しかし僕は止まらない、止まる訳にはいかないのだ!

「こら!待ちなさい!」

背後から声が掛かる。思わず振り返る。あの印象的なツートンカラーに染められた車は…K察だ!なんと言う迅速な包囲網!クソッ!この権力の犬どもがー!こうしてくれるわ!エイヤッ!トウッ!(飛沫する謎の液体!)

「うわー!なんだこれはー!」

「ねばっこい!そしてイカくさいー!」

(へへ…ざまあみさらせ!)

「ゴハッ!」

両の手をじっと見つめる。血…どうやら先ほどの射出により、僕に残された時間は更に短くなってしまったようだ。でも構わない。どうせ先行きの知れた人生よ。どうせ散るなら太く短く、ドカンといこうか。そう、夏の夜の花火みたいにさ…へへ…。

(ババババババ…!)

「止まれ!止まりなさい!」

な、何ぃー!まさか航空自衛隊まで出動しているとは!いや、違う…あれは…ステルス戦闘機か…!まさか米軍まで…!

「望むところだ!いけ!リモコン下駄!」

と思って脚を振ったけれど、よく考えたら僕は全裸であった!脚は虚空を蹴り上げるのみ…致し方ない…もう一度あれを出すしか…!

(いかん!棒太郎よ!界王拳は3倍までじゃあー!)

「か、界王さま…!」

(千鳥は一日2回までだよ。それ以上はチャクラ不足で…ヘタしたら死ぬよ)

「か、カカシ先生…!」

いやしかし…大儀の為に死ぬのならそれもまた本望というもの…散って魅せますこの命…いくぜ!エイヤッ!トウッ!

「止まれっ…!う、うわぁー!」

「イカ臭ぇー!」(ドカーン)

出てきたのは界王拳でも千鳥でもなくやっぱり謎の白い液体だったけれども、この際そんなのは些細な問題だ。ステルスが墜落した街は、地獄絵図の様相を呈していた。燃え盛る民家。泣き叫ぶ子供達。暴徒と化していく住民・・・そう、これは、生存戦争なのだ…!

そして僕は目的地に辿り着いた。これで終わる・・・やっと・・・長かった戦いに終止符が・・・。

「フリーズ」

ヤリを構えて静かに僕はそう告げた。緊迫した空気が一面を覆う。

「どうして…こんな…」

眼前の男が、枯れた声で呟いた。

「黙れと言っている。それだ。後ろの棚の右から2番目」

男の目は、しかし、死んでいなかった。絶望に彩られながらも、それでもなお生への希望を捨てていない目…図らずも、一瞬怯んでしまった。しかし、ここで目的を捨てる訳にはいかない。僕が踏みしめて来た道には、累々と屍が積み重ねられているのだから。

「これ…ですか…?」

「そう、これだ…これだったんだ…」

ああ、やっとこれで全てが終わる…いや、ともすればこれは始まりなのかもしれないな…でももう、いい…もう、いいんだ…とにかく僕は手に入れたんだ…明日への掛け橋を…。


「はい、2300円です」

「はい、どうも」


こうして僕の薬箱にはパブロンゴールドが配置された。
財布の中身は1000円を切った。
口座の残高は、473円。
冷蔵庫の中身は、マヨネーズとキムコ。
僕は感じた。築いたはずの明日への掛け橋は、どうやら砂の器のように儚かったということを…。


何故、僕は…?
何故、それならば、身銭を切って医者に行かなかったのか…?


−−−簡単さ、これは、なぜなら、革命だったから…!(病院閉まってた…!)

posted by 肉欲さん at 01:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月10日

激闘!病との勝負。

(前回までのあらすじ)

とうとう39度の高熱の世界に足を踏み入れてしまった棒太郎。
「こりゃあ…死ぬかもしれんよ…」
そう思いながらも、取り囲むのは絶望なまでの孤独、そして孤独。
果たして、このまま死んでしまうのか…
棒太郎の運命は如何に…


−−−−−

「本当に悲しいのは死ぬことだろうか。それとも忘れられることだろうか」

そんな取り止めの無い思考に身を委ねながら、僕は布団でガタガタ震えていた。
死ぬ…死ぬってこれ…!マジ有り得ないんですけど…!
え、僕死ぬの…?こんな場末のアパートで、誰にも看取られることなく、死ぬの…?マジで…?まだ僕の人生設計の3分の1も達成してないのに…!そんなのってあるか…!

病院に行くべきか…?しかし財布の中の金は当面の生活費…本当は今日がバイト先の給料日だったけど、この様子じゃあ取りに行くこともままならない…病院に行って、シャレにならない額を搾取されたら、それこそ死んでしまうぜ…ここは民間療法で治すしか…



ピンポーン


チャイムが鳴った。これは幻聴などではなく、リアルに、鳴った。

「神の助けとはこのことだぜ…」

おそらく、扉の向こうには生き別れの妹とかが立ってる。僕には分かる。もしくはハイテクの粋を集めたメイドロボット(結構おっちょこちょい、でも美少女)が立っている。僕には分かる。それで、ちょっとだけ不器用な手つきで、おかゆを作ってくれるのだ。僕はそれを「イマイチだなー」とか言って食べるのだね。僕には分かる、分かるよ。それで妹的存在から、それを踏み越えた何かに変わる瞬間が訪れる…それはまた、別の、お話…きっとそうだ…。

「すいませーん。読売新聞ですけど」

僕は神をも恐れぬ勢いでその新聞勧誘員を撲殺し、即座に火を点けた。何が証拠となるかは分からないこの世の中。燃やすのが一番、というのが真理である。燃えろ…何もかも燃えればいい…!煉獄の炎に身を包まれながら、その勧誘員だった「モノ」は一瞬のうちに消し炭となった…。

なんてことが事実であれば僕のIPは今ごろ網走あたりになっているはずなのですが、どうやら未だ中野区に住んでいるので、おそらく先の話は虚妄です。というかこのタイミングで新聞勧誘とか有り得ないだろ…!殺すぞ…マジで…!

しかし病は人を弱くする。人を狂わせる。普段なら新聞勧誘などに対して絶対に扉を開かない僕であるのに、この日は何故かドアを、そう渋谷にはびこる女子高生の股より簡単にドアを開いたというのだから驚きだぜ!

「あー、どーもー。読売新聞ですー」(ガッ!と踏み込まれる足)

しまった…!

こういう場合、ドアを開けてしまったら負けである。相手の交渉の舞台に上がってはならないのだ。普段ならそのようなイージーミスを犯さない僕、やはり風邪というものはおそろしい…猛り狂った侍のイチモツのようなその皮製の靴は、容易には抜けそうにはなかった…。

「あ…はあ…」

「どうですかねぇー、一ヶ月ほど!ね!試しに一ヶ月ほど!」

「いや、いいです…」

「そんなこと言わないで!お兄さん大学生でしょ?新聞読んでおかないと就職とか不利だよー?」

「いや、もう、就職落ちたんで、活動は止めました。だから必要ないです」

「あ…」

いや、何?それ。『あ…』って。清純な女性の処女が破られたが如きのテンダーボイスで『あ…』って。何アンタ?排卵でもしてんのか?アァ?殺されんぞ?

「それならさ!ホラ!読売ランドのチケットも付けるから!」

「いや、別に…」

「いやー、彼女くらいいるでしょー?行ってきなよー!楽しいよー」

「彼女いなくても楽しいですかね…読売ランド」

「あ…」

だから何なんだよ!その『あ…』ってよー!囁くような声で『あ…』とか言ってよー!ざけんなよマジで!こっちはギリギリなんだよマジで!うわー殺りてえー!

若干朦朧とした頭で、そのような対応を繰り返す。ぶっちゃけ早く横になりたかった。こうしている間に、今もまた吐き気が襲ってきているのに…。

「まあまあ、とにかくさぁ、一ヶ月だけ!お願いしますよ!」

コイツも中々しつこいヤツだぜ。ものスゴイ勢いで『帰れ』オーラを出している僕に対して一向に怯む様子が無い。キャバクラ嬢を執拗に口説くオヤジみたいになってた。

「いや、もう、ホント、いらないですから…」

「一ヶ月だけだったら、タダにもできるんだけどねー。頼むよー」

「…僕ね。もしかしたら一ヵ月後生きてないかもしれないんですよね…」

「え…!」

「だから、本当にいらないんです。ゴメンなさい」

「え、あ、そうですか、それではまた何かあったら!」(バタン!)

脱兎の如く逃げ帰った勧誘員。長い戦いだった…我ながらブラックなことを言ってしまいましたが、まあ、ウソは言ってないですからね…一ヵ月後に確実に生きている保証のある人間なんてどこにもいませんから。ハハ…ハハハ…!私は勝った…勝ったのだよ!ガハハハ!


ピンポーン


しつこい野郎だぜ!何だよ!(ガチャ!)


「すいません、東京ガスです。未払いの料金を支払って下さいね!」


僕の財布の中身の8割ほどを削り取って、東京ガスは足早に去っていった。
ガスの供給停止のリスクは、こうして、回避された。
僕の命の供給は、停止せずにいられるのでしょうか。
posted by 肉欲さん at 23:34 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

就職戦記

度重なる更新停滞により、訪問者離れをヒシヒシと感じる今日この頃ですが、まあそういうのは些細な問題です。基本的に肉欲企画は管理人の壮絶なるオナニーのようなもので、ここで更新するという所業、それ即ち壮大なる羞恥プレイに他ならないとは思いませんか?思いますよね、もちろん。だから、訪問者が減るということは、これは取りも直さず他人のオナニーを見て喜ぶなどという気狂いピエロのような現代人の減少、これを意味するわけです。それは何とも喜ばしいのではないのでしょうか…?


そういうことですので、これまでも、そしてこれからも未来永劫僕は「他人のオナニーを見るのが大好きな皆さん」のために、少しばかり身震いしながら更新していきまーす!よろシコシコ!


すいません、自分ではちょっと上手いこと言ったつもりだったんですが、どう考えても『よろシコシコ!』ってのは無かったかもしれんね…。『よろしく(定番の挨拶)+シコシコ(ポピュラーな擬音語)』という文法それ自体はとても良かったと自負しており、新生代のキャッチーな挨拶になるかと思ったんですが…。


さて、それはさて置き、僕の近況でも報告しておきますね!誰が読みたいかそんなもん!とは思いますが、構わず続けさせていただきます!


(就職活動で華やぐ、大学構内…)


『そうだ、就職活動をしよう』

誰とも無くそう呟いた僕は、おもむろにパソコンを開いたまま絶句した。永遠とも思える時間が僕の周りを支配した。

『就職活動って、何なのだろう…?』

就職活動を始めるにあたって僕がまず着手したこと、それは就職活動の定義付けである。そもそも何を以って就職活動なのでしょうか?『僕、就職活動してます!』そのように声高らかに宣言したら、アナタもすぐにリクルーターって、そういうことなのですか?バカなっ…!就職活動ってもっとこう、崇高な何かではないのか…?そんなの、宣言しただけで就職活動が始まるって、そんなんじゃあアンタ、ただの逃避だろ…!『オナニー』を『手淫』って言い換えただけとか、そういうレベルでの気休め…そうだろう?それでいいのかよ!もっと己に疑問を持たないといけないんじゃないの?自己批判の精神というか…大切でしょう?そういうのって。それでいいの?全国の「リクルーター」さんとやらはよー!

なんてことは、まあ、例の如く微塵も思うはずもなく…それどころか

『へへ…コイツはいい隠れ蓑でガスよ…!』

だとか思いながらニタニタしてた。だってさー、天国じゃね?天国。それまで無為でゴミで、クズのような生活を送っていた人間がですよ、まあ例えば日がな一日テレビをみてウンコ製造機みたいな生活をしていたクズ、正真正銘の生きる産業廃棄物な人がいたとして、まあ家族みたいな構成員から『タカオ(仮名)は働きもせず毎日毎日テレビばっかり見てて!いっそ殺してしまおうかしら!』みたいな状況が生まれていたとしてもですよ、タカオがひとたび『俺、就職活動始めるわ』って言ったもんだからこれは大変、ってなもんですよ。日はな一日見ていたテレビ、それも『就職活動の為の情報収集』という大義名分がズバンと生まれる!これはスゴイことです!『ウチのタカオも本気になってねぇ…一日中家に篭って就職活動対策してるんザァスよ…ノホホ…!』みたいな風になる、彼の生活は一ミリの動いてないにも関わらず、ひとたび『就活始めます!』って宣言しただけで激変。きっとそうじゃないですか。これはスゴイ魔法…是非使わないと…。

しかしまあ、やはりそれだけでは一抹の不安がよぎる。宣言するだけじゃあちょっと弱いんじゃないかしら…?そう思った向上心の強い僕としては、やはりここはもう一手打っておかなければならない…!と強い義務感に駆られました。それはあたかも「AV借りる時は社会派な映画も一緒に借りなければならない…」と、そういった形の義務感にも似ていた、今はそう思いますが皆さんはどうでしょうか?

しかしながら僕という人間はそのような『就職活動』なんていうオモシロイベントとは丸っきり正反対に位置するやんごとなき身分だったため、どれだけ頭を絞っても宣言すること以外、就職活動を始める手立てが思いつかないというのだからさあ大変、というものです。一体就職活動の為には、何をするべきなのか…。

ここは恥を捨てて、友人に聞くほかなかろう。宇宙一プライドの高い男を自認する僕としましては、そのように頭を下げて他人に何か教えを乞うなどということを選ぶくらいならば間違いなく死を選びたい、そういう精神性ではあるんですが、しかしまあこれから始まるバラ色の廃人ライフを眼前に突きつけられてはプライドなんてあまりにもちっぽけでした。ニヤニヤしながら『ねぇー、就職活動ってどうやってやるの?』と聞く僕の佇まいには、プライドなんて一ミリも無かったように思います。と、同時に『コイツ、今ごろになって何を言っているんだろう…?』という友人の侮蔑的極まりない視線は永遠に忘れられそうにありません。

『まあ、とりあえずリクナビに登録することから始まるんじゃねえかな』

り、りくなび…?

突如そのような摩訶不思議な外来語が鼓膜を振るわせたが為に意味不明の嘔吐発熱頭痛下痢…が押し寄せる波のように襲ってきたのですが、いやいやちょっと待って。りくなび?何ですか、それは…。

『リクナビってのは、まあ、就職活動情報を自動的に教えてくれるサイトだよ』

な、何だってー!そんな便利極まりないツールがこの殺伐とした世の中に存在しているのかよ…?
にわかには信じ難い事実ではありましたが、しかし、これが本当となるとえらいこっちゃやで。『黙っていても情報が押し寄せてくる』こ、こんな画期的なシステムが存在するとは…家に風俗嬢がやって来てくれる『デリヘル』の存在を知った時以来の驚きですよこれは…。

しかも、僕の愛好とするネットサーフィンをしながらも就職活動ができる、つまりはそういうロジックですよね?例えば、僕みたいな者が正気の沙汰とは思えないほど恍惚とした表情でこのブログを更新している、そんな最中でも一度ディスプレイを切り替えてその『りくなび』を閲覧してさえいれば、それはもう『変態更新作業』から『就職活動』に様変わりするとか、そういうことなんだよな?うわー、何ともパラダイス銀河じゃないすかー!登録登録!これは速攻登録しないとねぇー!

『まあ、あとは説明会に行ったり』

却下。そんなことにカロリー使えるか。太陽とかマジファックだかんよー。チャットでやれよ、チャット。チャット説明会。企業も企業だよ。考えろよ。もっと使えよ、頭をよー。

そんなこんなで意気揚揚と『リクナビ2006』に登録した僕。へへっ、これで俺の就職活動が始まったって訳か…楽しみだぜ…!



(一週間後…)



『寝る→起きる→寝る』という21世紀型エコ生活を送っていた僕の脳内に、突如としてある閃きが起こった。

『そう言えば、リクナビ、どうなったのかな…』

そう、僕はと言えばリクナビへの登録を済ませた時点で体内のほぼ全てのスタミナを使い果たし、大袈裟に言うと登録と同時に僕の就職活動は終わりの様相を呈していた。ぶっちゃけ、俺、結構頑張ったべ…?少しだけ自画自賛気味にそう思っていた。まあ、本当に僕はよく頑張っていたとは思いますがね…もっと誉めるといいと思うんですが…。

『ふふ〜ん、リクナビ、リクナビ、リクナビちゃ〜ん♪』

そう鼻歌を歌いながらおもむろにメールボックスを開く僕。何なに…新着の迷惑メール…12件…全く暇な人間もいるもんだぜ…!死ね…みんな死ねばいい…!と思ったらリクナビからのメールじゃねえかよこれ!え、なに、リクナビってそういうサイトでそういうシステムだったの?ワンクリック2万円からの就職活動とか、そういうことか?もしかしてこの大量のメールも、全てサクラが送ってるのでは…?

『こんにちわぁー☆ミ雪印乳業でぇ〜す★『雪印』って呼んでいいよん。好きなモノは何と言っても牛の乳♪趣味は搾乳かナ?興味持ってくれたら、返信よろしくネッ!(^0^)』

お、恐ろしい…この時僕は、始めて『就職活動』というものが孕む怖さに気付いたのであった。あまりにも自分は幼かった…未熟だった…!

そのような大量なスパムメールが『リクナビ』から送りつけられるようになってからというもの、僕の就職活動に対するパッションは急速にしぼんでいった。まさか…こんな大手のサイトまで僕を食い物にしようとしているなんて…思わず涙がこぼれた。

しかしながらそれでも、僅かに残った気力を振り絞って僕は一社だけにエントリーした。某大手ビール会社。もともと大してやる気の無かった就職活動さ。意味なんてないよ。酒だって同じ。飲んで飲んでも、一時間後には小便となるだけよ…そんなシニカルな思考に身を委ねながら、僕はその会社にモンマリと熱いパッションを盛り込んだエントリーシートを送りつけたのだ!




『選考の結果、今回はご縁がなかったということで…』


僕は、神の如き勢いでウィンドウを閉じながら、そっとリクナビからのメールを受信拒否した。
そのあと、パソコンのディスプレイを粉々に破壊した。
飛び散った破片を踏みにじった。何度も、何度も踏みにじった。

こうして、僕の就職活動は静かに幕を閉じたんだ…。
posted by 肉欲さん at 00:05 | Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月07日

タカエと棒ちゃん

「あ、がが、が…」

意味不明な呟きと共に目が覚めた。
痛い。喉が猛烈に痛い。
破瓜の痛みも斯くの如しか…なんてバカなことを考える余裕もないくらい痛い。
と思っていたら、寒気が全身を包み込む。
ガチガチと歯を震わせながら、今の状況を把握する。


『風邪』


最早これしか有り得ない。

しかし何で、何で僕がこんな目に…僕、何も悪いことしてないじゃないか…!

とりあえずムックリと起き上がってみる。途端に吐き気がアル・カイーダのテロリストよろしく猛然と襲い掛かって来たって言うから驚きだ!

「トイレ…トイレッ…!」

トイレしか見えなかった。トイレが愛しかった。トイレの権化みたいになってた。僕は一目散にトイレに駆け込んだ。

トイレのドアを開けた。そこには何と、トイレがあった。

(トイレ…お前ってやつは…!)

涙が滲む。感動がカラダを包む。

「人はトイレのみに生きるにあらず。
しかしながら、トイレなくして人は生きられない」

古の格言が頭を巡る中、しかし、僕は確実にトイレに近づいていた。

嗚呼、トイレ、何て美しい佇まい。そして何と甘美なる響きよ!

嗚呼、トイレ。何故貴方は斯くも美しい流線型のフォルムを保っていrウオゲヘヘエエ!ゴハッ!グホkッ!

何て言うか、吐いた。狂おしいくらいに吐いた。昨日飲んだ酒とか、前日食べたカップヌードルとか、愛とか恋とか、あと優しさとか、世界に蔓延る憎しみとかそういうの…を一心不乱に吐いた。マーライオンみたいになってた。手前味噌で申し訳ないんですが、正直朝っぱらにしてはそれは見事なゲロッぷりでしてねぇ…。お、おいおい、これはもしや見る人が見たらセリエAとか案外すんなり行けちゃうんじゃねえの…?とか思わず思ったくらい、それは見事に嘔吐した。涙とか、結構出てた。

自分の体を支えることすらままならない状態ではありましたが、何とか洗面台で顔をワサワサと洗い、部屋に戻ってバッタリと倒れる。こらアカンわ。死ぬかもしれんよ…とか何とか思いながらも、何とか体温計をワキの下に差し込む。本来ならばアヌスに差し込むのが流行の最先端(non-noで読んだ気がします!)かつ医学的見地から見て最も正確な体温測定方法らしいのですが、生憎にして僕にはそのような性癖はなかったゆえ、ワキの下測定法を用いることにしました。これを見ている医者諸兄としては憤怒の感情を抑えきれないかもしれません。

「た、体温計をアヌス以外に挿し込むことなぞ、叶わぬことぞ!」

「アヌスに挿れずして、何が体温計かー!」

と、思わずディスプレイを叩き割ったやもしれませぬが、だったらアンタ挿れてみろよ!アァ!できんのかよ!お前!そんなことができんのかよ!そんなんで胸張っていえんのかよ!

「お父さんなぁ…体温計、自分でアヌスに入れれるんだぞぉー!」

って胸張っていえんのかよ!そんなことしてみろよ!家庭はパニックだよ!家庭崩壊だよ!読めよ!空気を!

一人暮らしの男がよー、いい年した男がよー、暗い部屋で一人佇みながら、ひっそりと、しかし大胆にアヌスに体温計突っ込む姿、想像できるか?逮捕だよそんなもん。捜査令状なしで逮捕だよ。

「君、何であんなこと?体温計で?」

「いや、気持ちいいかな、とか(笑)」

『大学生ご乱心!?臀部付近の穴に体温計を挿入』

踊るよ、一面が踊るよ。両親も悲しむっつー話。で、しばらくの間監獄の中な。いじめられるんだぜ?きっと。監獄の中でもさー。

「おい、お前、何やったんだよ?」

「ヘヘ、強盗やっちまいました…」

「で、お前は?」

「いや、体温計をアヌスに少々」

戦慄だよ。監獄が戦慄するよ。そして罵倒されるんだよ。アヌス侍!とか言って揶揄されるんだよ。見えるんだよ、そこまで。明確にイメージできてんだよ、こちとら。

それでもあれか、お前らは入れろってのか。人の人生をメチャクチャにしてまで、体温計をそのように用いろと、そうおっしゃるワケですか。このスカトロマニアどもが!恥を知れ!恥を!


「ワキって、ちょっと、股みたいになってるよな…体温計が入って…へへへ…」


とか考えながら体温を計ってたら38度超えてるよワーオ!


ぶっちゃけマジ有り得ない。一人暮らしで38度超えとか、有り得ない。


−−死−−


シンプルかつ圧倒的な存在感を誇る単語が、僕の目の前に浮かんで消えた。
いけない、このままでは死ぬ。確実に死ぬかもしれないんだ……!


(ピンポーン)


「(ゴホゴホ)はーい…」

「大丈夫、棒ちゃん?」

「タカエ、お前…!」

「風邪ひいたっていうから、心配して駆けつけたんだよ!」

「でもお前、今日からモンゴル相撲が始まるからって、モンゴル行くはずだったんじゃ…」

「さ、そんなことはどうでもいいから、何か食べようよ!風邪の時こそ食べないといけないんだよ!」

そう言いながら、タカエは台所に立った。鼻歌交じりに包丁を振るうタカエ。彼女の得意料理は何だったかな…そんな取り止めの無い思考をしながら、僕は布団で静かに待った。

「はい、お待ちどうさま!」

そう言いながらやって来たタカエの両手には、ちゃんこ鍋が握られていた。

「やっぱり風邪の時にはちゃんこよねぇ〜」

と言いながらちゃんこ鍋を取り分けるタカエの姿を眺めながら、ああ、そういえばこの娘はちゃんこ鍋が大の得意料理だったよな…なんて漠然と。遠いモンゴルの地に思いを馳せた。バケツほどの大きさのある茶碗にネギしか入ってないちゃんこを取り分けるタカエ甲斐甲斐しい姿を見ていると、何だかとても愛しくなった。

「タカエ…」

僕はタカエのことを、そっと後ろから抱きしめた。

「だ、ダメよ棒ちゃん!風邪に障るわ!」

「いいんだ、そんなこと。些細な問題だよ…」

「棒ちゃん…ワタシ、過去のある女なのよ…?多くの人を不幸にしたわ…アナタもきっと…」

そうだ、タカエは、そういえば一度だけ昔のことを語った。タカエはかつて、ある会社に勤めていた。その会社は不特定多数の人間にメールを送る会社だった。タカエはそこで、メールの作成業務に携わっており、そこでたくさんの人間を不幸にした、そう語っていたのを唐突に思い出した。

「タカエ…もういいんだよ、そんなこと…」

「だって私!私…あんなことを…あんなひどい仕打ちを…上の人間から『モーニング娘激似!』っていう文章を手渡されて…それを『モー○ング娘激似!』っていう文章に作り変えて多くの人に送り付けて…不幸にしたわ!たくさんの人を不幸にした!だから私は幸せになる資格なんてない!ないのよ!」

慟哭−−

タカエが、まさか、そんな恐ろしげな行為を行っていたなんて−−信じられなかった。信じたくなかった。しかし現実はいつだって残酷なのである。タカエは、静かに泣いていた。

「タカエ、いいんだよ。そんなことは些細なことさ…」

「棒ちゃん…」

「タカエ…!もう辛抱たまらんのんじゃあー!」

「おやおや?股の間にもう一本体温計が?」



何てことを考えているうちに熱が39度を突破。
神様、ありがとうございます。

(続く)
posted by 肉欲さん at 01:37 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月06日

よし子の葛藤

「ただいま…」

「あ、おかえりよし子ちゃん。今日は遅かっ…」

「ガチャン!」(無言でドアを閉めるよし子)

「フー…」

「どうしたの、アナタ…?」

「よし子がね…やっぱり口をきいてくれないんだ…」

「仕方ないわよ、思春期だもん、あの子…」

「やっぱり義理の父親を、『お父さん』って呼ぶことはないのかな」

「そんなことないわよ!アナタは十分にやってるわ!」

「そうかな…」

「そんなことより、ア・ナ・タ」

「ん?なんだい?」

「今日はお給料日でしょ?だから内緒で買っちゃったの!」

「おいおい、贅沢は困るよ!」

「いいじゃない、たまには!」

「ウチの家計は火の車なんだ!」

「うるさいわね!いいじゃない!買い物くらい!」

「何を買ったんだ!」

「ヴィトンよ!ヴィトンのバイブよ!」

「お前…この…エロセレブがっ…!(バシッ!)」

「痛いっ!顔は、顔は堪忍してやぁー!」

「うるさい!このメス豚がー!」

「あーれー」

(そのままプレイに突入)(唸りを上げるヴィトン)(のバイブ)

(場面はよし子の部屋へ転換)

「もう嫌…!こんな家…こんな生活…!」(眼にも止まらぬ速さでリストカット)




と、まあこんな感じで更新を怠ってしまいました。
何か自分の家が自分の家じゃないような感覚、ありますよね?
なんだかこのブログを更新するどころか自分のブログを見ることすらままならなかったこの1週間。
怖い…!自分のブログを見るのが怖い…!


というかパソコンすら開いておりませんでした。メールチェックやら何やら全部放置。極めて現実的に生きていました。ネット社会の流れの早さに付いていけない。

事の起こりは先月末に風邪を患ったことなんですけどね。あれで全てが狂った。そう、全てが…。
風邪が治ったと思えば、連日のように行われる飲み会!
あらゆる予定を延期したため、襲い来る尻拭いの嵐!
早すぎる5月病!
未曾有のスペクタクルが僕を取り巻いた!

次回

「生存戦争!〜横たわるのは犬と豚〜」

「酒という運命の渦に飲み込まれる道化者」

「カツオ、はじめてのセクハラ」

の3本でお届けしま〜す。
posted by 肉欲さん at 14:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

よっしゃ!








posted by 肉欲さん at 14:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年03月03日

釈明。

すいません、ここ何日か脳内をウイルスにやられてました。
早い話が風邪にやられてました。
未だ復調しておりませんので、コメントのレス並びに日記は書けませんのでご了承下さいませ。かしこ。
posted by 肉欲さん at 02:02 | Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年02月24日

すすぬ!

「海行こうやー」

唐突に河野が呟いた。
季節は夏。
そう、海のシーズンである。

「どうやって行くんかっちゃ」

僕の故郷は下関。海が近いとは言え、殆どが漁港で、泳げる海というのは近くにはない。今でこそ皆車を持っているけれど、当時まだ高校生だった僕らには、泳げる海まで行くというのはそれなりに困難なことだった。

「バスしかないやろー」

まあ、普通に考えたらそうですよね。下関ってのは電車もあまり発達してなかったので、バスが主な交通手段です。だから海に行くっていう提案をした時からバスで行くってのは予想されること。

「金がもったいねえやんか」

それを無下に断る河野。


「いや、それやったらどうすr」

ヒッチハイクだろ!


一同(コイツ、昨晩絶対に『電波少年』見てる…!)

当時、「進ぬ!電波少年」という番組がやってまして、今は亡き猿岩石やらパンヤオやらがヒッチハイクやら何やらしながら色んな大陸を横断する、みたいな企画をやってたんですよ。当時はそれなりに人気がありましたよね。

よく考えたら今日は月曜。電波少年やってんのは日曜。ここからはじき出される試算は

『河野は電波少年に触発されてヒッチハイクを提案している』

という一点です。なんて安直な男でしょうか。

しかしまあ、どうせ退屈を持て余していることですし、たまにはそういう冒険をしながらどこかに行くってのもいいものです。最初は途方も無い提案のように思われた河野の発言ですが、誰とも無く賛同するようになりました。


「よーし、じゃあ、やるぞ!」


と河野が音頭を取って一同がヒッチハイクを開始した!



−30分後−



一台たりとも止まらねえ…。


ば、バカなー!番組の中だったらあんなにホイホイ車が止まってたじゃないかー!何でこうも上手くいかないんだ!

おかしい、何かがおかしい…一体何が、何が間違っているというのか…。

ヒッチハイクにおける重要な要素を考えてみる。


・それなりの車の通り
→車はバンバン走ってた。

・車道の横で誘う
→車道の真横で誘ってた。

・怪しまれないような風貌
→とても笑顔だった。


それなのに…なんでなんだ…。
俺達は頑張ってたのに…。




8人で頑張ってたのに…!



nume.jpg



いや、止まるワケがない。
テロル、こんなの壮大なテロルですよ。
8人が車道にならんで一斉にヒッチハイク。狂ってる。

何が狂ってるって、30分もしないとその不毛さに気付かなかった僕たちでしょう。流石AVを気合いで借りようと試みただけはあります。若かったあの頃。


「これじゃあ埒があかんけえ、とりあえず二人ずつに分かれようや」


誰ともなしにそう提案があり、僕らは4つのグループに別れた。

しかし炎天下の中、いつ来るかとも分からない「その車」を待つのは相当に堪える。漠然と腕を振っているだけじゃあ日が暮れてしまうような気がした。

そこで僕は作戦を変えた。信号待ちで止まっている車にアタリをつけることにした。


(信号が赤に)


僕「すいませーん」(コンコン)

(ウィーン)「はい?何でしょう?」

僕「あのー、どちらまで行かれます?」

「えっ…○×の方までですけど」

僕「そうですかー。あのー、乗せてもらえないですかねぇ!

「へ…!?」


我ながらよくこんなことやったなあって思います。世が世なら逮捕されてもおかしくない。実際アメリカだったらヒッチハイクを法律で禁止している州もあるみたいですし。

しかし、この作戦が大成功でした。なんと一発で車を引っ掛けた。目指す方向まで一緒。僕ら二人は急転直下、一気にゴールに向けて爆走したのだ!


しかもその運転手が『23歳 独身 ナース』とかいう、これはもうゴールドセイントのようなステイタスを身に纏っていたというのですから大興奮ですよ。ウヒョーヒョヒョウ!田舎のガキには刺激が強いぜ!



まあ、顔はウーピー・ゴールドバークみたいな感じでしたが…。
ウホッ!とか言ってそうだった…。



ともかく、そんなこんながありつつですね、僕らは海に一番乗り。おおはしゃぎで海水浴に興じました。あれはとても楽しかった。その後も続々と仲間が到着する。道中に起きた様々なこと何かを語り合いながら、6人は楽しい時を過ごしました!いやー楽しい!俺ら最高の6人だよ!

いやな、来ないの。残りの二人が待てど暮らせど来ないのな。何か神隠しにあった子供みたいになってた。いつの間にか日はとっぷりと暮れ、人の多かった海岸もすでにまばらに。いい加減泳ぎ疲れ、手持ち無沙汰で砂浜でたむろしている僕らは、(そろそろ帰るか…)と思い始めていた。


「おーーーーーーーーーい!!!」


振り返ると、満面の笑みを浮かべた二人がこっちに走ってくるじゃないですか!馬鹿野朗!どこ行ってたんだよ!心配したんだぞ!


「いやあ…車が全然捕まらんでさぁ…」


そう言えばこの二人、仲間内でもかなり口数の少ない奴らだった。その二人がヒッチハイクをするとなれば、その苦労は相当のものであったことは容易に想像できる。頑張った…お前ら頑張ったよ…!そう思うと、自然の仲間の間にも得も言われぬ感動が広がっていくのを感じた。これが…青春…これが…仲間!


「でも、何とか着けてよかった!」


「うん、ホント良かったわ!心配したっちゃ!」


「わりぃな!ヘヘッ…」


「じゃあ、帰ろうか



僕らは持ち前の要領の良さで又しても音速の勢いで帰宅。
他の4人もそれに続く。

他の二人がどうなったかは、僕はよく知らない。


追記 (本文には全然関係ないですよ)
posted by 肉欲さん at 17:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年02月23日

まあ、ぶっちゃけてただの飲み会なんですけど。

場内は異様な雰囲気に包まれている。
曖昧に錯綜する記憶。僕は何故ここにいるのか。

目の前を確認する。琥珀色をしたグラスが鎮座していた。
周りを見渡す。数多くの友が事切れた様に横たわっている。生死の程は判然としない。
何故…何故こんなことに…!
一体何が…!

漠然とした記憶を辿りながら、しかし状況はそれを許さなかった。
アイスペールになみなみと注がれた焼酎が無言で僕の目の前に差し出される。

「飲め」

冷徹に囁かれる声。鼓膜の反応した方向に目をやる。
悪魔の様な形相をした人間がそこにいた。
一切の拒否を許さないほど冷徹な光を放つ瞳。
思わず僕は杯に、いやアイスペールに口をつけかけた。

「馬鹿な。飲めるはずがない」

そう口走り、彼の方を睨みつける。彼は少しも臆することなく言葉を紡いだ。

「飲める飲めないは聞いていない、俺は『飲め』と言っているんだ」

そう言ったきり、彼は口を閉じた。
もはや僕に選択肢は無かった。


段々と思い出してきた。そう、ここは居酒屋…僕は大学の友人達と「飲み会」と称して居酒屋に訪れたのだ。

最初は和やかな雰囲気であったそれも、時間の経過につれ徐々にサバトのような異様な空気に包まれ始めた。酒は人を狂わせる…その事実を僕は再認識しつつあった。
しかし、それでもしばらくは平穏だった。通常の飲み会の範囲であった。

事態が急変したのは、そう、ある料理が運ばれてきてからであったように記憶している。

『茄子の浅漬け』

その、何の変哲もないはずの料理が、状況を一変させた。

話は料理をオーダーする際に遡る。
注文した酒がやって来るのを待たず、僕は勝手に料理の注文を始めた。

サラダ、串焼き、唐揚げ…何の変哲も無いオーダーの仕方。
その中で特に意図も持たず、僕は件の『茄子の浅漬け』を注文した。その時だった。ある男が一言、発した。振り返って思うこと、それはその言葉は『終わりの始まり』を告げていたということである。

僕 「すいません、茄子の浅漬けを2つ」

男 「切らずにね」

一瞬、意味を掴めず呆然とした表情になったと思う。『切らずに』…主語も無くぶっきらぼうに発された言葉であったが、しかし、状況を切り取ると理解できた。彼の意図は茄子の浅漬けを切らずに持って来い、つまりはそういうことであった。

馬鹿げた話である。浅漬けというモノはすべからく適度な大きさに切られてこその料理であろう。それを切らずに持って来い、というのはまさに神をも恐れぬ暴挙。政治的側面から勘案しても土台許されることではない。

しかしながら店員もわきまえたもので、彼の提案に一瞬驚嘆した表情を見せたものの、すぐに

「かしこまりました」

といとも容易にその蛮行を許諾する旨、返答した。

馬鹿な…!愕然とした思いを抱きながら、しかし、この国に巣食う資本主義の原理をまざまざと感じされられた。所詮、金を払う者が全てなのである。金は絶対的な論理性を持つのである。金さえ適切に支払われれば、大抵のことは許されるのだ。目の前で起きている状況が、そのことを端的に説明していた。金、そう、圧倒的な資本力の前では、『茄子の浅漬けを切らずに提供する』という倫理という概念を蹂躙しきった愚行も、全ては容認されるのである。そしてそのロジックを前に、僕はあまりにも無力だった。

僕 「あの、切った茄子も2つ下さい…」

最後の力を振り絞って、掠れた声でそう呟いた。
絶望的な程の己の矮小さを感じ、自嘲気味に笑った。

しかしながら、『茄子の浅漬けが切らずに提供される』などという暴挙が現実のこととなるのであろうか?多少なりとも成熟した思考回路の持ち主であれば、それが如何ほどに馬鹿げた行為であるか、というのは容易に理解できるはず。ましてやここは居酒屋。そう、プロと称される料理人が包丁を振るう場なのだ。そうであるなら、一度は納得しかけた事実ではあるが、あるいはやはり浅漬けは切って提供されるのではないか。荒んだこのご時世であるが、しかし、良心を具備する人間というのは絶対数存在する。そのような人間の存在する限り、億の金を積み上げたところで蛮行はやはり蛮行でしかない。そう考えると幾分気持ちも落ち着いた。救われた気分になった。そうなると、先ほどまで過度に憂慮していた己が随分滑稽に思えた。

(全く、俺って人間は小さいな)

そう自省しながら、僕はそっと目を上げた。






nasusu.jpg






つまりは、全て僕の虚妄だったのである。認識できない、いや認識したくないという己の気持ちが、良心やモラルなどといった実態のない言葉に置き換えられただけのことだったのだ。愛、良心、救済…そういった言葉を否定するつもりは毛頭ない。しかしながらそのような耳障りの良い幾億もの言葉も、この傍若無人な茄子の前ではあまりにも無力だった。それだけの話である。

呆然としながら茄子を眺める僕の横で、友人が静かに呟いた。


「これは…俺が使った茄子よりも大きいな」

僕「使った…?」

「プレイの一環で」


最早何が善で何が悪か、僕には分からなくなっていた。ただ一つ言えることは、「キュウリはダメだった。どうやらあのイボイボがポイントらしい」と微笑みながら語る彼は間違いなく狂気の世界に足を踏み入れた狂人である、ということだけだった。


「じゃあこれ、早食いな。負けたらそれなりのことはやってもらうからな」


突如、茄子を切らずに持って来いと言った当事者が声を発した。最早全てが僕の理解を超えていた。本来、漬物とはご飯と共に食したり、お茶をすすりながら箸休めとして僅かずつ口に運んだり、酒の肴として嗜む種類の物であろう。それを『早食い』とは…『漬物』という概念を、根底からレイプしきったような発言に、僕は思わず言葉を失った。


「うっす、頑張ります」


然したる抵抗を見せることなく、後輩はその提案を快諾した。馬鹿な…この状況でまともなのは僕だけなのか…?いや、もしかしたら、まともでないのは僕の方であったのか…?茄子は切らずに出すもの…?そういうスタイルが当たり前なのか…?そして早食いすることこそが本来の食べ方であるとすれば…?

何も考えられなかった。考えたくなかった。10秒ほどで茄子一本を食し切った後輩を横目で眺めながら、僕にはもう思考を巡らせる気力さえも失われつつあった。


「いやー、茄子って水分多いなぁ!」


かろうじて考えられた事は、後輩が発したその言葉に鼓膜を震わせながら『見たら分かるだろ…!漬け込んでんだから…!』という一点のみであった。


漠然と状況を眺めながら、ふとあることに気付いた。

(もう一本の茄子は…?)

そうだった。その横でもう一人、茄子を齧っている男がいた。10秒というおそらく有史以来尤も早く茄子を食べきった男の真横に並びながら、呆然と立ち尽くしている男が一人。そう、つまりは彼は敗者なのである。しかしながら、何が勝ちで何が負けなのかは、もはやよく分からない。


「よーし、じゃあ、負けたお前はコレを飲め」


そう言って手渡された物を見て僕は意識が遠のきかけた。バケツのようなアイスペールになみなみと注がれた焼酎。彼は、立ち尽くす男に向かって平然とそう言いのけた。

馬鹿な…!そんな量…死ぬって…!有り得ないだろっ…!断るに決まってるじゃねえか…!


「うっす、いただきます!」


男は、そう言って喉を鳴らしながら酒を飲み干した。
どうやらこの世界の外に位置しているのは僕だけのようである。
そう言えば、幼い頃母親から

「いいかい、棒太郎。『自分の常識、他人の非常識』っていう言葉があるんだよ。自分の物差しだけで物事は計れないんだよ」

と言われたことを思い出した。あの頃はよく意味がわからなかったが、今ではよく分かる。そんな気がするんだ。


堰を切ったように、皆が酒を飲み始めた。後輩からスタートし、徐々に僕の方にも近づいてくる。
馬鹿な…!年功序列って言葉を知らないのか…!敬えよ…!目上を…!
そう、心の中で口汚く罵りながらも運命の車輪は冷徹に回るばかり。


いよいよ僕の番と相成った−−−−


僕の記憶は滝のように氾濫し、ようやく己が今いる状況を客体化することができた。



アイスペールになみなみと注がれた焼酎が無言で僕の目の前に差し出される。

「飲め」

冷徹に囁かれる声。鼓膜の反応した方向に目をやる。
悪魔の様な形相をした人間がそこにいた。
一切の拒否を許さないほど冷徹な光を放つ瞳。
思わず僕は杯に、いやアイスペールに口をつけかけた。

「馬鹿な。飲めるはずがない」

そう口走り、彼の方を睨みつける。彼は少しも臆することなく言葉を紡いだ。

「飲める飲めないは聞いていない、俺は『飲め』と言っているんだ」




そうだった。そうだったのか…。


呼吸が荒ぶる。動悸が激しくなる。不定愁訴が体を包み込む。

しかし、それでも、退くことはできない。僕に残された道は絶望的なまでの険しさ、否、もしかしたら道すらも残されていないのかもしれない。虚空に足を踏み出すような救いのない思いを抱きながら、僕はそっと、しかし確実に焼酎を飲み干す。

動悸は激しさを増し、肺はもはや酸素を受け付けようとすらしなかった。



混濁としていく意識の中、やはり今日はソルマックを飲んでくるべきであった…と最早何の意味も持たない思考を弄んだ。
posted by 肉欲さん at 21:41 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年02月22日

激動!〜その時歴史は止まった〜

おいアンタ。そこのアンタだよ。


「あれっ、今日もブログ更新されてないよ。チェッ」


とかいってブラウザの戻るボタンを押してたそこのアンタ。

アホの子みたいなアホ顔してここのページをひたすらクリックしてた延べ100人のアンタたちのことだよ!あのなぁ、いいか、三寒四温って言葉があるだろ?最近はもうめっきり温かくなった。そう、世は春なんですよ。

春はAKEBONO。これはつまり昔の人的には
「春は力士みたいにアグレッシブに動いちまいな!」
という意図が隠されてるんじゃないかって僕は踏んでる。教科書に書いてた気がする。

つまりそういう風に春っていうのはその訪れと同時にすべからくアグレッシブにいかなきゃあならんのよ。それをなんだ?アンタらときたらよー。毎日毎日ネットネット。来る日も来る日も電脳電脳。あっちやこっちやのエロサイトを行ったり来たり。大量に消費されるティッシュの山、そして山。部屋に充満するイカのようなキラースメル。恥ずかしく…ないのか…!

もしかしたら「先生!いくらなんでも季節はまだ冬です!」とか言う困った子もおるかもしれんね。まあよしんば今が冬だとしても状況は何も変わらない。

冬は勤めて。これはそう、昔の人的に「冬は働いちまいな!」というメッセージが潜んでいるのではないか、そういうそこはかとない気持ちが僕の心を包んでいる。つまり今ニートがなんだってしきりに騒がれているでしょう?そういう状況を見越して昔の人が現代の僕達に対して苦言を呈してくれたんです。教科書で見ました。それをなんだ?アンタらときたらよー毎日毎日ネット三昧。「起床→ネット→ご飯→ネット→縦揺れ→トイレ→ネット→縦揺れ→就寝」みたいに凝り固まったルーティンワーク。1日2回は欠かさず縦揺れ。たまに3回、ないし4回。残ったのはティッシュの山だけ。この…ネピアのヘビーユーザーどもがっ…!たまにはスコッティも使えっ…!

とにかく死ね!死ね!誰もかれも死んでしまえー!



っていう内容のことを僕の友人の「ロドリゲス=佐助」氏が言ってましたよ!あ、ちなみに佐助氏は『超絶!イングリモングリ』というサイトの管理人さんなんですけど、全く酷いことを言うもんだなー!皆、気にすることはないよー。



---------
追記

どうやらロドリゲス佐助氏は己の口汚さに絶望感を感じるほどの呵責を覚えたらしく、ブログから記事がゴッソリなくなっていました。非常に残念です。



ロドリゲス佐助氏のブログ
posted by 肉欲さん at 14:36 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年02月19日

大人の階段

大人の階段を昇る時というのは、一体いつでしょうか。
酒を飲んだ時。
煙草を吸った時。
車の免許を取った時。
成人した時。
セックスをした時。
結婚した時。

様々なファクターが考えられますが、いずれにせよメルクマールとなる出来事というのがあると思う。 逆に言うとそのような出来事を経験できなかった人は、いたずらに年だけ重ねていくのみで、大人になれない大人、なんて逆説的な状況が生じてしまうのではないでしょうか。近時のいたましい事件の数々、そのいずれもがそのような大人になれない大人たちが引き起こしている様に見えてなりません。

大人の階段を昇る…ひどく抽象的な物言いですが、その階段を昇る重要性は計り知れない。もちろん行為そのものが大事なのではなく、問題はそれを通じて心に変化が起きるかどうか。

煙草をプカプカふかしていきがっている高校生は子供そのものですが、仮に中学生が煙草を戯れに吸ってみてそのあまりの不味さ、そしてその不健康さに恐れおののき、煙草撲滅運動に着手、ゆくゆくは肺癌の名医になった、という例があるとすれば、それはまさしく大人の階段を昇ったと言っても過言ではありません。表面的に見れば中学生が煙草を吸った、その一点に囚われてしまいがちですが、内面を見ると大いなる変革が起きているわけです。人は自分を客観視しにくいもの。なりたい自分になれない自分、ということはままあるかと思います。そんな時、思い出してください。自分がどんな大人になりたかったのか?を。大人の階段を昇ったのは、いつの頃ですか?と。

そうしたら、きっと、いろいろ見えてくる。




汁 外伝 〜大人の階段〜





中学三年の夏。部活も引退して暇を持て余していた僕は、毎日友達と遊んでました。
河野くんと竹野くんという友人と遊ぶのが主で、夏の間はいつも 僕を含んだ三人でつるんでた記憶があります。



夏の思い出

手を繋いで

歩いた海岸線…


なんてことはビタイチ有り得ず、もう狂おしい程に男三人だけだった。

またその二人がアホでねぇ。彼らはバスケ部に所属してたんですが、僕の中学のバスケ部ってのがかなり強かったんですよ。全国大会行っちゃうくらい。その為合宿とかにもよく行ってて、彼らが合宿での出来事をよく話してたんですが、なんか聞いてたらこいつら風呂場でのぞきやってんのな。厳密に言うと多分のぞきしかしてなかった。よく考えたらのぞき以外の話を聞いたことがなかった。

つまりこの人たちね、わざわざ合宿行ってんのに田代まさしみたいなことしかしてないの。やれあそこの中学の女はすげえパイオツだっただの、あの女は可愛い顔して見事なジャングルを育んでいただの、もうバスケ話とか皆無なのな。後輩を見張りにつけて、狂ったようにのぞき。何かのぞきの虎みたいな目付きになってた。


「いい覗き場所を見つけた時、つまり完璧な角度と視界を有する場所を発見した時…この時こそがバスケ部冥利に尽きる訳よ」


と熱く語ってた河野くんの目付きは間違いなく狂人のそれだった。
シャブとか打ってそうだった。

そんな彼らなので、つるんでいても会話の内容なんて毎日変わらないのな。
来る日も来る日もエロトーク。100%エロトーク。1ミリの妥協もなくエロトーク。
口を開けば「やりてー」とかそんな言葉ばっかり。
「やりてー」って言葉が接続詞みたいに乱発されてた。
あの時僕らが子育てしてたら、赤ちゃんの最初の言葉は「ヤリテー」だったに違いない。

その他にも

「昨日オナニーした?」

「したした!」

とかいう会話に至っては、最早ただただ涙が流れるばかり。
お互いのオナニーライフを確認、というどう控え目に見ても変なプレイの一環
としか思えないようなことを平気でやってた。
余談ですが、変化形として
「昨日シコッた?」
とかもありましたかね…おぼろげな記憶ですが…。

やっぱり15歳くらいの男の子って一番やりたい盛りだと思うのですよ。事実、その位の年
齢で童貞捨てる人も多いワケですし。

でも僕らといえば彼女もいない。
いいルックスもない。
お金もない。
これはもうないない尽くし。
ナイナイ・ナーイ!って魔法を唱えたくなるくらいの無さっぷり。


だからどうしても 僕達みたいな者はAVばっかり見てた。
「女子高生スクランブル」っていうAV。
コレばっかり見てた。

でも、やはり1年365日同じAV見てたらさ。ホラ。アレやん?
分かってしまうじゃないですか。

「あー、この後フェラのシーンにいくんだよな」

みたいな。

「で、ここから騎乗位→バック→フィニッシュみたいな流れだよなー(シコシコ)」

みたいにさ、何て言うか予定調和?て言うのかな。
とにかく浪漫がなくなってしまうじゃないですか。
やはり「AVは浪漫」という側面は拭いきれませんしね。


15歳という若さですから、その溢れ出るパッションも相当のモノがありました。
それを「女子高生スクランブル」一本で押さえつけるというのは土台無理な話なんですよ。
もっと見たい!色々見たい!瞳リョウが見たい!城あさみが見たい!洋ピンが見たい!
そういう叫びっていうのは、至極まっとうなこと。

しかしそこは15歳という若さですから、AVなんて中々手に入らないのな。
むしろAVコーナーに入ることすら叶わない。
だから僕たちはラックの隙間から、まだ見ぬAVばかり眺めてた。


河野 「おい!あのAVスゲエなっ!」

竹野 「いやあ、俺はその隣の方がええね」

僕 「どれもこれも捨て難いぜ」


本当にアホの子だったあの頃。



そんな折、風雲急を告げる事態が訪れたのです。
柴田という男が僕らの前に現れたことに端を発します。

柴田は同じ中学の同級生だったのですが、そんなには目立つヤツじゃあなかった。
ぶっちゃけ中のど真ん中の中くらい、言ってみれば一億総中流のカリスマみたいなヤツだった。
そんな柴田が、ある日突然


「おい、俺、AV借りてきたぜ!」


とか口走るからさあ大変。


僕 「お、おい、どういうことか!」

「いや、この前レンタルビデオ屋に行ったら普通に借りれたぜ!」


な、なんだとー!普通に借りれた、とお主そう申すかー!

これは大変なことですよ。あのレンタルビデオ屋にあったAVコーナー、すなわち「夢の牙城」、あそこに並べられた数々のAV、いやAV様が、望めばすぐに手中に収まる、ということをこの柴田は言ってるんですよ。夢が。あの日夢みた僕らの願いが。瞳リョウが。城あさみが。「盗撮スペシャル24時」が。今!まさに!僕らの手中に!


と思って少し考えた。いや、だって、ああいうビデオは18歳未満はレンタル禁止じゃないの?それがあるから僕もこれまで躊躇われてきたのですよ。どう考えてもおかしい。どういうトリック使ったんだ、柴田は。


僕「でもさぁ…借りれんの?本当に。ヤバいんじゃないの?」


「バカ!そんなの気合いだよ!


まさかビデオレンタルに対してこんな風にモンマリと精神論が持ち込まれるとは思いもしなかった。

『エロビデオは気合いで借りろ!』

何て言うか、この時の柴田の目は間違いなく狂ってた。


僕「そ、そうかー!なるほど!」


僕の目はもっと狂ってた。




溢れ出すくらいの気合いは既に具備されていた僕。すぐに竹野と河野を招集する。
とりあえずレンタルビデオ屋に呼び出した。


河野「なんだよ急に」

竹野「どうしたんだよ」

僕「いいか、お前ら。よく聞け」

河野「おう」

竹野「なに?」

僕「俺が、AVを借りてくる」

河野・竹野「な、なんだってー!」


彼らにとっては寝耳に水、というか寝耳にザーメンをぶっかけられたような発言だったことでしょう。これまで、望むべくもなかったAVレンタル、それを今まさに僕が行わんとしているのですから。


河野「待て!待てて!それはヤバいやろ!」

竹野「そうやって!やめとけって!」

僕「臆するな!柴田だって借りられたんだよ!俺にできねえワケがねえよ!」

河野「でもよ…」

僕「お前らはAVが見たくないのか?俺は見たい!AVが見たい!それだけだ!」

竹野「棒太郎…」

河野「お前…まさかそこまで…」


三人を奇妙な友情が包んだ。戦地に赴くソルジャーみたいな目つきになってた。


河野「よし、じゃあ折角だからジュンと白濱も呼ぶか」

竹野「そうだな。皆で選ぼう」


そんな感じで更に二人の同級生を動員し、僕らは死地(AVコーナー)に赴いたのである。
何て言うか、アホだった。でも、それでよかった。あの頃は…。


AVコーナーに入ると、そこは異世界だった。
見渡す限りの裸・裸・裸…クラクラした。眩暈がしそうだった。


竹野「これっ!いつも遠目で見てたアレやん!」

河野「うわっ!すげえ!妊婦とかあるよ!」

ジュン「犬が!犬と人が!」

白濱「スッゲ!ババアがセックスしてる!」


僕たちは、目をキラキラ輝かせてAVを物色してた。
夕暮れまでひたむきに遊んでいた、小さい頃をフと思い出した。
心は、まるでピュアな少年だった。
やってる行為は、限りなくどす黒かったけど。僕らの生臭いリビドーがその空間を支配してた。心なしかイカ臭かった。


一通り見回った後、僕はみんなの方を向きなおして、言った。


僕「よし、じゃあ皆好きなのを選べ。俺が今から借りてくるから…」


一同「(ゴクリ…)」


緊張が走る。本当に大丈夫なのか?リスクはないのか?引き返すべきでは?

しかし、既に少年達のそれぞれの息子は猛り狂っており、よもやここから引き返すなど考えようもなかった。皆、それぞれの手に、大事そうにAVを抱えていたのだ。本能には逆らえない−−−実感した。みんな前のめりだった。


それぞれが僕にAVを手渡す。城あさみ、瞳リョウ、女子高生…あの日夢見たAVたちが、ここに。


僕「よし、じゃあいくぞ…!」


河野「あ!ちょっと待って!こ、これも!」


河野が、何か意を決したように慌ててもう一本ビデオを持ってきた。
パッケージを確認してみる。


『極秘盗撮!湯けむり温泉宿』


彼の顔はアホそのものだった。やはり『のぞきの虎』だった。



AVコーナーからズババンと飛び出す一人の少年。
彼の手にはおびただしい数のビデオが…AVが…。
少年に迷いはなかった。
悠然とカウンターに突き進んでいくその姿に誰もが泪した。
あの背中を見たら、誰もが「抱かれたい!」と思ったに違いない。そう信じたい。そう信じないとやるせない。


柴田『気合いだよ!気合いで借りるんだ!』


彼の言葉が頭をリフレインする。大丈夫。気合いは充分だ。俺はやれる。やれるんだ!


店員「いらっしゃいませー」


僕「これ、お願いします」


決まったー!すっげ、俺すっげー!完璧じゃん!
なんていうかフレンチレストランで

「ボルドーで」

みたいに注文するくらい優雅だったね!
完璧!パーフェクツッ!


店員「あ、はい。じゃあ会員証を」


僕「(スッ)」


クゥゥー!し、渋いっ…渋すぎる…!流れるような一連の動作!


店員「はーい。(ピッ ピッ ピッ)」

僕「(フフ…)」

店員「(ピッ ピッ ピッ)」

僕「(もうすぐだ…もうすぐエロトピアが手に入る…)」

店員「(ピッ ピッ ピー!)あっ…」

僕「え…!?」




『通信兵!通信兵!戦況を報告!』


『こちら前線!弾幕で状況が掴めません!』


『馬鹿野朗!現状を報告しろと言っているのだ!』


『確認中!』




店員「あー、あのさー、これ18歳未満には貸せないんだよねー」

僕「へ…?」




『通信兵!こちら前線!被害甚大!衛生兵を呼べ!』


『通信兵!弾切れだ!弾を!弾を急げ!』


『メディック!メディーック!!』





店員「君、まだ15歳だよね?」

僕「いや、あの、気合いは十分に…

店員「ちょっと君、こっち来て?」




『通信兵!応答せよ通信兵!』


『通信兵!通信兵!』


通信兵ーーーーーーーーーーーー……!





(全滅)






その後、事務室らしき場所でビデオ屋の店長にメタクソに怒られた。
恥ずかしさと動揺でよく覚えてはいませんが、とにかく烈火の如く怒られた。


「お前、その歳でAV6本とか、何考えてんだ!」

「いくらなんでも借りすぎだろ!」

「なんで女子高生とか盗撮とか借りてんだ…?その歳で…?」


とか、そういうことを散々言われた気がする。
盗撮は僕じゃないのに…!河野の野郎…!


僕「すいません、親に言うのだけは勘弁…!」

僕「すっかり借りれるものかと勘違いしてて…!」


とか、必死に懇願した気がする。
『すっかり借りれるものかと勘違い』
真顔で言い切った僕は結構男前だったように感じます。


その後、結局説教だけで終わったものの、友人達はクソ虫を見るような目つきで僕を見てた。何て言うか、ボソッと「使えねえな」とか言ってた気がした。友情とか、プライドとか色んなものを全部失ったあの日…。


一つ、確実に理解したのは、AVは気合いなんかじゃなくて、年齢で借りるってこと。
社会にはルールがあるってこと。
ルールを破ろうとしたものには容赦ない罰が与えられるということ。



僕はこの時、大人の階段を一つ、昇ったんだと思う。




そして今。当時の経験は今も生きている。
そう、僕を突き動かす原動力として。
15歳ではAVなんて借りれない。それは変わらない。
だから僕は青少年たちに向けて情報を発信する。
「キチガイ!」「変態!」と言われようが、ブログランキングから除名されようがそのスタンスは変わらない、変えられない。なぜならなぜなら性的扇情性のある文章を書くこと、それが僕の責務だからである。平成の団鬼六を目指しているからである。あの日夢見たAVの牙城…果たされなかった目標…悔しくはない、悲しくはない。ただ、ほろ苦い思い出として胸に残るだけ。夢から夢へ−−−







頑張れ

青少年たち











アヤパン「ちなみに現在の棒太郎さんの夢は何でしょう?」



「日本全国津々浦々の中学生が


『昨日の肉欲企画をオカズにシコッた!』

『思わずディスプレイに飛び散った!』


と目を輝かせて言っている姿を目にすることです」


アヤパン「なるほどー。素晴らしいですね!それでは、『今日のわんこ』です」



「今日のワンコは、東京都穴区の、ペディグリーチャム吉くんです。
バターが大好きな彼は、いつもバターをペロペr(おしまい)
posted by 肉欲さん at 22:33 | Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

疾風怒涛! 〜不幸は降り注ぐ雨の如く〜



b.bmp



どう考えてもおかしいだろ。


「国会に関連するブログ→ベラカミーダ」


狂ってる。


あと学生ブログランキングから排斥された模様です。たのしー!(リストカットしながら)



−−−−−−−−
追記


バイトがあまりにも暇だったので開始五分で帰りましたー!無為!空虚!

いやあ、しかし焦った。
朝起きて学生ブログランキングをズバンとクリックしたら

「IDが登録されていません」

ってなもんですよ。
アホの子みたいにポカーンとした。


一体何がまずかったのでしょうか。
すなめりの時から内容は変わってないのに、なぜ?なぜだ?


諸君らが愛してくれた肉欲企画は死んだ!なぜだ!




「なんか変なブログあんぜ。肉欲…企画…?」

「趣味は…地上げ…?」

「チンコ…ケース…?」

「いくよ…くるよ…?」



たぶんこんなやり取りの後に削除が決定されたのだと思います。今いくよくるよのことなんてビタイチ触れたことないけど、たぶんそれも加味された。絶対そう。そう信じたい。そう信じないとやるせない。


そういうワケで足かせの外れた僕はこれから鬼の様に、エロの修羅のように過激な内容で更新していきたいと思う所存です!つまり何も変わらないってことですね!




コラム No.1 「官能・煩悩・超欲情」





僕 「パンツが汚れたんだ。洗ってくれよ」


「手洗いしてあげる」


僕 「丹念に舐め取れよ!上目遣いでよー」


「お、おっきい…すごく、おっきいです…」


僕 「裏の筋も丹念に舐めるんじゃぞ…オオ…オオオ…!!!」




ってやり取りを佐野君とメールで行った土曜の昼下がり。
将来の夢は立派な大人になることです。
posted by 肉欲さん at 11:39 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年02月18日

ベラ・カミーダ

sblog88.gif


これはとんでもない手法ですよ。

日付を見るに、タイムマシーンにでも乗ったんですかね…。






僕もこの手法を踏襲してみよう。









あなたのファンの者です。

純粋に、ご本人さんのブログが見たいので、気軽に書いてはもらえないでしょうか?

seesaaのIDを差し上げますのでご連絡ください。
もちろんIDだけじゃないです。色々差し上げますので(貞操とか)。

ブログ界に潮を吹かせてください!」




(これでマジ連絡きたら速攻で譲ります)





まあそんなのはどうでもいいんですが…おっと、ここで速報です!




【速報】ついに被害者の会発足!【速報】




速報です。

「飼い犬に交尾をしかけられた!」という痛ましい事件が全国で頻発していますが、ついに事件に関連して「被害者の会」が結成されました。


近年国内では、未曾有のペットブームにより犬を飼い始める世帯の数が急上昇。動物愛護の精神が向上してきた、とおおらかな雰囲気が国内を包み始めた一方で「飼い犬による飼い主への射精」という痛ましい事故が頻発しています。


手口は残忍かつ卑劣なもので、何ら警戒の無い飼い主ないしその友人に音もなく忍び寄り、チャンスと見るや否や空前絶後に速度でペニスを打ち付けるという、思わず目を覆いたくなるほどに凄惨なやり口です。あまりのショッキングさに、全国の子供を持つ家庭からは「危なくて家の中を歩かせていられない」「寝てる間にシャツがパリパリになってた!」と、何とも悲痛な声が上がっています。また、本件事件に付帯するPTSDを患った方は全国で既に一万人を超えると言われています。


この事件を憂慮して立ち上がった巨大企業「ジャパネットたかた」が、一週間前から社長自ら先頭に立って

『あなたを被害から守る!ワンコ用ペニスケース!送料手数料はジャパネット負担!』

というCMを流し始めた模様です。


ところが、CM中において実際にたかた社長が

「奥さん、これ、見てくださいよ!僕だって装着できるんですよ!これ!スッポリ!これはスゴイ!こんなにスッポリなのはジャパネットだけ!」

などと調子に乗って実演してみたところ、全国各地から「ふざけるな。死ね」「短小。消えろ」というクレームが殺到。その流れで巨大企業「ジャパネットたかた」は先ほど倒産した模様です。


この様に一大企業の倒産という事件まで引き起こすこととなった犬射事件。

「某金融会社があんな可愛げなチワワをCMに出したのが悪いんだ!」

との批判の声も高まっています。全国的な愛犬非買運動も広がっており、ビジネスを苦しめられたトップブリーダー達が国会の周りを犬と共に取り囲む、という凄惨な事件まで起きる始末。首謀者は逮捕されましたが、取調べに対し

「我々は散歩をしていただけだ!」

と言い張り、どうにも立件は難しい見通しです。
しかし検察の主張としては

「散歩にしても度が過ぎる。シャレにならないくらい大量のフンが国会の周りに散らばっていたんだ!バキュームカー5台分はあった!ふざけるな!」

と怒り心頭。軽犯罪法違反などもでっちあげて何とか逮捕に踏み切る構えです。
しかし、この事件、トップブリーダーに罪はあるのでしょうか。
何か疑問も残ります。


専門家の意見によると、どうやらテロ組織ベラ・カミーダが今年初頭全国販売店においてペディグリー・チャムの中に暴君ハバネロという菓子を混入する、というテロ行為を行ったことが引き金になったのでは、ということです。しかしなぜベラ・カミーダがペディグリー・チャムにハバネロを混ぜ込んだかについては未だ謎の残る所であり、首謀者のゴンザレス佐助氏も「これは聖戦(ジハード)だ!」と意味不明な言葉を繰り返すばかり。ちなみにベラ・カミーダは構成員僅か三人、うち一人は幽霊部員ということもあり、先ほど潰れた模様です。


しかし、あまりの辛さに猛り狂った犬たちによる犯行−−−真実だとするならば、何とも痛ましい話です。

と、ここで話題のチワワ、「くぅーちゃん」からのインタビューの模様が入って参りました。



くぅーちゃん 「ワンワン。ワンワン。」



木村太郎 「沈痛な面持ちですね…やるせないです」



木村解説委員でした。



泥沼化の様相を呈してきた今回の事件。

被害者の会の動きは?

犬たちの反応は?

そして行政の一手は!?

我々ニュース69はこれからも本件について精力的な取り組みを見せていきます。





次のニュースです。

「AKEBONO、爆弾発言!?

『別にローマ字表記じゃなくてもいいじゃん、俺』」



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posted by 肉欲さん at 23:17 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

佐野君。

sblog88.gif




なんだか先月あたり人間関係で少しゴタゴタっとしました。
今となっては笑い話しです。

ただ、その事実を知ってか知らずか後輩の佐野君が

「棒太郎先輩って、何か浮気して別れたらしいぜ!」

って事を吹聴してたらしい。


もう、ブチ切れですよ。ブチ切れカンガルーですよ。


お、お前なぁ…。こっちが伊達さんのハートブレイククショットよりもハートブレイクショットを直撃してるのに、「浮気した」とか有り得ないだろ…!恥を知れ、恥をっ…!フリッカーで殺すぞ…!?


これには流石に畑正憲クラスの穏便さを誇る僕とは言え、流石にキレちまったよ。
久しぶりに…キレちまったよ…。


そういうワケで、僕の携帯が唸りを上げて佐野君の着信とかメールとか、愛とか恋とか、よく分からんけどそういう一切合財を拒否せむ!としてたところ一通のメールが舞い込んで来たんですよ。


チャラーン


差出人 佐野


カッ!この後に及んで命乞いか!
俺の怒りは容易く静まらんよ!


「件名 なし」

「本文 彼女の友達が男の人紹介して欲しいって言ってるんですけど、棒太郎さんどうですか?」


ふ ざ け る な !


そして


み く び る な !


俺が!ハートブレイクなことを知りながら!そのメールというのは!その意味が分かってるのか!
「男を紹介して欲しい!」だと!
そんな!
安易な!
展開!
「どうですか?」
だと!
ふざけるな!

俺はなぁ…ホントに怒ったんだよ!
信頼しているお前に!裏切られた!そういう!気持ち!だったんだ!
それなのに!今このタイミングでこんなメールしておいて…俺と言う人間を知っておきながら…


『彼女の友達、どうですか?』


だなんて!そんなの、お前!俺のこと分かって聞いてるのかよっ…!





「Re: 行かないワケがない」




うん、あれだな。憎しみは何も生み出さない。
何て言うか佐野君、許すことにしたよ。キミのこと。





「Re:Re: 良かったー。なんかその娘、家賃20万のマンションに住んでるらしいですよ」





ア ホ か !


家賃20万だぁ?そんな所で何が計れるっていうんだよ!
大事なのはハート!気持ち!コ・コ・ロ・!そうだろう!?
それを忘れて…人間が語れるかっ!
みくびるなよ…ヒトをっ…!




「Re:Re:Re: ヤベー、俺、ヒモになっちゃうじゃん f(^^;)」



まあね、資本主義の世の中、金を忘れて世界は語れませんわ。
人情?プライド?ハァ?何それ?浪花節でお腹が埋まるっての?バカじゃないの?



まあね、とは言えそんなにがっついても仕方がないって話。
あくまでも「男友達が欲しい」ってことですからね。
こちらもライト&イージーなスタンスで攻めていかないと。
足元が覚束ないままじゃあ、何をやっても上手くいきません。
邪な気持ちは身を滅ぼします!
ダメよダメダメ!棒太郎、誠実にっ!(パシパシッ!)←頬を叩きながら




(チャララ〜ン♪)




「Re:Re:Re:Re: 何かその娘、最近新しい下着買ったらしいですよー(^0^)/」











『最近新しい下着買ったらしいですよー(^0^)/』












『下着買ったらしいですよー(^0^)/』







『(^0^)/』









み な ぎ っ て き た ぜ !_ト ̄|○



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posted by 肉欲さん at 01:52 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

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