肉欲企画。

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2005年09月18日

すぐそばの彼方

っしゃー!ここは一つ、日記のネタ作る為に、放火・レイプ及び殺人未遂などの重犯罪に繰り出すかー!



などと思いながら街に出かけた僕であったが、二秒後に待ち受けていたのは戦慄…慄然…前立腺…そういった言葉が適切であるくらいの町並み…僕は震え上がっていた。

そう、僕の目の前には筆舌に尽くしがたい程カオス、すなわち混沌に満ちた町並みが鎮座していたのだ!


「父さん、これは一体…!」


「うむシンイチ、これは地獄の妖怪『スズキ・ムネオ』が作り出した幻覚じゃ!」



と、これは僕のお尻に寄生した寄生獣、『シリー』の言葉なのですが、別に彼は僕の父さんでもないしそもそも僕はシンイチではないのですが、ストーリーの都合上その辺りは省きます。


「ぬがー!」


僕が思索に耽っていた刹那、スズキ・ムネオの目が怪しく光った!


「いかんシンイチ!あれはスズキ・ムネオの必殺技『飯島・EYE』じゃ!あれを食らうと…ギャアアアア!!!」


「ああシリー!シリー!尻なのに目があったのかよ!」


と思う隙もなくシリーは飯島・EYEの前に倒れた。

シリー…お前は…結局僕のことを…シンイチだなんて途方もない勘違いをしたまま逝ってしまった…シリー…死んでくれて正直スッキリしたよ…モッテモッテリーソッシアー…。


しかしながら喜んでばかりはいられない。そこかしこでは魔術飯島・EYEに犯された女性達が、次々と

「プラトニックセックス!」

と叫びながら男を襲っているのである。クッ…これでは…ベビーブームが来てしまう…!


待てよ…ベビーブームだと…?!



点と点が線になった。そう、全ては小子化に悩むMIKI HOUSEの陰謀だったのである。


「蛇を潰すには頭だ!」


そう確信した僕は一路、有楽町にあるMIKI HOUSE本社に向かった。

するとそこには、タイミングよくモナコに高飛びしようとするMIKI HOUSE社長、三樹の姿があった!

僕は素早くイチモツを構えた。


「フリーズ」

「ふふ、よくここまで来たな…しかしよく見ろ、そのガン(=チンコ)には安全装置(=皮)が掛かったままだ。そのままで撃てるのかね?」

「なにぃ…?」


一瞬のよそ見が命取りだった。三樹は僕のガンを素早く掴むと、一息にもぎったのだ!


「ギャアアアア!!!」


沈痛、鈍痛、激痛…ありとあらゆる痛みが両足の間に集中する。遠のきそうになる意識を何とか繋ぎ止め、僕は顔を上げた。


「ふふ…悲しむことはないわ…」


…!なぜここでオカマ言葉…!しかし、僕の問い掛けに答える代わりに、三樹はそっと己が顔皮に手をかけた。


こ、これは…!なんということだろう…!
三樹の顔皮が剥げていく!


ビリビリビリ…ビリビリビリ…







「おすぎです!目の前にワイパーが欲しい!」








ターン!



僕は懐に隠していたワルサーP38で、三樹、いや、おすぎの眉間を、静かに、しかし確実に、撃ち抜いた。


(完)

posted by 肉欲さん at 03:09 | Comment(5) | TrackBack(3) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年09月01日

モテの条件@

コンビニで

花火の安売り

眺めつつ

夏の終わりを

ようやく実感



エンドレスサマーヌード!夏の終わりを認めたくない僕こと肉欲=松茸食べたい=棒太郎です。秋、愛してるよ秋。


と、多少分裂気味の精神構造をいたずらに露呈する結果となりましたが、九月になってしまいました。

夏といえば暑さで皆のテンションが上がり、暑さで服装も薄くなり、暑さでコンドームの着用もやめて懐妊したり、暑さで結婚したり、暑さで衆議院解散したり、暑さで

『ヤワラちゃんって…もしかして萌えキャラ?』

とか思ってみたり、とにかく『暑い』というだけで世界は簡単に秩序を乱してしまうのですね。


さてそんな魔の季節である夏、いわゆるサマーも終わりを告げ、いよいよ秋の到来です。


一般的に夏というのは恋のチャンスタイム、ビックボーナスな出会いを経てラオウ、天に帰る…!(YOUはSHOCK!)な季節ですので、去ってゆく夏を惜しむ方も多いかと思います。


しかし、しかしながら。最近僕は色んな人を見て思いました。確かに夏は出会いのチャンスが多いでしょうが、でも『モテ』に季節は関係ない、と。モテる奴はいつでもモテる、と。


ということで、今回はそういった『モテ』を考察したい、そのように俺、本気で決意。皆さんからの意見も踏まえつつ活発な議論を育めれば、そのように思う次第であります。部屋で。部屋で一人で。携帯の画面越しに。


今日のテーマは『ワイルド』。これに絞っていきましょう。

まあ昔からワイルドな男はモテますからね。格闘家なんてモテモテやないすか。ワイルド路線…女化している現代人において、マイノリティーたるワイルドさを得る―――これや!これやで松本くん!(レギュラー)



@格闘家になる


まあ、これなんかは当然の帰結ですよね。格闘家がモテであるならば格闘家になればええ。なったったらええねや。幸い格闘家には資格試験はありませんしね…。

『あ、俺格闘家かもしれへん』

そう思った瞬間、あなたはもう格闘家なんですねー。これは盲点。キタコレ。天才現る。とりあえずこれを見た男性の皆さんは今度女性に対して『俺格闘家なんだよねー』と言ってみて下さい。多分イチコロだぜ?


Aリンゴを持ち歩く


まあこれも、定番ですよね。お腹が空いたら懐からおもむろにリンゴを取り出し、かじる!かじる!かじりあげる!これでもう女はイチコロですわい。で、喉が渇いたらリンゴを掲げ、口を開けてリンゴを絞る!絞る!絞りたおす!

『これがホンマの100%ジュースやな!』

とか言うセリフも残せば確実ですね。確実に排卵する。


B荒縄


ワイルドを語る上で荒縄はマストなアイテムです。例えば学校などで

『ごめん、ちょっと今日教科書忘れてん…見せてくれへん?』

みたいなワンダフルオプチュニティーに遭遇した時にですね、おもむろに鞄に手を突っ込んで


『いいよ、はいどうぞ!あっいけねっ!これ荒縄だった!』

みたいにしたったらええんですよ。そしたら女の子も

(震えるほど…ワイルド!)

ということになって、結婚も夢ではないということになるんですね。荒縄で。荒縄ひとつで。


C病院には行かない


これはどういうことかと言いますと、道を歩いていると突然ダンプカーに撥ねられる青年→危篤状態に、というシチュエーションはよくあるかと思いますが、その際に

『待ちなよ。動かしちゃあダメだ』

と、あくまで冷静に状況を見極めながら懐から取り出しウォッカを口に含んで傷に向かって霧吹く!霧吹く!霧吹きあげる!まあこれを見た婦女子なんかは

『痺れるほど…ワイルド!』

となることは請け合いで、その日のうちに出産くらいはこなすかもしれんね。この際ですから怪我人の容体はさほど気にしなくて結構です。基本的には救急車を呼んで下さい。


Dアスファルト、タイヤを傷つけながら、暗闇走り抜ける。


その後はチープなスリルに身を任せながら、明日に怯えて下さい。余力があれば一人では解けない愛のパズルも抱いて下さい。これだけでワイルドになれます。あとこまめに新宿にある伝言板もチェックな。よく分からない人はGoogleで『TMN』『GET WILD』というキーワードで調べて下さい。



思い付くままに挙げましたが、いかがでしたでしょうか。これら五つの項目をクリアーすれば、それなりの変化は訪れるかと思います。それじゃあ皆さん、次に会った時はワイルドな僕をお見せできるかと思います。サリュー!

posted by 肉欲さん at 18:25 | Comment(1) | TrackBack(1) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年08月07日

巡り会い宇宙

先月の七日に


「今日は七夕じゃのう…」


と、日本刀を握り締めて空を見上げていたら友人に


「ア?!七夕は来月だしこの蛆虫野郎。だからお前はオリモノ以下なんだよ」


と非常に心温まる言葉を賜った記憶があります。


なぜ日本刀を握り締めていたか、と言いますとそれはもちろん織り姫と肉彦、じゃなくてオマ彦、ではなくて彦☆星を殺す為…。


なぜ僕がこうも奴等を憎むのか?その疑問を解く答…それは、ある日僕が魔法の白い粉(いわゆる覚醒剤)をブリバリにキメていた時のこと。


それはとても寒い日でした。僕は地下街の片隅で、震えながらでも恍惚とした表情で覚醒剤がもたらす快楽にひたっていました。

するとどこからともかく声が…声が聞こえたのです。



「ちょっと彦ちゃん、また下界の愚民たちがお願いしてるんですけど(笑)マジウケる(笑)」(ギシギシ)


「あいつらも懲りねえよな(笑)叶うわけねえのに(爆)あ、やっべ出そう!短冊取って!」(ギシギシ!!)


「あいよー」(ヌプリ)


「あ、イク…」(ドピュリ)



という声がね!

その時僕は確信しました。奴等肉彦とヤリマンにとっちゃあ所詮


短冊=ティッシュ


でしかないのだ、と…。



それから僕は必死に勉強した。頑張って、NASAに入って、今こうして宇宙にいる。奴等を殺す為にね…母さん、見ててね…奴等を…きっと殺して見せるよ…!!






中野アナ「…以上宇宙から野口さんのメッセージでした!」


軽部「同じ日本人として頑張って欲しいですね」


大塚「次です。『菊間アナ、名前を菊門に変えて再出発!』」
posted by 肉欲さん at 11:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年06月11日

愛していると言ってくれ。

タンポン!タンポン!


という新しい挨拶(ノリ的には「hello!how are you?」くらいの感じ)を考えたので、みなさん是非使って下さいねー。

最近中島らものエッセイを読んだのですが、どうやらオチンチンの対義語、すなわち○マンコの公称というのがあるらしいです。真偽の程は定かではないのですが、20年ほど前に国が公募をかけたらしい。オチンチンなんてカワイイ名前が男性器にだけ付けられてて、女の方にはなんでないねん、という発想のもとの募集。いなせだねえ。

で、募集の結果一つの名前が決定したのですが、現在を以って浸透してないのを鑑みるに効果の程は推して知るべし。

そんなのどうでもいいから、お前早くその名前教えろよ!という声が聞こえてきそうですけど、まあ落ち着いて、な?用意したティッシュは無駄にさせませんから…。

そういう訳で、その幻の公称を使用した物語を完全ノベライズ。感動と狂喜の物語がここに誕生するのです。夕刊フジでの連載が待ち遠しい、といったところです。

それでは、どうぞ。





「ヤスコ、ヤスコ…」

荒ぶる吐息を抑えることなく、信夫はヤスコ(48歳。ダイナマイトボディを誇る淫乱。処女)を貪ろうとしていた。

「ああ信夫…早く私を犯して…竹島のように侵略してええええ!」

ヤスコの我慢も限界に達していた。失われつつある理性、しかしそれでも発言に時事ネタを絡ませることは忘れない。そう、ヤスコは社会派なのである。

「ああ、もう僕の股間もテポドンだよ!」

信夫も負けじと社会派ぶるのだが、いかんせんその言葉は意味をなさない。股間がテポドン…?湧き上がる疑問をねじ伏せながら、ヤスコは快楽に身を委ねた。

ヤスコの裸体に上から下と舌を這わせる信夫。その老獪なテクニックは、ヤスコの体を飴のように溶かしていく。彼らはもはや、本能を剥き出しにした獣になっていた。

「ヤスコ、もう我慢の限界だよ!」

「アタイももうダメ!早く!いれてちょうだい!」

そう言い放ち、ヤスコは脚を広げ秘部を恥ずかしげも無く顕にした。そこにそっと指を這わせる信夫。ベットの上で繰り広げられているのは、秘め事と言う名の男と男のラヴ・ゲームなのである。

「あああ!」

「すごい、もうこんなになってる・・・」

「ダメ!言わないで!」

ヤスコの秘部は、もはや我慢の限界といった風情でヒクついていた。昼間の貞淑なヤスコの姿からは想像もつかないことだ。これが…女というものなのか…。

「すごい、すごいよヤスコ…」

「ああっ!あああっ!」

「こんなに濡れてるなんて…すごく濡れてるよ…ヤスコのおパンポン!」





(おパンポン=女性器の公称)





そりゃないっぺ。
posted by 肉欲さん at 17:53 | Comment(11) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年05月17日

神衣

女子高生ってのは、どうしてああも神々しいんだろうな。


のっけから途轍もなく変態なスタートですが、いやいやちょっと待って欲しい。確かにこんな発言をあけっぴろげに為していたら変態とか言われる誹りも免れないでしょうけど、それでも、やっぱりこれはハッキリ言っておきたいんだよ。

以前「フリソデ」という日記で書いたように、僕たちが制服に憧れる気持ちってのは、そこに内包される『非日常性』び惹かれるからだ、と書いたように思います。食指と性欲は似ているもので、マツタケやトリュフなどを例にとりますと、我々愚かな人間たちは『あまり接する機会がないんだよ』と囁かれると、それそのものを過度に崇める傾向があります。だから制服を崇める気持ちってのはそれに似ている気がする。

ただ、それにしてもどうして女子高生ってのはなんでああも神々しいのか。スッチーよりナースより、遥に断然極めて恐ろしいくらいに女子高生の制服というのは神懸かっているとは思いませんか。思いますよね。思って下さい。思わないと殺す。

誤解されると嫌なので敢えて申しておきますが、僕は別にロリコンとかじゃないし、いや別に若い娘は嫌いじゃあないですけど、常々申しておりますように穴があればそれでいいという主義です。ただ、そのように博愛主義な僕をして、女子高生は常に僕を狂わせる。惑わせる。壊していく。女子高生、いや、もしかしたら忌むべきはその制服それ自体なのかもしれませんが、とりあえずここで詳述は避けるとして、とにかくその破壊力を何かに例えるならばガンダムに搭乗したアムロ、ジオングを操るシャア、呪印レベル3のサスケ、ブッシュと連れ立っている小泉、それくらいの相乗効果があるじゃないかと踏んでいます。恥を忍んで述べると、今日隣の車両にいた女子高生があまりにも可愛くて思わず僕は車両を移った、それくらいのウェポンです、女子高生は(別にわざわざ車両を移った僕が狂っているとか、そういう話ではありません)。

そういう風に考えた時、ふと、ではなぜ男子高校生は取り沙汰されないのか、という疑問が首をもたげてきました。考えてみるとおかしい話ですよ。そのようにして僕たちの心を捉えてやまない女子高生(※注 僕の例を一般化するまでもなく、世の男性と言うのは万世一系すべからく女子高生に妄執しています。悪しからず)という現人神の存在を認めながら、その対置である男子高校生はぞんざいに扱われているのでしょうか。これは不平等、というよりも、もはや現代に潜む病巣と言い換えても差し支えないレヴェルだと思います。

一つには、現代の風潮が挙げられると思います。ウーマン・リヴと言われて久しい世の中ですが、それでもまだ女性がセクシャルな発言を軽々となすには色々と制約の多い世の中です。常日頃から「オマンコ!」「アナル!」などといったテクニカルタームを声高に叫んでいる僕ではありますが、それでもやはり女性が唐突に「オチンコ!」「菊門!」だなんて叫び出したら、黄色い救急車を呼びかねません。

ただ、実態としては『挨拶代わりにセックス』というのが当たり前になってしまった現代の世の中、そのように恥ずかしがりが故に表立っての己がリビドー(性欲)の発露を恐れるのはやはり愚の骨頂であると言わざるを得ません。というよりも、ビデオ屋のAVコーナーにおいてああまで女子高生コーナーの拡充が図られているという一点に着目するだに、世に蔓延る潜在的『男子高生ユーザー』の存在は想像するに難くない。

そう考えると、今まで僕がステューシーだかスワッピングだか言う、値段が高いだけのさしてオシャレとも思われない衣服に身を包んで街を闊歩していた事実を悔やむばかりです。なぜならば、ふとそばに目を遣ればそこには『学生服』という最強のアーマード・マッスル・スーツがあったのだから。そしておそらく、その神衣に身を包んだ僕…そこにはきっと狂おしいまでのセックスアンドザシティーが待ち受けているに相違ありません。

そうと決まれば話は早い、早速明日からは学生服に身を包んで街を闊歩していこうと思います。いや待てよ…しかしながらよく考えたら『体操服』という需要も無視できないぞ…。そしてこれから季節は夏…!そうなると勢い肌の露出の多い体操服需要の方が増えるんじゃあ…?

という風に悶々と考えていましたが、とりあえずHDに保存しといたエロ動画(かなりイリーガル)を見てたらどういう訳かスッキリしたのでもうどうでもいいです。女子高生?穴だろ、所詮。
posted by 肉欲さん at 22:12 | Comment(8) | TrackBack(1) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年05月11日

8181

キーボードが…パソコンのキーボードが動かないんです…!

稀代の優しさを誇る僕と言えども、さすがにこう長期間パソコンの野郎に怠慢な働きをされると、もはや怒りを抑え切れなかった。
いやしかし…もしかしたら今日、突然に復活するやもしれません…。
そのように思い改めた僕は、菩薩の如き穏やかな表情でパソコンを起動させた。信じること−−それが何より大切なんだよ、と高校の時の先生が教えてくれたっけな…その先生はあれからどうしてるんだろう…そういえばレイプで捕まったって言ってたっけな…元気で頑張ってるんだなぁ…。
そんな取り止めの無い思考を弄んだ後にふと顔を上げてディスプレイに目にやった僕は慄然とした。そこには…画面いっぱいに埋め尽くされた「v」の文字…!
バカな…!こいつ…1ミリも直っちゃいねえよ…!
怒り−−まっさらな怒りが僕を覆っていく。クソが!目にもの見せてやんよー!

「オラッ!これでもくらいな!」

と叫びながら僕はパソコンのUSBの部分にピンクローターを捻じ込んだ。唸りを上げて震え出すピンクローター!ガタガタと震え出すパソコン!ヒヘヘ…これやで…!これが人間様の実力なんやでぇ…!

と、その時、満足げにパソコンを見下ろした僕の目に信じられない光景が飛び込んできた。

(パソコンが…血を流している!)

それはまさしく破瓜の血だった−−まさかこのパソコンは、未だ、汚れを知らなかった…?
バカな!HDに大量に詰め込まれたエロ動画!毎晩のように打ち込まれる卑猥なテキスト!それなのに、だのにお前は、お前は…!処女…だったのか…!

「うぐ…うぐぐっ…!」

涙が、溢れた。拭っても拭っても、溢れた。俺は…取り返しのつかないことを…してしまったのか…?何でもっと…優しくしてやれなかったんだよ…!今となれば顔の割りに小さな胸や少し鼻にかかるその声も数え上げりゃキリがないんだよ…!俺は…お前を愛していた…んだ…。

涙に霞む瞳を、そっとパソコンに向けてみた。

(8181)

8181−−バイバイ。「v」しか打ち込むことのできなかったパソコンが、今、ディスプレイに、最後の力を振り絞ってそんなメッセージを打ち込んだ−−そう考える僕は、夢見がちすぎるのだろうか。それを端にして、僕のパソコンのキーボードは、回復した。

キーボードが自然と文字を打ち込むことは、もう、ない。
posted by 肉欲さん at 23:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年04月21日

エコロジストは眠らない

「一週間で二回も夢精しました!」

などというおよそ成人男性とは思えないくらい気の違った発言を、僕の中から溢れ出るパッションと共に為してはみたものの、振り返ってみればそこには驚くべき静寂が広がっていた!

確かに夢精という所作には、それこそ禁忌とも言えるくらいの隠匿性が孕まれているのは事実でしょうが、しかし、僕の勇気も称えて欲しい。このような公開された場所において

「僕、夢精しました!」(二回も!)(マジで!)

という羞恥心なんて概念をレイプしたような言葉を貼り付ける、その緊張感たるやいかばかりか。僕は、あまりのストレスに全身の毛という毛が真っ白になったのです。それは、そう、往年のホセ・メンドーサのように…。

だけれども現実はいつだって世知辛い。そういった僕の生命を賭した発言であっても、読者は極めてクール&ドライだ。まるで僕が夢精をしたとかいう事実から目を逸らすように、いやむしろそのような事実すらも揉み消すかのように!これはまさに現代に潜む病巣!

確かに夢精をした僕も迂闊でした。怠惰な自分という事実の暴露を恐れずに言うと、最近はオナニーをサボタージュ気味ではありました(それはエコロジカルな人間を目指す僕としては、ティッシュの使用量を抑えるため当然の帰結であったのですが…)。しかしながら僕の中の動物的な部分はそのような理知的な判断を許さず、僕のオナニック・サボタージュをなじる様に明け方、突如我が息子をボルケーノ(噴火)させたのです。目が覚めた僕の目に写るのは隆々と猛った獰猛なる大亀。その口から滴るは摩訶不思議な粘液。陽光が差し込む爽やかな光の中で、しかし僕は暗澹たる気分を拭えずにいたのです。地球環境という大儀の為に行った所作が、そのままわが身に不幸として降りかかるとは何たる皮肉。これを不幸と言わずして、何を不幸と言うのでしょうか…。

と、ここまで書いてようやく僕の夢精が正当化されるかしらん?ランラーン♪と思って読み返してみたんですけど、何ていうか変態ですね。混じりっけなしの変態。掛け値なしの変態。ピュア・変態。ついぞ最近までアナルアナル言ってたかと思ったら今度は夢精夢精。こりゃあもう駄目かもしれんよ。

いや、でも分かって欲しい。起き抜けにパンツを取り替えなければいけないあの悲しさを、君たちにも分かって欲しい。悲しみを分かち合って下さい。だって、パンツが、カピカピなんっすよ…「あー、よく寝た!」とか思ってムックリ起き上がったらパリッ!ってなもんなんすよ…やってらんねえよなぁ…なぁ…!なぁ…何とか言えよ…!笑えよ…!好きなだけ笑えよ…!


という文面を残して、僕の友人である「ロドリゲス=佐助」氏はその短い生涯にエンドマークを打ちました。非業の死を遂げた彼。何故彼は死ななければならなかったのでしょうか。回りからの嘲笑が?罵倒が?叱責が彼を追い込んだ?答えはノーです。彼は誰からも相手をされていませんでした。彼が身近な人間に対し次々と「なあ、俺は夢精したんだぜ!」と語る姿は、まさにピエロであり、あたかも彼は「夢精」というレンズを通してしか世界と関われない人間かのようでした。

事実彼には友人といえる人間が一人もおらず、そのせいか彼は「一人が一番だよ。一人でいれば誰も傷つけないし、誰からも傷つけられない。一人が最高だね!」と常々言っておりました。しかしそう語る彼の目には深い悲しみの光がたたえられており、図らずも彼の本音は浮かび上がるばかりだったのです。一人は嫌だ…一人は寂しい…という彼の叫びが…。

そのようにして行き着いた彼の終着駅である「夢精」も、しかし、彼を救う術とはなりませんでした。それどころか、最後の砦であった「夢精」をして彼の病的な寂しさを癒すことができなかったことは、そのまま彼の死の端緒となったのでしょう。彼を救うはずの手立ては、一瞬にして彼の命を奪う凶刃と化したのです。僕は、この推論に至った瞬間に涙を禁じえませんでした。そして、彼を殺したのは、やはり社会の無関心であった、そう思ってしまうのです。

と、いう訳で僕は夢精とかしたことないししたくもないから元気にオナニーに励むとします!(性欲じゃないよ!)(仕方なくするんだからねー)(そこんとこヨロシコシコ)
posted by 肉欲さん at 15:41 | Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年04月11日

口笛はなぜ 遠くまで聞こえるの

そう言えば、僕が獣姦モノのAVレビューをした記事のコメントにて

「動物がメスで人間がオスのAVはないんですか?」

といった質問のあることを確認しました。

なぜこのような質問を僕のブログにおいて行うのか、これは新手の嫌がらせなのか…と四六時中苦悶したものですが、しかし、人間誰しも過ちというものはあります。おそらくどこぞの変態的なブログと間違えて上記の質問を僕のブログに投稿してしまったのではないでしょうか。でないと何故ゆえこのような質問を為したのか皆目見当がつきませんからね…。

ともかく、現代人の倫理観念の低下に失意を覚えざるを得ないといった状況なのですが、しかしこれも何かの縁でしょう。『知識の泉』と評される僕が、今回は敢えて恥じらいを抑えつつこの質問に取り組んでみたいと思います。

まず、動物との性交は可能なのか?結論から言うと、可能です。というか、膣、いやむしろ穴…があればオスは射精できるからです。オスというのは穴があったら何でもいいんです。『穴があったら入りたい…』という格言も、そのあたりに起因する、と権威ある国文学者である悶絶 野糞丸先生も著書「スカトロ・DE・いいとも!」(民明書房刊行)で述べていました。というか、動物どころかコンニャクであっても可能という話も聞きます。もはやそれを性交と呼べるかどうかは別の次元の議論ではありますが。

しかしながら、どの動物であっても姦淫が可能であるとは言えません。サイズの問題があるからです。まさかヒヨコに性交を挑めるとは、いくら無知なあなたたちでも思いませんよね。また、ライオンに性交を挑む方がいるでしょうか?秒殺ですよね。イク前に逝きます。つまりは、ある程度の穴キャパを持ち、なおかつ穏やかな動物…ということが必須の条件になるわけです。よろしいでしょうか。

そこで、最もその条件に適うモノとして古くから言い伝えられている動物がいます。

ヤギです。

一説によると、ヤギの膣というのは人間のそれとよく似た形状をしており、また性格も比較的穏やかでありましょう。これは僕の打ち立てた仮説でしかありませんが、おそらくあれぐらいの地上高であれば人間で言う「後背位」、すなわちバックと類似した体勢になるというのも一因としてあるかと思います。

つまりこれで全ての謎が解けました。『アルプスの少女ハイジ』にて、ヤギの『ユキちゃん』という生命体が存在します。表向きは家畜として飼われておりましたが、つまり、その実、おじいさんの性玩具でしかなかった訳です…!そういえばペーターも果敢に乳を揉んでいたではないか…!搾乳はあくまでもブラフ…!あな恐ろしい…!

しかしこれはあくまでもハイジが来るまでの話です。山奥に閉じこもっている引きこもりおじいさんが、手近にいるヤギを性欲処理に用いるというのはある意味で当然の帰結でしょう。しかし、その状況に、ハイジというヒト科のメスが加わってしまった。これはもうヤギどころじゃありませんよ。

ここで、公式ホームページのおじいさんの紹介文を引用します。


孫娘のハイジと出会い共に暮らしていくうちに心を開いていく。
ハイジはなくてはならない存在に・・・。



重要なのはここです。

ハイジはなくてはならない存在に…

最後の「…」が全てを物語っていますね。もはやヤギなどではワシのあふれ出るパッションは抑えきれぬのじゃて…そのような『魂の叫び』が聞こえてくるようではありませんか。つまりおじいさんは図らずも公式ホームページにて「幼児性愛者」というおそろしい性癖を暴露してしまったのです。おそらく、そのような痴態をあえて晒すあたり、彼は生粋のハードエムということも露呈しているのでしょう。恐ろしいおじいさんです。アルプスの山々には魔物が潜んでいるのかもしれません。

しかし、おじいさんばかりを責めてはいられません。重要なキーワードは主題歌にも隠されています。


♪ おしーえてー おじいーさんー


もはや、穢れのなかったあの頃のハイジはどこにもいないんです。「教えて…もっと…!」と請うハイジのその眼差しは、もはや成熟したメスのそれなのでしょう。ペーターの稚拙なテクニックよりも、おじいさんの卓越した技術の方を選んだのでしょうか…。

「そう言えばもう一人女の子がいたじゃないか!その娘もそんな存在だったのか!」という抗議の声が聞こえてきそうですが、安心してください。彼女は実は男なのです。

『クララが勃った!』

つまり、あの台詞はレトリック…彼女は直立と同時に、EDの治療にも成功したという二重の感動があったのですねー。その後はハイジと狂ったようにまぐわったそうです。全くお盛んなことで…。



如何でしたでしょうか?「動物性交学の側面から見たアルプスの少女ハイジ」。新しい発見をした方も多かったのではないでしょうか。これを機会に、これからも私はこの世界に根付く社会悪を徹底的に切っていこう、今はそういう気概です!
posted by 肉欲さん at 19:49 | Comment(12) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

アナル 知り初めし時

「更新しないんですか?」

「早く更新して下さい」

「最近の中国での反日デモの激化は肉欲企画の更新がないからって説があるぜ?」


こういうメールやコメントがそれなりに来るんですが、ちょっと待って欲しいんだ…。僕だって更新したい。更新したくてしたくてたまらない。その熱いパッション、それだけは信じて欲しい。


「ねえ棒ちゃん…あたしと更新とどっちが大切なの?!」

とかって、例えハセキョーが股を全開にしながら、体中の穴という穴を弛緩させつつ、目つきなんてまるでメス犬のそれを彷彿させるような痴態を晒しながら聞いてきたとしても

「ん、更新」

即答ですからね。0.5秒で即答。メガネとか冷静に拭きながら即答。それくらいの情熱。


ハセキョー<肉欲企画


この方程式は、確実に存在します!マジで!


「じゃあ、あたしのアナルと更新とどっちが大切なのよ!」

「お前は寿司とラーメンどっちがいいか、そんな質問に答えられるのかよ!」


アナル≧肉欲企画


このあたりの兼ね合いは難しいところですねー。まあ見ての通りアナルと更新の択一を迫られた場合、殆どの割合でアナルが勝ってしまうというのがこの世界の不合理さと言いますか…。



なぜ僕がここまでアナルに固執するか、その理由は簡単です。僕の友達から

「あんたってアナルが好きなんだよね。どう、そんなにいいの?」

と、あたかも僕が真実の肛門性交愛好者であるかのごとき扱いを受けた、その事実に起因します。その質問を受けた瞬間、僕は慄然とした。なぜって、未だ童貞である自分が、おセックスすら未体験ゾーンである僕が、まさかアナ…何とかの感触など分かるはずもなかったからです。

そこから先の展開は容易に想像がつきますよね。僕が答えに窮すると見るや、その質問者は修羅の如き様相を呈しながら僕に更なる追い討ちを掛けてきたというのだから驚きだ。

「なんでアナルが好きなの?」

「アナルセックスとかしたら色々処理とか大変なんじゃないの?」

「指とかも入れるの?」

僕は、何が彼女のアナル好奇心を掻き立てるのか皆目検討がつかなかった。まさかこの人は、僕が本当にアナルが好きだとか思ってるのか…?バカな!それはあまりにも単純!あまりにも盲目!

考えてもみて欲しい、例えば小児などはその属するコミュニティーの中で、笑いを取りたいがために安易に「うんこ!」とか「ちんこ!」と言った卑猥極まりない単語を発するでしょう。しかしながら、もし彼(ないし彼女)が一度

「うんこ!」

と言ったという事実のみに着目して、あなたは彼を

「このスカトロマニアが!」

と罵りますか?

「ちんこ!」

と言った彼女に

「このアバズレ!」

と叱責しますか?

つまり、そういうことなんです…僕を「アナルマスター」などといった訳の分からない呼び方をするというのは、全く卑劣極まりない手法である、と言わざるを得ないんです…。有り体に言えば虐待です…これは虐待ですよ…!きちんと言い返さないと…!


僕「いや、よく分かんないけどさあ、アナルセックスする時は、何日も前からヨーグルトとかを中心とした食事に切り替えて、腸内を綺麗にしておかないといけないみたいだよ」

「へー、そうなんだ、さすがだね!」


俺って奴は…!
posted by 肉欲さん at 19:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

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