僕は誉れある第二話を担当させていただいたのですが、第六話目にして早くも僕の所へ戻ってきました。オカエリー!!(^0^)/
って!ちょ、ちょっとドスタ夢さん!これはひどい。
あんたこの展開、アレに似てるよ。
『次は俺に任せろ!』
って颯爽と宣言した2ページ後にサイバイマンと共に爆破→天国に旅立ったヤムチャさん、アレによく似てるよ。
まあドスタ夢さんと言えば、メッセをしてたら聞いてもいないのに延々とラピュタに対する熱い思いを語り始める、言わば稀代のキチガイ、失礼、そうではなく、感性が少々アバンギャルドすぎるお方なので、世間からの理解を得るには少し時間が掛かるんですよ。まあここでいう『少し』っていうのは、2光年くらいのイメージで十分です。
という訳で再び僕の手に戻ってきた。正直僕としても今日は『名探偵コナンオナニー』という新境地、新世代の試みが待ち受けておりますので、あまり余計な体力は使いたくないところなんですが……。しかしここで裏切ると、ドスタ夢さんが多摩の奥地からバキュームフェラをしに駆けつけて来そうな勢いですので、又もや菩薩のような優しい心で小説を書こう、今はそのように思います。
企画紹介は→こちら
1話・2話は→こちら
3話は→こちら
4話は→こちら
5話は→こちら
<肉欲棒太郎による3秒でワカル!ドキ★ワク♪あらすじ紹介>
主人公が老婆に出会う。
バイブヌンチャク。
老婆と別れる。←今ココ
「第六話」
ふと周りを見回すと見慣れない風景の広がる場所に居た。夢ではない。ここはいったい何所なのだろうか、どうやって、そしてどうして、何故…俺は考えた結果一つの結論にたどり着いた。それは…
「はい、今日はここまでにしましょうね」
突然、抑揚のない声が僕の鼓膜を揺らす。突然の覚醒に、意識は波打つような感覚に囚われる。目を開けるとそこは、一面真っ白の世界−−−?
いや、そうではなかった。暗闇の中ですっかり開いてしまった瞳孔が、1000ルクスはあろうかという照明に耐えられなかったのである。結果、世界は、僕の瞳の中だけで、白く変化したのだ。
「眩しいですかあ?」
間延びした声をこちらに向けながら、白衣を着た女医がカルテを携えベッドの脇にやって来た。ボールペンをカチカチと2、3度ノックさせた後、僕の表情をじっと見詰めて何やら手早く筆記し始める。冷たい印象の女医の横顔を眺めていると、記憶が穏やかな波のように寄せ返してきた。
僕は現在、港区の看護施設で週に1度治療を受けている。と言っても、ガンであるだとか心不全だとかの類、フィジカルな病ではない。現在治療対象となっているのは精神的な、とりわけ己の『記憶』に関する部分なのだ。
「何か、思い出せましたかあ?」
女医は治療後、決まってこう尋ねてくる。脳に埋め込んだ電極から発信される情報から、僕が眠っている間の映像はスクリーンに投影され、彼女は既に確認しているにも関わらず、だ。
「……トイレ、いいですか」
直裁にそう告げると、僕は返事も待たずにドアに向った。女医は一瞬席を立ちかけたが、諦めたように再び丸イスに腰を下ろした。彼女が発した遠慮の無い舌打ちを背中で受け止め、階下の便所へと向った。
尿の描く放物線を見るともなしに眺めながら、静かに目を閉じ、思索に耽る。治療の後は大抵、頭痛が驟雨(しゅうう)のように襲ってくるのだが、今日は割合良好だった。腰を振って僅かに残った尿を切りながら、漠然と昔のことを思い出す−−−思い出せない。
僕は、生まれてからしばらく、青年期あたりまでの記憶が無い。
覚えているのは、一つだけ−−−
僕はかつて、桃から、産まれた。
(つづく)
いやー。どうなるんですかね。
では、サクッと次に回します。
フカヅメ日記 しきさん
ただ、これは拒否されたりスルーされたりする可能性もありますので、その際は渡す相手を変更して、ブログ上でお知らせします。
それでは、サリュー。

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やる気がでます。
でも、もう戻ってくるなんて・・・。
びっくりしちゃいました。