肉欲企画。

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2005年11月10日

京都旅行記D

大不評の旅行記ですが、まだまだ続きます!エヘヘ!!

参照:京都旅行記@ 京都旅行記A 京都旅行記B 京都旅行記C

京都は条例で建築に対し一定の規制がある為、東京に比して圧迫感が少ない街並みであった気がします。建物が低い。
また祇園なども回りましたが、やはり昔の風情をできる限り残している街並みというものは、いいものですね。木造の家々に感じ入ってしまいました。

お分かりの通り、上述した話は全て建前であって、まあ2割くらいはそのような思いを抱きはしましたけれども、残りの8割以上は
【京都のオナゴ、ごっつかわええやん・・・!】
とかそんな感じ。

いや、京都の人が本当に国内において特段にカワイイのかどうかは科学的な証明を待ちたいところではありますが、何て言うんですかね、旅先で見かける女性ってなんだか綺麗に見えませんか?見えますよね、当然。
という訳で、僕は観光の大半において街並みなどは2の次、すれ違う女性すれ違う女性を徹底的に視姦。頭の中はどピンク。
仮にVシネマが出るのならば
「湯煙三太夫〜肉欲の京都旅行〜」
とか、まさにそんな感じ。

「え?三太夫って誰?」
「は?湯煙?」

なんて思ったそこのアナタ。そういう野暮な疑問は墓まで持っていって。お願いだから。後生だから。

ということで、ボンヤリと道行く人を眺めながら、関西の人のセックスってどんなんだろうなあ、
「いやあー アカン アカンのよー そこはアカンてー」
「何をいうかー 開かん開かんて股はあいとるではないかー ウゲヘヘ」
こんな感じかなあ、さすがに関西弁は違いますなあ、とか考えてた。考えてたら日が暮れてた。Fuckkkkkkkkkk!!!

仕方がないので一旦友人宅に荷物を置きに戻ったのですが、道すがら、変な集団を目撃しました。
女の子が8人くらい集まっていたのですが、まあこれというのが見るからにアホで、例えて言うならばそうですね、クラブだかバイブだか行った施設に夜な夜な赴いて、挨拶がわりに素股とかしてそうなそんなレベルのギャル集団だった。
着てる服もまたアレな感じで、ローライズだかローションプレイだか知りませんが、もうパンツがはみ出るどころじゃなく、思いっきりケツ、いわゆるヒップが、外界に向かってアウトブレイクしているんですね。ズボンから桃が。叩き割ったらなんとか太郎が出てきそうな桃がね。まあ全然汚かったけどな。
で、そんな偏差値27クラスのギニュー特戦隊ばりに羨望のエリート達が揃いも揃って何をしていたのかと言いますと、何かパラパラ踊ってんのよ。京都の街で。ケツ丸出しで。いや、ケツ丸出しかどうかは知りませんけど。
おいおい、今日びパラパラかよ!と、思いましたよ。当然。
でも、知り合いから聞いたところによると、今京都の街ではパラパラが流行っているそうなんですよ。
しかもただ流行っているだけじゃなくて、車の通りが少なくなった深夜、道路の中央にワンボックスカーをズドン!と駐車。他の車をせきとめ安全を確保し、道路の真ん中でパラパラを踊っているらしいんです。まさにキチガイ。間違いない、京都府民は確実にキチガイ。キチガイオブザワールド。

僕もキチガイフェチとして、そのようなキチガイの勇姿を一目焼き付けておこう、と硬く決意したのですが、まだ時間も早かったためか道路でパラパラを踊っている猛者たちは見ることができませんでした。
とりあえず約束していた知人と飲みに行って、PM11:00に戻る。
観光マップなどを眺めながら、いい加減疲れたのでそろそろ寝るかー!なんて思っていたその時、窓の向こうから何やら…
(♪…ンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!)
轟くウーハー。
間違いない。
【奴ら】、だ………!!

走った!僕は一目散に走った。
アスファルトを蹴り、何度もつまづき、でもひたすらに走った。
そして大通りに着いた!パラパラはいずこに?

そこにいたのは一台のワンボックスカー。
後部座席に積んだ大型のスピーカーから、浜崎あゆみの音楽が流れている。
すぐ傍に、ギャル男風の男が二人。手持ち無沙汰に携帯をいじっている。
踊っている人はいない。
人通りもない。
そう言えばこの日は夕方くらいから警察の巡回が異様に多かった。
おそらく、近隣住民からの要望で取締りを強化したのだろう。
少年少女は、取締りを恐れその身を隠したのだ。

しかしあのギャル男二人は違った。
夢を捨てられなかった。
(俺が…俺たちまでが逃げたら……この街は終わってしまうのや!)
使命感に駆られた彼らは、一縷の望みを賭け、いや、最後まで仲間を信じて、ワンボックスを走らせた。

「なあ、タカシ……」
「ん?どうしたんや?」
「俺、結婚しようと思っててん…」
「…!そ、そうかあ、おめでとう!」
「やから、今日は、最後の夜になるかもしれへん。すまん」
「あ、謝るなや!そうかー、おめでとう!ホンマおめでとう!」
「おおきに・・・」
「せやったら、今日は、パーッとやらなあかんな!」
「おうよ!やらいでか!」

その5分後。
虚しく響き渡る浜崎あゆみ。
四条の街に、寂寞と佇む二人。
最後の夜。
二人は、声もなく、泣き叫んだ。

まあなんていうか、近づいて聞いたワボックスカーの音楽は本当にうるさくて、正直に言えば、思ったね、死ね!とかね! ホント、低脳は死んで下さい!
世のため、人のために!練炭とかで!

パラパラを見られなかったのは残念でしたが、いつまでもここにいても埒があかないので、とりあえず飲み屋を探してフラフラ歩いていると、なかなか良さ気な店があったのでとりあえずイン。
店内は薄暗く、客の入りもまばら。まあ12時回ってたしね。
「一人です」
言って、僕はカウンターについた。
今日はワインばかり飲んでいたので、日本酒が飲みたいなあ。
メニューを繰っていると、どうも隣からの視線を感じる。
見てみると『好物はプロテインです!』みたいな屈強そうなマッシブガイが二人いるんですよね。これはあれか、ホモか。ホモの人か。おかーさーん!ホモの人からお歳暮がきたよー!とかそういうことか。そういうプレイか。
まあ、一人客が珍しいんだろ…と思いなおし、酒をオーダー。
一人でチビチビと酒を飲みながら、これまでの出来事を振り返っていたのですが、どうもね、なんかね、やっぱり視線を感じるんですわ。

この時に思ったんですよ。まさかここはハッテン場なんじゃないかって、ね。
【ハッテンの定義:合意にもとづく匿名的な男性間性交渉】
ちょっと待てコラ。どこに合意があるのか、と問いたい。
いや合意してないから!承諾はまだないから!僕、処女ですし!処女は、大事に、したいやん……?(襟を噛みしめながら)
って!僕の菊処女はどうでもいいんですが。
まあここまでは僕の一方的な妄想ですけれども、もし万が一ここがヤマジュン的世界だったら、僕はどうなるのだろうか。

・お兄さん、カワイイね

・お兄さん、一人なの?

・一人で飲んでも寂しいだけだよ、さあ、こっちへ来いよ。

・じゃ、出会いを祝してカンパーイ!

・おもむろにセックス (翌日、何故か内股の僕)

こ、こええぇぇぇぇ…!
所詮この世は弱肉強食。弱いものは捕食される運命。
油断してはいけない。心を強く持って、頑張って、棒太郎!ファイト、棒太郎!


隣の男A 「…あの、お兄さん」


さ よ う な ら 、 僕 の 処 女 ! !


次回、『先生、バスケがしたいです・・・』に続く。


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posted by 肉欲さん at 16:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
ええやん、すてきやん!
Posted by ジャ婆 ザ ファット at 2005年11月11日 08:48
うち、そんな誉めてもらえて、嬉しい!
Posted by 肉欲管理人 at 2005年11月11日 15:17
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