肉欲企画。

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2005年09月02日

眠れぬ夜は君のせい

家(うち)というのは駅から程近く、まあアクセス関係、買い物関係、その他もろもろ、エトセトラエトセトラ、に関しては確かに利便性に優れているのだけれども、しかし、一たび長所があれば短所も備えているというのがこれ、万物の原理であって、なんとなれば我が家もご他聞に漏れず短所がある、短所に充ち満ちている。


例えば駅近というシチュエーション柄、周囲には種種雑多な飲食店、列挙すれば中華料理屋、焼鳥屋、そば屋、ハンバーガー屋具体的にはモスバーガー、また居酒屋具体的にはやるき茶屋、などがあり、例えば昼などにはモスバーガーからナンドッグの匂いが浸食したり夜になれば焼鳥屋からモモ肉の焼けた匂いが狂乱の勢いで駆け付けたり、と匂い関係の襲来が甚だしいことこの上ないばかりか、深夜になれば各種居酒屋から排出された酔客どもが放つ奇声、嬌声、ピーとかパーとかいう叫び声あるいは


「部長!もう一軒!」


などという近年稀にみる社交辞令、卑近な言葉で言うところのヨイショ、などが横行し、心穏やかなルーティンワークは容易に疎外されてしまう。殺人罪の存在理由を噛み締める。


まあそれはまだええのんですが、どうにも我慢できないバイク。あの二輪車。バイクに乗っとるボケどもがかき鳴らすあの不協和音。あれはどうにかならんもんか。


ついぞも僕が心静かに今日一日の出来事を想起しながら、さて、寝るわいや、と思いながら、ようやくと夢の世界に浪漫飛行しようとしてた刹那のことですよ。ブロロロ ガオン ガルルル!耳をつんざく獣の咆哮。まあ、バイクのマフラーから排出される雑音なんやけど。とにかくその一因によって僕の睡眠は一瞬にして阻害されるのです。


まあバイクというのは主にその機動性、俊敏性がウケているがために商品としてのヒットの恩恵に預かっているはずなので、僕がそのように不快を抱いて殺す!あんなバイクは早晩に殺す!と思いなして窓をあけましょ、ルルル呼んでみましょサザエさんー、じゃなくて窓を開けてもそこには既に、まあバイクの姿は影もなく、僕がうずたかく振り上げた腕は所在をなくし、ストレスたまり、ちくしょうとりあえず寝る、寝てこます、と思って床に着いたらまたすぐブロロロブヒン、と来るものだから殺す!殺しきる!再びと窓に向かうのですが時既に遅し、腕は再び浪漫飛行、ということになって正にこれはいたちごっこ。最早僕にできることは『エコエコアザラクエコエコザオラクバイク、乗りは一両日中に死ね』と呪うことしかできないわけで、今日も今日とてうがい手水に身を清め一心不乱に呪いに励んでいたところ、しかしバイク乗りとは一体何なのか。


もちろん原理原則に乗っとって考えればバイクに乗る人でしょうが、拡大解釈すりゃあ原付の免許を持っている、普段はバイクに乗らない僕でありますが、しかし、広義でのバイク乗りにはならないのかしら。

というのも例えば医大を卒業したエリートCくんという人がいたとして。彼は医師免許も取得してはいるものの、何の因果か結局は石焼き芋屋にその身を堕している、いや石焼き芋屋は素晴らしい職業ですが、とりあえずその議論はわきに置いておき、まあ、つまりCの本業は石焼き芋屋なわけですが、しかし外形的にはその有する医師免許のおかげで、おかげというかそのせいで、医師には見られますよね。そういう状況はありそうですよね。広義において。

つまりそれだけ免許、というものの効力とは絶大な権力、圧倒的な実力、不可避の意味、を、有しているわけで、では、そうとするならばバイク(すなわち原付)の免許を持っている僕は、たとえバイクに乗っていようといまいとバイク乗りの一端を担っていると言えなくはない。

そうなると先ほどの呪い、『バイク乗りは死ね』、その呪い、それはつまり広義での自分への呪い、呪詛、と成り得るのであって、フランクに捉えると僕は自殺志願者?いやー、これは知らんかったー。いやー死のうかな。


なんて馬鹿な話があるか。惚け茄子。あ、またバイク通った。うるさい。眠れん。とりあえずバイク乗りは死ね。早晩に死に絶えろ。
posted by 肉欲さん at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク
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