肉欲企画。

twitterやってます。

2007年07月22日

夏に浮かれる人、浮かれない人

 
 
夏。
それは魅惑の季節。

確かに『夏』という一文字では『魅惑』とまでは言い難い。
けれどその後に

本番!

と続くと、少し様相が変わってくる。
更にその後に

ついに到来!

とくれば、これはもう間違いなく魅惑のシーズンだ。

夏に心惑わされる人は存外多い。
暑さゆえに心も体も開放的になる、というのがその一因だ。

かつての僕もそうだった。
毎年夏が到来すると心が弾み、思いは千々に乱れ、コチンの辺りがムズムズしてくる。誤解を恐れずに言えば、夏というのは確実にマンコのシーズンだからだ。

『なにかあるかもしれない!』

同じホモサピエンスである以上、大多数の女性だって開放的になっているはずである。開放的になっている男女が一同に会すれば、そこから導き出される真実はいつも一つに決まってる。ヒントはセックスだ。

だから夏というのは、パチンコでいうところの確変状態である。あるいは競馬でいえばオッズ1.1倍の勝負。つまり勝負もコチンも硬くなる季節ということだ。

その時、僕らの心は少年に戻る。それは竹やぶで見つけたエロ本を読む時の高揚感、ドキドキ感にも似ている。

「この表紙をめくった先に、いったいどんなエロトピアが待っているんだろう……」

そんな期待と興奮、あるいは不安。クマゼミの鳴き声と共に感じた遠い日の興奮が、僕らの胸に蘇ってくる。

とはいえ『夏には確実にセックスができる!』というHDPの特集は理想論でしかないことは理解している。あくまで憧れを憧れとして認識しているからこそ、胸が高まるのだ。

『なにかあるかも?』

という思いは、裏を返せば

『なにもないかもしれない』

という思いを同時に抱いていることになる。だからこそ、先の見えない不確定性が余計に僕らの期待を高めていくのだ。

もし現実に僕らの股間のAK47をコマンに向かって爆発させる機会があることを確信しているのならば、そもそも胸が高まることは少ない。

彼女がいればセックスは確実にできるけど、でもそういうんじゃないんだ!だってそこにスリルもロマンもないだろ?俺が欲しいのは安定じゃなくて、冒険と興奮なんだ!

つまりはそんな男のシャウト。

僕らがエロ本に胸を高鳴らせるのは、写真の向こうにいる女性に手を触れることができない事実をきちんと理解しているからだ。想像力と妄想力、それが男子にパウアを与える。これは真理だ。僕たちは想像力の働く余地の許さないノーモザイクのAVには興ざめするイキモノなのである。

だからコチンの黒い人たちは夏が来てもはしゃがない。あまり興奮することもない。常に泰然自若とした様子で、まるで空気を吸って吐くように各々の股間に植わったRPG7を道行くコマンに向けて爆射させている。

彼らが胸に抱いているのは

『なにかあるかも?』

だなんて中途半端な気持ちではなく

確実にセックスをしてやる

という強い矜持なのだから。また、その思いの通り彼らはデューク東郷のようにミッションを完了させていく。

そして彼らは夏の終わりにマルボロライトをうまそうにくゆらせながら、DTたちの前でこう語るのだ。

湘南の女はエロかった

湘南、の部分はそれぞれローカルな地名に置き換えていい。コチンの黒い人たちの語る武勇伝はいつも後になってからしか聞くことができないことは確かだ。

彼らは夏本番に狂ったような劣情に身を委ねることはない。そこに快感はあっても、震えるような興奮はない。彼らは夏を夏と明確には認識しないまま、極めて淡々とナンパをし、淡々とファックをする。セックスの回数が少しだけ増える季節、という認識しか有していない。

ただ、9月に入りそろそろトンボが飛び交う季節になった頃、セピア色の写真を広げるように夏の思い出を語り始める。その時彼らは、夏が既に過ぎたことを認識することで逆説的に夏を感じるのだ。セピアな瞳で、モノクロの煙を吐き出しながら、彼らはドトールでこう語る。

経済学部のエミと3Pした

と――。


一方、夏に心奪われた人たちはどうかと言うと、そんなコチンブラックのアバンチュールを聞きながら、切なく各自の思い出を振り返る。そして絶望する。

『もしかしたら何かあるかも?』

という思いと共に幕を開けた8月、思い出してみると僕たちがしてたことは男友達と夏祭りに行って、男友達と花火を見て、男友達と酒を飲んで、男友達とプールに行って、男友達と西川口のピンサロに行った記憶しかない。

もちろん、その時々には『狼』になろうとしたこともあった。八坂神社で行われた大きな夏祭り、僕たちはワックスっでビッと髪型をキメ、ウルフの目つきで周りを観察する。そこにいるのはC組のケイコ。普段から可愛い彼女だったけれど、浴衣姿も相まって今日はやけに妖艶だ。ドキン、と胸が高鳴る。

「お……オイ、ナンパしようぜ!」

必ず誰かが口にする。そして皆一様に「そうだな」「よし、ナンパしようぜ!」と同意する。

そしてカキ氷とともに辺りをしばらく徘徊して、後。

「だ……誰か声かけろよ!

同意はするけど、誰もパイオニアにはなりたがらないのが僕たちの個性。失敗はしたくないけど、いいとこだけは味わいたい!というそんなシャイボーイたち。それはきっと僕たちが夏に対して

『なにかあるかも?』

という消極的な姿勢しか抱いてなかったからなのであり、

『なにか起こしてやる!』

という積極的な姿勢にまで及んでいなかったからなのだ。

「ま……まぁ男だけでも楽しいしな!」

屋台で買ったやたら高くてぬるいビールを飲みながら、そんな感じで合理化を測るのも僕たちの特徴。すれ違っていく浴衣の彼女たちを穴が空くほど眺めながら『そういやこの前借りたAVがさ……』だなんて、世界一価値のない雑談を始める。

「夏もまだまだこれからだよ!」

誰に対しての言葉かは分からないけれど、それは必ず誰かが発する呪文だ。皆黙ってそれに頷き、もう一度浴衣の彼女たちを眺めながら「次こそは……!」という怨念のような焔を胸にたぎらせるのである。

一方コチンが黒い人たちは何をしているかというと、彼らは当たり前のようにナンパをしている。彼らは多くの場合大人数では動かない。基本的にツーマンセル(二人一組)で猟場に繰り出し、同じく少数で行動しているナオンを狙う。もちろん、初手から成功するわけではない。当たっては砕け、また当たっては砕け、それでも彼らはめげずにコマンに向けたRPG7の照準を変え続ける。

そしてそこはやはり夏、10人いれば3人くらいの女性は頭がオパンポン状態、脳天カーニバル状態になっているので『えぇ〜、どうするぅ〜』などと迷うそぶりを見せながらホイホイとついてくる。

こうして黒いコチンの人たちは無事に今夜の赤貝をロックオン&ゲットオン。エキノコックス(≒性病)に感染しないように気を付けながら、知り合いとでは決してできないアニマルのようなファックをエンジョイするのだ。アナルファックを初めて体験するのは、ほとんど8月に集中しているという説もまことしやかに流れている(民明書房調べ)。

そして9月に、パーラメントを吹かしながらこう語る。

受付の高橋さんのアナルファックはスゴかった

と――。

この文脈での高橋さんの顔を、皆さんの初恋の人に置き換えてみれば、その悔しさも卑近になるだろう。

・・・

もうすぐ夏が本番を迎える。
かつて胸に抱いた燃え上がるような劣情は、今はもう僕の中に残ってはいない。
それはおそらく、快楽天の表紙をドキドキしながら開いてたティーンの頃の感情が戻ってこないのと同じように、ただ自分が成長したことの証左なのかもしれない。

夏本番、ついに到来!

夏の楽しみ方はそれぞれだ。
家族でのんびりと山に入るのが無上の喜び、という人も多いことだろう。ただ、このブログの読者層を考えると、どうもそんな人よりはコチンをマラマラと活躍させたい人の方が圧倒的多数に思えて仕方がない。

そうであれば、是非この夏がよいものとなることを、微力ながら祈っておきたい。遊び人だ!とか節操がない!とか揶揄されようとも、後悔の残らない夏を過ごして欲しいと思う。


それは、高校3年生の時に下関の夏祭りに8人で繰り出し、

「おい、早くナンパしようぜ!」

と気を逸らせながら、最終的には8人全員でおっぱいパブの扉をくぐる結果となったシャイな男からの願いなのだから。

人気ブログランキング
posted by 肉欲さん at 21:23 | Comment(31) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
マラマラw
Posted by at 2007年07月22日 21:37
な、何ぃ!知っているのか雷電!
Posted by 冨樫 at 2007年07月22日 21:38
今年は後悔のない夏を過ごしたい!

たぶん過ごせない18さい
Posted by ダンケ at 2007年07月22日 21:44
いつも楽しく読ませて頂いております。
夏・・・それはひとときの過ち発生確率の確変季節ですよね!
同感です。
Posted by 初カキコ at 2007年07月22日 21:52
大学生の内にRPG-7な夏を過ごしてみたいねぇ…。
Posted by 'A` at 2007年07月22日 22:02
悔いは残したくないな〜・・・

ひと夏の過ちを犯しjたいですwww
Posted by こーちゃ at 2007年07月22日 22:11
今年の夏はバイトに明け暮れる所存であります。

金だよ金。それが今一番欲しいっすよ…
Posted by ぽんで at 2007年07月22日 23:06
まったく肉欲は
Posted by at 2007年07月22日 23:07
なにか起こしてやる!
Posted by 豚野郎 at 2007年07月22日 23:13
なにかを起こしてほしい。って思う。戦いから降りた者として
Posted by 深海 at 2007年07月22日 23:20
夏は視姦の季節ですよね?ね?
Posted by やま at 2007年07月22日 23:36
頭がオパンポンw
Posted by ユカ at 2007年07月23日 00:35
>>この文脈での高橋さんの顔を、皆さんの初恋の人に置き換えてみれば、その悔しさも卑近になるだろう。

く、悔しい!!!
Posted by ぼれろ at 2007年07月23日 01:54
おっパブに行く勇気すらねぇ……。うっ(涙)
Posted by at 2007年07月23日 01:54
それでも、


No Lady
NO Life
Posted by ピアスのマー坊や at 2007年07月23日 01:59
ヘタレキングが空回りする季節がやって来たか……
Posted by taks at 2007年07月23日 02:40
初めて泣けた!
Posted by まいまい at 2007年07月23日 09:34
夏のオパンポン状態を捕獲しても
秋に覚醒して「はっ ここドコ!?アンタ誰!?」状態になり
脱童貞で浮かれきっているキミやボクをどん底に叩き落す生き物
それがナオンだ
 
そう知ったのはいつだっただろう・・・。
Posted by 通りすがった at 2007年07月23日 15:11
夏といわず、常にキープオン・オパンポンしたいものですねwwww
Posted by 肉欲崇拝 at 2007年07月23日 15:34
この夏はチン○が黒くなるどころか、
身体を黒く焼く予定すらありません。
Posted by 半裸 at 2007年07月23日 15:48
全マラが泣いた
Posted by だいきょう at 2007年07月23日 16:42
私も開放的になるメスに入る部類ですwwww
好きな人がしようと言ってきたら、迷うけどしますwwww
Posted by ドエム at 2007年07月23日 16:43
確かに夏は、心も身体の開放的にさせる。
惑わせ、狂わせ、堕としていく。
去年の夏には私もそんな、狂った女だった。
流されるままに唇を許し、流されるままにホテルへ向かい、はじめてをむかえた…
過ちと言えば無に等しい、けれどあの夏は私にきっかけをくれた。
初めての恋に全力疾走するきっかけを。
Posted by Uの人 at 2007年07月23日 19:45
今年の夏はバイク買うためにバイトづくしだよ。バイク買ったら肉たんに会いに行くわWW
Posted by at 2007年07月23日 21:14
僕の下関もバーストアウトしそうです…
Posted by 川崎 at 2007年07月23日 21:53
関係ないけど、快楽天は安さの割に質がいいと思う。
Posted by はっさん at 2007年07月23日 23:41
ナンパは度胸です(=^ω^=)ぶっちゃけどうにかなりますよ、みなさん\(`・ω・´)/
Posted by at 2007年07月24日 00:11
確かに、夏の趣きは、己の気分次第で様々な彩りを魅せてくれますね(´ω`)
今年は、学生時代のラストサマーなので、コチンマグナでマンコンを射止める次第です(^ω^)
肉さんのSummerも、あらいいですねーになることを祈っております。
Posted by ヒロ at 2007年07月24日 10:10
コチンブラックwww

まるでRXですな。
Posted by T at 2007年07月24日 13:36
民明書房。ふいたwww
Posted by のらねこ at 2007年07月31日 10:57
この文章力、視点、そして展開。
あんた天才だ
Posted by at 2007年08月30日 21:07
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

メールフォーム
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。