もちろん当方としても、これまでアルファベットAの壁に何度となく挑戦してきたわけなんですが、その試みはいずれも失敗に終わったことを告白します。昔付き合っていた人などに、それとなく
「ねえ、今日はアナルって感じじゃない?」
みたいなことを告げ、どうにかしてAの頂(いただき)に登ろうとはしたんですが、その都度恋人の君から汚物を見るような目でみられたことを切なく思い出します。
もしかしたらもっと強引にいくべきだったのかもしれません。僕の場合でいえば、もう諾否など一切問わず「アナルを開けい」と強弁に主張、しこうして後に僕の股間で逞しく屹立する渚カヲラナイくんを彼女に挿入し、彼女のAのBバージンを奪っておけば良かったのではないか、と今になって思うこともあるんだぜ。
けれど肉欲さんってば、性に関してはちょっぴりセンチなお年頃なので、そんな押込み強盗のような真似はできないっていうか、やっぱりみうらじゅんも言っているけど、アナルの前にモラルを守らなければならないと思います。そこにあって、まあこれは性行為全般に言えることなんだけれど、『強引に』『無理やり』ナニかをしちゃってもちっとも楽しくないでしょ。やっぱりセックスって双方向のものだからさ。
とは言っても、もしかしたら今現在、かつての彼女が新しい彼氏ボブにアナルを愛でられ
「いい!ボブすごくいい!」
みたいによがり狂っているのかもしれない、ボブのためにナムルを作りながら
「ボブ、今日はアナルって感じじゃないかしら」
みたいなことを喋りつつボブに飢えた野良犬のような目線を送っているのかもしれない、と思うとマジでキレちまいそうだけどな……。やはりあの日の僕は弱腰に過ぎたのだろうか。ボクとボブの違いは、一体なに?いきすぎた個人主義の方がお好きだったってわけ?
嘆いたところで、全てのことは過ぎてしまったこと。今の僕は丸っきり独身だし、多少強めに「飯も風呂もいらぬ、アナルを出せい!」と迫ろうと決心しても、それを言う相手がいません。咳をしても一人、ってわけよ。
もう後悔はしたくないんだ。人間の足が何で付いてるか分かるか?それは前へ前へと進むためさ。どうせ道は前にしかないんだったら、来た道での失敗を行く道で生かすしかないだろう!
いかなる名打者といえども、いや名打者だからこそ、単調で退屈な素振りの練習を欠かすことはありません。だから僕は次のバッターボックスに向けて、素振り開始。今は雌伏の時、なあにきっとチャンスはすぐにやってくるさ。この文脈での素振りとは当然『アナル対策』のことです。いまここに、『アナル対策委員会(通称ATF)』が産声を上げました。こんな日を待っていた。
まず、どうして彼女たちはアナルを嫌がったのでしょうか。原因は様々あるでしょうが、理由のトップとして考えられるのはやはり『変態っぽい』『痛そう』『なんとなく嫌だ』など、その辺りだと思います。ですので、これらの素因をひとつひとつ除去していけば、僕のアナルロードは順風なものとなるはずです。よし、やったんで。
−−−
・パリスヒルトン「アナルプレイってなんだか変態っぽいわ」
黙れこのメス!てめぇーは絶対アナルファックしてんだろうが!むしろアナルにキメ打ちしてるに決まってる!分かるんだよ!俺には!……と、多少取り乱してしまいましたが、差し当たりパリスのところはノイズですので各々無視して下さい。
アナルファックが変態的だと思ってしまう心、こればかりは価値観ですので安易に否定するわけにはいきません。否定されることが好きな人なんて、どこにもいませんからね。ということで、まずは『アナルファック=変態』という出発点から始めます。彼女の意見を全面的に受け容れる格好です。
そしてここからが肝。女性の股を広げることを『観音開き』と呼ぶことがありますが、このロジックで言えば女性はそれぞれの股間部分に観音、すなわち仏を具備していることになり、これを突き詰めていけば『女性=仏』となることは、あまりにも明らかですよね。だから我々は女性の仏心にすがりつけばいい。俺の目には、涅槃の向こうにアナルが見えるぜ。
僕「つーかさあ、アナルファックとかする輩はマジで死ねばいいのにな。変態だよ、あいつら」
「ホント、変態だよねー」
僕「もう人権なんか剥奪しちまえばいいんだよ。アナルは入り口なのか?出口に決まってるだろ!それなのにどうしてアナルセックスとかしてんだよ、俺には理解できないね!マジで頭がどうにかしてるとしか思えないぜ!ああ、同じ空気も吸っていたくないよ。アナルファッカーは全員地獄に落ちやがれ!」
「ちょ……何もそこまで……ほら、価値観はそれぞれだし、それにアナルファックにもいいところがあるのかもしれないよ?」(←仏心)
僕「じゃあケツ出せよ」(←中尾彬の声で!)
パーフェクツ!満点です。アナル主義をけちょんけちょんにこき下ろすことで彼女の仏心を引き出し、そこを一気に攻め込む。一度アナルファックに理解を示してしまった彼女は、よもやこの申し出を断ることはできるわけがなく、いやはや自分の悪魔的頭脳に寒気すら催しますわい。
−−−
「アナルって何だか痛そうで怖いわ」
僕くらいの知識層からすれば、この意見ほどちゃんちゃらおかしいものはないわけで、だったらお前は野太い一本グソをアナルからひり出したことがないのか?と聞きたいですね。ハッキリ言って宮崎あおい以外の女性は、産まれてから現在までの間に、少なく見積もっても8回はパルプンテ級の一本グソを外界にプロダクトしているはずです。そして冷静な分析を施せば、その一本グソは確実に僕のチンポよりも太いぜ。
「ミツコ!旅行に行く前はきちんとカバンに収まってたんだから、あなたの荷物がキャリーケースに入らないわけないでしょう!」
この日記を読んでいる全ての女性は、幼少の時分に母親からこのような叱責を受けたことと思います。整理整頓という概念を親身になって教えてくれる肉親という存在は、学校よりもよっぽど尊いと思う。でもあなたたちはお母さんのその教えを、果たして遵守できているのかな。野太いウンコは出せても、野太いチンポは痛くて入らない、だって?いい加減甘ったれるなよ!僕のタイニーなチンポがキャリーケースは勿論のこと、アナルに入らないわけないんやで!まったく口先ばっかり上手になってからに、怖いわこの娘は。
ということで、痛み関係のマターは上述のロジックで一発で解決。着実にアナルの足音が僕の方に向かってくるのが聞こえます。
−−−
「なんとなく嫌なのよね、アナルって」
これが一番難しい。アナルを否定する明確な理由があれば、その理由を叩き壊すことで相手の懐柔は可能になるのですが、こんな風に「なんとなく」「気分が乗らない」みたいな、極めて日本的な日和見主義が最も性質が悪い。我が国民の曖昧を好む精神性、こりゃ安部政権の失策ですわ。
とはいえ、いくら「暗い、暗い」と不平を嘆いても自然に火が灯ることはあり得ませんので、ここは自らすすんで明かりを点けましょう。つまり女性の心理を巧みに扇動し、「アナルカッコイイ」「アナルまじヤバイ」「アナル、イケてる」みたいな気持ちを抱かせれば、こりゃもうアナル天国(アナ天)間違いなしですよ!
トレンド、と言えば女性誌が捏造するものと相場が決まっております。女性誌が紙面において心躍るようなポップと共に
「100%美しくなる、彼とのアナル」
「この冬、絶対負けない!原宿で一番キャッチーなアナル100選」
「彼とのデートはやっぱりアナルでキメ!NYセレブが語るアナル観」
みたいな特集を組めば、もう一発ですわ。女どもメロメロ。アナルに全力でBダッシュ。ということで、性的な特集には一日の長があるananさんに熱烈なメールを射出しておきました。
この夏、お前のアナルで日本がヤバイ。
−−−
これで次の打席に僕がアナルのチャンスに恵まれるであろうことはほぼ間違いないわけで、いやー次の機会が実に待ち遠しいところです。ホント、明晰な頭脳を与えてくれた両親に大感謝。将来的には立派なお家を立ててあげるからね、パパママ。
こういうことを真剣に考えていると、ごく稀に
「じゃあアナルセックスが好きな女と付き合えばいいじゃん」
みたいな極めて浅薄な提案をカマしてくれる者どもがおるわけですが、じゃあお前は新しく購入した携帯電話に山のような着信履歴があっても平気でいられるのかよ?!?それでも綺麗な顔して笑ってられるの!?俺には無理だね、そんな芸当。シーツはいつだって白い方が好きなのさ。
あるいは
「だったら金払ってプロのとこに行けばいいじゃん」
という実に拝金主義的なアイデアを恥ずかしげもなく出してくれる輩がおりますが、バカかと。基本に立ち返って考えてみて、まともな常識を備えている人間であればあのような『チンポ』などという珍妙ここに極まれり!みたいな存在の肉を、膣に入れたい!欲しい!と思うわけがないんですが、それでも世のカップルどもは平気な顔して、時に大胆にチンをマンに格納してるだろ。それはどうしてだと思う?
愛ゆえに、やないか――。
愛があるから、耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び、アナルを開く。愛さえあれば何でもできる、元気があれば何度もできる。肛門という分厚くて冷たい鉄のドアは、愛という鍵でしか開かないのさ。そこにあって銭でアナルを開かせる?おいおい、お前の口は、手は、心臓は何のためにあるんだよ。
彼女を、愛するためだろ――
ここまで言えば僕の深い慮りは十分に理解されたことと思います。言葉って、本当に曖昧で伝わりにくいものだけどさ、心を尽くせばいつかはきっと伝わるんだぜ。ソースは俺。
などと思いながら今、超お気に入りのエロサイト【中出しベイビー】で先日ダウンロードした『アナルファック4時間』を紅茶片手に眺めていたのですが、ぶっちゃけアナルにチンポ入れるとことか想像できねーよ。想像したくもねーよ。常軌を逸し過ぎだろ。マンコじゃだめなの?バカなの?
ようやく気づいたんですが、どうも僕って女性がアナルファックしているその姿が好きみたいなんですよねー。そこにあって主人公は僕じゃなくてもいいっていうか。あくまで脇役でいたいっていうか。温水洋一、的な?
ということで僕の目標が『アナルファックをすること』から『他人のアナルファックを見ること』に大胆変更されたわけですが、正直ハードルが一気に上がり過ぎた感が否めません。どうして僕の行く道は、いつもいつも修羅の道なんだ。四門より肛門が開けばいいのに。
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アナルは痛いよーまぢで・・・
お尻は痛い。ガチで。絶叫。
ダメ絶対。二度とするもんかぁー
その素晴らしさを全身全霊で訴えればいいと思います。
つーか、そうなるとメスには興味なくなっとるかもしれんのう。
私も彼にアナルを求められ 痛そうだから で断り続けています
だってアナルって出る場所で入り口じゃないもの・・
アナルファックって…!ふ、不潔!!
アナルは個人それぞれに考え方があるからねぇ・・・
まぁ、一般的に汚いイメージがありますからしょうがない気もするけどw
俺もするよりみるほうがいいと思うw
主観怖いがな^^
本日丁度編集会議が開かれたのですが、結果、尻は受けない、と決議されました。
即決でした。申し訳ございません。
「け…経験あるの?」
と恐る恐る聞いたら
「うん、元カノとー。
でも入れた瞬間彼女が動かなくなった。
痛くて気絶してたんだよねー
アハハ(^o^)/」
と言われ、
未来永劫絶対拒否を決めました。
私は割と好きだったりしてたまにしますがする前やした後に1人お風呂場で局部を洗うのが惨めな感覚になります;
さがせば見つかるそんな人材!
そして部屋のスミでそれを見つめみてハァハァ?
肉欲さんの日記の途中で論点が変わってきたので、これくらいしか意見出来ないです。
しかしこれまた拝金主義というところに引っ掛かってしまうのですかね?
加えて着信履歴のないアナルという部分に拘るとしたならば、私と愛し合って付き合えばいいんじゃないかな?んで出張ホスト雇って下さい。
(・ω=ω=ω・)ババババ
玄武はちと地味(´・ω・`)
あれは一回体験するとハマるよ。マジで。
でも入るのと出るのは絶対感覚が違うと思いながら、想像したら意外と大丈夫そうだと思えた自分にビックリ。
だからリアルホモはあまりしないのね。
ブーン×モララー希望
アナルに玩具いれながら、セックスするの、男性はキモチイイみたいですなー。
どう?肉さん
断わりもなくしれっと入れて来たよ。
痛いからすぐやめてもらうけど…
わざわざ断る必要ないと思うけどな〜。
でもアナルはされる方よりする方がいい。男性の無防備な姿がたまりません。
入れたら思わず前後してしまう男性の気持ちが分かりました。
ただ、やはりそこに愛があってこそですね。
シタことないけど、
ウ●コはどうなるの??
なんでこいつは出口に入れられて『アッーーー!』ってなってんだと思うとたまらんよ。マジで^^
肉さんが修羅道を踏破することを切に祈る。
今日もたくさん煮込まなくちゃ
…うフフ
だから「変態っ!」の一言で片付けるには君の生きてきた時間ってトコで足りないかな、と。
さっさと龍波をキメちゃって下さい!
しかも自分のモノの後にローター入れやがって放置
風呂場でローターをひり出す事になり ヤツも殺して自分も死のうと思った