>何かみんなが「下ネタ書かなきゃ、下ネタ書かなきゃ」と焦っている気がしてならない。
>下ネタって、そんなに偉いものだったっけ。
とのことでしたが、ハッキリ言って偉いに決まってんだろ?!オレ、”下ネタ”サンの足だったら、指の間まで余すとこなく舐められるっスよ!?ペロペロペロンチョ。エヘヘ、下ネタ殿、今日もいっちょ僕のブログで暴れていただいてもいいっスかね?!
「苦しゅうないぞよ」
ッシャーー!!下ネタさんからのお許しが出たぞーー!!つーことで!?!今日も今日とて止まることなき勢いで下ネタ全開いっきまーす。マ・ン・コ!それ、マ・ン・コ!!ギャアア!楽しいーーーー!!!
信号機の話をしようか。赤、青、黄色と光りつつ、体を張って僕らに交通のイロハを教えてくれるアイツのことな。一度くらい見たことあんだろ?信号機。見たことないやつってお前、それどんだけ竪穴式住居環境だよ。それなのにいっちょまえにADSLですか。歪んだ資本主義だな。まあそれがお前の選択なら俺は何も言わんよ。
逸れましたが、信号機な。僕も信号機研究家の道に足を踏み込んでから長いわけですが、やっぱりあの赤・青・黄を見ていると切なくなる。胸の奥、心臓の子宮部分が穴を空けれらたようにキリリと痛み出す。その時はいつも「これは、恋?」だなんてバカげた想いを抱くんだけれど、胸に穿たれた穴から湧き出るのは心地よい青春の陶酔感では決してなくて、黄砂舞い踊る啓蟄の空のように後ろ暗いエモーション。だからこれは、決して恋なんかじゃない。
赤信号。あいつなんかはきっと委員長タイプの女だ。「ちょっと!止まりなさいよ!」……って、彼女はいつも高圧的だ。みんな、あいつには逆らえない。けどたまに、夜とかにあいつの言葉を無視して小走りに走り去る時もあるんだ。でもね、あいつは怒らないんだ。少しだけ困った顔をしながら「しょうがないわね」っていう風に、笑うんだ。
夜は女を大胆にさせる。この前、赤信号の家に行った時のことさ。
「散らかってるけど……」
そういいながら部屋まで僕を導いてくれた赤ちゃん。でも彼女の部屋は全然汚れていなくって、どこからかほんのりといい匂いがした。それは女の子の部屋の匂いなのだろう、今まで嗅いだどのアロマよりもデトックス的だった。僕は急に『勿体無いな』という気持ちになって、その香りを肺一杯に余さず送り込んだんだ。スゥーッ。
「もう!何してるのよ!」
強気な彼女、僕の行為が何を意味するかに気付くと、顔を赤くして手を振り上げた。その時、彼女の羽織ったシャツの隙間から、剃り残しのワキ毛――冬の残滓――が僕の瞳に向かって飛び込んできた。その荒涼とした肌の様子を見て、僕は素直に思ったんだ。抱きたい、と。
「……え?い、いやっ!棒ちゃん何するのやめて!!?」
止まらなかった、いや、止める気もなかった。僕は赤信号の全身をベロンベロンとねぶりあげると、すでに完璧な形で怒張していたピーナス(ペニス)を露わにし、彼女の秘部をまさぐろうとした。驚いたことに、彼女は下着を身に着けていなかった。
「お願い!」
突然、彼女の発した嬌声が僕の耳をつんざく。ハッ、と我に返って視界を取り戻すと、潤んだ瞳で僕を見つめる彼女の顔がそこにはあった。オレは一体――何を――。
「……て」
彼女が、ほとんど消え入りそうな声で何かを呟く。僕は目をぱちくりとさせながら、もう一度彼女が言葉を発するのを待った。
「お願い、コンドオーム(Ω)、着けて頂戴……」
僕は彼女の言葉にコクリ、と頷くと、素直に己のチンポに電気抵抗を巻きつけ、そして彼女の膣(なか)へと押し入った。クパァ バキバキ。音から察するに、さぞかし痛そうだったけれど、ここで手を、いやチンポを止めるわけにはいかない。僕は押し込み強盗のような格好で彼女の秘部を開拓する。僕はパイオニア。
「入っ……た」
「うん……」
破瓜の血は、驚くほど赤かった。
・・・
いつも真面目で、融通の利かなかった彼女。そんな彼女を、今僕は愛おしく、思う。
・・・
幸せは長く続かなかった。いや、自らの手でぶっ壊してしまった……と言えば、それは卑近な言い方になるのだろうか?分からない、今はもう、何も。
僕ができるのは、解釈なんかじゃあなくて、ただ事実を述懐することだけなんだ。
・・・
「棒兄さん」
僕が書斎で書見をしていると、後ろから声を掛けられた。僕は読んでいたタウンページをパタリと閉じて振り返る。そこには赤信号の妹、青信号が立っていた。全裸だった。僕は胸にキリリとした痛みを感じる。妻がパートに出ている時分のことだった。
青信号は明るく、そして豪放な性格だった。心が明け透けというか……見た者は自然と足を動かされるというか……とにかく、得も言われぬ魅力を秘めた娘だった。誰もが青信号に夢中になり、その身を想って駆けた。
もちろん僕だって例外ではいられない。初めて青信号を見た時、今すぐ駆け出したい!というどうしようもない衝動に駆られたのを鮮明に覚えている。しかしそれを今日まで抑えてこれたのは僕の並ならぬ胆力のおかげであり、また妻である赤の存在によるものだ。
けれども今ここに、赤は、いない。
「……どうしたんだい?」
僕は努めて冷静な口調を演出しながら、内心で心の汗を拭った。落ち着け、棒太郎。彼女は義理の信号機(いもうと)じゃないか。いま、お前が思う様に彼女を犯してしまったとすれば、その時点でお前はヒトでいられなくなる。獣となってしまう。それでもいいのか?棒太郎……。それは、心に棲み付くガンジーから寄せられた諭しの声。僕はうんうん、と深く首肯しつつ、青信号からの言葉を待つ。刹那。
「抱いて下さい!」
「ようがす!」
瞬時に冥府魔道に身を堕とす僕。致し方のないことだった。これでも随分我慢したんだ……と言っても、今は全て言い訳になろう。それでもいい。それでも僕は、青信号を求める気持ちを、止められなかったのだから。
「待って!」
青信号の突然の声が僕のピーナス(ペニス)を押し止める。折節、払暁。どこからか「とおりゃんせ」のメロディが聞こえたような気がした。僕は黙って彼女の声を待つ。カウパー腺液が間欠泉のように溢れて、床上1cmのところまで押し寄せていた。
「絶縁体(ピル)、飲まないと」
言いながら青信号はピルを喉に流し込んだ。セックスの直前にピルを飲んで何か意味があるのだろうか?と思わないでもなかったけれど、そんな理屈はチンポの前にあまりにも無力だった。僕は彼女がピルを飲み込むのを認めるが早いか、いきりたった肉産スカイラインを暁の青信号に向けて疾走させた。
――2分後。
射精してから気付いた。
僕は最低の男だと。
・・・
そして僕は荒れた。赤信号に合わせる顔がなかった。僕は未だはあはあと荒い息を上げる青信号もそのままに家を飛び出すと、早朝の甲州街道を走った、走った、走った!
「はあっ、はあっ」
一体どれほど走ったのだろうか?気付くと僕は見慣れぬ場所に立っていた。ここは、どこだ――と、少しだけ考えかけるのだけど、その思いはすぐに苦笑いとともに逃げていく。
どこでもいい、ここがどこでも。
どこにいても、どこに逃げても、僕が、僕自身が最低だってことは、何も変わらないのだから。
・・・
『棒ちゃん!』
走り疲れて歩道の端でうずくまっていると、脇から急に声を掛けられた。聞き覚えのある声だった。僕はうなだれた頭を力なく上げ、声のした方に向き直る。そこには――
「黄信号……姉さん……」
赤信号と青信号の姉、黄信号が息を切らして立っていた。どうして、こんな所まで。僕は驚いた表情を隠そうともせず黄信号の顔を見据えた。すると黄信号、そんな僕の気持ちに気付いたのだろう、ふっと優しい笑みを浮かべて自分から喋り始めた。
「棒ちゃん。過ぎたことはもう仕方ないわ。時計の針は、戻らないのだから。でもね、過去を受け止めて、それでもあなたがどうするのか――進むのか、止まるのか、それはあなた自身が決めなければならないのよ」
直裁な言葉、その言葉は真っ直ぐだったからこそ、余計に痛く胸に突き刺さった。止まるか、進むか――か。もう一度黄信号姉さんの顔を見る。彼女の笑顔は、悲しんでいるとも笑っているともつかない、曖昧な笑顔だった。それはまるで、僕を試すかのような笑顔だった。
姉さんは、いつもそうだ。
そうやって、曖昧な言葉ばかり投げかけて……。
あなたの方から、僕たちにああしろ、こうしろだなんて、一切言ったことがない。
だから僕は、そんな姉さんのことが――
「憎かったんだ!!」
叫びながら黄信号姉さんに襲い掛かった。突然のことに、声をあげることもできずにその場に倒れこむ黄信号。僕は手馴れた手つきで黄信号の着衣をビリビリと引き裂くと、怒張したピーナスを黄信号姉さんのあそこにあてがった。刹那。
「らめぇ!黄色、危険なのぉ!!」
「うるさい!アバズレ!ヤリマン信号機!」
そして僕は、世界の中心で、果てた。
・・・
【エピローグ】
僕は逮捕された。しかし罪状は意外なことに器物破損の罪で、しかも初犯だったということも勘案され、執行猶予を勝ち取ることができた。
けれど、僕の手元にはもう何も残っていない。
みんな、いなくなってしまった。
心の中、荒涼とした原風景。
ただ、風だけが吹いていた。
でも。それでもいい。
なぜなら僕には、新しい心の拠り所ができたのだから。
なあ、マンホール。
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つーか、続きを読む前に吹いたwww
だがそれがいい!
マンホールはガバガバだろ、常識的にかんがえて...
レベルが違う
うますぎwww
勃つっちゅーねん
…しかし肉欲さん、信号機は顔色を変えて近づいただけで、あなたは一人の女に翻弄されていたんですよ…!
ばかぁ…っ(ノ_・。)
つー感じのラストかな?
もうほんとおもしろかった。笑った!
肉さんこそ、恐るべし。
けれども、おもしれー
ハンパナイwww
肉さんもうあなたネ申様ダス( ̄□ ̄;)!!
友人に進められ
サイトに飛び
早速(*´∀`)ポッ
テーマが信号機とは…w
過去ログも軽く見せていただきましたが
…素晴らしい!
また時間のあるときじっくり読ませていただきますw
肉欲さん、最高です^^b
逮 捕 さ れ ち ま え wwww
ただ、赤から青への心変わりが早すぎwww
すごすぎですw
まさか信号機が来るとは思いませんでしたwwww
アッーーーーー!