10日:大阪に着く。オフ会をする。
11日:飲む。
12日:飲む。
13日:飲む。
14日:飲む。←前回はここまで。
そして今から書くのが15日。
ニューハーフそよさんと初会合を果たした日です。チンコvs元チンコ、気分はピグモン対ビオランテくらいの感じと言えば卑近でしょうか。今すごく適当なことを言った。さあどうなる。
2006年夏。
この頃僕は全国行脚と称して沖縄から九州を上り、関西を経由して東京着、最終的にタイに向かうというマニアには堪らない解脱コースを歩んでいた。
丁度その頃かな。そよさんが自身のブログで肉欲企画を紹介してくれたのは。実はそれと前後して、そよさんが直々に僕のmixiアカウントにマイミクシーの申請をカマしてくれてたのですが、当時の僕ってばホレ、ウブだったじゃんか。ウブだったからそよさんのブログのこと、知らなかってん。
そんな感じだったので、最初にそよさんが僕にコンタクトを取ってきた時、確か「肉欲企画大好きです!」くらいのことは言われたように思うのですが、正直こちらとしては「へえ、綺麗な顔した姉ちゃんなのに実は緩めのマンコしてんだな!」程度のことしか思わなかったように記憶しています。ウブだったから。
したら数日後に「あのー、私のブログで肉欲さんのこと紹介していいですか?」という人生終了宣言ばりのメッセージを拝受しました。どうして人生終了なのか、と申しますと、まあ端的に言えばブログなんてやってる人間ってのはよう、リアルライフが充実してないから世界の片隅で声なき声を絞り出してる訳だろう?だから商業目的以外でブログをやっている人間というのは総じて人生が終了傾向にあると言って憚らない僕です。
しかも他人のブログ、それも肉欲企画だなんてキングオブ屑なブログを紹介してその日の更新とする、なんていうのは脳味噌を1ナノメートルも稼動させていないと言っても差し支えない行為ですので、そのあたりも相俟って「この美人のお姉さん、こう見えて実際はかなりの底辺なんだな。英語的に言うとteihen of teihenなんだな……」ということを率直に思ったような記憶すらあります。仕方ないよ、夏だったんだもの。紫外線がちょっとばかし俺をリベラルにしたのさ。
とまあそんなようなことがあり、割とアクセス乞食な僕は極めてフランクに「どうぞどうぞ!」という旨返信したのですが、翌日起きてから吃驚した。当時僕は下関におりまして、我が実家というのがネット回線を引いていないというレトロな佇まいだったのですが、重度のネットジャンキーたる僕はその前時代的なマイハウスを許すことができなくてね。下関にただ一軒だけ存在するネットカフェに足しげく通っていました。運転免許がないからタクシーで。ね?屑でしょ?
とにかくも本州最西端、僕は小慣れた手付きでパソコンを開くと音速でアクセス解析を開く。するとそこには前日の約数倍のアクセスが弾き出されており、僕はその画面を見ながら三度、いや四度か……?とにかく複数回の手淫にふけりました。アクセス数ってのは愉悦だからねえ。とくに6という数字はそのフォルムが淫靡だよね。全身で男の性欲を掻き立てる様っていうか。9も捨てがたいけどね。6と9のカップリングとか最高だよね。
とにかくそんな感じで8回、いや9回か……?とにかく複数回のアナニーを経験した後、僕はようやくアクセスの爆発した原因に気づく。それは当然のごとくそよさんのブログから流れてきてたのですが、ぶっちゃけますとそよさんのブログが超大手だったと知ったのもその時でしてね。全く、無知ってやつは罪なヤロウだぜ。でもどこか憎めないっていうかね。
そんな感じでそよさんと知り合いになれたのですが、よくよくプロフを確認するとそよさんは大阪にお住まいとのこと。そして折節、僕も関西に向かう予定だった。この辺りで僕のアンテナ(和名:チンコ)がピピンと反応を示したので、僕は率直にそよさんにメールを発射した。
「盆あたりに関西に行くので、よかったらお会いしませんか?」
よもや断れることはあるまい、僕にその気持ちがなかったかと言えば嘘になる。なぜならば「リンクを貼ってくれる=何をしてもOK」という明朗会計な思いが僕の胸中にはあったのだから。とかここまで書いててそろそろそよさんファンに撲殺されそうな風情が漂ってきたので真面目に書きます。単純な好奇心ですよ。ブログを褒めてくれた方には会いたい気持ちが素直に沸く性格なので。暇なら会ってみたいなー、くらいの気持ちでした。
「ネットの人に会うのは少し怖くて……ごめんなさい」
な?だから結局こういう風にして帳尻が合うもんですって。人生なんてものは。多少落胆した気持ちがあった僕は、それでも、と思い直し再びパソコンを開く。ハッキリ言って相互リンクをしているサイトなんて何をしても文句を言われない、言うはずもない、という比較的フラットな気持ちを持っている僕は、性的な意味で相互リンクサイトを閲し始めた。文字列を眺めながら肉欲、思わずペロリと舌なめずり。
「やっぱガチムチティだよな。常識的にシンクして」
仮名です。本人の名誉もありますからね。とにかく僕はガチムチティさんという人に照準を絞ってメールを射出した。「今度東京に行くから会(アッー)いませんか」と。2分後。
ガチムチティ「無理」
俺は荒れたね。あれほど神を恨んだ夏もなかったよ。
【大阪6日目】
と、そんな経緯もあったのですが、この度奇跡的にそよさんとお会いすることができました。もう二度と神を恨んだりしないよ。mixiやメールなどでちょこちょこと交流したのが実を結んだ形です。信頼と実績が大事なのはサラ金業界だけではないのですね。実績?
3月15日、大阪梅田。肉欲withニクヨカー4人。
「ていうか、私たちも来ていいんですかね?」
「いいんじゃないかな。そよさん、シャイな方みたいだし。サシだときついと思ってね」
この日僕は、10日の梅田オフで知り合った面々と梅田を訪れていた。もちろんそよさんには事前にその旨は伝えてある。
「そよさんと会うの、めちゃくちゃ楽しみっす!」
と紅潮した顔で語っていたのは梅田オフから僕と4日を共にしたUMAくん。彼はそよさんのブログから肉欲企画を知ったクチらしい。今回の旅を通して、そういう人との出会いは存外に多かった。
「で、誰でしたっけ?」
と別段紅潮していない顔で語っていたのは先日の日記でご登場賜ったキンパくん。そよさんのブログはビタイチ見たことがない、行けるわけがない、と多少抵抗したものの、今回僕が強引に引っ張ってきた形です。そういう不確定要素もあっていい。いや、積極的にあるべきだ。
「何か待ち合わせよりも早く着いちゃったなー」
時刻は6時半。関西には寒の戻りが訪れており、しかも雨まで降っていた。
「まあいいや。そよさんは後で迎えに行くとして、先にガソリン入れとこうか!」
本能には素直なのがウリでね。僕たちは待ち合わせ場所から迅速に離れると、予約していた店にインしてやおら飲酒を開始した。呼びつけておいてこの体たらく。ゲス過ぎる。
そして7時を少し回った頃……。
「着きました!HEPの前です!」
ドクン。鼓動が高まる。ついに僕はそよさんと会うのだ、と思うと緊張からだろうか、自然と手が震えた。というのは嘘で、その震えは連日の深酒ですっかりポンコツになった肝臓が織り成すイリュージョンなのでした。動悸もただの不整脈だしね。緊張だなんて、そんな高級な感情を持ち合わせるほど優れた人間ではないよ、僕なんて。
「そよさんやーい」
僕は水玉のカサを振り振りしながらそよさんを探す。周囲から「あいつ男なのに水玉かよ……」という趣旨の視線が突き刺さる。これが格差社会か。僕は社会を唾棄したくなった。
「肉欲さんですか……?」
脇から声を掛けられる。僕は最高の笑顔をプロデュースしながら「ハイ!肉欲です!」と力強く答えると、周囲から「何が肉欲だよ……」という旨の視線が突き刺さる。これが関西の礼儀か。僕は第三次世界大戦の勃発を心から願った。
改めてそよさんの顔を見る。美しい、という簡単な言葉で表すのはむしろ失礼にあたるのでもっと精緻に表現するべきでしょう。とてもビューティフルでした。勃起度でいうと462くらいっていうか。いや、528くらいか?とにかくそんな感じでしてね。我ながら分かり易い表現で。
「いやー、分からなかったらどうしようかと思いましたよ!それで水玉のカサなんですけどね!ガハハ!」
「そうなんですか」
「それでそのー、今お仕事が終わったんですか?」
「ええ」
「オオ!それはお疲れ様です!!」
「あ、どうも」
頭の中にいた城咲仁に「女性を喜ばせるトークのコツは何ですか?」と率直に問うた。でもよく考えたら僕の頭に城咲仁はいなくて、かわりに踊っていた猫ひろしに困った視線をぶつけてみた。彼はニコっと笑うと「ポーツマス!」と叫んだ。殺したくなった。
とまあそんな感じで乾杯も無事に終わりましてね。最初は緊張されていた風情だったそよさんも徐々に場に慣れてきて、次第ににこやかに会話をされるようになりました。ホント、そよさんってば優雅な方でしてね。エレガント、という言葉を具現化したような存在でした。あやかりたい。
そよさん「ていうかさー、普通の人のオマンコの色ってどんな感じなワケ?!」
姫がご乱心なすった!殿中にござるぞ!と僕が叫んだとか叫ばなかったとかが専らの話題ですが、とにかくそよさんから投げかけられたその疑問を契機として、僕と他の参加者さんとの間で『オマンコ評議会』なるものが満を持して発足、
「女性のオマンコ色(オマ色)はどういう色が標準なのか?」
という人生における普遍的なテーゼに取り組みました。存外楽しかったぜ?
そこで用いられた手法を紹介します。まず参加者の一人が48色のチークが具備されたパレットを持っていたので、各自脳内に抱いているマンコ色(color of chitsu)をパレットの中からつぶさに摘示し、それぞれの持つイメージの平均化を図る……というものでした。簡単でしょう?
肉欲「ではとりあえず、そよさんのオマンコの色をお教えいただきたいな、と」
そよさん「えー、そうねえ。あたしはこれかな」
肉欲「へ、へえ」
この時思いました。この手法って結構日常生活でも取り入れられるんじゃないか?ってね。
・・・
「なあ、オマンコってどんな色?」
「それはあたしのオマンコの話?最低……」
「違う違う(笑)一般論としてのオマンコ色のことだよ」
「あら、ごめんなさい。あたしって早とちりだから」
「いいよいいよ(笑)じゃあこのパレットの中から思い描くオマンコ色を選んでみそ?」
「そうねえ、あたしはこのドドメ色って感じかな」
・・・
どうでしょうか?基本的に女性は自分のオマンコしか見たことがないはずで、だからハッキリ言って
「漠然としたオマンコ色のイメージ=当人のオマンコ色そのもの」
という事実は否定できるものではないと思います。だからこのような問いかけをすることによって、あなたは誰のオマンコ色でもリサーチすることができる。それも、ごく自然なやり方でもってね。
こんにちは!オマンコーディネーターです。趣味は写経とアリの巣破壊でーす。
さて、そんなわけでそよさんとたくさん飲んでたくさん語りました。下戸なそよさんだったのに嫌な顔ひとつせずに僕の酒に付き合ってくれまして、だからもしこの世に天使という存在がいるとすれば、それは確実にあなたです。
最終的に店を出たのが、2時過ぎくらいだったか?どうもその辺りの記憶は関西への置き土産となっておりましてね。忘れたいことばかりの世の中だよ。ただ覚えているのは、僕が去り際に感極まってそよさんにハグをカマしたことくらいでしょうか。そよさんからはとてつもなくいい匂いがして、あわや鼻が弾け飛ぶところでした。
と、ここでそよさんのファンからアサシンが差し向けられるのが割とリアルに想像できたのですが……でも大丈夫です!僕ってば実は海外の生まれでしてね。文化的に考えれば、ハグなんて割合日常茶飯事だぜ?ちなみに出身はチョウ州です。少しだけマイナーだったかな。どうやら西の方にあるらしいよ。お隣はキュウ州です。
殺さないで下さい。お願いしまs
人気ブログランキンg
俺もそよさんとハグしたひ…
ふいたwwwそれは楽しそうwww
普通に羨ましい。
そよさんと一緒に肉さんもハグハグしちゃうぜよ(´∀`)
めちゃくちゃ気を遣ってる肉さんを文章の隅々に感じますwww
テラ紳士www
あ。でも良い香りはしなかったカモだから結果オーライかもw
そよさんはカナーリ良い女だったんですね、、、女力UP頑張るゾo(≧ω≦)o
自分が関西に住んでいないことが恨めしい↓↓
ん〜。でもまぁ、ハグぐらいで殺されることはないでしょう。
( ̄ー ̄)y-~~~
初めてなのに、失礼かもしれないんですが。。。
記事の書き方が面白くて思わず一人で大笑いしてしまいました(笑い)
pipi.siuu-u@ezweb.ne.jp
そよさんに会いたい
ブログ楽しかったですよ。引きこもり?私も今、絶好調に引きこもり!ときめきも欲しいけど。
肉さんの文章力もすごいですねー><。おもしろいですー