「今頃Yahoo!カテゴリ!?!古すぎるだろ」
などと言うことなかれ。確かにYahoo!カテゴリはほんの一時期こそ脚光を浴びましたけれども、検索エンジンが爆増した現在ではもう過去の遺物。ハッキリ言って新たにYahoo!カテゴリに登録申請する人なんていませんよ。
つまり僕の行なった行為は『まさか』のカテゴリ登録申請?ノンノン、『あえて』のカテゴリ登録申請。いくら過去の遺物とはいえども、そこは腐ってもYahoo!JAPAN。そのカテゴリに登録されたとあっては少なからずアクセスが増えるのは自明のことで、これには流石の艶ブロガーたちもクラックラ!同時にニキータたちの心も鷲摑みすること請け合いです。
というか、僕はいつもアナーキストな姿勢でいたいんだよね。世間?多数派?何それ。そういうのに興味はないね。
もし今現在Yahoo!カテゴリが全くの無価値・少数派になっているのなら、むしろそこに足を踏み込んでやるべきなのです。少数派に属するべきなんです。
打倒・体制!心に去来するのは反勢力、反流行、反体制などの革マル・ゲバルトな思い。今、僕の中にアカい風が吹き抜ける……。
もちろんそれはR50層(DANKAI generation)を取り込むための優しいウソ(sweet lie)。全共闘?勘弁してくださいよ。角材とか有り得ないですって。僕はいつまでも多数派の中で安穏に暮らしたいんよー、とは偽らざる僕の本音です。
だったらどうして少数派にジョインしてしまったの?
イエス。アクセスが欲しいからに決まってんだろカスが。いくら没落貴族とはいえ、Yahoo!カテゴリに登録すりゃ10や20くらいはアクセスが増えるって寸法よ。人情だけで生きていくには渡世は少し世知辛すぎるからねぇ……。
世の中ではお金に汚い人のことを『銭ゲバ』と揶揄しますが、その伝で言えば僕はアクゲバ。欲しい欲しい、それにしてもアクセスが欲しい!たとえ1アクセスでもアクセスアップが望めるのなら、私はそれを貪欲に拾っていくわよ。そのためにたとえ豚のアナルを舐めるようなことになってもね。ピョピョピョピョ。
――このあまりにも正直すぎる僕の大胆発言に、皆さんがドン引きするのがアリアリと察せられマース。
「この人、何ていう醜いブロガーなんだろう……最低、もう明日から二度と来ません。ブクッマークからも外させていただきます!サヨナラ」
そんな声なき声が、おや?どこからか聞こえてきます。アクセスを欲しるあまりに逆説的にアクセスが減ってしまう、という奇奇怪怪な現象がここに。
しかし、そうなればしめたもの!僕の狙いドンピシャです。常々僕は思っていたんです。
『こんなブログを見ている人たちって、そんなことしてる暇があったら、何か他のことをした方がいいんじゃないかな?いいに決まってる!』
…ってね。だから、僕はあえて己の心の汚い部分を見せることで、ヘドロ(僕のブログのことですね)に目を向けていた世人たちの関心を世界に向けることに成功させたかった。これにより地球は僕の目指していたever green(常緑)へと変貌を遂げる。アースが緑に包まれるんです……。
「そんな深謀遠慮があったなんて……私は自分が恥ずかしい」
ここにおいて皆さんは僕の真意を知る。憎まれ口を叩いた肉欲の心、そのトロ部分には果てしない慈愛の心が潜んでいた。
「これは素晴らしい!括目して見なければ。ハラショー!」
と皆さんの心が改まるのもやはり自明。あそこに心の綺麗なブロガーがいるらしいよ!すぐに行かNIGHT!!ってね。これによりアクセスもガン上がりって寸法ですわ。ツンデレ、っていうかね。汚いところわざと見せながらチラりと見せるクリーンな心に魂を揺さぶってのアクセスアップ、これはクるよー。笑いが止まりまへんわー。ゲヒョヒョ。
どうでもよろしい。つまりそんな風にしてYahooカテゴリの登録申請を行なったわけです。一時期はこのカテゴリ申請、相当に狭き門だったらしく、申請してもまず受け付けられなかったそうな。
しかし現代は移り変わりの激しい乱世、荒ぶる平成の世よ。栄枯盛衰盛者必衰会者定離。おごれるYahooも久しからず哉。様々な検索エンジンの台頭により、Yahooカテゴリなんていう代物は場末のマンカスよりも低い地位になってしまったそうなんじゃよ。
では生き残りを掛けたYahooカテゴリはどのような路線をブチ上げたのか?もちろん申請に対するヤリマン化です。
渋谷に跋扈する若い女性は8割以上がヤリマン、サセコ、クーちゃん、などと呼ばれています。ヤリマン(専門用語でヤリマンコ)、つまり彼女たちはいとも簡単にセックスをさせてくれる風俗産業泣かせの方々ばかりなのですが、そこには理由があります。どうして彼女たちは己の門扉(≒マンコ)を容易に開くのか、それは彼女たちは普通に生活してたら、世の男性から見向きもされないからなんです。端的に言えば以下のような感じ。
『もっと見て!あたしをルックして!興味、ないし関心を抱いてよ!くぱあ。(←何かが開く音)』
故あってのヤリマン化なんですね。世知辛いことこの上なし。みんな寂しいんですよ、結局。
だからこそ、Yahooカテゴリも興味・関心を抱いて欲しいがためだけに、彼女らと同じくオサセへと転身した。登録申請は誰からのものであろうと片っ端からOKOK、もっとアタイを求めて頂戴、ってね。その変化・転身は誰も咎めることができまいよ。
かくして僕はYahoo・オサセ倖田・カテゴリにノースキンで申請を発射、この度無事にヤリマン・Yahooカテゴリ・來未ちゃんに申請を受け付けて貰ったのです。ヤッタネ。
しかしここで新たなる問題が勃発する。僕のブログに対するYahooからの紹介文よ。
カテゴリに登録されると、洩れなくそのサイトに対して一言程度の説明文が『Yahooサーファー』などと名乗るナウい感じの人たちから付与されるんですが、恐ろしいことに彼らは僕の意見を一切斟酌してくれない。ということは、彼らの恣意によって僕のブログの実態がいかようにも捻じ曲げられることになります。これは怖い。ブルブル。
少し話は逸れますが、全体、他の人が僕のブログを紹介して下さる時の文言は以下のような感じです。
・18禁下ネタブログ
・ガチムチホモ
・ショタホモ
・神木
・精液ドバドバ
多少の違いは存在するにせよ、概ねこんな感じ。お分かりの通り完全に人権が蹂躙されていますね。ホモ?なんという人格攻撃……。アンタらいい歳してイジメですか?言うに事欠いて精液ドバドバ?エビオス錠かい、アタシャ。僕が死にたくなる瞬間はこういう瞬間ですね。全く、世には蔓延っているのは人面獣心の外道ばかりよ。
しかしながら、これらの文言であればまだ世人の興味を惹くので幾分は受け入れられます。問題はYahooサーファーの付与する文言です。奴らのセンスレスなリリックのチョイスは常軌を逸してるぜ。それは概ね以下のような感じ。
・日々の出来事をユーモラスに綴ったサイト。
・毎日のことそユーモア溢れる視点で書き綴るサイト。動画の配信も。
・社会や世間のことを、独特の言葉でユーモラスな描き方でお届け。
へえ、世の中にはユーモア溢れる人が多いんだねぇ……と思うことしきりですが、じゃあユーモアって何なんですか?!と批判的なことを思うのむしろ自然なことでしょう。
しかしYahooサーファーを責めることなかれ。きっと彼らにしても『他人のサイトを読み、それに対する紹介文を書く』なんて、エキノコックスの塩基配列よりもどうでもいい仕事を与えられたとあってはやる気は失われるというもの。閑職に追いやられた彼らを誰が責めることができましょう。
とは言えもし当ブログの紹介文に「ユーモア溢れるブログ。ドラえもんなど」と言った類のナウマンゾウのウンコの化石よりもどうでもいい紹介文が付された場合は、もちろん発狂しますよ。
でもサーファー自身は何も悪くないのは分かっています。ですので、その怒りは末端を飛び越え一気に本丸に向かう、すなわち紹介文に『ユーモア』の一節が見えた瞬間に本丸、いわゆるMasayoshi孫をrape(ラペ)しに行く気概です。
おや、孫のルーターも案外濡れ濡れ、グッチョリーナじゃん。
「そんなことないもん!」
ウソこけ!おめえのケツメド、グチャグチャにしてやんよ!
「やめて肉欲さん!そこのポートは開けないよ!ダメェ!アァ!イヤァ!ヤァ、ヤァ……ヤーフーー!!」
なんつってね……孫もいい声で鳴くじゃないか。グピピピ。
今、どこかからミエナイチカラ的圧力が忍び寄るのを感じたので訂正します。ウソウソ、そんなことしないよ(みんな、SOFTBANKモバイルはサイコーだよ)。ただ、もし僕のブログに対する紹介文が『ユーモラス』の一言だけだったら少しだけ悲しくなるかなあ……なんてね。それは思ってしまうよ。
そんなようなことを胸に抱きながら、僕はYahooサーファーから届いたメールを開き、自分に対して寄せられた紹介文を確認した。どうせ『ユーモラス』の一言で終わるんだろ?そんなことを思いながら。
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Yahooサーファーさん、センスレスとか言ってゴメン、あんたらになら掘られても、ええよ。
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古きよきテキサイの香りがする。
とっても面白かったです。
クリスマスのテンプレとか、いつか読んでみたいなあ。
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