【宮崎あおいさんの場合】
「ねえ、今日は何が食べたい?」
「うーん、そうだな。今日はホイコーローが食べたいよ」
「ホ、ホイコーロー?」
「あれ?もしかして作り方分からなかった?」
「う、ううん!そんなことないよ!すぐに作るね!」
(フフ。無理しちゃって、健気な奴だぜ)
トントントン、と台所から包丁の音が聞こえてくる。
この音は、おそらくピーマンを切るそれ。
「あおいちゃーん、彦麻呂でっせ」
「キャッ!出来るまで待っていてよ!」
突然僕が台所に現れたのでうろたえる宮崎さん。
左手で必死に読んでいるのは『今日の料理』だった。
(やっぱりホイコーローの作り方を知らなかったんだ!)
疑惑が確信に変わる。僕の責めるような視線に、頬を赤らめて俯く宮崎さん。
「どう?できた?」
「まだよ、まだよ」
「もうお腹ペコペコなんだよー」(さわさわ)
僕は何気なさを装いながらおもむろにケツに触った。
「キャ!もうー、手元が狂っちゃうよー!」
「そんなこと言うたかてお前、ホンマはケツ触られたいんと違うんかい」
「あ……ンッ……チュプ……クチュクチュ……いやっ……!ああ!ンハァ……ビジョビジョ……ヌプリ……クパァ……ダメ!ホイコーロー冷めちゃう!」
あまりにも強い調子で宮崎さんが僕を咎めるので、僕はケツを撫でるのを止めた。
「じゃあいつになったらケツを揉んでいいんだい?」
「そうね、寝る前ならいいわ」
僕は分かったよ、と頷くと、そのまま台所で宮崎さんを獣のようにファックした。もちろんケツは揉まないように留意しながら。
【神木隆乃助くんの場合】
「神木くーん。オセロしようよ」
「いいですよー」
「じゃあ僕が白ね。それ!」
「ウヒャー!肉欲さんには敵わないや!」
「ところで、今日は何が食べたい?」
「うーん、シチューが食べたいです」
「o.k. すぐに用意するよ」
僕はウィンクしながらリビングを後にすると、おもむろに野菜室からジャガイモを取り出した。包丁で丁寧にジャガイモの芽をえぐる。
「肉欲さん、僕もうお腹ペコペコですよー」
「もー、神木くんはせっかちだなー」(さわさわ)
「キャン!んもう、いきなり何するんですかあ。のどちんこが硬くなっちゃいましたよ」
「そんなこと言うたかてお前、ホンマはケツ触られたいのと違うんかい」
「ヒャアー……グヌグヌ……ズバンズバン……アフゥ!ニュグ……ヌプププ……アッアー!ちょっと、もう、オイタが過ぎますよ!」
あまりにも強い調子で神木くんが咎めるので、僕はケツを撫でる手を止めた。
「全く、それならいつだったらおさわりOKなんだい?」
「そうですね、来週の授業参観の後だったらいいですよ」
「分かったよ」
僕は手早くタオルで手を拭くと、そのままアルデンテ状態になるまで神木くんの尿道にパスタを差し入れた。むろん、ケツに触れないように留意しながら。
【新潟警察署の場合】
「だから刑事さん、僕はやってないんですよ」
「本当かー?本当にかー?」
「もう、参ったなあ」
「ところでお前、干支は?」
「えっ、僕はイノシシです」
「オレもオレも!S46?」
「いやー、S58ですねー」
「なーんだ、そうなんか。カツ丼食べる?」
「あ、いただきます」
それだけ聞くと刑事さんは取調室を後にした。
僕は調書の隅で○×ゲームをしたりして遊んでた。
「おーい、刑事さん。カツ丼にはタクアン付けて下さいね」
「もー、被疑者は捜査一課まで来ちゃだめだってー」
「えへ、すいませーん」(さわさわ)
「ああっ……!おいおいー、いきなり何するんだよう。セクハラと違法な取調べはご法度だって」
「そんなこと言うたかてお前、ホンマはケツ触られたいのと違うんかい」
「ヌフゥ……ギギギ……ピカ!ピカピカ!アァー……ギョッギョッギョッ……クチュクチュ。ア、ハァッ……もう!悪い手だ!」
刑事さんがあんまり強い調子で僕を咎めるので、思わずバツの悪そうな顔になってしまった。
「えー、じゃあいつだったらケツ触ってもいいんですか?」
「そうだなー。今年の八海山の製造が始まったらかなー」
「分かりました」
それだけ聞くと僕は刑事さんが腰に付けていた特殊警棒を取り上げ、用意していたハンディカムで「初体験はいつ?15歳?早いねー。彼氏と?え、違うんだ?すごいねー。経験人数は?13人?多いねー。ビラビラはどんな感じ?え?ビラビラはない?変わってるねー」なんて言いながら、村西とおるスタイルで刑事さんを一晩中蹂躙した。
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とにかくもうお尻を触りたくて仕方のない昨今なんですが、皆さんはお尻に対してどのような主義・主張をお持ちの方なんでしょうか。まあほとんどの人はお尻について真剣な思考を傾けたことすらない方だと思います。ノンポリっつーか。
僕の場合はやはりゲリラ的にお尻を揉みしだく(触る、とかはとうに超越して『揉み』『しだく』というこのニュアンス)のがとても好きで、例えば街角などで一緒に歩いていた人が横断歩道で足を止めた際に一切前後の文脈を無視して突然ケツを鷲づかみにする、こういう行為に人生の聖を感じる主義(イズム)です。
もちろんそんなことをすれば「ヒャウ!」とか大きな声を上げて猛然とした調子で怒られるんですが、でもちょっと考えてみて欲しい。
僕がその時ケツを揉む(or『揉み』+『しだく』)のは己の内側に「隣の人のケツを揉みたい(or『揉み』+『しだき』たい)」という純粋な感情が湧いたためであり、かつ反対動機も形成されなかった、ゆえにごく自然とケツを揉んでいる。
そしてその結果怒られてしまうのですが、じゃあ僕は一体どうすればよかったのか?
確かにケツを揉む(or『しだく』)前に一言
「ヒソヒソ(揉みたくなったんだけど!)」
とオファーするという方策も考えられなくはないですね。けれど、そんな風にしたってあなたたちは断るんでしょ?結局は。そんなのってあんまりみじめじゃない。
勇気を出して
「ヒソヒソ(揉み(且つ『しだき』)たくなっちゃったんだけど!)」
と相手を慮って小声で了承を得ようとした、その行為は紛れもなく尊い。だけど、どんなに真摯に頼み込んで、それでもやっぱり許されないのだったら、ハッキリ言って了承を得ようとするだけ損じゃないですか?無為なんじゃないの?
なぜならば、僕がとてつもない恥を忍んで「ケツ、頼む」なんてお願いしたのに結局揉めない、どころか、
「なんでそんなこと聞くのよ!バカ!」
なんて怒られる始末。
【ポイントの整理】
・揉んで怒られる(case1)
・揉まないのに怒られる(case2)
具象がこの2つしかないのだとすれば、誰がどう考えたって前者を選ぶんじゃないでしょうか。揉むという行為を『+1』、揉めないという事実を『−1』、怒られるという行為を『−1』だとすればcase1は総合で0なのに、case2だと−2になります。
そんなわけで僕は長年の逡巡の末、誰かと一緒に歩いていてケツを揉みたくなったら、とりあえず脈絡もなくその人のケツを揉む(or『揉み』+『しだく』)という主張(statement)を採用するに至った次第です。
……
と、そんなことを心静かに考えながらブログランキング学生部門において不動の1位を誇っている生協の白石さんというブログを見ていると、先日のエントリが派手に荒れていて魂が震えた。つぶさにその模様を閲してみると、どうも当該ブログの管理人氏がエントリ内において
『新しくポータルサイトみたいなのを作ったからみんな登録してね^^』
と、非常に心温まる誘導を行っており、それに憤慨した有志幾数十名が
『そんなの、白石さん関係ないじゃん!』
『正直不快です!』
『この守銭奴!』
みたいな激励の裏返しを行っていることが判明。僕はその様を眺めながら「ふーん、ブログの管理人って大変なんだなあ」と極めて第三者的な立場から傍観をキメ込んでいたんですが、実際どうなんでしょう。
とりあえず事の良し悪しはよく分からないんですが、例えば当該ブログをブラウザで開いた瞬間、強制的にポータルサイトに登録される、とか、そういう方策を採っていた方が結果としてよかったのでは?というのは一見暴論ですが、これにしたって
『新しく作ったから皆登録してね!』
とわざわざ先回りしてお伺いを立てたにも関わらず怒りに打ち震える人が相当数出現してしまったわけで。そうであるならば、もう最初っからクリックしてもらった瞬間に
『毎度!登録ありがとうございました!』
みたいに開き直ってしまえば、あるいは?いや、結局怒られるんだったら銭ゲバのように引き網漁するのも一つの方策、ということを述べたいだけです。
つまりまあケツにしてもブログにしても、やらないなら生涯やらない、やるんだったらとことんやる、といった覚悟が大切なんじゃないか?みたいなことを今、唐突に思いつきました。
うまい具合にオチが着いて、内心ホッとしています。
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ん?来客か?こんな時間に何のようだ・・・
可愛かったなあ
誰にも文句を言われずに揉み放・題!
ただし失うものはプライスレス。
胸とかポンチになってくると,事態が重くなる可能性がありますからねー。
なになに?!肉さんは新潟県警になにか思い入れでも?!
想像したらパスタを尿道に突っ込みたくなってきたwww
太陽拳の使い手のそれ?
下から持ち上げて掴みたい…!!
今のところは妄想だけでお腹いっぱいになれます。
今日のテレフォンショッキング、みうらじゅんさんですよ(いいとも)
正直おっぱいよりも尻!
とここまで書いて無粋な自分に気付きましたw
その一言に尽きます。
白石さん?知らねーよ!棒ちゃん一筋だから!!
だから・・あれ、僕にも来客か?
つーかこのコテは毎度毎度ウザイな。
八海山の製造始まったらって!朝日山じゃなくていのかい?
テニス部のケツ筋だけはガチ。
後ろから『ガッッッ!!』とケツつかまれた。
「んもうおねえちゃ〜ん。」と半ニヤで振り返ると知らない男の人だった。
怖かった・・・。
確かに白石さんとは全く関係ない。
肉さんとこでケツ揉んで、揉みしだいている方がいいですな。
(゚*゚)
新潟県は女子高生のスカートの短さ日本一ですよ!是非ケツを揉みしだきに来てください!
私はそういう衝動に駆られたら揉みます。
しょうがない。
そこに揉まれるためのケツがあるのだから。
背面騎乗が一番やりやすいww
因みにアタイのケツは市内で三本の指に入る綺麗さらしい・・・
宮崎さんの尻を触りたいです。
嘘です、本当は舐めたいです。
それより肉さん、乳だよ乳!目くるめく魅惑の活用方で俺を待っていてくれる乳…。嗚呼、なんて良い響きだ!よろしくご検討の程。
他力本願とは肉欲さんの事ではありません。それに何であれ、悪口は良くないですね。俺の言葉にて肉さんに不愉快な思いをさせてしまったらすみません。平にご容赦を。