【大長編ドラえもん のび太と傭兵 最終話】
「久しぶりだな、ギノさん」
タカベがどこでもドアを潜った先、そこはパルスタ軍本部司令室だった。突然のタカベの声に、パルスタ軍司令官ギノ=レケマスは肩をビクリと震わせて振り返った。
「タカベか。一体どうやってここに……」
言葉を区切ってギノはタカベの背後に目を遣る。そこにはけばけばしい桃色を塗り込まれた、見たことのないドアが出現していた。
「……そこからやって来たのか?」
「ああ。他に入り口がなかったもんだからな」
「信じられん……。いつの間にそんな物を手にしたのだ?我がパルスタが劣勢に陥るわけだ」
ギノは忌々しげにどこでもドアを睨み付ける。タカベはそこでギノの内心を察したのか、視界の端でドアを眺めながら軽く笑った。
「それは少し違う。今回の戦果はトリユの兵が勇敢に戦ったからこそ得られたものだ。俺は遠い星から来た友人に少しだけ、本当に僅かばかり手を引いてもらっただけだ」
その言葉にギノが「よく分からんな」と呟きつつ肩をすくめると、ゆっくりとタカベの方に歩み寄った。
「まあ、いい。タカベ、こんな所にまで来てどうした?まさか今更命乞いか?」
ギノは侮蔑的な口調を保ったままタカベをねめつけた。不遜な態度、自分を過度に大きく見せようとする姿勢。何も変わっちゃいない、タカベは心の中で苦笑する。
「いや、残念ながらそれも違うな。あんたに命を乞う必要はないし、それに……」
タカベは喋り続けながら、右手にダガーを握り締めた。
「命乞いをすんのはあんただよ、ギノさん」
タカベの握り締めたダガーは相当年季が入っているらしく、グリップ部分はとうにボロボロになっており、刀身にも無数のヒビが入っていた。しかしながらその刃は、暁の光を受けて鈍い輝きを見せる。タカベの手により丁寧に研ぎ澄まされたダガーは、未だ人を殺すには充分な鋭さを有しているようだった。
「貴様、状況が分かっているのか?私が合図すればすぐにでもこの建物の中にはパルスタの兵士たちが――」
「戦争はもう終わりだ。今頃外でエイレーネー帝とロイ国王の演説が始まっているだろうよ」
タカベの声にギノの表情が一変する。その言葉通り、司令室のドアの遥か向こう側から微かに、しかし確かに、エイレーネーの声が聞こえてきた。
「……トリユは降伏しました……パルスタも武器を捨てなさい……」
ギノは絶句した。トリユは、この男の首をパルスタへと差し出すことに同意したはずだ。それがなぜ、どうしてこの男が生きたまま戦が終わるのだ?どうして城内にいるはずのあの小娘が喋っている?あまりにも突然に起こった出来事の数々をギノは受け入れられないでいる。
「どういう……ことだ……!」
顔全体に玉のような汗を浮かべながら、ギノはようやくそれだけ言った。タカベは色を失った敵将に侮蔑的な笑みを与えながら、低くハッキリとした声で喋り始める。
「あんたはもうとっくに終わってんだよ、ギノさん。いや、本来なら大戦の最中に終わるべきだったと言った方がいいか」
ギノの眉間に深い皺が寄った。タカベはダガーの刀身を手の平で叩きながら言葉を接ぐ。
「大戦の頃。当時まだ少佐だったあんたは、親父の部隊を次々と危険な地域に送り込んだ。しかも親父の立てた手柄を『正規軍ではない』という理由だけで全部横取りしやがった。それはまだいい。なんせ戦争だったからな。
しかし……あんたは親父をハメた。ある日あんたは親父をパブに呼び出したよな。親父は喜んでたよ。ギノが俺を宴席に呼んでくれた、ってな。親父はしこたま酒を飲んだ。あんたもしこたま酒を飲ませた。店を出るころにはほとんど酩酊してたろう。そしてあんたは――親父の足の腱を切りやがった。親父を正規の軍人にさせないためだけにな。
結局親父は、ただでさえ傭兵上がりのレッテルを貼られていたのに、足の腱までぶった切られて、後は……あんたも知ってるだろう」
「そんなこともあったかもしれんが、私は知らん。おそらく部下が勝手にやったんだろう」
「事実はどうでもいいんだよ。ただ、俺が『そう思ってる』ってところが大事なんだ。分かるかい、ギノさん」
喋りながらまた一歩ギノの方に近づくと、タカベは色のない目でギョロリとギノの目を見た。ギノの喉元のあたりから生唾を飲み込む音が聞こえる。外からは相変わらず演説の声が聞こえていた。
「……逆恨みもいいところだな。誇り高い軍人とはとても思えん」
「傭兵だからな、俺は。まあ今更親父の仇がどうのとは言わんさ。ハメられるやつが悪いってのは、何も戦場だけじゃないからな。でもなギノさん、あんたの企みによってレオーン帝が死んだってことは既にエイレーネー帝に伝えたぜ」
事も無げにタカベは言い放った。あの時、寝室でのタカベの言葉。今はおそらくエイレーネーの中で確信に変わっているだろう。そしてこの戦争で見せたあまりに無能な戦場指揮。ギノの末路は確定したようなものだった。
「貴様……!」
タカベの言葉にギノは一気に激昂し、押し殺したような声を吐く。
「あんたの場合、政治的手腕は大したもんだ。それは認める。
けどな、この星にはもはやそんな能力は求められていないんだよ。俺たちはもう『終わった人間』なんだ。時代はもう親父やあんた、そして俺みたいな人間を求めてないのさ。幕が下りてるのに舞台の上で踊り続けるのは、みっともないぜギノさん」
「うるさいうるさい!誰か!おい、誰かおらんのか!」
「親父のダガーだ。これであの世に送ってやるよ」
再び一歩、二歩とギノの下に近づくタカベ。ギノは正面を向いたまま後ろに歩いていくのだが、すぐに壁に行く手を阻まれた。タカベがもう一度ダガーを握り締めると、ゆっくりと目の高さに持ち上げた。
「せめて誇り高く死ぬことだ」
「タカベさん!」
その時、突然タカベの背後からのび太の声が聞こえた。集中力が刹那に寸断される。
「のび太くん、来るな!」
何も気にせずダガーを振り下ろすべきだったのだろう。しかし――タカベは既に、のび太の前で人を殺すことができなくなっていた。心の中ののび太の居場所は、あまりに大きかった。
「タカベさん!」
「のび太くん戻ってくれ!」
そして気付いた時。
ギノはタカベの脇を抜け、司令室を後にするところだった。
「ギノ!!」
叫びながらタカベはギノの後を追う。ギノは軍人としては無能だが、決してバカではない。追い詰められた奴が一体何をしでかすか――タカベは饒舌に過ぎた自分の甘さを、呪った。
「タカベさん!」
「キミは来るな!」
バカン。蹴破るようにしてドアを開ける。外に出ると未だエイレーネーが演説を続けていた。兵士たちはその言葉をじっと聞き入っている。タカベは演説に耳も貸さずに辺りを見渡し、ギノの姿を探す。
「ギノぉ!」
トリユ、パルスタの兵の波を掻き分けタカベは走る。足元には凄まじい数の死体が転がっていた。中には幾つもの見知ったトリユ兵の顔。タカベはすぐに弔えない己の不甲斐なさを深く恥じながらも、速度を緩めることなくギノの姿を探した。ギノ――ギノはどこに――!
視線の先の、数メートル向こう。
血走った目をしたギノは、ガトリング砲を構えると空中に浮かんでいるエイレーネー、そしてロイに向かってしっかりと照準を合わせていた。
瞬間、タカベの血が逆流する。
最強の傭兵、血塗られた遺伝子。
思考が形になるより先に、殺戮本能が体を動かす。
「ギノぉぉぉぉ!!」
タカベの叫び声に何事かと振り向いたパルスタ兵、彼がその姿を視界に捉えたその時には、既にギノの首にダガーが突き刺さるところだった。
「ば… ! ……が !」
ダガーの刺さった衝撃からだろう、ギノが前につんのめった。
しかしギノは未だ止まらない。ガトリングの向く照準こそ下に下がってしまったが、銃弾を射出するためのハンドルを今まさに回さんとするのがタカベの目にハッキリと映った。
銃砲の先には――大勢のパルスタ兵が立っている。
大地を蹴り上げ、砂埃が舞う。
タカベの体は大気を切り裂き前へと進む。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
即座にガトリングの前に立ちはだかるタカベ、両手を広げて。
それとシンクロするようにギノの手が回り、回って――
ガガガガガガガガガガガガ
数十発の銃弾がタカベの体に突き刺さる。
ダガーの刃が深く肉を抉り、首からはグリップだけが覗いているギノ。血を吐いて絶命した。
一瞬が永遠に感じられる。
その時辺りは、途方もないくらいの静寂に包まれた。
「タカベさぁぁぁぁぁん!!」
のび太が泣き叫びながらタカベの下に駆け寄る。一部始終を見ていたパルスタ兵と、トリユ兵もその周りに群がった。
「タカベさん!タカベさん!」
体中に穴を空けながら、それでもタカベは意識を繋ぎとめていた。薄くだけ開けられた目、その視線がのび太を捉える。のび太は何かを言おうとするのだけれど、全ては言葉にならない。すると後ろにいたトリユ兵が泣きながらタカベに叫んだ。
「タカベさん!なんで、なんでだ!どうしてパルスタ兵なんかをかばったんだよ!!」
その言葉に、タカベがもう少しだけ大きく瞼を広げると、静かに口を開いた。
良…かったなあ………
おまえらが……生きてて……
良かった…なあ
「なんでだよ……何がいいんだよ……なあ!」
お前らが仲良く……
やれ……たらいい……
なあ……
その場にいたトリユの兵が皆、崩れ落ちるように号泣した。パルスタの兵の中からも押し殺したような嗚咽が漏れ出す。
「タカベさん!死んじゃやだよ!死んじゃ嫌だよ!!」
のび太がタカベの体にしがみついた。手の平が生暖かい血にベットリと染まる感触がしたが、それでもなおのび太はタカベに抱きついた。
「タカベさん!タカベさん!」
のび……太……くん……
「タカベさん……?」
掠れた声を振り絞り、タカベは最後の言葉を語り始める。
俺の…血は、これ……からの時代に…は……
もういらな……い血なんだ……
だか…ら、こうして……
全部流れ…てしまえ……ばいい……
血……を、流すのは俺で……
最後で……
いい……
「タカベさん!そんなこと言わないで!ねえタカベさん!ねえ、ねえ!」
ユメを……ありが…とう……
出来るこ……とな…ら、…次に……
生まれ変わっ……た時は…
もっ……と、たく…さ…んの……、ユメを………
みんな……みんな………
みんな…………
『叶えたい………なあ……』
それだけ言うと、タカベは目の淵に深い、深い皺を刻んで、笑った。
タカベはその時、確かに最後の瞬間に―――
笑ったのだ。
「タカベさん!!」
のび太の絶叫が辺り一体に木霊する。
マサキ・タカベ。
享年35歳。
誰よりも強く、誰よりも厳しく、そして誰よりも優しかった、最強の傭兵。彼は地球から遠く遠く、遥か遠いヒストリアの地で、夢を夢見ながら、誇り高く――朽ちた。
「タカベさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
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雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテヰル
一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ 行ツテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ 行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ 行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
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Stop Crying Your Heart Out / oasis
【歌詞】
【全文訳詩】
【エピローグ】
「のび太くん!遅刻しちゃうよ!」
「行ってきまーす!!」
ヒストリアから地球に帰ってきて、既に1ヶ月が経った。僕は相変わらずこんな感じで寝坊したり、遅刻したりしている。
「のび太くん、本当にヒストリアのこと、端末機で調べなくってもいいの?」
ドラえもんは何度かそのことを聞いてきたけれど、僕は調べるのをやめといた。それを知ったところで僕には何の関係もないし、大体僕にできることは何もない。
それに、道案内はもう充分に尽くしたのだから。これ以上何かしたら、それは決して親切にはならないだろう。道案内はしたけれど、もしそれでもヒストリアが滅びるのだというのなら、それは結局運命は変えられないということなのだろう。僕らは、それを受け入れて生きていかなければならない。
「のび太、ぼーっとしてどうしちゃったんだよ?」
空を見上げてもヒストリア星は見つからない。この空の向こうに、ロイやエイレーネーが必死に国をなんとかしようとしているのかと考えると、何だか不思議な気分になった。トリユとパルスタ、それぞれの運命に翻弄されながら、2人は。
のび太は空を見上げた。ひし形の雲が、西へ西へと流れている。
(タカベさんの言葉、あの瞬間がいつまでも残っていけば)
「生きててよかった」
「仲良くやれたらいいな」
どこにでもあるような言葉たち。それはどこにでもあるような言葉だからこそ、それに感謝しながらずっと生きていくことは、ひどく難しい。
(それでも、ヒストリアにその言葉が残っていけば――)
「夢を、みんなみんな叶えたいよ」
のび太は目の前の空き缶を蹴り上げると、ジャイアンたちの待つ空き地に向かって、走った。
・・・
DORAEMON
―NOBITA and a mercenary―
Dedicated to now-dead "F"
―NOBITA and a mercenary―
Dedicated to now-dead "F"
・・・
「おおーい、入ってきなさい」
遠くで先生の声がする。
僕はその声に、浅い眠りから醒める。
「おい、何かあの子、セワシにちょっと似てるな!」
僕は眠そうに目をこする。
見上げたそこには、快活そうな女の子が立っている。
「そうかなあ?」
女の子は教室にちょこん、と一礼をすると、とびきりの笑顔で挨拶をした。
はじめまして
今日からお世話になります
ヒストリア星から来た、ユメと言います―――
(おしまい)
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なんか読めなLl熟語とか
あって頭ごちゃごちゃだよ
スンゲェ感動∪た!!!
やっぱり肉欲さんは凄すぎです。
夢と、感動をありがとう。
話のなかにすごい勢いで引き込まれてしまった自分がいます。
またこういったすばらしい作品を期待しています。
アメニモマケズがくるとは・・・
エピローグの余韻も完璧です。おつかれさまでした!
棒の兄貴!スゲーよ!
慢先生もびっくりだよね( ^ω^)
一通り読みましたが終わったらじっくり読ませて頂きます。
肉さんお疲れ様です。
そして感動をありがとう。
肉さん、本当にありがとう!!
すごいや肉さん!
なんだか昔観たドラえもんの映画も観たくなっちゃったなぁ。
タカベさん(´;ω;`)
最高だった。
本当にお疲れさま&ありがとうございました。
映画化するべきだろ…常識的に考えて…
僕が生まれた日と、結婚前夜、そしてのび太と傭兵だ。
感動した。
涙腺がゆるくなった30代には
堪える作品だぜ^^;
感動した!
いつものま●こち●こあ●るの話かと思ってた自分が恥ずかしいです(>д<。)
映画の原作を読んでいるような気分でした。
棒さんすごいっすね・・・DORAEMONでここまで、、、
このブログ少しでもひろめたいのでリンクしてもよろしいですか??(。・_・。)
【肉欲より】
( ^ω^)どうぞどうぞ。
感動しました。
人間って、自由って、戦争ってなんなのか。
考えさせられました。
涙腺がゆるんだよ。・゚・(ノД`)・゚・。
一生兄さんについてきます
肉欲さんってホントはF先生なのか?って思うくらいよかったです!
映 画 化 決 定
血の表現とか緩和すれば十分に映画化できるクオリティ。
映画化したら今の命を大事にしない子供たちにぜひとも見せるべきだよNEEEEEEE!!
タカベさん(´;ω;`)ブワッ
これは素晴らしい作品。ドラエもんの映画よりよっぽど素晴らしいや
そのうちVIPででも投下するですかね('A`)
ここで、宮沢賢治とオアシスが
来るとは
ユメ叶えたいなぁ
すんげークォリティでした!!!!!映画化に期待。
肉欲先生の次回作を待望してます!
結婚してください(*´д`*)
いろんなものに対してのやる気がわきました……本当に。
ありがとうございます……!
ありがとうですぅ♪
感動をありがとう。
タカベ最高だよタカベ
肉欲さんのクオリティにはあいかわらず脱帽です。
ほんとにおつかれさまでした!
平和とは何かを考えさせる大人のドラえもんですね
流石は肉欲さんだわ。
ここでオアシスの、しかもこの曲はないだろぅ…雨にも負けずといい...文だけでなくこういう所にも天才ってにじみ出るんだろうなぁ
肉欲さん、すてきなお話をどうもありがとう。
肉欲さん、ほんと天才ですよ(;_ヾ)
ぜひ映画化を!
肉さん最高です!!
お疲れ様です!!
歴史は変わったのだろうけど,
転校生がセワシににてるってことは……
そこはいいとして、なんか小説じゃなくて映画を見てるようだった!いやぁもう、なんか……完璧だ……肉欲さんは天才だ……
【肉欲より】
ロイは苗字じゃなくて名前。
親父の名前はキャンベル・ベーツですよ。
肉さんありがとう!けど落ちたら責任とってねー。
ちょっとドラえもんの単行本買ってきますね。
小さいやりとりとか含めて本当に映画化出来るよ。
肉さんの迸る文才とオアシスと宮沢賢治をチョイスするセンスに嫉妬。
ドラ好きな友達に薦めたいです^^
日記で紹介しても大丈夫っすか?
【肉欲より】
どうぞどうぞ、恥ずかしいけど(*^ω^)
戦争について、人間について、色々と考えさせられる作品でした。
まだ、胸がドキドキしてます。感動をありがとう!!!ついでに結婚してください。
亡きF先生も生みの親として嬉しいでしょう。
作品外でも感動させてもらいました。もちろん作品でも(笑)
ありがとうF先生!
ありがとう肉さん!
自由とは何か、戦争とは何か、ドラを通して考えることができました。
肉さん、マジで尊敬します。長編お疲れ様でした。
素晴らしい物語をありがとう。
特に最終話の構成が最高。極上の大団円。
さすがの読書量と深い想像力とF愛に裏付けられた作品ですね。
ありがとうございました!
肉欲さんてホントにドラえもんを愛してるんですね。
久しぶりにドラえもんを読みたくなりました。
素敵な作品をありがとうございます。
パソコンの画面からネットという媒体を通して感動が伝えられる。
「ブログ。by肉欲企画」
でも、にくらじも好きv
藤子Fなんて余裕で凌ぐクオリティだ
ガトリングで撃たれたらタカベさん粉々になっちゃうけどね(´・ω・`)
肉さん最高!
肉さんの文章大好きです。
読み終えた後、いてもたってもいられず書き込みました。
本当に、素晴らしかったです。
ありがとうごさいました。
この話好き。久々に、終わりが来なきゃいいのに、と思う話に出会いました。
兄貴最高。
オチが最高。誰か映画化かフラッシュ化してくれ…マジで…。肉欲さん、マジで尊敬。
>>肉欲さん
すみませんでした。
一夜明けた今も興奮が醒めない……こんなに夢中になったこと自体久しぶり
これは、本当にすばらしい作品だと思います。
第20話・最終話も含め、興奮しながら読ませて頂きました。
久しぶりの感動です。
ありがとうございました!
日記で紹介させて頂きますね(^ω^)
肉さん乙でした!試験がんがってくらはいw
感動しました。
これはマジ泣いた・・・
肉欲さんやっぱり天才です!!
ありがとうございました!
肉さん、出版社などに提出してみては…?
「あんなこといいな、できたらいいな」
肉欲さん、すごい。泣いた。
肉さんありがとう。
目から液体が出て止まらないのはなぜなんだぜ?
うちのブログで紹介してもいいですか?
ようやく読み終わりました
(´Д⊂)肉さん…あなたの才能に嫉妬。こんな技量がありながらいつも謙虚でいるのも本当にすごい。
ドラえもん感動した…!!面白かったです
作品への愛情を感じました。
ともあれ兄貴、試験ファイトっす。
感動が台無しになった。
みんなで1日必ずいちプッシュで激励しようよ!
白○さんなんて…
ドラえもんへの愛がすごい感じられる作品でした。
それと同時に一つの作品としても素晴らしいと思いました。
センターの休み時間に読んでたら涙流しそうになって焦ったw
あまりに面白くて、ここ1週間程ほぼ不眠不休で過去日記も全て読んで、やっとここまで辿り着きました……。
今は、突き抜けるような、何かしたい衝動に駆られるような、わくわくした、不思議な気持ちです!(面白い映画を見終わった時みたいな気持ちです!)
感動させて頂きました!! ありがとうございました!!
これはガチで泣いた
記念パピコ
ほんと面白かったです
うん万字おつかれです
いやほんと面白かったです
面白かったし、話の筋とゆうか、まあなんつーかすごいなあと思いました
読むのは早かったけど書くのは大変だったと思います
これからも楽しみにしとるです
肉さんはこういう才能もあるんですね!
私でよかったら抱いてください!
本当に感動しました
久しぶりに読みごたえがあるものにあえました。こんなに良い作品を作ってくれてありがとうございました!!!
センターの疲れを忘れました( ^ω^)
明日も頑張れそうです
私のブログにリンクを貼らせていただきたいのですが、よろしいでしょうか
いつもは肉タンを掘ろうと思ってたけど、今なら掘られてもいい・・・ ジュン(←ぬんこのry)
普通に感動しました…
映画化するならタカベさんは大塚明夫がいいかも。
あ、ブログで紹介させてもらっていいですかね?
私もこの文章を読んで1日経っても興奮してます!もっといろんな人に読んでもらいたいです。
そしてランキングが4位が不満です。
途中の挿入歌がいい。
20話でまず涙。
「ユメ」の件に感動。
道具の使い方も素敵。
エピローグがトドメでした。
久しぶりに「ドラえもん」でやられました。
転校生のシーンは映像で見たいっす。
最高です!イブの日に一緒に飲んでた『あの人』からこんな感動をいただけるとは!
「スネオの夏」と2本立てキボン
すごすぎる..
素晴らしい。
感動しました。
泣いてしまいました。
もう..なンか
色々考えさせられました。
すごいですね。
この感動を
うまく伝えられないのが
すごいすごい残念です..
本当に尊敬します。
いい話を
ありがとうございました。
長文お疲れ様でした。
感動をありがとう!
自分がいいと思えたら十分
俺は感動した。肉ちゃんはただの変態じゃないのよね
リアルではしっかりした好青年だろう
でも、こんな時間になるまで全部読んじゃた(T^T)
ヤバい…ヤバすぎる(T_T)
涙止まんない(/_;)
本にしてください!
映画化してください!!
子供に紛れて見に行きます!!!つか、予約して購入したい!!!!
地球も戦争が無くなればいーのに(>_<)
イジメてる子供&大人達!!
イジメられてる子供&大人達!!そして責任押しつけ合ってる偉い人!!
みんな読んで!!(>_<)
忘れてた大切なコト思い出そうよ!! 大事なモノ、取り戻せるから…(T^T)
肉欲さん…ありがとうごさいました(/_;) ご苦労様でした!! 読ませてくれてありがとう!! 周りにも進めてイーですか!?
初めて肉欲さんの作品を読ませて頂きましたが、めっちゃ引き込まれてめっちゃ感動しました。ガチで泣きました。
今から過去ログ読んできます。
これからも頑張ってください(´ー`)
こんなに重い内容でもしっかりと
希望を残してくれる。
あなたの手腕に脱帽しました。
感動をありがとう。
長編お疲れ様です。肉欲さん大好きです!!
肉さんすごすぎ!
本当に感動です!これでまた肉欲企画の閲覧者が激増しますね!!
今度の肉欲れいでぃお楽しみにしています!!
タカベの名前がマサキときいてニヤっとわらってしまいました
そしてこの物語は最高でした・・。
ていうか泣かずにいられませんでした。
しばらく肉欲ばなれしていたので纏めて読んだため感動倍率ドン。
鬱屈して泣いていたのにこれを読んで、清しい気分になれました。
肉欲さんみたいな人がいるから世界って捨てたもんじゃありません。
映画化してほしいなんて思った文章初めてですほんと。
ニックさんにお礼をしたくてたまらないのにどうしてくれようと困惑する今日この頃……!
長文お疲れ様でした(^O^)
読んでる間は文字の多さを忘れるぐらいの完成度でした♪
またいつか違った肉欲ワールド見せて下さいね☆
R−15とかにして、映画化してほしいです
本当ありがとう
それにしてもすごいクリエイティビティだなぁ・・・
真面目に映画化してほしいです。
最後の最後でブワッときちゃいましたよ。
もちろんタカベの声優は大塚さんでw
最後の最後で「ユメです」は反則だわ
歌詞からの引用で泣きそうになりました!
感動しました。
久しぶりにドラえもんの長編を読んだあとの気分を味わいましたよ。
最後の最後、ほろりときてしまいました。
月並みですが、泣きました。
宮沢賢治のこの詩は土地柄的に何百回、何千回と読んだのに、
素通りだったなあ自分。
もう最後の最後までやられっぱなし。
やっぱりドラえもん、特に映画好きな彼氏にも教えなきゃ☆
肉欲企画。の全てを。
ありがとう肉欲さんv
感動したよありがとう
自分、「ゆめ」忘れちゃってたなあ
面白かったです。
で、ガチ泣いた…
おいらも二次小説書くから余計に何と言うか凄いです…
強いて言うならタカベさんも生きてこの後の時代を生きてほしかったよ…
でも、自由と責任と理想と現実難しいですね…
考えました…
コレカラモがんばってください
面白かった。感動しました。
タカベ…死ぬなぁぁぁ(涙でそう)
希望を持つこと、行動することの
大切さをしみじみ感じます
徹夜で読みました。すごい感動しました。考えさせられるテーマで、本当に読んでよかったと思います!ありがとうございます!
そして、ありがとうございました!
目からは汗が出て、鼻からは水が出るほど
感動しました。
こんな作品を読むことが出来て、本当に
良かったです!!
本当にお疲れ様です。そして本当に
ありがとうございました!
最後のoasisも最高。
ほんとGJ
タカベと聞いてもしやと思いましたが・・
マサキとは・・・
「のび太と傭兵」のタイトルにふさわしい
名前ですね!!
最高です。
このような作品に出会えて幸せです。
目から汗が止まりませんでした。
感動のあまり勢いでまわりのドラえもん好きや傭兵好きの人に紹介したいと思い日記に紹介してしまいました。
まずかったら削除しますので……
最後の余韻と合っていて感動しました。
この作品を生み出してくれたこと。
この作品を読むことができたことを
心から感謝します。
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
「夢」って言葉を冷笑していた最近の自分に反省。
こんな気持ちに慣れたのも随分久しい・・・ 感謝します。
そして、この作品の元となる、『ドラえもん』を生み出した、故藤子F藤夫先生にも、同じく感謝を。
――――両氏に、百万の感謝を。
昔のドラえもんを見たような、そんな感覚に包まれました。
なのに、新しいドラえもんだと思いました。
純粋に、ドラえもんとして見れて。
純粋に、感動しました。
自分の、ユメを、思い出しました。
ありがとうございます。
受験生なのに勉強もせずに一晩かけて読んでもーた!!!
むちゃくちゃ感動した。。。。最高!!
間違いねぇ。
俺の心が感涙に咽び泣いてる。
あんたの輝きで。
本当に凄いです!最高です!
そして、大長編お疲れ様です!
本当に、ありがとうございました。
涙がでてきて、体が熱くなって、頭がぼーっとしてます。
余韻と混沌があい混じった心地よい虚脱感。
素敵です。
今日がまたはじまります。
ドラえもん・のび太・タカベ達の事を想いながら床につきますね。
ありがとうございました
最高でした。
ありがとう”!
映画化されたら子供より親の反響を呼び涙を誘うんだろうなぁ
………こんなに泣いたのは久々です。
映画化されたら絶対に、観ます!!!
本当に映画化してくれよ!
読破させていただきました。
素晴らしい作品に、
胸は熱くなるばかりです。
肉さんは・・・神っす!!!(19 ♀)
個人的に、メインキャラクター達(のび太達)らしくない行動や言動があると思う部分がありましたが、
すべて読み終わって、設定がドラえもんで良かったな、と思います。
凄く面白かったです。
R15でも良いので是非、映画化して欲しいですね。
ランキング1位とかそんなレベルじゃない。
とにかく、俺の歴代TOPだ。
また、こういうのをかいて欲しい。
きっと、だれもがそう思っている。
救ってください
この日本を
この僕を・・・
本になったら良いのになぁ…って本気で思います。
今まで読んでなかったのを後悔しました。
ほんとにすごい・・・(´;ω:`)ブワッ
そして泣いた…
タカベさん……(´;ω;`)
過去ログ、ありがとうございました。
感動をありがとう
で、これはいつ映画化されるんだい?
VIPクオリティの出番か?
最近このブログを知り、
毎日爆笑させられていたのですが、
まさかこんな感動超大作まで
手掛けておられたとは・・・・・
ドラ映画ファンとして、
この作品に出合えたことを本当にうれしく
思います。
最高でした
ありがとうございます
以前ドラえもんの二次創作で訴えられた人がいましたが、小学館に言いたい。
確かに原作者F様を冒涜しちゃいかんが、F様
の作品があったからこそこんなにいい作品も生み出されたという事を・・・
だからこの作品を誰か映画化してくれー!!
そろそろ三十路だが絶対見に行くのに。
若干生臭い表現がありますが、世界観を損なうことは無かった点は本当に凄いと思います。
超、面白かったです。
馬場のやつらにも全部読んで頂きたいですね。
オアシス・・・大ファンですけど、この曲、本当に素敵ですよね・・・・・
大学生、男
タカベの台詞で
ドラえもんにしては、重いテーマだし血も多いけど、でも、これは世間に出すべきだ!!
戦争なんて、やめてほしい…
映画化希望します。
ああ、涙が止まらない…
タカベさん…!
私はプロではないから、作品の構成がどうのこうのなんて正直わかりません。でも、登場人物が発する言葉一つ一つが、現実で私達がどうしても目を背けてしまうことを、心の芯に投げ掛けられている気がして、惹き込まれていきました。理屈じゃなく、文章の魅力を改めて感じさせられる物語です。