ここは東京都練馬区月見台すすきヶ原、出木杉宅。
その日のび太は、宿題に関する教えを請うべくクラス一、いや学校一の秀才と誉れ高い出木杉英才の家へとやってきていた。
「それで、のび太くんはどこが分からないんだい?」
「ざっくり言うと、全部かな」
「ぜ……?!なるほど、中々ハイレベルな試合になりそうだ」
真に優秀な学徒とは、ただ問題の解法に長じただけ者を意味しない。解法の論理を咀嚼し、飲み下し、余人に分かりやすく教えられること。そこではじめて『優秀』の二つ名を手にすることができる。出木杉少年は当然そのことを理解していた。
「いいさ、分からないことは何でも聞いてくれ。全てこの僕がパーフェクトに答えてみせるよ」
出木杉は白い歯を見せてにっこりと微笑む。瞬間、太陽の日差しが差し込み彼の犬歯をキラリと輝かせた。眉目秀麗、頭脳明晰。神は一体この少年に何物を与えたもうのか。
(いいね、出木杉くん。その笑顔、ゾクゾクくるよ)
片や、野比。だらしなく弛緩しきったフェイス、襞の一つも具備されていない脳味噌、駄馬もかくやの身体能力。前世で一体どれほどの重犯罪行為に臨めばここまで神に嫌われるのか?思わずそんな考えが頭を過ぎらざるを得ないほど、逆神に魅入られた少年。
「さて、はじめ……のび太くん、君は一体何をしているんだい」
眼前にて繰り広げられる光景に出木杉は狼狽を覚えた。のび太の手にはロケットペンシル。その芯を抜いては挿し、また抜いては、挿し。彼はまるで精密に組み込まれた歯車の如き動作で以てしてその作業を繰り返している。
「どうだい、出木杉君。新しい芯が後ろから挿され、そうすることによりまた新しい芯が、出てくる。それは永遠に永久に、永続的に。芯が芯を呼び、また芯を呼ぶ形而下の輪廻。出木杉君、ウロボロスはここに顕現しているんだよ」
コイツ、イカれてやがる。聡い出木杉はすぐにそのことに気がついた。だから、分かる。即座に、至る。彼の欲しているのは、決して僕から教えを請うことなどではない、という事実に。
「のび太くん!君は一体何が目的 ガシャアアアアアン!!!
耳をつんざく不快な破壊音。後方でガラス窓が破砕され、飛沫し、太陽の光を浴びきらきらと、きらきらと輝きながら、出木杉の周囲へと着地した。
「俺にも九九を教えてくれよ、出木杉」
あまりにもダイナミックに登場した物体、否人物、それは町一番のガキ大将剛田武 ――ジャイアン―― 、その人だった。
「武君、素朴な質問なんだが、君に玄関という概念は?」
「賢しいな、出木杉。しかし枝葉末節に因われるその因果経路、そこに縛られる限りお前は永年秀才のままでしかいられないのさ」
こいつら、揃いも揃って前人未到のアホのくせ、なぜ語彙だけは豊富なんだ。ブレーンはどこにいる?瞬間的に考えたが、今はそんな問題は些事だ。とにかくも二人の目的をつまびらかにすること、それが出木杉にとっての急務だった。
「なあ、出木杉。永遠はどこにあると思う?」
「ない。のび太くん、そんなものは有り得ない。栄枯盛衰、会者定離。万物は流転する。確かなものなど何もない現世(うつしよ)にあって、確実なのは滅びること、ただそれだけだ。のび太くん、永遠なんて、どこにもないんだよ」
「95点の解答だよ出木杉くゥん!」
キシシシシ!のび太は不快極まりない笑い声を上げた。手元では尚もロケットペンシルの芯を忙しなくいじり続けている。コイツに必要なのは座学などではない。カウンセリングもしくは間引きだ。
「君たちが勉強に励む気がないのは分かった。今すぐここから出てってくれ。今なら破壊した窓のことは不問にする。痛み分け、ってヤツだ」
「本音を隠すなよ、出木杉。お前は今こう思っている筈だ。
『95点だと?バカな。お前ら如き凡夫が俺に点数をつけるなどおこがましい、あまつさえ満点以外を付与するだなんて』
とな。だから続けて、こう思う
『残りの5点は、何だ?』
と」
「剛田ァ!」
ジャイアンは目を瞑り、腕組みをして薄く笑っていた。灼熱の如き憤怒が胸の内から沸いて溢れる。なぜならジャイアンの施した指摘は遠からず当たっていたのだから。自分より格下の者に内心を指摘される行為、見抜かれたという事実。それは出木杉にとってなにものにも代え難い屈辱。
「ビー・オネスト。素直になれよ出木杉。
何も俺たちは蒙昧なお前を責めているわけじゃない。
ただ一緒に真理を探求する哲学の徒になろう、そう提案しているだけさ。
俺たち将来あるヤングが取り組むべきことは何だ?
下らない宿題か?
違う、もっと名状し難いなにか、形而上の命題に脳を絞ることなのさ」
クツクツクツ!ジャイアンもまた、奇っ怪な笑い声を上げる。出木杉からしてみれば、発している言葉の内容それ自体には興味があった。我々を定義する意思、みたいなものに議論が及んだ際、そのテーマをとことんまで還元していけば、最後は抽象論にならざるを得ない。だが。
「九九も分からんヤツが何を言っているんだ!」
「ヒュウ!これはしたり、ってヤツだな。ぐうの音も出ないぜ」
「しかしながら出木杉君、そんなものはやっぱり些事さ。
誤魔化しちゃあいけない。
九九を知らないと真理に到達できないか?
四則演算もままならぬ子供が死生観を説くことは禁忌か?
違うね、その結論は歪に過ぎる。
我々に知識の足りないのは認める。
だが、そのことと、森羅万象を探求する知的好奇心を否定することとは、決して同値じゃない。キミだって分かっているんだろう?そのくらいのことはさあ!」
キッシシシシシ!のび太は再び笑い、嗤う。嘲るように罵るように、まるで俳句をひねるかの、ように。
「主張は分かった。けれども、僕はいたずらに議論を錯綜させるのを好まない。今、僕たちが検討するべきテーマ、そいつは実にシンプルだ。僕は君たちに出ていって欲しい。それだけだ」
「お堅いな。だからお前は『90点』なんだよ、出木杉くゥん?」
「さりげなく5点下げてんじゃねえぞこのダボが!!」
「クツクツクツクツ!ちょいとつつけばすぐに本音がポロリだ。
精神鍛錬が足りていないんじゃないか?出木杉さんよぉ。
お前の望みが『俺たちに出ていって欲しい』?
違うな、間違っている。
お前の渇望するところ、そいつは『論理で俺たちを説き伏せ、以て自らの優位性を示す』、こいつさ。そうだろう?」
それは図星だった。ただ、あえて見ないフリをしていた。並みの議論ならおよそ負ける気はしない。しかしながら、彼らのやり口は、論理の濁流だ。見えぬテーマ、絞られぬ論点。その先にあるのは弁論的勝敗などではない。糞の垂れ流し合い、ただそれだけなのだ。しかし、それでも――
「そこまで言うなら、いいだろう。受けて立つ」
青い、あまりにも未熟過ぎた理性は、彼らの挑発を無視できなかった。知能的暴力でこいつらを滅殺しようじゃないか……脳内より囁かれたその甘美なる提案に、出木杉は、抗うことができなかったのである。
「それでこそ校内一の秀才、出木杉英才だよ」
「だが、詭弁の応酬になるのは御免だ。議論に先立ち、ルールの策定を提案する」
束の間に情熱の迸りを見せたものの、出木杉の脳内は水を打ったように静かだった。鉄火場に向かうときほど冷静になれ。それは、大好きだった祖父の遺した言葉だ。
「ごもっともな意見だ。しかし出木杉、ルールは極めてシンプルなのさ」
「何だと?それは一体ウッ!」
刹那の出来事であった。背後からの有形力により、全身の自由を奪われた。馬鹿な、のび太もジャイアンも僕の目の前に鎮座ましましているではないか。それなのに、一体どうして。
「超ひも理論、ってヤツさ」
瞬時に体が縄でしばられてゆく。違う、こいつは超ひも理論を何だと思ってるんだ。というより、声の主、お前は一体――
「や、ヤスオ……ムググ!」
「俺たちの策定するルール。そいつは極めてシンプルなのさ、出木杉」
クツクツクツクツ!ジャイアンはまたも狂ったように笑い、嗤う。何事か言葉を発しようとするものの、ヤスオの手により施された猿轡に阻まれ、声は言葉を形作らない。
「ルールファースト、アンド、ラスト。肉体言語だよ出木杉くゥん!キッシシシシシシ!!」
両手を広げ虚空を仰ぎ見るのび太。その足元にはロケットペンシルの芯が、きっかりと数珠繋ぎになっていた。それはあたかも、ウロボロスの輪を象徴するようにして――
・・・
「ぬふぅ!」
その刻、ジャイアンは。この日106度目となる放精を果たす。
「カッハ……さすがにしんどいわね。さて、どうだったかしら?のび太」
ジャイアンがオネエ言葉になるシーン。それは彼の気(オド)が軒並み解き放たれている証左でもある。
「うん、良かったんじゃあないかな。今の画なら僕の思弁した情景 『至涅槃之病・梵天暁』 を丸ごと体現出来ていたと思うし、なあ、ヤスオもそう思うだろう?」
「僕はのび太の才覚を信用しているよ。僕は僕で、為すべきことを為すだけさ」
夕刻、裏山、千年杉のふもと。ヤスオは自前のMacBook Proを駆使し、次なるシーンを構成するCG作りに余念がない。アクター、剛田武。アートディレクター、ヤスオ。そしてトータルプロデューサー、のび太。彼らはそれぞれがそれぞれの役割を果たしつつ、三位一体となって掴もうとしている。永遠、その概念の端緒を。
「しかしのび太、さすがの俺も疲れたわよ。何かドラえもんの未来道具的なもので疲れを癒して欲しいものだわ」
「そこはもちろん、準備しているさ」
言いながらポケットを漁る。今回の一連の件についてはCEOドル・アムエ・モン(22世紀名ドラえもん)の了承も得ている。さすがに小学5年生のみの力で永遠に挑むというのは、少々拙いからだ。
「ほら、仙豆だ」
「それは作品的に大丈夫なのか?」
「メタな話はやめろよ。毒を食らわば皿まで、ってヤツさ」
のび太から手渡された珍妙な豆をジャイアンが口にする。すぐさま彼が逸物はその陰茎硬度と高度を増し、その腹部に達し、彼の誇る出べそに至った瞬間、放精した。まるで朝顔が芽吹き、咲き、散る、その一連の現象全てを超速度で体現したかの如き、芸術性であった。
「マーベラス」
ヤスオが惜しみない賛辞を贈る。のび太は参ったな、という風に苦笑しながら、手元の脚本に 『修正演目:永久機関 マクベスの夢』 とト書きを入れた。
「さて。これにて106までの煩は晴らされた。次はいよいよ107の階段へと足を踏み入れる。ラストシーンはもう始まっているのかもしれない。各々がた、覚悟はよろしいか」
のび太が二人の目を見つめる。陽の光の消え失せた裏山にあって、二人の男の放つ鈍色の眼光だけが、その抱える決意の全てを物語っていた。
「それでは推して参ろう!演目其之百七章、ボーイミーツオーガズムアットサウザントイヤーズウッド!BaS!」
「ウオオオオ!!」
全裸、全裸、そして、全裸。誰もが全裸だった。そしてその中で咆哮を上げた全裸、即ちジャイアンは、叫びながら全ての力を賭して出木杉の背中へと疾駆する。
「ハートキャッチ!」
出木杉の両脇から手を差し込み、抱きかかえる。いい腋だ。ジャイアンはそう呟いたが、何もかもは夜のしじまの中に溶けて流れた。
「フライ、ジャイアン、フライ!」
すぐさま名監督・のび太の指示が飛ぶ。
「やらいでか!」
それを聞くより早く、ジャイアンと出木杉の身体は宙空へと舞っていた。タケコプター、未来の夢が詰まった、技術の粋と共に。
夜が見えた。世界があった。ジャイアンと出木杉の瞳に映るは、全て。見えるもの、見えたもの、見えるべきだったもの、見えなかったもの、見えるべきではないもの。その総じてが網膜を超えた器官において感ぜられていた。
だから、そのとき。
「てめ…えら……絶対に……殺す……!」
それまで人事不省に陥っていた出木杉が目を覚ましたことも、決して偶然などではない。
「出木杉。主はこう言った。明日のことを思い煩うな。明日のことは明日自身が思い煩うであろう。そういうことだ。発射」
言い終えた直後、ジャイアンは出木杉の両脇から手を放す。唐突に虚空へと身を投げ出された出木杉の行く末、それをあえてまで語る必要はどこにもないだろう。
「オンヌゥル」
奇妙な音、あるいは声と共に、出木杉の菊座は千年杉と一体化した。色即是空、空即是色。点は面となり、面は点となる。人ともの、ものと人、植物と人間、出木杉と千年杉。それはこの瞬間、全ての垣根を取り払い、有機の境地で一体化したのであった。
「プロデューサー、見ろよ」
「十六夜、か。出来すぎだな、あまりにも」
それは言葉遊び的な意味で?ヤスオがいたずらっぽく尋ねた。のび太はすぐに自分の発した言葉に意味に気づくと、苦笑した。そのとき、夜空に。月光を半身に受けた出木杉とジャイアンの体がぼんやりと、しかし眩く、すすきヶ原の空に照らし出されていた。
「因果なんだよ、結局。俺たちがどれだけ思考を弄したところで、大きな因果、その奔流から逃れることなんて、できやしないさ」
「のび太は詩人ね」
見ればジャイアンが出木杉の身体を抱え地上へと戻っていた。戯れに出木杉のアナル部分に目を遣ってみる。その菊座は完全に破壊されており、のび太は思わず日本を支配する衆愚政治を呪った。
「痛みはいつも弱者が被るんだ……」
「監督、正論を吐いたって誰も得をしないさ。あんたが求めるべきはもっと異次元、そうだったはずだろう」
帽子を被りながら、ヤスオがクールに言い放つ。そうだったな。蒙かったおれを啓いてくれたのはいつだってヤスオ、お前だったさ。
「私はいつでもよろしくてよ」
そしてジャイアン。俺が地図なのだとしたら、お前はずっとエンジンであり続けてくれたさ。これまでも、そして、これからも。そんなことを望んでしまうのは、なあ、俺が身勝手だからだろうか?
願わくばお前も、俺と同じ気持ちであってくれれば。
少し嬉しい。
「フエルミラーをここに!ジャイアン、その前に立つんだ!」
「ようがす!」
「ヤスオ!マッドウォッチを開放しろ!」
「なんくるねぇな!」
フエルミラーと称された鏡の前に立つジャイアン、ヤスオの導きにより時間が加速してゆく。そして鏡の中からは続々とジャイアンが現出する。その数ひとつ、ふたつ……あわせて、106。
「心の友よ!いや、心の俺よ!ここに集いし107のジャイアン!もはや言葉を分かち合う必要もない!俺たちはいま、心に抱く矜持と共に!果たそうではないか!永遠、それをこの手に掴むことを!」
ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……!
怒号、絶叫、大音声。空間、時間、人間全てが鳴動する。かと思えばたちまちに訪れる、静寂。
「いくぞ!ラストシーン、終の型!エル・エル・レバ・サバクタニ!ぇぇぇぇぇぇァクションッッ!!」
「煩悩を晴らす刻ッ!それは、除夜の鐘を打つ刻ッ!しかして出木杉!108つ目の鐘を打つ瞬間、それはいつかご存知かッ!」
107の咆哮を轟かせながらジャイアンとジャイアンと、そしてジャイアンの群れが。それぞれ円を描いていく。千年杉を中心に、綺麗な360度を形作りながら。そして、その終着点、それは――
「108つ目ッ!それは0と1の狭間を超えたとき、新年を迎える刻ッ!終わりと始まりが合一する刹那、全ての煩悩は霧散するのよ!出木杉、107の剛田を、108つ目の出木杉となりて、その業、とくと痴れ!」
「「「ギャアアアアアアア!!!」」」
完全なる円環が完成した、その時。三人の目の前には全てが在った。あるいは、全てが、無かった。
「ウロボロス……」
のび太が呟く。その目から滂沱の涙を流しながら。
「永遠は、あったんだ……」
ヤスオも呟く。溢れ出る嗚咽を抑えようともせずに。
「おれはいま、もうれつにかんどうしている……!」
ジャイアンまでも、呟く。同時108つの放精と、共に。
永遠はどこにもない。それはかつて彫りの深い歌手が歌った歌曲だ。それはそうなのかもしれない。ただ死ぬことだけが確かな我々にあって、永遠、それは観念することすら能わない、あまりにも無力な到達地。
千年に一度 空から天女が降りてきて 三千疊敷きの岩を羽衣で一掃きする そしてその岩が磨滅して なくなるまでの時間 それを永遠という
人智など及びようもない概念なのだ。それはのび太も分かっていた。だが、それでも。
「全てのジャイアンが出木杉を軸として」
「ああ、終わりと始まりなんて、どこにもない」
全てが始まり全てが終わる、それはつまり、終わりも始まりもない場所。そんな永遠が、目の前に確かに立ち現れていたのだ。
「……帰ろうか」
払暁。朝焼けに照らされる108の因果を眺めながら。のび太は問わず語りにそう呟いた。
「なんだか勿体ない気もするけどね」
「ヤスオ、欲をかいてもしょうがねえ。俺たちは永遠に触れた、それだけで十分さ」
違いない、三人は一度にそういうと、顔を見合わせてから、笑った。
「帰ろう。僕たちの日常に。何でもない日々に」
ヤスオは立ち上がり、パンパンとズボンに付いた土を払う。次いでのび太とジャイアンがそれに倣った。一同はそれぞれが同様の所作を行なっていることに気づいて、何となく、笑う。
「じゃあ、また明日……」
言葉を飲み込み、ジャイアンが笑う。ほどなくしてのび太とヤスオも、笑った。
「また、今日」
「うん、また、今日」
「また、今日だね」
それぞれが背を向け、三々五々、裏山を下った。三人が振り返ることは、ない。全てが終わったいま、少年たちが後ろを振り返る必要は、もうどこにもない。
こうして狂乱の一日は幕を閉じた。そこに何の意味があったのか、と問われれば、客観的な意味、あるいは意義など、何もなかったと言うべきだろう。しかし、彼らは知っている。固有の意味など、自らが知っていればそれで足りるのだ、と。他に理解されずとも、疑義を唱えられようとも。自らが納得さえしていれば、そこにこそ全ての真実が宿るのだと、ただそのことを。
「……ギガ、ギガ、ギガ!壊してやる、破壊してやる……過去も未来も、その全てのものを……!」
それは、翌日。裏山で目を覚まし、後に精霊王ギガゾンビと名乗ってのび太たちの前に立ちはだかる存在となる出木杉としても……同じことであった。
(ドラえもん 出木杉の日本破壊前夜 終わり)
そして超ひも理論の研究者には撲殺されたら良いと思いますw
ギガゾンビ誕生秘話がここに!
あと肉たん、ヤスオ登場の下りで、ハルオの名前が出てきてるよ!
【肉欲より】
修正いたしました。ありがとうございます。
マーベラス!
おれはもうれつに感動している。
サイトを探してみたんですが見つかりません
汚い…
でも面白かった
やっぱり面白い
肉さんの更新楽しみで最近毎日覗いてるよ