普段は冷静沈着な僕ですが、どういう訳か下関に帰ってしまうとたちまち穏やかではいられなくなります。具体的に言うと下関にいる時はどの瞬間に女性を見かけても「セックスしたい!」と思ってしまうという難病・奇病。
デイリーな僕はこんな側面は全くなく、どちらかといえば女性を見たら瞬間的に「臭そうだな。マンコ……」と、客観的に『具』の評価を始めることが常々、言うなれば僕という人間はマンコ界のソムリエたる地位にいると自認しているのですが、どういうわけかこれが下関にいる時だけ崩れてしまう。
これではいけない、と思ったのがこの夏のことでした。2006年8月、父の仕事の関係で帰省した僕は図らずも己の内に眠るその危なくも激しい衝動(リビドー)の存在に気付き
「いい歳した男がこんなことではよくない……」
と己を深く省みたものです。
それからは地獄のようなトレーニング。マンコソムリエの職も辞さない構えで、とにかく女性を女性と認識する以前に
「あれは女とかそういうのを超越した存在。ヒューマノイドなのだ」
と必死の自己暗示を敢行。極力マンコとかそういうことを考えないように勤め、実生活から『マンコ』という言葉を排除する努力は勿論のこと、インターネット界隈、ブログライフにおいても『マンコ』という単語は一切出さないように自らに課しました。制約と誓約。なのでこの夏から現在に至るまで、ブログの中でマンコという言葉を出さないようにするのには大変な苦労を要したものです。ホント、他人様のブログなどでマンコという言葉を目の当たりにするだに発狂するような気持ちでしたからね……不潔極まりない……!
自己改善を考えた時、己の中でプロパガンダを打ち立てるだけでは十分なものとは言えません。形から入ることも時には必要。僕はと言えば、新たなる自分を構築するべくまずライフスタイルに新しい風を取り入れた。具体的には週末には必ずリッツパーティーを強行開催。合言葉はセレブレティ。部屋には四六時中ノラ・ジョーンズやマーラーなどを垂れ流し、かつてであれば『四番、バッター、チンポ』とポジションが1億と2000万年前からキメ打ちだった僕の右手もダージリンティーやキリマンジャロコーヒーなどにDHしました。まさにセレブ。
このように血で血を洗うような努力の結果、ついに解脱に成功。人類の悲願であった『マンコからの脱却』を図ることができたのが僕です。そんな僕がまず着手したのがエロファイルの削除。HDDに溜まった100GB(推定)にも及ぶハードコアなエロ動画たち(犬から老婆まで手広くカヴァー)とも解脱した僕の前ではただのゴミクズ。いつ逮捕されてもおかしくないようなイリーガルなブツたちとも今日でセイ・グッバイだ。僕はおもむろにおびただしい数のファイル(推定200GB)をドラッグすると、ごみ箱へと運んだ。
「……」
ダメだ!できない!考えてみればこのファイル達には何らの罪もない。文化遺産、そう、カルチュアルな面から考えれば僕はこの作品を後世に残す義務がある。古代人のセックス、そう言わば僕のHDDは未来へのメッセージ。誇り高いタイムカプセル……。
というか、僕が解脱したこととファイルの削除には何らの因果関係もない。弱い人間は形から入るというけれども、僕としても『ついに解脱できた』という喜びを『ファイル削除』という明確な形に残したかっただけのことなのだ。僕のHDDにエロファイル(推定1000テラバイト。オススメは夏目ナナ)があるからといってそれが僕を俗物と根拠付けるものではなかろう。浅はかでした。
そんな仙人のような心持ちで先日、下関の地に降り立った僕。女性を見るたびに心を乱されたあの頃。目に付く女性は全て性対象、そういう時期もありました。今ではそんなふしだらな精神も全て風に流れて浮かんで消えて。僕は晴れやかな気持ちで改札を抜け、駅を出て、駅舎横にあるケンタッキーフライドチキンに目を遣った。そこにはたくさんの若い娘がいました。
「ヘイヘイ!お姉ちゃん俺の肉チキンバーレルあげるよ」
誰かが言った、「Punk isn't dead, and rock and roll will never die!」と。つまりはそういうことであり、僕はノラジョーンズを聞きながら紅茶を飲むくらいなら、北島のサブちゃんを聞きながら熱燗をすすりたいのである。知ったようなフリをしながら
「女性の性器っていうのはね……」
とレオ森本のようなテンダーボイスで囁くくらいなら、チバユウスケばりのしゃがれた声で
「エビちゃんの!マンコからも!出るんだぜ!オリモノ!(レバー!)」
とシャウトしたいのである。安全策を取りながら細い命を生きるより、地雷の上をスキップしながら速攻で爆死するような生き方、それが僕の生きる道……。
というような感じで昨日、下関駅で至極悶々としながら女性を眺めておりましたけれども、おそらくこの僕の下関限定なリビドーの根源は青年期に下関で一切セックス的なアフェアーを経験できなかったというトラウマに端を発しているのだと思った。あの頃、あの童貞時代。女性たちのマンコは天よりも高く、虹の始まりよりも儚げだった。僕はいついかなる時でも常に「オマンコしたい……」と呟いているような暗く憂い気な青少年で。それを引きずったままの上京。だからこそ、拭えない過去の劣等感、「俺はこの土地で童貞を捨てられなかった」――そんな悲しいエトセトラ。
だから僕は叫ぶ。
「姉ちゃん!マンコさせろよ!」
――根源的な部分で、10代から何らの精神的成長を遂げていない僕。
10月15日、23歳になった夜。
実家のベランダ涙を流したのは、ただビールがほろ苦かったから、それだけなのだと、思いたい。
--happy birth day to me--
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開けたら閉めるのwww@平野楽器さんが新しいトップ絵をくれました!
嬉しい!楽しい!大好き!



このメガネっ子は僕でしょうかね…?
とにかくも本当にありがとうございました!( ^ω^)

てかマンコって何?食べられるの?
TOP画ステキでございます!!
お泊りに来てもイイよ・・・?
そのくせ長ぇwwwwワロスwwww
うほって言ってもいいんだよ?
アキヒトのついでに祝っておいたよ!
プレゼントとして僕のアヌスを肉欲さんに捧げます^^^^
アッー!アッー!イクッ!
ンアッー!ンギモッチイィッ!ンアッー!!
オメデト!
遅れたけど(苦笑)
ステキすぎぃ〜(´∀`)
同い年だ(笑)
これからも頑張って下さい♪
下も真面目も(笑)
乾いた土に雨が降った瞬間のムッとくる
そんな声ですよ。
10月生まれの小粋なあなたに乾杯、献杯。
今の肉欲LIFEがあるのも肉欲サマが生まれてきたお陰(*´Д`)
お祝いになら…私のあげてもイイよ……?wwwwww
お祝いに処女あげようか?
しばらく2歳差。
結局解脱できたんですか?例の物からは(笑)
四捨五入したら10歳の時に処女喪失した不出来なシスターより
俺のケツヌンコならいつでも貸すぜ
またひとつ、大人の階段のぼりましたね。
処女だったといつの日か 思うときが来るのさ
全裸で。
すいませんねむいですおやすみなさい><
実は同い年っぽいです…(´・ω・`)
これからもお体に気をつけてよりエレクトした文章を書いていってくださいちんこ
アワビあげるおアワビ
withボッキング
一番下の紫の棒さんはブラつけてますね。
ハピバースデ!!
サーセンww
お誕生日おめでとうございます!
これからも肉欲クオリティー溢れる文章を期待してます。
とりあえずおめでとうございます
誕生日の報告にもカオスを練り込むwww
流石の肉欲クオリティに満腹です
ソムリエて(笑)
S29 4/9
じゃなかったっけ。
あの…肉欲さん……
今日、誕生日なんですってね……
その……えと…なんていぅか…
ぼ…ぼくで…よかったら……ご、ご自由に…どぅぞっ…ヤンッ/////
ソムリエに吹いたw
ちょっと遅れちゃったけど、おめでとお(^ω^)
いつも楽しく可笑しく読ませていただいてますお(^ω^)
これからも、ずーっと肉欲さんのコト好きだお(^ω^)
日本一!
いつもSSとかの日付か10月15日で気になってたんですが、こういうことだったんですね!
Ps 肉欲ラジオ、ぜひまたやってください!それまでオナ禁しながらWktkしてます
チバユウスケとThe Birthdayをかけたんですか?