肉欲企画。

twitterやってます。

2005年03月12日

Life is a bitch, so are you.

(これまでのあらすじ)

突如として病に襲われた棒太郎。
薄れ行く意識の中、数々の幻想が脳内を包み込む!
妹とは?メイドロボットとは?
そして読売新聞の行方は?
東京ガスに生活費を掠め取られた結末とは?
真実は、いつも一つ…。


−−−

東京ガスが帰った後、しばらくは立つ気力もなくなり、マジで昼メロのワンシーンみたいに玄関に座り込んでた。玄関って、こんなに寒かったんだ…とか思いながらシャレにならんくらいガタガタしてたけど、マジでこりゃ立てねえわ。体力と気力と財産を一遍に持ってかれた…なんで…僕がこんな目に…!


「攘夷じゃー!」


誰かが叫んだ。


「一揆じゃー!」


別の場所から声が聞こた。


そう、虐げられ搾取される者はいつだって革命者たる資質を備える。これはもう…革命を起こすしかないぜ…!ヒヘ…ヒヘヘ…やってやる…やってやんよー!

本来ならば竹ヤリなどを装備するべきなのであろうけれども、生憎僕の居住環境に雑木林などはないため竹を手に入れることは叶わなかった。まあいい、僕にはこの両の脚の間にそびえ立つ肉ヤリがある。このグングニルで、世間を恐怖のズンドコに陥れてやるぜ…ヘヘ…ヒヘヘ…!

「ニイタカヤマノボレー!」

そう絶叫しながら僕は通りに飛び出した。街行く人々が一斉に振り返る。無理もない、こんな白昼に全裸の男が絶叫しながらひた走る姿を見れば、その反応も当然というもの…しかし僕は止まらない、止まる訳にはいかないのだ!

「こら!待ちなさい!」

背後から声が掛かる。思わず振り返る。あの印象的なツートンカラーに染められた車は…K察だ!なんと言う迅速な包囲網!クソッ!この権力の犬どもがー!こうしてくれるわ!エイヤッ!トウッ!(飛沫する謎の液体!)

「うわー!なんだこれはー!」

「ねばっこい!そしてイカくさいー!」

(へへ…ざまあみさらせ!)

「ゴハッ!」

両の手をじっと見つめる。血…どうやら先ほどの射出により、僕に残された時間は更に短くなってしまったようだ。でも構わない。どうせ先行きの知れた人生よ。どうせ散るなら太く短く、ドカンといこうか。そう、夏の夜の花火みたいにさ…へへ…。

(ババババババ…!)

「止まれ!止まりなさい!」

な、何ぃー!まさか航空自衛隊まで出動しているとは!いや、違う…あれは…ステルス戦闘機か…!まさか米軍まで…!

「望むところだ!いけ!リモコン下駄!」

と思って脚を振ったけれど、よく考えたら僕は全裸であった!脚は虚空を蹴り上げるのみ…致し方ない…もう一度あれを出すしか…!

(いかん!棒太郎よ!界王拳は3倍までじゃあー!)

「か、界王さま…!」

(千鳥は一日2回までだよ。それ以上はチャクラ不足で…ヘタしたら死ぬよ)

「か、カカシ先生…!」

いやしかし…大儀の為に死ぬのならそれもまた本望というもの…散って魅せますこの命…いくぜ!エイヤッ!トウッ!

「止まれっ…!う、うわぁー!」

「イカ臭ぇー!」(ドカーン)

出てきたのは界王拳でも千鳥でもなくやっぱり謎の白い液体だったけれども、この際そんなのは些細な問題だ。ステルスが墜落した街は、地獄絵図の様相を呈していた。燃え盛る民家。泣き叫ぶ子供達。暴徒と化していく住民・・・そう、これは、生存戦争なのだ…!

そして僕は目的地に辿り着いた。これで終わる・・・やっと・・・長かった戦いに終止符が・・・。

「フリーズ」

ヤリを構えて静かに僕はそう告げた。緊迫した空気が一面を覆う。

「どうして…こんな…」

眼前の男が、枯れた声で呟いた。

「黙れと言っている。それだ。後ろの棚の右から2番目」

男の目は、しかし、死んでいなかった。絶望に彩られながらも、それでもなお生への希望を捨てていない目…図らずも、一瞬怯んでしまった。しかし、ここで目的を捨てる訳にはいかない。僕が踏みしめて来た道には、累々と屍が積み重ねられているのだから。

「これ…ですか…?」

「そう、これだ…これだったんだ…」

ああ、やっとこれで全てが終わる…いや、ともすればこれは始まりなのかもしれないな…でももう、いい…もう、いいんだ…とにかく僕は手に入れたんだ…明日への掛け橋を…。


「はい、2300円です」

「はい、どうも」


こうして僕の薬箱にはパブロンゴールドが配置された。
財布の中身は1000円を切った。
口座の残高は、473円。
冷蔵庫の中身は、マヨネーズとキムコ。
僕は感じた。築いたはずの明日への掛け橋は、どうやら砂の器のように儚かったということを…。


何故、僕は…?
何故、それならば、身銭を切って医者に行かなかったのか…?


−−−簡単さ、これは、なぜなら、革命だったから…!(病院閉まってた…!)

posted by 肉欲さん at 01:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
高熱出ると、精子死ぬからなあ。千鳥や貝王拳は威力半減してるなあ。
精子は熱に弱い。だから、たまたまの中の温度を低く保つために、たまにはしわがあり、ラジエーターの役割をしている。  へぇ、へぇ、へぇ。

ちなみに肛門性格の説明は旧すなめり内コメントにある。
Posted by 肉霊退散 at 2005年03月12日 09:45
私がまだ中学生ぐらいだった頃、
「劇画エロトピア」という雑誌がありまして---
というよーな追憶に思わず耽ってしまいました。
が、なぜ中学生がそんなモノを知っていたのか、
その辺は明らかにしたくない。
Posted by Cass at 2005年03月12日 12:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

メールフォーム
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。