更新が飛び飛びになって申し訳ありません。
今日はその辺の事情の説明も兼ねつつ、珍しくただの日記でも書いてみようと思います。面白みもクソもないと思います。それでもいいよ、という方はお付き合い下さい。
さて、昨日ようやく家に帰って来ました。4日に旅立ったので実に13日にも及ぶ旅(半分は帰省)でした。いやあ長かった。まあ明日からは沖縄ですが。その件に関しては台風も無事に去りそうでよかったです。
さて、それではザックリとこの旅を振り返っていきます。
【4日 福岡・屋台巡り】
更新についてのお知らせをビクビクッとアップして僕は新幹線に飛び込んだ。博多までの所要時間は約2時間半。道中は舞城王太郎の『煙か土か食い物』を読んで過ごす。舞城王太郎はかなりおすすめです。最近では1番のヒット。
博多に着いた肉欲。僕の性格上、予定や計画性などはどう好意的にみても皆無なので駅を出たその足で適当なカプセルホテルにチェックイン。3200円。寝るだけですからね。とりあえずフロントのお姉さんに
「屋台はどこがいいですかね」
と旅行者丸出しの風情で尋ねたところ
「中州ですね」
という力強いお言葉を頂く。僕はバスに乗って中洲へ向かった。
バスの窓から流れゆく町並みをぽつねんと眺める。やはり可愛い女性が多い気がする。老後は福岡だな、そんな決意を胸に秘めギンギンにそそり立ったイチモツを握り締めた。
前のめりになって下車。遠くに輝く赤提灯たち。間違いない、あれが屋台だ。僕ははやる気持ちを抑えて歩みを進める。途中「うなぎ釣り」の露店に心を惹かれましたが無駄に精力を付けると刑事訴追の可能性まで視野に入れなければならないので止めました。
煌々と輝く屋台の光。どれにしようかひどく悩む。一見の店に一人で入るのはいつも緊張する。僕はシックスセンスの赴くままに『天麩羅』と掲げられた一軒の店に入った。
店員「いらっしゃい」
カウンターの向こうには50代と思しき妙齢の熟女。僕の体にねっとりと絡みつくミツコ(仮名)の視線。視線は顔から胸、腰から股間へと下りていく。ダメですマダム、あなたにも家庭があるというのにそんな、僕はただ屋台の味を賞味しにきただけなワケで…
店員「……アナゴ………」
あ、アナゴー?!まさかこのエロマダム……見ているのか……?!そういう視線で見てみれば彼女の握る包丁もどことなくバイブのような雰囲気があったり……なかったり……。
「や、優しく……」
店員「いいアナゴが入っとるんよー。お兄さん、食べんね?」
fuck you。ブチ殺すぞこの更年期が!とは思いませんでしたがとにかくも落ち着いた僕はビールを頼んだ。もちろんアナゴも。しかしこれはなんのカルマでしょうか、アナゴという言葉を聞くとやはりその…思い出してしまいますよね。彼らを。


(罪深い人たち)
とにかくもこのアナゴが大層旨かった。基本的に福岡は魚が美味しいですが、このアナゴは格別。身も大きくて白身はホッコリとしており、そこから仄かに香るアナゴ独特の香り。添えられた岩塩が甘みを際立たせます。よく冷えたビールが進む、進む。

(問題のアナゴ・この後スタッフが美味しく頂きました)
そのままキスや貝柱、エビや明太炙りなどを食べました。どれもこれも美味しゅうございました。焼酎・日本酒もうまいうまい( ^ω^)けれどこの日は金曜だというのに客が少なかったらしく、女将さんは少し残念そうでした。まあそんな日もありましょう。ちなみに僕ともう一人お客さんがいたので戯れに「どこから来たんですか」と聞いてみると偶然にも鹿児島の人でした。世間って狭いですね。その32歳くらいの男性は僕が山口県出身だと知るや
「吉田松陰とかマジ熱い」
という旨のことをガンジャをキメすぎたやくみつるのようなテンションでマシンガントーク。別段歴史に興味のない僕は曖昧に笑うばかり。さらに話は司馬遼太郎がいかにイケてるか、という分野にまで及び、肉欲さんはもうお腹一杯。勘弁してくだされ。
「じゃあ『坂の上の雲』は絶対に読んでおきなよ!いいね!」
「( ^ω^)はい、明日の電車で読みます!」
こんな会話で締めて僕らはお別れ。『坂の上の雲』、買ってすらおりません。顔で笑って心でブチギレ、そんな今風の若者こと僕です。
その後は店のおばちゃんの薦めに従って天神の屋台に足を伸ばす。中州に比べたら数は少なかったですが、天神の駅前にも何軒か屋台が軒を連ねていた。こちらはラーメン屋台が中心のようです。味は普通。雰囲気は活気があってよかった。二軒ハシゴしてラーメンを食べて〆。流石に食いすぎて吐いた。お百姓さんごめん…基本的に小食なので……。
そのままカプセルホテルに戻り眠。
【8月5日 下関】
高速バスに乗り込み終焉の地、下関へ。足取りが重い。この土地のカオスっぷりには流石の肉欲さんも根を上げる。
本当に悲しいのは変わっていくことなのか、それとも何も変わらないことなのか、というコピーをどこかで目にしましたが、とにかく下関に関しては僕が産まれてからこっち何も変わってないように感じます。まあそれは良し悪しでしょうか、今風の若者こと僕は変化がないと刺激に乏しくていけませんね。もっとこう…30円でフェラチオしてくれるメイド喫茶とか作れば経済も活発になると思うのですが……。
約束していた友人と会う。何か頼みがあるとのこと。とりあえず駅前のスタバに。
「どうしたんよ」
「あのさ、辞表の書き方教えてくれ!」
帰省してすぐにこれ、か…。僕は動悸・息切れなどの症状に苦しみつつも適当に「一身上の都合でうんたらかんたらでおk」という指示を飛ばし辞表作成に協力する。それにしてもこの友人の職場環境は酷く、まあ牛乳配達なのですが、朝の5時出勤で早ければPM3時退社、遅ければ7時くらいまで、という労働時間、これはまだ良いとして休みが月に2日しかないというのはいつの時代のプロレタリアートですか。給料は手取りで15万円を割るという破格の条件。そりゃ辞めたくもなりますわい。DQN高卒3年職歴なし、という経歴は伊達じゃなかった。
「次の職場はどうするん?」
「うーん、トラックに乗ろうと思っとる」
そっちは続くといいな、という会話をし、明日も早いという彼は早々に帰って行った。何となく切なくなりましたが、最後に
「避妊だけは忘れんなよー!」
「( ^ω^)おk!」
という心温まるやり取りをして解散。こいつともかれこれ15年の付き合いだな、そう言えばアイツが童貞捨てた時、なぜか俺はその横で寝てたよな、などしみじみと思い出しながら夕日が目に染みた。
【8月6日】
家の諸事に参加して終日を過ごす。
兄の誕生日に日本酒をプレゼント。浦霞・禅。二人で飲んだ。
【8月7日】
激烈に暇だったので下関で唯一の漫画喫茶に赴いてネチネチとインターネット。関西の情報を調べながらこの日記を書く。こんな僕はA型。夜は親戚の家に赴いて従兄弟の受験相談。明治大学に行きたいそうですが、僕が受験したのはもう遠い昔なので
「よし、とにかく頑張れ!」
という大胆すぎる精神論一本で激励しておきました。
【8月8日 京都】
京都へ旅立つ。
駅は人、人、人でごった返しておりました。どうやらこの日は琵琶湖近辺で花火大会が開催される予定だったとか。ただ、台風でキッパリと中止になりました。なんだよ、俺が悪いのかよ。そんな目で見るなよ。
駅前でざる蕎麦を食べる。僕はざる蕎麦が大好きで、一日三食ざる蕎麦でも構いません。ただ、家の近所に蕎麦屋がまったく存在しないのでかなり久しぶりの蕎麦食。美味しゅうございました。
友人の家に荷物を置いて、四条の街に繰り出す。
ここでとあるニクヨカーの方から頂いた情報を元に『美味しいですよ!』とオススメのお店に行って来ました。
『半分庵』
暗めの照明、こじんまりとした店内。気さくな店主。直感的に「いい店だな」と悟る僕。さあ、腰が砕けるまで飲みましょうかい!( ^ω^)ニクニク!
と思ったのですが、友人は体調が優れなかった上に次の予定があったのでワインを一本だけ空けて終了。料理はと言いますと、肉あり魚ありパスタありでとても満足のいく内容でした。
で、店主の旦那に
「どうやってこの店知ったの?」
ということを尋ねられて思わず口ごもる僕。
「(;^ω^)え……まあその……ネットでですね……教えてもらって…」
「お!みくしぃってやつかい?」
「(;^ω^)え……まあその……nixi(ニクシィ)……とか」
「ふーん、誰の紹介なの?」
「(;^ω^)え……その……ニクヨカーというか……クールビズ……」
「ふーん……」
「(;^ω^)ええ……」
気まずいって。どうやって説明したらいいんだよ。
「いやー実は僕ブログやってましてね!あ、これURLだから是非見てくださいね!マンコ!」
キチガイですね。僕は曖昧に濁しながら白ワインを煽った。
そのまま友人宅に戻り眠。
【8月9日 京都】
友人の薦めで「旨い料亭がある!」とのことだったのでタクシーでセレブに移動。来るはずだった台風は逸れ、おや?これは僕のおかげですかな、と一人ご満悦。それにしても京都は暑い。さすが盆地クオリティ。死ぬ。死ねる。
店に到着。僕の胸に過ぎる不安。この手の予感は大抵当たるから困る。
完膚なきまでに休業でした。さすがサゲチンの肉欲さんですね。
仕方がないのでそこからチョロチョロと歩いて進々堂というカフェに行った。レトロな造りが歴史を感じさせます。ただ、いかんせん冷房の効きが悪く外の気温と店内の気温がほとんど変わらないというのはクールビズの精神を踏襲しすぎだと思いました。お茶目ですね。
昼飯を済ませて何とは無しにブラブラと歩いていると、左手に京都大学がありました。
京都大学。
関西の雄。
「負けてらんない」
なぜかそう思った僕はズイズイとキャンパスに進んでいく。歩いている人たちが右も左も京大生かと思うと思わず背中に寒気が……こいつら全員円周率を37桁くらいまでは言えるんだよな……。
それでも僕は京都大学を制圧しなければならない、と思ったのでやおら校舎に入りトイレに向かった。とりあえず派手にウンコして京大を後にした。
○肉欲―京大×
無計画の極地。僕はどこに行こうか途方に暮れましたが、とりあえず電車に乗って北大路というところに向かう。そこに何があるのか、それは誰にも分からない。
賀茂川、という川がありました。この日の日記で紹介した川ですね。弾ける幼女!光る汗!というのはもう語りつくしたのでここでは割愛。僕は川べりを歩きながら日本の将来を憂いた。
その他目についた寺や神社などをふらふらと彷徨いながら最終的には友人の家に戻る。三条大橋の近くにあった串カツやのオープンテラス(ここいらでは『床』と呼ぶそうです)で鴨川を眺めながらまた酒。どうも飲んで食ってばかりですね。
【8月10日 京都・大阪】
この日はベタに祇園や木屋町のあたりを散策。外人がやたら多い。
いかにも京都、といった町並みで歩いてて非常に気持ちが良かったです。
(落ち着いた雰囲気・不倫、逃避行という単語が頭を過ぎる)
すると道を歩いていた外人さんがこれまたベタに
「Oh!GEISYA!!」
という旨のことをシャウトしていた。彼はもの珍しそうに写真を撮っていましたが、僕の目は誤魔化せません。彼が「イエローどもが、さっさと股開けよ。俺のリトルボーイ&ファットマンでヒイヒイ言わせてやるからよー。オラ!オハイオ州だ!」「おたすけー」という妄想を繰り広げていたことは確実で、なぜなら性欲に国境はないのだから。まったく、とんでもねえな毛唐は。
そんな悲しみを抱きながら清水の方に向かう。途中の坂ではお土産屋さんが激しくしのぎを削っていた。
「兄ちゃん!とにかくこれ食べてみ!」
と八つ橋を次々と差し出してくる。おばさんの笑顔。油断してはいけない。ここでもし食べたらば
「おう、兄ちゃん食べてもうたな」
とチェ・ホンマンみたいな心温かい店員が裏からやって来ることは確実で、有り金を全てむしられるというのだから本当に関西は怖い。僕は「いいです、いいです」とブツブツと呟きながら足早に去った。本当恐ろしい…。
グルグルと散策し、京阪電鉄に乗って大阪に討ち入り。今日もどこかで祭があるのか、浴衣の若いアワビたちが右に左に縦横無尽。
『浴衣=即ハメOK』
という公式を硬く信じる僕としては大阪で一花咲かせようかな、と思わないでもありませんでしたが、その場合挿入した瞬間にお姉さんの谷間あたりからエメリヤーエンコ・ヒョードル選手のようなタフガイが現れ
『おう兄ちゃん、なんぼや』
ということになり腎臓あたりは軽く捌かれる、となるのは確実なので本当に大阪は怖い。まんじゅうこわい。僕はそっと目を伏せた。
京橋に着いた僕はざっと町をぶらつく。あたりの店を見渡せば10軒中23軒はドテ焼き、串カツ屋という歪んだ経済事情。改札を出た瞬間、僕の目の前を横山やすし師匠ライクな眼鏡をかけた小学生がそろばんをけたたましく弾きながら
「銭や、銭や!」
と叫びながら疾走していった、そんな幻覚を見ました。ガチで大阪は怖いよ。
あんまり言うと大阪の人たちに惨殺されそうなのでこの辺で終わります。何卒寛容に…。
【8月11日 大阪・神戸・京都】
この日は神戸のニクヨカーの方が神戸を案内して下さるということでしたのでご厚意に甘えて神戸へと出立。その前に梅田の駅地下でイカしたTシャツを見つけたのでマッハで購入。
(バタ子さんがパンクすぎる)
1年ぶりにくる神戸。以前来た時は神戸大に通う友人らと三宮の笑笑あたりで豪快に酒を飲み、気付けば記憶がバニッシュ。朝起きると友人の家でした。服はボロボロになっており、ズボンには穴が。頭にはタンコブ。
「おい、コイツはどういうことなんだよ!」
「知るか!オメーが酔っ払ってすっ転んだりしたから悪いんだろうが!」
グウの音も出ませんでした。
さて、この日は三宮の駅前で待ち合わせをしていたのですが、憂慮されるのはそう、僕の名前の問題です。いくらなんでもあった瞬間に
「あ、肉欲さんですか」
と言われたらショックでEDになりかねないな…などと思いながら待っていると神戸のニクヨカーさんが現れた。
「あのー……」
「あ、どうも!肉欲です!」
自分で言っちゃったよこの人。だってしょうがないじゃない。誰だよこのハンドルネームに決めたの。
とにかくも無事に会えました。
「意外と普通の人なんですね」
一体どんな想像をされていたのでしょうか。
ともあれ、まずは異人館というところを見てみることに。ここはフランスやらイギリスやらの伝統を踏襲した造りをした家が立ち並んでいる土地でした。なるほど、風情がありますね…。
風情があるのは結構なんですが、いかんせん坂のど真ん中にある異人館。体力が皆無な僕にとっては少々辛い。それでも歯を食いしばって上った。途中、二度ほど「お母さん、先立つ不幸を…」と呟いた。
その後は『神戸モザイク』という放送コードスレスレの場所に向かう。どうしてこの場所を選んだかと言えば
「肉欲さん、神戸モザイクにはカップルなどが多く生息していますよ」
「それはけしからん。抹殺しなければ」
という程度の動機です。僕は尻ポケットに愛用の青龍刀をしのばせると、モザイクに向かった。
けれども、思ったよりはカップルは生息しておらず、僕はそっと胸を撫で下ろす。モザイクは複合ショッピングモールといった風情で、夜は海を眺めながらお洒落に食事をする人などが増えるそうだ。なるほどねー。どうせセックス目的なんだろうが!どうなんだ!そこのところは!
などと叫べるはずもなく、僕とニクヨカー・オマンコグッチョリーナさん(仮名)はグルリとモザイクを回り神戸駅でお別れした。
そして京都に戻る僕。この夜は旅の始まりの前に大胆にもメールで
『YOU、家に泊まっちゃいなよ』
と申し出てくれたメタルスライムノヨウナ=ティンポくん(仮名)と会うことになっていた。それにしても見ず知らずの変態ブログ管理人に突然宿泊を申し出るとは、こいつは震えるほどパンクだな…もしかしてウホ関係かもしれない…と思った僕はやおらケツの穴を締め直した。
待ち合わせ場所に到着する僕。するとそこには
「もしかして…」
「あ、そうです、どうも初めまして」
「アッー!どうも初めまして」
「アッー!」
「アッー!」
「アッー!」
京都の夜に、絶叫だけが木霊した。
ウソです。普通のお兄ちゃんでした。京都産業大学の2回生。彼は僕に会うなり
「んだよ!普通の兄ちゃんじゃねえかよ!」
といたくご立腹。僕にどうしろと…。
彼はバイクでやって来ていたのでメシを食うにせよ一度家に戻る必要があった。僕は彼のケツに跨るとアッー!じゃなくて、後部座席に座って彼の家に向かう。風が気持ちいいですね。
彼の家に荷物を置くと
「この辺には居酒屋とかないっすよ」
と前置きする彼を差し置いて
「大丈夫、探せばどこかにある!なんとかなる!」
と力強く説得する僕。強引に外出。
と、そこで一軒の焼肉屋を発見。京都汲んだり来て焼肉か、と思わないでもなかったですがどちらかと言えば酒が飲めればそれでいいので大胆にその店にINしました。
で、まあ話題はやはりブログの話中心になりますよね。あの更新はああだった、とか実はあの話はアレで、みたいな、傍から聞いていたらキモイ以外の何ものでもない会話がズンドコと繰り広げられました。ちなみに焼肉は非常においしゅうございました。そのあと二軒目をハシゴしてから家に戻った。
彼はギターを弾く人らしく、家に戻るとタラタラと即興でギターを演奏。その様をうっとりと眺めていた僕はアッー!じゃなくて、よし、お返しに一つ、とやおらパソコンに取り組んだ。
「ほら、いつもこうやって更新してるんだよ!」
とウィンドウを開きながら嬉々として語る僕はアホそのもので、その節は本当にどうもすいません。
「よし、更新してみよう」
と僕が打ち込んだ言葉は何かと言えばただ一言。
『オマンコ』
おそらく8月11日の深夜、およそ一分ほどの間だけ肉欲企画のトップページに
『オマンコ』
とだけ記された日記がアップされたはずです。誰か見た人いたのかな。それ、ものすごくレアですよ。
シーバスリーガルを一杯飲んで眠。
【8月12日 京都・下関】
彼は親切にも京都駅まで送ってくれました。本当になんて優しい…。
その前に「是非に」という彼の薦めに乗り、彼がよく行く山に行きました。山の鮮烈な空気はとてもすがすがしく、おだやかに流れる川は僕の心をキレイにする。
彼「ところでこいつを見てくれ。これをどう思う?」
「すごく……金閣寺です……」
となってアッー!!いい加減しつこいですね。とりあえず僕の貞操は守られた、ということだけお伝えしておきます。
京都駅は折りしも帰省ラッシュの度ピーク。果たして座れるのだろうか?と思いましたが当然座れるはずもなく、僕はデッキに小さくなって腰を下ろしました。彼はホームまで見送りに来てくれました。
( ^ω^)<ありがとう、三浦くん!
実家に帰った僕は唐突に『笑顔で逝きましょう』を更新。さらにその夜、一つ前の日記で書いたスカトロ=ココロオナニー先輩たちと飲んで就寝。
【8月13日〜8月16日】
ひたすらうどんを茹でてました。
【8月16日夜 博多】
マイミクのにゃむ君と酒を飲むために博多へ。
彼とは以前から会う約束をしていたのですが、中々果たせずこの日にまでなってしまいました。
「どうもどうも」
ネットで知り合った人と会うのは、いつまでも変な気持ちですね。彼とは現在の境遇などが似ているので、話していて面白かった。とは言え、大半は肉欲企画の話でしたが。
と、ここで問題勃発。飲んでいた焼酎のボトルが一本目から二本目に移行した瞬間、にゃむ君が撃沈。トイレに駆け込みゲロの嵐。
「にゃむ君、帰れるかい?」(割と遠いところに住んでたから)
「帰りたくない…」
女性に言われたいセリフNO.1をキミの口から聞くことになろうとはね!
僕はにゃむ君の肩を担ぐとタクシーに乗り込み、カプセルホテルの所在地を告げた。これが宮崎あおいだったら…僕は思わずハンケチを噛み締めた。
で、ホテルに着くと彼の分も一緒にチェックイン。体を引きずってエレベーターを上り、カプセルににゃむ君をぶち込んでミッションコンプリート。普段の俺ってこんななのかな、と思うと少し切なくなった。今日はゆっくりと眠りなよ、などと乳飲み子のようなにゃむ君を眺めているうちに肉欲さんは思わずペロリと舌なめずり。彼の横にすべりこむと思わず悪戯(いたずら)心がムクムクと湧いてきてアッー!アッー!アッーーーー!!
という夢を見ました。無論ウソです。
そんなこんなで8月前半戦の旅は無事終了、昨日ようやく帰宅して学友たちと浴びるように酒を飲みました。酒飲んでばっかだな、俺…。
そして明日から沖縄です。当たり前のようにノープラン。この時期の見所って何ですか?とりあえず海には絶対行きますが…。どこかオススメとか教えていただければ泣いて喜びます。それにしてもダラダラと長い文章でどうもすいませんでした。最後まで読んで下さった方、本当にお疲れ様でした。今日の夜くらいには通常の更新を行いたいものです。

その下にある、かの人達の画像にワロスwww
沖縄、気を付けていってらっしゃい☆
・・・一回言ってみたかっただけ
しかし肉欲さんいつまでどこまで旅行?
一人でNA!
離島に行きなさい離島に
波照間最高
ひきこもりな俺には一生無理でござる。羨ましいでござる。
3日間のうどん期間がほのかに気になりますが、お疲れ様でした。
そしてまた元気にいってらっしゃい♪
肉欲さんは結構な本読みさんなのですね。
私が好きな本多孝好さんや大崎善生さんのレビューも読めたし、今から読書感想文書くつもりの「夏の庭」のレビューも読めたのでうれしかったです。
つか京橋そんなとこじゃないよw
棒さんが言うなら読むわっっ!!
坂の上のチンコとかってのは、、
まあ良いや
その節はお世話さんでした。
沖縄だったら国際通りあたりに行けばフラフラしてても面白いモノに出会えそうですけどね。メジャー過ぎるか。
あ、沖縄のミスタードーナツことサーターアンダギーはぜひ食べてみてください(・∀・)♪
万座毛から見る海は綺麗でしたよ!海見るなら是非。
楽しんできてくださいね〜(´∀`)ノ
つか『坂の上の雲』はほんと読んどきな!!
コノリョコウ…
イイナー、イイナー:-)
沖縄なら平和通りに「花笠」と言う不思議?な食堂がありますよ。
一度行ってみて下さい。
神戸大に友人がいるんですね。
やっぱ法学部とかなんでしょうか。
旅行記おもろかった。
今まで見てるだけだったんですがどーしても知りたい事が出来たんでお尋ねします
アンパンマンてぃーしゃつの売ってる場所教えてください!!11あの画像を見てから夜も寝れません(´・ω・`)