主文
被告人を死刑に処する。
被告人を死刑に処する。
かつて、ある政治家は言った。
「真の断罪とは死ぬことではなく、生きることにある」
パラドキシカルな言葉と共に、この国の刑法は大きく変わることになる。
従前、この国の最高刑罰は死刑であった。
しかしこの制度には国内の各種人権団体、ないし法律学者、あるいはアムネスティなどから強い突き上げを食らっていた。
「国家に個人の命を奪う権利はあるのか!」
「人が人を裁けるのか!」
「あえてまで殺さなくてもいいではないか!」
国の首脳陣はこのような言葉の数々を受け何を感じどのように考えたのか。
国士たる人々は何を思ったのか。
ただただムカ付いただけだった。
「ざけんじゃねーよ全く、勝手なことばっか言いやがって。裁く権利?あるっつーの。大体がさあ、廃止したらしたで文句言う奴も出てくんだよバカ野朗。もっと大局見ろよ大局、殺人犯殺して何が悪りーってんだよ。ボケカス。ファナティックなことばっか抜かしてんじゃねーよ。くたばれ。猿が。ファックファックファック。アタ、アイタタタ、胃が」
もちろんこんな言葉をオフィシャルかつダイレクトに表明することは難しいので、死刑について何か突っ込まれたら極めて遠回しに釈明し、最後に「遺憾です」と付けておけば、まあいいんじゃないんですか、という風潮が国政の舞台にて蔓延していた。顔で笑って心の中で舌を出す、徹底的な事なかれ主義。そんな気質は長い歴史の中でトップダウンし、この国の主軸を占めるに至った。
そんなまったりとした停滞感の漂うこの国に神風を吹き込んだのが上述した政治家の言葉である。彼の理論はこうだった。
「ていうか殺したらいけないんだったらさー、殺さないようにして殺すのよりきつい罰与えたらいいんじゃないんですかねー。どう、このオレ理論」
もちろんこれは心の言葉であり、実際には広辞苑を首っぴきで引かないと理解不能なまでに難解な表現で行われたのではあるが、意訳すると上のような意味になる。以下からは特別な注釈のない限り政治家たちの心の声のみを記していく。
「何それ。意味分かんないんだけど」
「だからさー、死ぬの嫌じゃん、怖いじゃん、死刑になりたくないでしょ?だから殺人とかやめようねー、って言ってんのが今の刑法じゃん。そうじゃん」
「うんうん、そうね」
「でもさあ、ぶっちゃけあんまり役に立ってないっていうか、やっぱり人は人殺しちゃうしガキは犯して殺しちゃうしキチガイは殺して火を点けちゃうし、なんていうか『殺されてもいーよ、オレ、気合あるし』みたいな輩がさ、爆増してない?」
「分かる、分かる」
「で、ウチらとかウチらの英霊?先祖?とかまあそういうバイブスの人たちも『やっぱ人殺したら殺されても仕方ないっしょ、マナー的に』みたいなマインドで死刑を決めたんだと思うし俺もマジ賛成だしバリバリ電気椅子にシットダウンさせていけばいいと思ってるけど、最近うるさいじゃん。人権団体的なアレ」
「あー、真剣にウザいよね」
「なんか外野もうるさいしさー、ぶっちゃけ死刑も役に立ってないしさー、なんか空しくないですか?俺たちって無力じゃん?みたいな悩みを抱いてね、オレも考えてみたんよ。2時間くらい。銀座で。血税を使いながら」
「なんだよー、誘えよー」
「今度な、今度。んで、ようやく思いついたんだけどもー、やっぱ殺しはまずいんだと思ったのよ。ほら、殺すとか分かりやすすぎるじゃん。ハイ、殺しました、次どうぞー。みたいなのだと『ああ、オレ死ぬのね』とか『あら、昨日死刑が執行されたのね』みたいな、ハッキリしすぎだと思うし曖昧さを好む我が国民には馴染まないと思いました」
「なーるなるなる」
「だからね、逆に考えてさあ、生かせばいいんじゃね?と思ったんよ。天啓的に。ヒラメキ的に」
「よー分からんけど、まあ続けて」
「うん。だから毛唐の方だとさー、死刑の代わりに終身刑ってのを採用してるところもあるらしいじゃん。それの強化バージョンみたいな。薬かなんか使ってさあ、一生死ねない体にして、一生ご飯も与えないようにして、終身刑、みたいな。どうこれ?どうこれ?」
「うお、すっげーこええ」
「だよね?これで犯罪しちゃう奴ってマジ相当バカだと思うよ俺はー」
「それには同意せざるを得んわ。よしゃ、早速偉い科学者にそういう薬でも作らせてみよーかい。んで、今度の国会で法案通してみよーかい」
「ありがとう、純ちゃん!」
このような対談の後、国家予算を惜しみなく湯水のように消費した結果、厚生省は不死薬「シナセテアゲマセンX」の開発に成功、同時に死刑より上位の最高刑罰・不死刑を創設した。
これにはさすがの人権団体も黙らざるを得なかった。
PTAはハンケチを噛んで悔しがった。
一方、アムネスティは捕鯨を糾弾し始めた。
不死刑が施行されてからしばらくは重犯罪の発生件数が増加した。殺されないんだったらマジラッキーじゃん、イェーイ、などと叫びながら女を犯して次々に殺した思考停止のアホたち。彼らはこぞって不死刑に処された。
そして国民は実際に不死刑の恐ろしさを目の当たりにする。老婆を殺してタンス預金を奪って死姦してあげくの果てに放火までこなすというプロの変態犯罪者、熊田甚八という男がいた。もちろん彼は弁護の甲斐なく不死刑に処されたのであるが、熊田への刑の執行から1年後。それまでヴェールに包まれていた不死刑の実態を、TBSが不正に入手した一本のビデオテープで暴露したのである。
そこにはマッチ棒のようにガリガリに痩せ細った男が映っていた。無論熊田である。けれど彼にはかつての面持ちは微塵も残っていなかった。頭髪はまばらにしか存在せず、眼球は眼窩にめり込むように落ち窪み、まな板のような胸板の下には臓物の存在を連想させるように不自然に突き出た腹があった。
餓鬼。
そう、熊田の佇まいはまさに地獄絵図に踊る餓鬼そのものの姿であった。熊田はじっと押し黙り、動かない。すると映像はゆっくりと熊田に向かってズームしていく。おや、どうやら口が何やら動いているようだ。ここで音声を拾ってみましょうか。現場の熊田さん。
「殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ」
日本中が戦慄した瞬間であった。そして映像は熊田が67回目の「殺してくれ」を呟いた時、唐突に途切れた。何事もなかったかのように『お父さんのためのワイドショー講座』が開始された。
不正入手、と述べたがもちろんこれには政府の作為がからんでいる。あえて映像を漏洩し不作為を装っておきながら実に作為的に放映させたのである。こうしておけばTBSの勇み足で放映したという体裁を取り繕うこともできるし彼らも視聴率を上げることができるし体外的にも言い訳が立つ。まさに三方一両得というものである。
世論は沸いた。それまではどちらかと言えば不死刑に対して猜疑的な声が多かったのが現実だ。そこに犯罪の抑止力があるのか?甘すぎやしないのか?幾つかの団体からはそんな声が上がっていた。けれども「熊田映像」はそれらの声を見事に封じ込めた。犯罪者たちを震え上がらせた。死にたくても死ねないという恐怖。人類が初めて直面した新しいタイプの感情。「これはヤバイ」誰もがそう感じた。
もちろん人権団体は激怒した。しかしその怒りをどのような言葉にしたらいいか、それは誰にも分からなかった。かろうじて
「あれはひどいのではないか」
と声を上げるばかり。もっとも政府は
「いいえ、彼は立派に生きています」
という言葉一つで彼らを封殺した。
人権団体は地団太を踏んだ。
PTAはキイイと叫んだ。
一方、中国は靖国参拝を糾弾した。
慣れ、というのは不思議なもので「熊田映像」が出回った直後は脊髄反射的に『不死刑反対』の声を上げていた人々も次第に黙り始めた。よく考えてみれば犯罪者を殺すわけでもないし、ていうか生きてさえいれば何かいいこともあるかもだし?そもそも罪を犯す人の方が悪いわけだしー。そんな消極的肯定の世論が固まるに至ったのである。あるJPOP歌手は「不死刑、いいじゃないですか。僕もそんな永遠を生きる中で朽ちることのない愛を考えてみたいな」とウットリした目で語った。彼はその晩、うっかり覚せい剤をキメ過ぎて死んだ。
そうこうして重犯罪の発生率が限りなくゼロに近づいた頃。新聞や報道が芸能人のゴシップ一色に染まりきったある日のこと。ひとつの痛ましい事件が起こった。
「八代家長男一家殺害事件」
事件が発生したのは底冷えする寒さの残る晩冬、山口県。会社員八代幸助さん(当時62歳)宅の長男でニートの洋介容疑者(32歳)が、家族5人をバールのような物で次々と撲殺したのである。事件が警察官の手によって発見された時、洋介容疑者は居間で笑いながらテレビを見ていた。血の海の中で。
およそ数年ぶりの猟奇的殺人事件。
世論は踊った。
連日、国民は「矢代家長男一家殺害事件」の話題を口にした。
その表情は恍惚とさえしていた。
傍観者の本能、井戸端会議の局地。誰もが血と、そして不死刑の執行に飢えていたのである。これは良し悪しなどではなく、単なる事実の話。
世論は問答無用で不死刑を推した。検察も無論不死刑を求刑した。裁判官も裁判開始前から「まーありゃ、不死刑にするしかないわな」と言っていたことを新橋のスナック「たそがれ」のママが語った。
誰しもが洋介容疑者への不死刑を確信していた。
しかしそこで強烈に活躍した人物がいた。
洋介の主任弁護士、ロバート中川である。
洋介はどの弁護士と接見しても、事件についての詳細は黙して語らなかった。どの弁護士も次々に匙を投げて辞任していった。もちろんその背後には「まーどうせ不死刑は確実だし。弁護してもねえ」という日和見主義てきなマインドが眠っていたのではあるが。
しかしロバート中川は違った。洋介と根気強く接見を続けるロバート中川。実直であった。健気ですらあった。彼は慣れない裁縫に手を絆創膏だらけにしながらうさぎの刺繍の入ったハンケチを差し入れたり、あるいは白米に「ガンバ!」とそぼろで書いた弁当を差し入れたりとあらゆる手立てを用いた。そしてある日、ロバート中川が小声で「うさぎ追いしかの山……こぶな釣りしかの川……」と歌った時、ついに洋介は重く閉ざされた口を開いた。
「実は……」
【裁判当日】
「……以上の事実から、検察は八代洋介被告人に不死刑を求刑します」
検察の弁論が終わる。当然だな、という空気が法廷を包んだ。裁判官も深く頷いている。ふと目を上げると、スナック「たそがれ」のママが傍聴人席で軽くウィンクしているのを目にした。裁判官はうろたえつつも「では、弁護人の最終弁論を開始して下さい」と告げた。ロバート中川は力強く立ち上がった。
「確かに本件は衝動的かつ猟奇的な犯行です。被告人は何らかの刑に服さなければならないでしょう。しかしながら不死刑は量刑としてあまりにも重すぎ、不当。弁護人は刑の減刑を主張します」
ロバート中川はそう言って洋介の方をチラリと見る。不安そうな顔でロバート中川を見つめる洋介。ロバート中川はたくわえた髭を触りながら、大丈夫だ、という風に頷いた。
「実は被告人は事件の数年前から家族に虐待されていました。彼は無職でした。そのことをなじられ『どうして働かないんだ!このクズ野朗!子宮に帰れ!』など、家族にあるまじき言動を以て殴るや蹴るの暴行を受けていました」
この事実自体は既に報道によって明らかにされていた。『ニートの息子、家族との軋轢』このような惹句で週間新潮あたりがこぞって報じた。けれど、いくら虐待的な行動が存在したからといって人を、それも五人もの命を奪っていい理由にはならない。何よりも32歳にもなって無職だったという洋介の現実に、世論はかなり否定的だった。
もちろんロバート中川はそのことを理解していた。
その上で彼は言葉を継ぐ。
「以上のことは以前にも申し上げた通りですが、更に新たな主張を付け加えます。実は洋介被告人は……スピリチュアルカウンセラーの助言の下、本件犯行に至ったのです」
ざわ……。傍聴席からどよめきが起こった。これは未だ誰も掴んでいなかった情報である。洋介は密かにほくそ笑むと弁論を続けた。
「裁判長、ここで新たに証拠申請を求めます」
「弁護人の申請を認めます」
するとロバート中川は、鞄から何枚かの紙を取り出し、裁判長に渡した。
「これは被告人とそのスピリチュアルカウンセラーとのメール記録です。日付はいずれも事件の前日となっていることが確認できるでしょう。読み上げます。『キミは前世で深い業を積んでいる。それを乗り越え職にありつくには家族を殺すしかない。それで君は報われる。幸せになれる。間違いない。あと、家族の保険金はスイス銀行に振り込むように。これで公務員になれる。間違いない』――裁判長、被告人はこの男の言葉を盲信しており、更にこの言葉の影響で本件殺人に望んだものと解されます。彼は一種の心神工弱状態でした。まともな判断能力を有していなかったのです。裁判長、この事実を考慮に入れた上で、何卒寛容な判決を!」
ロバート中川は目から液体を流しながら懇願した。右手には目薬が握られていた。
裁判長は深く頷いた。
一方、和服のスピリチュアルカウンセラーはマカオでブロンド娘とハメまくっていた。
裁判は結審した。そして――
主文
被告人を死刑に処する。
被告人を死刑に処する。
「中川さん…!」
「洋介君!おめでとう!君は裁判に勝ったんだよ!」
ロバート中川と洋介は、法廷内で熱い抱擁を交わした。二人は男泣きに泣いた。
検察官は手早く書類をまとめると法廷から足早に去った。
一方、裁判官は二人だけに分かるようなサインで「8時に行くわ」という旨をスナック「たそがれ」のママに伝えた。
明けて翌日。
報道はこの判決に沸いた。
「熱血裁判官、粘りの勝利!」
「温情判決、逆転死刑へ」
「人権団体から賞賛の声――「当然のことをしたまでです」ロバート中川氏は語る」
ある識者はこう語った。
「人には本来『死ぬ権利』があります。それを国家の恣意で奪うことは許されざることです。死を助長することが許されても、永遠を生きることを強制することは決して許されない。今回の事件で、我々はそのことをもう一度見直さなければならないのではないでしょうか?」
月日は流れ。
某月某日――
「最後に言い残すことはあるか」
執行官は、12年と8ヶ月ぶりに死刑の実行に着手せんとしていた。
埃を被った絞首台。ありません、と洋介は呟いて彼は天国への階段をひとつまたひとつと登って行った。
目隠しをされ、両手首を後ろ手に縛られる。洋介は黙って首に縄を掛けられる。ロバートさん、本当にありがとう。彼がそう思ったかどうかは、分からない。そして彼の足元に漆黒の何もない闇が開かれて――
ガコン!
洋介は宙吊りになった。首を極限まで締め上げられ、声なき声で洋介は叫ぶ。
「死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ死にたくないよ」
そして世界は今日も回っていく。

毎回、斬新かつ高品質のの記事を提供してくれる御身に
一言、感想の言葉を述べたく、今回コメントを初投稿する
に至りました。
( ゚д゚) <殺してくれ?・・・狂ってる
(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
夏の暑さも厳しい、今日この頃ですが体調の方は如何でしょうか?
暑さで脳とかやられてないですか?
これからも頑張って下さい。心より応援してます^^
死ねなかったら死にたいと言い、殺されそうになったら生きたいと言う欲求。
根本的であり屁理屈のような人間の欲求ですよね。
今回もお見それ致しましたm(__)m
肉欲さんは私の憧れです!これからも頑張って下さい♪
しかしまあ、小説書けば売れると思うんだけどなー。
感服します。
そろそろ批判的なコメントが来る頃
僕も今日からはオナニーの回数を減らします
20回から19回へ
やべえよ肉さん
愛してる
不二子作品の『気楽に殺ろうよ』を思い出させました^ ^
今はただただ「すごい」という感情しかありません…
とにかく圧巻。
肉欲さん本当にありがとう!!
いえ、思いました。兄貴と呼ばせてください。
・・・あ、駄目ならいいです。
これ書いてるのか・・・
ほんと何考えてんだ(賛辞)
劇場版新世紀エヴァンゲリオン『Air』惣流・アスカ・ラングレーのセリフより。
早速ですが、これはぜひ『朝まで生テレビ』で回し読みしてほしいですね
この一言に尽きる
完璧な短編小説じゃん!
読んで得した気がするブログなんて初めてです!
これからも楽しみにしてます♪
絶対本出したほうがいいですよ!
もし本でたら俺絶対買います!
だかれてやってもいいんだぜ…?女だけど
ホラー的な要素も含まれていて面白かったです。
ブログでやるには惜しいくらいすごいよ
本出した方がいいよこれ
スゴイッす!妄想力がwww
これは久しぶりに感動を覚える文章でした。
ほんと凄いです。
尊敬してます(@´▽`@)
ショートショートの良い典型ですね。
あんた、ほんとにいい仕事するよ。
生きてるのは分かったが、唐突に心配してしまう位クォリティ高かったから気になる……
それしか言えない・・・
まぁいつもだけどね
オチは分かっているのに死に際の洋介の言葉にはやっぱりぞっとする
なんて思って読んでたんだけど、最終的にはやはり色々考えてしまたよ。
『火の鳥』程まではいかないにせよ、読後には似たような感覚を覚えたよ。さすがは棒ちゃん^ ^オイスー
てか、こんだけの米数で批判ナシって初めて??w んなこたないかww
変態乙www
『不死刑』
流行るぜコレは!
いつも流し読みしてたのにw
今回はがっつり読ましていただきました!
終身刑とかの飯代って税金でしょ?なんて思ってたんでマジで餓鬼になる薬必要!なんて思った!
今なら抱いてもいいのよ
肉欲さんは本当にすごい!
流行に乗って出版しないことを希望!
>>洋介は密かにほくそ笑むと弁論を続けた。
弁論してるのはピエール中川ですよね(´・ω・`)
いや真面目に最高。鳥肌が立った。
モノカキになれるんじゃあないですか?
いつも素晴らしい文章を書かれますがスランプとかはない
んですか?
何か筒井康隆の本読んでるみたいだった。
どの受刑者も刑罰とは逆の切望をする辺りが、良いと思います。
さておき、細かいツッコミを一つ、
>熱血裁判官、粘りの勝利
活躍したのは弁護士では?
卑猥な文章も今回みたいな文章もどっちもおもしろいです!!
これからも応援してるんで頑張ってください^^
でも、細かい突っ込み
「週間新潮」→「週刊新潮」
わざとでしたら、すみません
相変わらず凄いですね。
そしてボツネタや短すぎたネタをこのブログで公開しているのでは? などと妄想してみる。
麦茶吹いた
リリーフランキーさんの短編を思い出しました。
ただ、結局はロバート中川が自分の名誉を得たかっただけ?と思ったのは私だけ?
いやぁ、けど最高です。
深いよ。
タイトルが一番深いよ。
肉ちゃんズリィわ。マジすげえ。
今更の細い訂正ですけども、心神工弱⇒心神耗弱でっせ。
「生命」ってのは始まってから終わるまでを言うんだよな。