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2011年06月24日

子供向け漫画の矛盾を真剣に考える時間、それはとても芳醇な香りで

最近は自らのブログの過去ログを漁りながら酒を飲むのが専らの楽しみです。僕は自分の書く文章が大層好きでねぇ。自分の文章読みながらオナニーが出来るくらいには好きでねぇ。でなくてはこんなに長きに亘ってブログなど続けていませんよね。

故に、(僕にとってみれば)実にどうでもいいこと、それはおおよそ『今日どのようなことがあった』、といったテーマに顕著となるのですが、とにかくもそういったどうでもいいこと、これはどうしてもmixiの日記などに委ねるほかなく、なぜとなればブログを読み返したときにそういった「ラーメン美味かったです」日記が残されていると、率直に死にたくなるからに相違ありません。別に他の人が書かれるそういった日記が嫌い、という訳ではなく、むしろそういう日記を読むのは好きな方なのですが(レシピブログとか食べ歩きブログとか、そういうの)、自分がこのブログにそういったログを残したいか?といえば、違う、という意味でのことです。ケースは適宜峻別して考えなくてはならない。

よって、このブログの過去ログは5万回ほど読み返していますが、mixiのログは絶対に読み返したくないので、ほとんど再読することはありませんでした。が、そういう中でも、時に『あ、これは結構ガチで書いてるな』というものがある訳で、今日はその日記を、多少の修正を加えつつ、再掲致したく思います。

再掲。こう書くと非常に手抜きのように感じられるでしょうし、現に手抜きなのですが、本音を言えばそうではなく、もっと広く皆さんのご意見を賜りたい類の日記なのです。これ以上くだくだしく論じるのも無粋なので、そろそろ本題に踏み入ります。当時の日記タイトルは 『ドラえもんの怪異』 です。ではどうぞ。

(以下、<>内は2011年4月24日段階での補足ないし訂正です)

 
2007年4月27日 13:56
【ドラえもんの怪異】

ドラえもんという作品における怪異、矛盾点なんてものはそりゃもう腐るほどあるし、そういう矛盾を指摘・論争するサイトや本も幾つもあります。子供向けの漫画である以上、矛盾点が存在するという事実は認容した上で、ものすごく科学的に分析したりする、と一種の思考ゲームみたいなもんですね。

僕なんてのは典型的な文系脳なので、そういう風に科学的な分析とかマジ苦手でして、だから

『ドラえもんの第5巻【ドラえもんだらけ】の話で、タイムマシンを使って同時刻に複数のドラえもんが登場しているが、あの話は〜の点で云々……タイムパラドックス……シコシコ……相対性理論の……ドピュ』

みたいな話は本当にNO THANK YOU、見た瞬間に全身が一斉に拒否反応!といった体たらくです。議論に参加すること能わない。

そんな僕なんですが、今日ドラえもんの第21巻を狂気の表情で読みふけっていると、ひとつだけものすごーく気になった点があったんですよ。そしてこれは、たぶんまだ指摘されていない矛盾点じゃないかな、と思います。議論は苦手だけど、何巻のどれそれの話には○×の矛盾点がある、というのは概ねは把握しているつもりです。

件の巻の中に、【いばり屋のび太】というお話が収録されています。以下、話の大意。ちょっと面倒かとは思いますが、良かったら目を通してみて下さい。


・・・
パパとママが何かを話しているのを見て、自分も参加しようとするのび太だが、子供の出る幕ではないと追い出されてしまう。のび太はドラえもんと共に部屋の整理をやっていたのだが、面倒臭がってのび太は全然手を着けようとしない。一計を案じたのび太はタイムマシンでどこかへ向かう。ドラえもんは大人になった未来の自分を連れてきて手伝わせるつもりだと推測するが、案の定追い返されて帰ってきた。

そこでのび太はタイムふろしきで自分を10年成長させ、片づけを終わらせる。パパの服を借りて大人のままでいることにしたのび太は、階下に降りてママからケーキをもらい、先程の話について自分の意見を話してから遊びに行ってしまう。パパとママは大人ののび太がそれぞれの知り合いだと思っていた。

のび太は出会ったジャイアンに無理やり相撲を取らせて勝ち、野球にも参加させてもらうが、やはりのび太はへたくそのままで、野球は負けてしまう。しかしのび太は大人であることを良いことに威張り始め、あやとり大会を始めると言い出す。

416185061_185.jpg


有頂天になるのび太だが、そこへ何故か子供ののび太が姿を現した。そののび太に説教されて帰っていく大人ののび太。子供ののび太はジャイアン達に感謝される。

416185061_219.jpg

一方の大人のび太はタイムふろしきで元に戻り、タイムマシンで先程の空き地へ向かう。

416185061_131.jpg

そこでのび太が見たものは、大人のくせに子供に対して威張り散らしている、みっともない自分の姿だった。のび太は慌てて大人のび太を注意するのだった。 

・・・

つまり、ほんの少し先の未来から来たのび太が、過去ののび太を諌める……と、ドラえもんの話においてはよく見られる構図です。別段珍しい話でもない。

と、僕もずっと思っていました。でも、よく考えるとこの話、ちょっとおかしいんですよ。

まず最初に、大人になっていばり散らしていたのび太を()とします。そして、未来からAを叱りにやってきたのび太を(A')とします。

よってこの話を簡略化しますと

Aのところに未来からA'がやってきてAを追いたて、A'こそがその時代の【真ののび太】として居座る(ただし、時間軸的な意味での【真ののび太】は、本来Aであるはず)』

追い立てられたAは、再び子供の姿を取り戻した時点でA'となり、過去に遡ってAの下へ向かう

以下、無限ループ

ということになりましょうか(余計複雑になったかな)。蛇足的な分析を施せば、のび太は過去に遡った分だけ歳を食ったってことになるんでしょうね(もっともそれは、15分とかそのくらいのものでしかないけれど)。

では、この話の中で僕はどこが引っかかったのか?

『そもそも未来から来たのび太(A')はどの時点で発生したのか?』

ってところ……ではありません。確かにそこも不思議ではありますが、それは卵が先かニワトリが先かみたいな議論になりそうだし、ドラえもんの話の中ではそういう

無限ループになってるけど、じゃ、最初に無限ループ的事象が発生したのは、一体どの時点からなの?

という疑問を喚起させるようなものは存外に多いです(第37巻【のび太の0点脱出作戦】などは顕著)。僕の中での見解としては、あくまでも『歴史的必然』としてそのような事態が発生した、ということで納得しています。『そうあるものはそうあるものなんだから、仕方がないんじゃないの?』というレベルの理解です。間違っているかもしらんけど。

じゃ、どこが不思議なの?と言いますと、それは

ドラえもん、どこ行ったの

ってことです。そこが不思議でたまらない。


「何言ってんだ、コイツ……」


ごめん、ちょっと説明が足りなかった。では、まず、次の画像を見て欲しい。

416185061_185.jpg

これはAがジャイアンたちを怒鳴りつけてる場面なんですが、この画像の右はじ。

416185061_185.jpg

そう、ドラえもんが空き地からどこかへと向かってるんです。のび太を放置して。

そして次。

416185061_131.jpg

これでお分かりのとおり、A'はどうもドラえもんが連れてきたみたいなんですねー。なるほどなるほど。




おかしくねえか?

416185061_185.jpg

このコマで、ドラえもんはどこに、何をしに行ったの?

このコマの時点で、その世界に『のび太』は一人しかいないはずです。のび太が二人になるのは、あくまでもA'が登場してからのこと。そしてA'は未来からしかやって来れないのです。


じゃあマジで、ドラえもんはどこに、何をしに行ったの?


よしんば家に帰ったのだと仮定しても、のび太の部屋には誰も、何もいないはず。じゃ、ドラえもんは空き地からどこへ向かったんだ?その場所に行く目的は、何?

416185061_185.jpg

このコマで、ドラえもんがどこにも行っていなければ理解は簡単です。

『何かの弾みで自分の傲慢さに気付いたのび太が、過去に戻って自分を諌めたい!という気持ちが『自然発生』し、その自然発生的な気持ちが契機になって、この話の無限ループが端を発した』

という解釈が可能だからです。つまり「のび太がのび太をしてのび太を諌めた」ということになります。文章的に分かりにくいのはスマン。ただまあ、この仮定でいけば無限ループは発生しなくて、単なる歴史の改ざんにしかならないんですが。これ以上はちょっとややこしくなるんで、この仮定は脇に置いときます。

この説明を入れた理由がよく分からないです。どう考えてもありえない前提です

けどね、これ、明らかにドラえもんが介在しちゃってんですよ。だってA'はドラえもんの後押しによって過去に遡ってるんだもの。

416185061_131.jpg

これは完全におかしい、というか不気味だ。いや、この行為そのものが不気味、というのではなくて、このような状況が

そもそも発生しようがない

という部分が、実に不気味。なぜならば、繰り返しになりますが、一番最初の部分でドラえもんがのび太の行為(過去への逆行)に『介在する余地がない』から。そうでしょ?のび太が不在の状況で、どうやってのび太に『お前、叱りに行けよ』って言えるの。一旦発生した状況が続くのはおかしいことではないけれど、じゃあその状況自体はどこから発生したの?謎すぎる。

<ここに言う『一旦発生した状況が続くのはおかしいことではない』というのは、先述した僕による【あくまでも『歴史的必然』としてそのような事態が発生した、ということで納得しています】この暴論に依拠しています。よって、厳密に言わなくてもこの状況自体が矛盾に満ち満ちています。が、本件について言えばそこは捨ておいて頂けると幸いです>

そして、更に不気味な点がもう一つ。

ドラえもんはA'の背中を押してAの説教に向かわせてるわけなんですが、その後のドラえもんは叱られたAを再び過去に戻ることの手ほどきをしてるんですよ。

つまり


A'と共にAの下に行き、A'をAのポジションに据えた後、AをタイムフロシキでA'にし、再びAのところに戻る 』


という行為を行っているんですが、さあこれをどう考えるか。
僕的な結論から述べますと

ドラえもんは永遠にのび太のもとから消える

ということになります。だってドラえもんは無限ループの渦の中で、際限なくAとA'の橋渡しをしなければならないのだから。【真実ののび太】となったA'の下には、どう考えてもドラえもんは存在し得ないことになる。



……という風に考えたのですが、どうでしょうか?文字だけなのでひどく伝わりにくいかとは思いますが、お手元にてんとう虫コミック第21巻をお持ちの方は是非検討してみて欲しい。


一体ドラえもんは空き地からどこへと向かったのか?

消えたドラえもんを前に、のび太はこれからどうするのか?


もしかしたら、この話こそがドラえもんの最終話なのかも……なわけないか。



消えたドラえもん。
今のまま大人になっても、ダメなんだよのび太くん……ということを示したまま消えてしまったドラえもん。

それはあまりにも示唆的な描写、と考えてしまうのは、きっと僕の妄想癖が悪化したからです。とりあえず分かりにくい説明ですまん!


どうなんですかね?

(Fのミスだろwwという無粋なツッコミは、なしの方向でお願いします)

・・・

いやー非常にクドい、かつ4年ぶりに読み返した僕も初見では「この人はどうしてそんなどうでもいいことに血道を上げているんだろう」と率直に思いましたよね。きっとそのような想いがあればこそmixiサイドに本件の日記を委ねたのでしょう。

さておき、書いた本人が言うのも何なのですが、上掲した日記だと分からない、とまではいかないものの、論点がどこにあるのかが見えづらいため、改めて説明をいたします。

【第一の論点】
空き地から消えたドラえもんはどこに行ったのか

【第二の論点】
タイム風呂敷で子供に戻ったのび太と空き地に戻るドラえもんは、その後、再びのび太をタイム風呂敷に包み、以て空き地に戻り続けることになるのだけど、そうなると『ある時点でののび太(タイム風呂敷に包まれ大人のび太を説教した後、その世界に残ったのび太)』におけるドラえもんは、永劫消え去ってしまうのではないか
 


以上二つです。
後者の方がパッパッとは想像し辛いかもしれません。

これについてもう一度書かせて頂ければ、第一の論点の問題はとりあえず投げ捨てたと仮定し、もしも『未来のび太(タイム風呂敷後)が過去のび太(空き地でガハハ)を説教しにいく』図式が出来上がった時点で、その『未来のび太と過去のび太の架け橋としてのドラえもん』が誕生せざるを得ないわけです。そしてそのドラえもんは、永遠の時の中で

未来と過去を行き来し、のび太を更生させる作業を繰り返し続ける

この責務を負わされるほかないのではないか。またその際、原作においてはドラえもんが同一時間軸に複数存在出来ることは示唆されてはいるものの、それでも『永遠をその作業に終始せざるを得ないドラえもんの存在が必要となるのではないのか』、これが第2の論点の肝です。それでも分からない!という御仁もおりましょうが、僕の頭ではこれ以上簡略化が難しいため、すみません、投げます。仮定に仮定を重ね、さらに仮定をぶち込んでるため、相当分かりにくい概念定義となっています。申し訳ない。

で、更に投げてしまって恐縮なのですが、僕としては今を以て第一の論点に対する答えが見えません。いや、マジであのコマにおけるドラえもんは、どういう動機で、どういう狙いを以て、空き地を後にしたのか。もちろん

ドラえもんは全ての結果を予見していた(それは未来道具などの存在によって)のだが、あえてのび太を成長させるために、(結果を知りながらも)愚かしい行為を放置し、機が熟した頃合いを見て、描かれない部分において未来科学の叡智を結集して矛盾を除去しつつ全ての流れを構築した

という解釈も可能です。が、今回はあくまで

『我々に示されたコマ』

のみに限局して答えを導きたい。そう思う次第です。

そしてこの日記には種々の見解が寄せられました。
以下、抜粋して紹介いたします。

・・・

■Gさん
その二人のドラえもんが同時期のドラえもんじゃなくて、
Aの次元のドラえもんとA’の次元のドラえもん
だったと考えてみたらどうっすかね?

■肉欲の返信
なるほど、ある種別物と考えるわけか……
つまり「A'ドラが発生したことそのものが『歴史的必然』であり、1枚目で消えたドラは別段何かの意味を有していたわけではない」、とこうなりますかね?

しかしそれでもA'ドラは永遠に歯車になるからなあ……。

■Sさん
深く考えを掘り下げるのが苦手な私がスタートとして思いついたことは

「ドラえもんは一旦帰って、ちょっと未来へ行く」→(ちょっと未来のドラえもんと過去から来たドラえもん2人が居る世界)
「たまたま帰って来てたのびた君を後押しする」→
「ドラえもん、繰り返す」→
「もともとちょっと未来に居た方のドラえもんが普通に生活を続ける」

って感じかなー、と思って読んでました。


ドラが一匹犠牲になっちゃうけど。

■肉欲の返信
それもちょっと考えたですけどね、でもそんな面倒なことをする理由がないし、何より

『ちょっと未来に居るドラえもん』

がそもそも概念できないっぽいんですよ。
というのも

・ドラえもんがタイムマシンに乗り込んだ時点で『未来に居るドラえもん』というものが存在し得なくなる

と考えるからなんですが。もちろん間違っている可能性はあります。

つまり、空き地から消えたドラえもんがタイムマシンに乗って未来に赴いた、ということは『平穏な日常生活を営むドラえもん』は塵と消えうせ、ドラえもんがもう一度過去に戻らない限り、ドラえもんは未来に存在し得ない……ということになりましょうか。分かりにくい。すいません。

■Dさん
僕はGさんの意見から思いついたんですが
ドラえもんは未来から来たのだからこのような無限ループが予め発生することを想定しており、「歯車としてのドラえもん」が別に存在しているのではないかと思います。ドラえもんはロボットなので複数存在していても特に違和感はないかと

taksくん
「タイムマシンは科学的に有り得ない」ということが「科学的に証明」されているのだから、「タイムマシンが有り得る」という前提を持ち込んだ瞬間に「科学性を求めてはならない」というのが僕の考えです。
つまり、今の科学感に基づく論理的思考が役に立たない。
どっかに論理的な矛盾が生じるはずです。(今回の論点はそれを踏まえた1歩先なのかもしれませんが)

だから僕は「議論しましぇん><」と言いながら、去ります。
状況が理解できなかったというのは極秘です。


・・・

などなど。
途中で僕の返信がなくなっているのは途中で飽きたからです。
読み返しててtaksがすげえ投げやりなコメント書いてて笑った。

そして僕的ベストアンサーがこちら。

・・・

■Kさん

無理矢理なんですが、「ドラえもんはタイムマシンに乗っていない」と考えたらどうですかね??
誰も居ないのび太Aの部屋に帰り、引き出しから出て来たのびA’を空き地へ連れて行く。
そして最後にのびAを「行って来い」と過去へ戻るように導く。
ここまでがドラの役割。

一番最初のドラえもん(ループ発生原因のドラ)のみが未来へ行き、未来ののび太を連れ帰り、元居たのび太を過去へ見送る。
ドラえもんは自分のいた歴史より過去へは戻らない。

1個前の時間のドラは最初、タイムマシンで未来へ行く事を考えていたかも知れないけれど、部屋に戻ったら未来のドラえもんが送り込んでくれたのび太と遭遇。

ドラ「き…君は…?」
のび「かくかくしかじか」

で、そののび太を空き地へ連れて行き…


っていうのを繰り返したらどうでしょう?

ただこれだとのび太が1人消えちゃうんで、ここでのびA、のびA’を使わせてもらいますが、のびAが過去へ戻り、過去ののび太(のびP)を説教し、のびPが過去へ戻り、更にそのPが戻って来た時点でAが元の世界へ帰り、のびA’を未来へ送り帰す、とすれば、どうですか?


多分突き詰めたら辻褄合わなくなりそうですが、騙し騙しいけますかね?


■Mさん

興味深く拝見させていただきました。

のびA'=のび太子供  のびA=のび太大人
ということになっていませんか?

『A'と共にAの下に行き、(A'がAを正して)A'をAのポジションに据えた後、AをタイムフロシキでA'にし、再びAのところに戻る 』

AをタイムフロシキでA'にし、再びAのところに戻る。という部分が矛盾していますよね。

『A(未来)と共にA(現在・大人)の下に行き叱らせた後、A(現在・大人)をタイムフロシキでA(現在・子供)にし、A(過去)のところに行く』

という流れではないでしょうか。

『Aのところに未来からA'がやってきてAを追いたて、A'こそがその時代の【真ののび太】として居座る』

ではなく、ここはKさんの意見なのですが、

『A(未来)は過去に行きA(現在)を正す。A(現在)は過去に行きA(過去)を正し、自分の時間の世界に戻る。A(現在)が戻ってきたのでそこにいるA(未来)は未来に帰る』

『A(過去)も同様に一つ前の時間に行って過去の自分を正した後に自分の時間の世界に戻る』

以下同様に繰り返しです。

ここもKさんの意見ですが、空き地からいなくなったドラえもんは部屋に戻り、未来から来たのび太と鉢合わせ、空き地に行く。

では未来からきたのび太はいつ発生したか。これは肉さんの仰った自然発生が発端とするしかないですね。

要はドラえもんはいなくならないと。


・・・

筋としてはこれが一番しっくりきました。要するに『風呂敷のび太』が『空き地ガハハのび太』を説教した後、『風呂敷のび太』はその時間軸に居座るのではなく、再びガハハのび太であった自らの時間軸に戻る、と。そこにおいてドラえもんは『永遠に随伴するギミック』としてのドラえもんではなく、『同時並行する世界において各々「ただそこにいて、その時点での役割を(一回のみ)果たすドラえもん」となる、と。こういうことで、いいんだよな多分。で、そもそもそういった事態が発生する端緒については、三度僕のぶん投げた暴論

「それはそういうもんだからしょうがねえじゃねえか」論

に依拠する。確かにこれは説得的です(もっともKさん、Mさんの推論は、先述した「描かれたコマに限定して考えたい」というテーゼには思いっきり抵触していますが、そのテーゼをぶち上げたのは2011年の今であり、2007年時点では何も言ってなかったので、これは仕方ありません)。

と、久方ぶりにmixiを読み返したら中々に面白いことに触れていたのを思い出したので、4年経ったいま、再び皆さんのご意見を賜りたく。別に答えのある話ではありませんし、何の利益になるテーマでもございませんが、一種の思考実験として、どうでしょうか。興が乗ればコメント欄などにご意見を頂ければ幸甚です。


最後に、真の意味でのベストアンサーを紹介して、本日の日記を終えたいと思います。シーユーネクスト!バイバーイ(^0^)/



■xxxさん


F「そこまで考えて読んでくれてありがとうミスだよ」


posted by 肉欲さん at 03:31 | Comment(20) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
KさんMさんの意見とほぼ近いかと思いますが、
自分はドラえもんは指示をするだけでタイムマシンには一緒に乗らず、
のび太だけが15分間時間軸がずれて生きていくという考えです。

自分はそもそもタイムマシンにドラえもんが一緒に乗ったということが思いつきませんでした。
ドラえもんのセリフはのび太に「15分ほどさかのぼって」と一人で行くよう促しているように受け取りました。
またそのすぐ次のコマで、怒っている大人のび太を眺めている子供のび太とドラえもんのシーンがあります。

大人のび太が怒っている終盤のコマでドラえもんはどっかに消えていっている問題のシーンですが、
これは恐らく空き地のすぐそばで待機している子供のび太の元へ行ったのだと思います。でみんながあや取りのヒモを取りに帰らされ大人のび太しかいなくなった瞬間に、
先ほどから眺めてたドラえもんと子供のび太が登場。ということじゃないでしょうか。

肉さんの前提条件と合っているかわかりませんが、できるだけコマに描かれていることで思いついたことを書いてみました。


1)ドラえもんは時間軸移動していない。
2)のび太は15分だけ昔の世界で生き続ける。
3)空き地から出てったドラえもんは近くで未来の子供のび太と落ち合う。
4)怒っている大人のび太の様子を二人で眺める。
5)一旦みんなが帰った後で大人のび太を説教。
6)未来子供のび太はスネ夫たちと遊びに行く。
7)大人のび太は子供姿に戻され、一人で過去の空き地へ向かうよう促される。
8)以下、3)〜繰り返し。

なぜ、ドラえもんが空き地を出て行こうと思ったのかですが、置きっぱなしにしてきたタイムふろしきを家まで取りに戻ろうと思ったのではないでしょうか?
で、空き地を出た瞬間、未来から来た子供のび太が来るときに拾ってきた今の時代のタイムふろしきを片手に登場し落ち合い、事情を説明。
そのタイムふろしきは大人のび太を復元後ドラえもんが回収して、
のび太には15分前の世界に戻って、その時代のタイムふろしきを拾って空き地へ行って、そこで落ち合うドラえもんに事情を説明し、その時代ののび太にお説教。だとしっくりきませんか?

なんだか簡潔に説明できず冗長になってすいません。
Posted by 相市 at 2011年06月24日 06:05
肉欲史上最もコメントがつきづらい日記と見た
Posted by at 2011年06月24日 17:48
長くてややこしくて肉さんの文章はじめて読み飛ばしたよ。タイムフロシキ取りに帰ったんだよ。
Posted by at 2011年06月24日 18:06
長すぎるので3行で頼む
Posted by at 2011年06月24日 20:35
肉欲さんの記事が大好きで、よく見に来るけど、今日の記事はさすがに読みとばしました。

それと、漫画の画像をあげても大丈夫なんですか?
Posted by 肉ラー at 2011年06月24日 21:12
このコマの右はじのドラえもん。どこかに行ったのではなく、ただズッコケてるだけなんじゃ…って解釈。
Posted by kojidaiyu at 2011年06月25日 00:06
一枚目のドラえもんの時点ではF先生はドラえもんに子供のび太を呼びに行かせようとしていた。
(ドラえもんは子供のび太を呼びに行った)

描き進めるうちに大人のび太が子供に戻り15分戻るパターンを思い付く。
(ドラえもんは家で子供のび太と会う)

辻褄?読者が考えるでしょ。
(のび太を子供にした方のドラえもんはタイムマシンに乗ってないか15分間を往復しただけ)

ってのが思いつきました。
もはや他に考え至りません。
Posted by open at 2011年06月25日 06:12
のび太が無限ループで入れ代わる、ってとこまではついていけたのですが、それ以降は無理でしたぁ………(´・_・)

わたしも肉欲さんみたいに、自分の文章を読み返すのが好きになれるように頑張りますぅ(*´Д`)アハァ…黒ハート
Posted by 不確定性原理 at 2011年06月25日 12:44
実に面白いです。考えがまとまったらまたコメントします。
Posted by シュレディンガー at 2011年06月25日 13:22
最初のドラえもんは、未来ののび太に頼らず、とりあえず大人のび太を叱って、タイム風呂敷で大人のび太を子供に戻した。そして、過去に戻って自分の姿を見てこいと言う。

ここから過去が改変されて、子供のび太に大人のび太が説教されるようになる。

ってのはどうでしょう。
Posted by sunday_mornin at 2011年06月25日 20:12
ドラえもんがいなくなった世界ののび太が、
過去に戻ってドラえもんを連れてくると、
Posted by at 2011年06月26日 01:45
二度目まして、立て続けに肉欲さんのブログを読みふけりました。

話が難しすぎるので、メモ帳に現在のび、未来のび、及びドラを書いて状況を飲み込もうとあれこれ考えてみたのですが、ひとつ言いたいことは、
ドラえもんがタイムマシンに乗ると未来ドラは存在しないの??
え、何そのルール初耳!
てことです。

…なのでそれはさておき、普通に読んだとしたら、私なら、空き地からいなくなったドラが15分後の未来からのび(A')を連れてきて説教させて、現在のび(A)をのび不在中の未来に返してドラだけ現在に帰ってくる。
そうすればドラの数ものび太の数もおかしくならなくないですか??
AとA'の生きる時間軸が逆になっちゃったけど、まぁ元々15分の差だからそこはいいかなみたいなノリで…。

きっとFもそんなノリだったんじゃないかなと、働かない頭で考えました。
失礼しました。
Posted by 花音 at 2011年06月26日 01:47
ドラえもん大好きなんですねわかります(^^)d
Posted by も at 2011年06月26日 02:33
そもそも、これだけ介入しておいてドラえもんがTPに目を付けられない理由が判らない。
Posted by at 2011年06月26日 14:38
こまけぇこたぁいいんだよ。
Posted by at 2011年06月27日 12:18
未来パトロールにから逃げてるのでは?
Posted by at 2011年06月29日 12:55
こまけぇこた…

あ、先越されてたか
Posted by at 2011年07月05日 13:28
この記事を読んだ限りでの俺の解釈をドラえもん目線でたどると、

1.ドラえもんは風呂敷のびたとともにタイムマシンに乗る。
2.空き地に風呂敷のびたを連れていった後、風呂敷のびたを放置して立ち去ったドラえもんは家に向かい、「15分前のドラえもん」に状況を説明しガハハのびたを諭し未来に連れていくよう説得。
3.ドラえもんは空き地に戻りガハハのびたを説得し終えた風呂敷のびたとともに自分たちの時間軸に戻る。

という感じです。個人的にはこれでしっくりいくのですが、どうでしょう?
Posted by at 2011年07月09日 13:04


リンクから飛んでてたまたまこの記事読んだ者です!
私事の考えで申し訳ないんすが

・第一の論点
空き地から消えたドラえもんは未来に行って叱られた大人のび太を風呂敷で子供に戻して現在に連れてきた!

・第二の論点
第一の論点から風呂敷で大人から子供に戻ったのび太と一緒に15分前(ドラえもんからしたら現在)に戻っ来たドラえもん(a)と元々現在にいた風呂敷で大人になったのび太を子供に戻して15分前に連れてったドラえもん(a')は現在のドラえもん(a)と過去から来たドラえもん(a')なので同一ではない!

読んでてこうなんぢゃないかと思ったんで書きました!
いきなりでしかも分かりにくかったらすいません(´・ω・`)
Posted by あーる at 2011年07月27日 14:42
アルファがベータをイプシロンしたんじゃないでしょうか
Posted by ゆーma at 2011年08月14日 18:34
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