肉欲企画。

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2011年06月06日

かつて訪れたモテ期はほとんどネタのような感じだった B

誰も得しない日記の続きだよ。

 
1998年4月。

気付けば僕は中学3年生と成り果てていた。ハードコア極まりない部活、生徒会長としての責務、更には受験勉強も加わり、僕の身辺は俄に慌ただしくなる。この頃になると身長は170センチにならんとしていた。入学時から鑑みれば、実に21センチもの成長を遂げたこととなる。体つきも顔つきも、2年前と比べれば別人のようであった。

結果として何が起きたか。

ご存知の方がいるかは分からないが、当時中高生の間でそれなりの人気を博していたテレビ番組に『8時だJ』というものがあった。コンセプトとしてはジャニーズJrが主体となって番組を運営する、という実に安直なものだったように記憶している。

その番組の中心にいた男性の一人と僕が似ていると、AV風に言えば激似であると、そういった噂がまことしやかに流れ始めた。彼の方の名は大坂俊介さん。話を耳にした僕は、家族と囲む食卓の中、努めて冷静さを保ちながら 「こ、このジャ、ジャニーズ?が、出てる番組、中々おも、おもしろいらしい、よフヒヒ」 そのように家族を欺罔し、結果として実に自然な流れで当該番組を視聴できる運びとなった。


boys_oosaka_02.jpg

(件の大坂俊介さん)


もちろんこれは当時の大坂さんの画像ではないのですが、とにかくも画面越しに彼のことを見た瞬間 「ああ、似てるかも」 と率直に思ったのを覚えている。同時に向けられる、家族からの 「うわあ、こいつ、これを確かめたかったのか……」 ライクな生ぬるい視線。違うんだ!強く抗弁するも、その声は最早遠すぎて、遅すぎて。

「あらー、棒ちゃんと似とるねえ^^」

喜代子!(祖母、76歳)口が過ぎるぞ!あなたのその優しさは時に暖かく、時に酷薄に過ぎるのだ。僕は植物のように穏やかに、緩やかに、静謐なる生活を営みたいだけなのである。このことが遠因となったのであろう、その後高校に入学した僕は喜代子名義で作ったレンタルビデオの会員証でエロなビデオ(もちろんR18)を借りまくる、という暴挙に打って出た。喜代子のレンタル履歴はエロビデオ一色に染まった。悲しみの連鎖である。

ちなみに大坂さんはその後、飲酒喫煙乱交をフライデーされ、芸能界の表舞台から華々しくフェードアウトしていった。まるで人ごととは思えないほどソウルなアクションっぷりに、僕は心からのシビレを感じたものである。

話は少し逸れる。迎えた新学期、時を同じくして生徒会としての活動も本格化してきた。具体的には『地域の中学の生徒会が集まり、顔合わせをする』などといった非常に鬱陶しい催しが行われたのだ。案の定そのイベントの内実は教師諸氏によるありがたくもない訓示に始まり、各学校の生徒会役員共が心のこもらない意気込みを語り、趣旨の不明確なレクリエーションを強要される……という、日本の悪癖をこれでもか!と詰め込んだ催しとなった。結句夕方までの勾留を余儀なくされた僕は、ファックファックと呟きながら帰路に着いた。

結論から話したい。
上述した会合で顔を合わせた他中の生徒会役員たち(♀)が、過度なまでの脚色を以て、僕の存在を各々の中学で吹聴して下さった。○○中学の生徒会長はイケメンである、思わず排卵を促すほどに――と。

それが証左に、所属していたソフトテニス部の最後の試合では少々ではない変異が生じた。僕が試合会場のクラブハウスに試合スコアを顧問に持っていったとき、他中の女子生徒が僕の姿を認めながら

「あれが、例の……」

「えっ、○中の生徒会長……?」

真実のお話である。またその他にも、自分の試合が始まると他中学校の女子生徒がチラホラとコート脇に現れる……そういった怪現象も頻発した。ちなみに僕はソフトテニスが吐き気を催すほど嫌いであり、なぜとなればそれは僕が驚天動地の勢いでソフトテニスが下手だからだ。つまり何が言いたいかといえば、僕はあの日、好奇の眼差しで試合を観に来た女子連中に向かって壮大なる羞恥プレイ(ファーストサーブを外し、セカンドサーブも外す、といった愉快なプレイを計8度ほど)を披露する、という思春期の心にはキツすぎるオチがついたのであった。ざまあと言ってくれ。

エロゲーション(まるでエロゲのような現象、それを指す専門用語。今作った)は続く。先述した生徒会会合で出会った隣町の中学校の生徒会長(♀)が、おそらく梅毒が脳にまで回ってしまった結果であろう、僕に一目惚れをし、数日後には当時通っていた塾へと移籍してきた。更に何日かあと、帰宅していると家の近所の公園にその娘が鎮座ましましており、僕に対して熱い視線を向けながら「こ、こんにちは(///)」とか何とかな、頬を紅に染めながらな、言うとるワケですばい。もしも今現在の僕がその精神だけを当時にタイムスリップさせることができるのであれば、これはもう確実に「こんにちは^^早速だけど裏のモーテルで性徒会活動としゃれ込もうぜ」「おや、こんなところにしっとりとした投票箱が?」「ここあるのは何かな?そう、僕の投票用紙だね」「清き一票なう」などとぶち上げるのだが、それはやはり現実味に乏しい。当時の僕はシャイでウブなネンネだったから、「ここここんにちわ(^q^)」と返すのが精精、禄に顔も合わせず足早に帰宅するのみだった。実にほろ苦いものです。

月日は流れ。
いつしかシーンは9月となった。
それは体育祭の季節である。

我が中学には伝統的に『運動会終了の興奮覚めやらぬうちに、なし崩し的に好きな異性のハチマキを貰っちゃえ☆』というファック極まりない風習が伝わっていた。これなどはほぼ合法的に異性へ告白をカマせるため、割合重宝していた生徒も多いようだった。ただ、如何なる理由か男子→女子という形でハチマキオファーをすることは禁じられており、女子→男子という図式でハチマキを交換する……そのような不文律があった。

段々と言わなくてもいい気がしてきたのですが、一応日記という体裁を保つために言いますが、閉会式のあと、僕のところには8人の女子がいらっしゃいまして……ホンマ、えろうすんまへん……彼女らは無論、ハチマキを求めて。これにはさすがの僕も苦笑い。

思案した結果、手近にあったハサミでハチマキを8等分し、平等に配るという方向で妥結した。予めこんなことになると分かってさえいれば……最初からハチマキを8本用意したというのに……

メス「いいんですか?でも他の人に悪いし……」

「ノープロブレムだよ子猫ちゃん。それよりこの後、もうひとつの騎馬戦をしたいと思わないかい」

メス「やだ……股間がめちゃんこ関ヶ原……」

と、こういうやり取りを×8回。少しずつ時間をズラしながら行えば良かったのです。腰が痛くなるな……。

シャイでウブなネンネであった僕にそんな発想などあろうはずもなく、無惨にもバラバラにされてしまったハチマキを受け渡してから粛々と後片付けをして、帰宅してオナニーをして寝た。

この後にも上述した隣中の生徒会長から告白をされたり、夏前に転校してきた同級生に告白されたり、2学期終了間際に生徒会の書記から告白されたり、見ず知らずの1年生に告白されたり、全然見知らぬ他中の女子にショッピングモールにて告白されたり(後で知ったところによれば、ソフトテニスの試合の時に僕のことを見知っていたらしい)、等々、一種とんでもない勢いでモテピークが続いた。すまんな。ハハハ。二桁回数は楽勝で告白されたように記憶している。

しかしこれだけだといたずらに皆様を不快にさせるだけの虞もありますゆえ、心温まるかもしれないトークを少々。以前書いた日記と重複するのでサラリと流しますが、当時一連の告白を全て断った僕にかけられた嫌疑は、紛うことなくホモでした。いきなり生徒会の役員室で、神妙な顔をした風紀委員長から 「会長、ホモなの?」 と聞かれたときは、まさに腰が砕け散るのではないかというほどの衝撃を覚えましたよね。ホンマ、女ちゅうんはとんでもない生き物やよ。とはいえ、まあ、専ら『羞恥する顔が見たかった』『さわり心地が良かった』という理由で以て、休み時間のたびに同級生の伊藤君のケツを揉みまくっていた僕にも、多少の落ち度はあるのかもしれないが。伊藤君って中々中性的な顔立ちでさ。ヘヘッ。

更に更に月日が流れ3月、卒業式。
お察しの通り、この日記のトロもトロ、大トロである。

先日の日記にも書いたが、春という季節は一種の魔性を伴っており、であるがため、人々の心は簡単に惑わされる、狂わせられる。別れのセンチメンタリズム、流れる切ないBGM、仰げば尊し――それら全ての素因が、女子どもをして、子宮をクレイジーにさせるに至ったのだ。振り返って今、僕はそのように睨んでいる。

卒業式典の後、最後のHRを終えた僕を待ち受けていたのは、目の前に並ぶ3学年入り乱れた女子生徒の列だった。混じりっ気なしの真実としてお伝えするのであるが、あの日あの瞬間、後にも先にも僕は人生の中で一番光り輝いていたに相違ない。だって2ダース弱のJCが、限りなく純粋なる好意と共に、僕のところにやってきているのだ。嗚呼俺が千手観音であったらば!いや待てよ……如何な千手観音といえどもチンポは一つか……千樹観音、とかいればいいんですが……とにかくも、千手観音クラスでは抜本的解決にはならないですね。千手観音サイドにおかれましては、もう少し頑張って欲しかったかな……。すみません、とにかく少し冷静さを欠いていたようです。どうか皆様に仏罰が下りますように。

とにかくも奴らの狙いは間違いなくこの胸に植わる第2ボタン、それのみである。1学年上の宮森先輩などは、第2ボタンをあげた瞬間第3ボタンを第2ボタンに移し替える、という荒業をやってのけていた。僕もそれに倣うべきなのか?しかしこの状況にあってそのようなイリュージョンが可能かと問われれば、100パー不可能に違いなかった。結果として僕は、請われるままに唯々諾々とボタンを差し出した。

メス「あの、ボタン…あ、あ、でももうボタンない、ですよね……(///)

僕の着ていた学ランに設置されていたボタンは6つ。おそらく全国的にもそうであろう(長ラン、短ランを除けば)。要するにこの女性のターンが巡る前には既に6人の女性が僕のボタンを強奪、従って学ランはその機能を喪いほとんどジャケットのような風情になっていた。

メス「じゃ、じゃあこれで……

「時に、待ちなよ(キリ」

メス「えっ……」

「(ブチブチッ)これでも、いいかな(キリリィ」

ご存知か、学ランには袖の部分にもボタンがあることを。ワイルドにも僕はそれを引きちぎり、以てボタンの贈与に成功したのである。濡れるわ……これには確実にアメダスも狂うわ……すまん気象庁……。

メス「あの、ボタンを……あ、でも、もう袖のボタンもないですね……

そう、袖のボタンは左右に2個ずつ、計4個しか設置されていない。よってこの女子は11人目の刺客である。

メス「じゃあ諦めます……卒業……

「時に、待ちなよ(キリ」

メス「えっ(///)

「(プチプチプチ)これ、持って行きな(キリリリリ」

学ランをご覧になったことのある方はお分かりだろうが、あれには首の部分に『襟カラー』と呼ばれる白い物体が設えられている。つまりこのとき、僕はボタンの代わりに襟カラーを贈呈したのだ。これはもう確実に処女懐胎が起こる案件……絶対に認知などするものか……。

メス「あ、えと、あの、とにかくもう、何かくれませんか

「えーと、そうね、じゃあ名札でもあげます」

星の金貨か、と言いたい。このままでは最終的に下着まで剥ぎ取られてしまいかねない勢いである。さすがの僕も『出前一丁』とデカデカとプリントされたトランクスをギフトする勇気は、ない。

「ごめん、もう何もないから、良かったら写真でも撮ろうか」

こうして、12人から先の女子たちについては、インスタントカメラで粛々と写真を撮る、という儀式に終始した。詳しい数は既に忘却の彼方であるが、おそらく総計で20人以上いたことは間違いないだろう。ひと通りの落ち着きを得てから、僕はボタンの全て喪われた学ランを躊躇なく誇示し、まさに威風堂々といった体で帰宅した。

余談となるが、僕が人生の最盛期を謳歌している頃、親友のケンジ君が何をしていたのかと言うと、恨みを買っていた後輩から『先輩、卒業前に、ケリつけようや……』などと、正にテンプレート極まりない儀式に臨んでおり、果たして後輩をボコボコにしている真っ最中であったそうだ。どこの昭和ですか。俺が山下真司なら泣きながらビンタを張るレベル。梅宮辰夫がいたら「先生の手が一番痛そうじゃねえか!」と和田アキ子を諭すレベル。

(帰宅して後)

母「あら、ボタンないやん」

そこに気付くとは、やはり血族か……仕方ない、いつまでも隠しおおせるものでもない。ナウ、マザーよ。今こそユアサンのモテ性をつまびらかにされるターンに相違ないぜ。刮目して見ろよな。

「ウヒヒ、フヒュユフヒュ」

母「その学ランさぁ、今度入学する○○ちゃんにあげようと思っとったんよ

「ア、ハイ」

母「そんなからっぽなんやったら、あげれんやん」

「ソッスネ」

母「困るねぇー。あら袖のまでなくしてからに!何しちょるんかね!」

「スンマセン スンマセン」


――こうして、僕の怒涛の中学三年間は『母に叱られて終わる』という、実にしょっぱい形で幕を閉じた。未だにあれを超えるほどのモテ期は到来していない。書ききれなかったエピソードはまだまだあるが、追々ブログの中で触れることもあるだろう。もう沢山だ!どれだけ皆様がそう叫ぼうとも、半ば強引に見せていく気構えである。


次回、高校入学編。
書く、かも、しれない。


posted by 肉欲さん at 22:00 | Comment(37) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
壁に穴あいたから訴訟します
Posted by at 2011年06月06日 22:04
あれ・・・?
最後まで読んでも嫉妬しか生まれないアレ・・・?
Posted by   at 2011年06月06日 22:08
関ヶ原wwwwww
読んでて暗い気持ちになりました。間違いなく嫉妬。
Posted by ノブ at 2011年06月06日 22:09
腹筋も拳も痛くなったので、治療費下さい!
Posted by at 2011年06月06日 22:16
肉さん最高です!!!!!!

書いて下さってどうもありがとうございます。
続編待ってます!
Posted by at 2011年06月06日 22:39
今日も最高だぜ、肉!
Posted by   at 2011年06月06日 22:43
肉欲さん最高っす!!!!
Posted by ust勢 at 2011年06月06日 22:59
件の大坂さん。
肉さんと加藤さんをファックさして子供生ませたらこんな子が生まれそうですよね。
Posted by 田島 at 2011年06月06日 23:02
マジ良かったぜ!肉ぅ!!
俺も二つ三つくらいだったらボタン取られたこと…あ、ある…気がする。ぜ
Posted by at 2011年06月06日 23:02
ま、まだ続きがあるだと……!?
Posted by at 2011年06月06日 23:05
いいなぁ。うらやましいなぁ。僕はもてたことがありません。きっと、遺伝的に何らかの問題があって、それを女性の本能が、鋭敏に察知するんだと思います。
Posted by at 2011年06月06日 23:58
こんだけ壁殴らせてまだ続くんですか!!
Posted by はっさん at 2011年06月07日 00:07
高校編 大学編 楽しみ〜♪
不特定多数にモテるって全然嬉しくないよね
Posted by 最年長リスナー at 2011年06月07日 00:10
肉欲好きな子おらんかったん?
Posted by at 2011年06月07日 00:15
拳が壊れた。訴訟。
Posted by at 2011年06月07日 00:30
自慢一色の裏の後悔が見えます
Posted by 神父 at 2011年06月07日 00:52
想像を越えるモテ期!
Posted by べー at 2011年06月07日 00:53
肉さん!かっけーっす!やんごとなきかっこよさに濡れたっす!!

ふぅ、これでいいかな...
Posted by at 2011年06月07日 02:35
めちゃんこ関ヶ原てwww
Posted by げむ at 2011年06月07日 02:47
壁壊れちまった…
Posted by at 2011年06月07日 03:14
華々し過ぎて濡れました
Posted by 濡れ衣 at 2011年06月07日 03:45
エロゲ乙w
そんなモテモテだったのに
無駄に童貞を貫き通したチキンな肉タンが好きw
Posted by at 2011年06月07日 06:34
今日はもうフテ寝します
Posted by at 2011年06月07日 09:23
ラジオで聞けなかった四天王の話に期待
Posted by ucla0113 at 2011年06月07日 10:03
おいおいもう吹きさらしだぞ
Posted by まん at 2011年06月07日 15:02
面白かったよ、肉!
Posted by at 2011年06月07日 15:41
もうおよしよ肉たん
これ以上は何もうまないよ
Posted by ティム at 2011年06月07日 19:16
こんな漫画のような世界が現実に存在するとは……
Posted by at 2011年06月07日 22:00
肉さんは毛穴から異性をどうにかできるガスでも出てるの?
Posted by うが at 2011年06月08日 01:05
自虐風自慢乙www
乙…
仏罰!仏罰!仏罰!>(゚ω゚#)キェー
Posted by at 2011年06月08日 10:02
おもしろかったよ!
Posted by サクラ at 2011年06月09日 00:01
Posted by まど at 2011年06月12日 09:26
さて釘バットを探してこよう
Posted by at 2011年06月17日 15:13
これでおっぱいパブに行きつくんだからすげーよ。
Posted by at 2011年06月18日 18:51
はじめまして!
他校の女子にまでモテるって、並みのモテじゃないですよね。
私は今でこそ少々火遊び時代も経た既婚者ですが、中学時代なんて暗いブ女の極みだったので、モテてた人を尊敬します。
中学の時激モテだった人のその後の人生、かなり気になるのでぜひまた詳細な過去話アップお願いします!!
Posted by 花音 at 2011年06月26日 00:02
この中学生がどうしてこうなった
Posted by at 2011年08月21日 21:28
肉欲許さん!!
Posted by at 2011年09月09日 15:49
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