肉欲悩み相談室。
昨日の日記に対してこんなコメントが寄せられた。
>彼女がいる男の人が風俗に行くのは浮気よね?
>前にそういう話題になった時に
>『彼女と風俗は別物だ。浮気ではない。』
>と堂々と言い放った男がおりました。
>かといって、彼女が他の男とセクロスするのはダメと。
>理不尽過ぎる。
>世の男性達の基準では、風俗はセーフなんですか。
まずは風俗とは一体何なのか、そこをハッキリさせておかなければいけないのですが、こういう議論になった時大抵その場にいる誰かが
「キャバクラって風俗に入るのかなあ・・・」
だなんてボンクラなことを抜かし始めることがしょっちゅうなのだけれど、こんな昼行灯な議論には到底付き合っていられない。浮気の場合であれば
「当人が浮気と思った時から浮気」
という曖昧なラインしか存在しないが、一般的に考えて風俗って何?という問いに対しては
「ポコがチンしちゃった時」
であるに決まっております。キャバクラが風俗だなんて、そんなの暴論もいいところでしょう。しかし、営業時間外にバキャ嬢を連れ出してポコをチンしてしまった場合、ことは若干複雑になりますがここでは割愛。
さて、では、YENをペイしてチャンネーにスペニをチュパカブラしてもらった場合、これを指して風俗というのですが、果たしてこれが浮気なのか。たぶんこの問いを投げかけた時に多くの男性が
「マテ!確かに風俗には行ったが気は浮ついてないぞ!浮体だ!」
などと意味不明なことを叫びだすことがよくあり、大体僕も22年間生きてきてこの理論に34回くらい出会った。こんなクレイジーなことを真剣なまなざしで言われたら腰の力がヘナヘナと抜けて
「もう、ええよ・・・」
となり、ある意味で議論は終結させることができるのですが、これでは抜本的な解決になっていないのでもっと実質的に考えてみようと思う。
なぜ風俗が問題になるかと言えば、それは先の質問で仰られている通り
「彼女がいるのに風俗に行く必要ないじゃん」
という一点に尽きます。つまりこの言葉の背理には
「彼女とセックスすればいいじゃん」
という意見が隠れているのですが、これは至極当然な意見であり、グウの音も出ない。
でもきっとこういう意見を言える人というのは多分とてもピュアな人であり、「亀梨君はウンコなんてしません!」というのを本気で信じているタイプの人だと思う。だって現実には亀梨君だって多い日にはビチグソだろうし、宮崎あおいのウコンにだって時折コーンが混ざってるんですよ。信じたくないけど。
ここから先は非常にデリケートな男女の問題であり、できることならあまり言及したくないんですが、まあ彼女がいてもセックスできない人なんてのは星の数ほどいます。
例えば僕の知人などはお付き合いしている彼女が鬼のように鬼嫁で、日常生活での発言権も与えられていなければ何かまかり間違って
「ねえ、セックスしようよ」
とでも言おうものなら返す刀でスペニを切り落とされる、高枝切りバサミでチョキンとやられて送料手数料はジャパネットが負担、ということになってしまいうかうかセックスもできやしない。
そんな彼だって大和の国が出来てからというもの延々と受け継がれたDNAの通り益荒男なわけで、やはり月が満ちては欠けるようにセックスへの思いも盛り上がったり引き下がったりするのは当たり前、時には狂ったように前立腺を刺激されたい!と思う気持ちを誰が咎めることができましょうか。
付き合いというのはセックスだけにあらず、それが分かっているからこそ彼女に対して
「お前はヤらせてくれないからもう別れる」
とは言わないし言えない。そこにあるのは、ただ愛だけ。セックスを理由にしたくないから――キミといつまでも付き合っていたいから――だから俺は、風俗に、行くんだ!
とかって自信満々に言う男がいたらやはりぶん殴ってもいいとは思いますが、でもこの気持ちも分かってあげていただきたい。実際に彼の鬼嫁を拝見したことがありますが、もう北斗晶を地でいくような女の子でした。見た目まで北斗晶でした。そのうちチンコが生えてきそうでした。というかハッキリいってあの女の子から
「いつでもシていいよ?」
って言われても勃起する自信がない。クロアチア戦に勝つより望みが薄い。
それは置いといて、そういう特殊な例を除いた場合。例えばいつ、いかなる場合でも彼女とセックスできるにも関わらず風俗に行くという彼氏の場合。
これは一つにはマンネリという問題がありまして、僕の友達が放った名言を紹介します。
「俺にとって、彼女ってのは……うん、そう、みそ汁みたいなもんなんだ。毎日食べたい、その気持ちにウソはないけど…手放したくないけれど……でも、ボルシチも食べたい、そうだろう?」
「ボルシチの味を知ってこそ、みそ汁の味が際立つんじゃないかな」
これを平然と言い放った彼は最後に見た時は顔をボコボコに腫らしておりそれ以来は消息が掴めていないのですが、この下らなすぎる言葉の中には妙な説得力があるのだから不思議なものです。
確かに
「ボルシチ食べねーとみそ汁のよさが分かんないくらいだったら一生食べるなよ!」
と思う向きもありましょうが、ハッキリ言ってそのお言葉にはまたもやグウの音も出ません。
けれどもあえて言うならば、例えば彼氏が好奇心にて風俗に赴いてしまった。その時彼は期待と不安で心躍る胸躍る。スペニはチェリーいつまでもアップビート!と歌いだしそうなほどポップでキッチュな感じになっており、彼は待合室でボルケーノしそうなほどの興奮を覚えている。
そして遂にプレイルームにエンターした彼はおそらく社会の窓とかも半開き、瞳孔は開ききって口からはハアハアと熱い吐息が漏れる。さあ、どんなナオンがくるのだろうか。ワカパイかワカパイなんですかー?!と膨れ上がった想像とスペニを持て余しながらようやくナオンが登場、イッツショータイム!
そこに立っているのは贔屓目に見ても美川憲一似のルカちゃん(本名:那須子)。シゲキックスよりも小さくなっていくスペニ。帰りたい、この場から早く立ち去りたい。時計をチラリと見る。開始30秒。戦いはまだ始まったばかりだ。
「こ、こんにちは。ルカちゃんいくつ?」
「24よ」
絶対42だ、と思っても言わないし言えない。ふーん、そうなんだ、ハハ、と乾いた声で返すも、それ以降会話が見つからない。このままでは殺られる殺られちゃう。
「こんにちはー」
新たなる使途、襲来。そう、彼はオプションで
「3Pコース」
を頼んでいたのである。総額2万円。2人目の使途はまさに三輪明宏。すげーデブだった、と後に彼は述懐する。
「さ、始めましょうか」
ムダにやる気溢れる三輪。彼は思った。死ぬ、確実に。2万払った挙句に俺は死ぬ。帰ろう!と思った時にはもう遅く、彼は美川三輪のダブルMコンビに即座にファールされ、スペニをチュパカブラされ始めていた。全く気持ちよくなかった、彼は後に述懐する。
精液よりも生気のようなものを根こそぎ吸い取られ、彼はフラフラと店を後にする。東京・大久保、魔物の潜む街だった、彼は僕にそう語ってくれた。
そして彼は最後にこう締めくくる。
「やっぱ、彼女を大事にしないといけないよな…」
と。
以上は実話すぎるほどに実話なのですが、いかかでしょう。風俗に行くことで真の愛に目覚めた。こういうケースも世の中にはよくあります。100人いれば2人くらいはいます。いると思います。いて欲しい。
結局、風俗か悪なのかどうかなんてのはそれこそ個別具体的な状況を見ながら判断するほかないわけですし、いかなる正当性を以て風俗に行っていたのだとしても彼女の方が
「許さない・・・絶対に許さないわ・・・!」
と思ってしまえばそれは悪なんですからそれでいいんじゃないでしょうか。ま、個人的には風俗やらなにやら女遊びを一切しない人間よりも乱れた性風紀を誇らしげに語る男の方が楽しくていいのではないかと思います。だって僕は男やからね。実害がないもの。
あと、付け加えるとしたら風俗で相手してくれる女の子にしたって別に彼氏のスペニにコマンを濡らしているわけではなく、もっと端的に言って諭吉に濡れてるだけですから、まあそのあたりも単純な浮気とは隔絶していいんじゃないでしょうか。ある意味で壮大なオナニーでしかないわけですし。だからそれを本当の恋愛だと勘違いして足しげく風俗に通いつめる男がいたとしたら、そういう人とは別れて然るべきだとは思います。
昨日の浮気の話にしても今回の風俗の話にしても、ポイントはあまり深く考えないことです。答なんて出ないもの。真面目に考えるだけ損だぜ!
そういえば木曜日に幕張のサイゼに亀梨くんだか亀頭くんだかが来て悪態をついてましたよ かなりイメージ悪くなりましたわ
けれども、「こいつ俺のスケより気持ちE!!」とか思いながら通うのであれば許せない。
最終的には「やっぱり彼女が一番」て思ってほしいものだから。
こういう文章を書ける人は貴重だ。
最後の見損ねた(´・ω・`)
チャンネーにチュパカブラ…かぁ。
チンコが捥げそうだ。
自分がリクエストした題名の記事を見逃すとか、死んだ方がいいっすね
最初の高田純次あたりは読めたけど、途中からクリックしても、シーサーのエラーページに飛ぶばかりで…
その時点でまだ最後の記事がアップされてなかったから、大丈夫だと思ってたのに…
チュパカブラって………wやつ
遅くなるわって電話をかける律儀な性格です。 何でも入れなければOKと家族会議で決まってるらしいです。