結局昨日のログは残しておくことにいたします。
僕たちヤングの会話は、何を話しているのか突き詰めてみると結局男と女、MEN&WOMENの話をしていることがほとんどだと思う。
僕も一応今時のヤングなので20代前半のお兄さん・お姉さん方と話す機会が自然と多くなるのけれど、そこでよく上がる議題として一つ『自分は浮気をするかどうか』というものがある。
これは男同士で話すと異様な盛り上がりを見せる。女性の方には申し訳ないが、人が男として生まれたからには一度や二度は浮気を経験するものだ。男は浮気をすることで男としての深みを出していくといっても過言ではない。それは例えば、温室でオーガニックに育っていった野菜よりも、荒れた野の中で雨に晒され野鳥に啄ばまれ、それでも懸命に生きていた野菜の方が味に深みがあることと同価値かもしれない。
そして男の浮気は大抵バレる。そのバレる過程、これを聞くのが非常に面白い。携帯のメールからバレた、という一般的な輩もおれば、突然自宅に捜査一課のガサが入り、そんなことは露知らずベッドの上で浮気相手とリオ・デ・カーニバルを繰り広げていたところを御用された剛の者もいる。
男の浮気はデッドオアアライブ、時に危険すぎる危険球でも時と場合と運命の後押しによって無謀ともいえるスイングをかます。天才バッター・イチローも結婚前にスキャンダルが発覚した際、こう述べた。
「下半身のバットコントロールは難しい」
男にとってヒリつくようなギャンブル、それは浮気。そしてその行為はF1よりも激しいスリルとスピードで展開してく。浮気をしたけどキスだけで済んだよ、そんなことはまずあり得ない。AとかBとかそんなセンチメンタルな概念はそこにはなく、男がひとたび浮気をすれば、それはもちろんZまでいく。アルファベッドの26番目が見える。
しかし女性は違う。僕としても女性の浮気話が聞きたくて、これまで何度も女の浮気話を聞こうと何度もインタビューを試みたのだけど、彼女たちは常に口を揃えてこう言うのだ。
「浮気って、どこからが浮気なのかなあ……」
どこからが浮気なのか。こう言うときの女の目というのは大体トロンとしてどこかあらぬ方向を見ている。おそらく彼女は頭の中で心当たりのある数度の肉弾戦を思い出しながら、でもアレって本気で浮気だったのかな?そもそも浮気って何?というような禅問答を繰り返しているに違いない。
チャンチャラおかしい。誰も何も哲学の話なぞしておらぬのだ。アータが浮気と思えばそれは浮気であり、まあ先に僕が「男はZまで突き抜ける」という話をしたけれど別に手を繋いだだけでもアータがそれを「浮気だわ」と捉えればそいつぁ浮気だ。ただ、僕としてはそういう青くぬるい浮気の話は聞きたくないし、聞くとしたら専ら肉弾戦の話を聞かせて欲しいとは思っている。
挙句には
「いや、フェラまでしかしてないよ。浮気じゃないよね」
とか言ってくるのだから始末に終えない。もし、仮にラフェチオをしてもらった男の立場だったらこれほど辛いものはない。男としては手を繋いだ瞬間から「今日は冠婚葬祭あらゆるものを無視してZまでいく」と思っているはずなのに、いざベッド、戦いのゴングが鳴った瞬間に女の方から
「ラーフェだけでいいでしょ?」
と言われたら下手したら翌日の三面を飾るくらいの殺意が沸くと思う。今日はおごりだ、好きなだけ食べろよ!と上司に叙々苑に連れて行かれたのに上司が野菜盛しかオーダーを許さない、つまり行為の内容としてはそれと同じようなものだ。
つまりこの場合、上の発言をした女は二重の意味で罪深い。まず浮気相手の男。今日こそはこの女のお膣君でFIFAできると思っていたのに、突然の開幕中止である。スペニだけフーリガン。試合がないのにフーリガン。なんと罪深い。
そして、その彼女の総本山、彼氏が可哀相なのは言うまでもない。ラフェは浮気じゃないよ、こんな価値基準を堂々と宣言されては男はもはや何もいえない。
浮気をすることが悪とは思わないが、浮気を誤魔化そうとする姿勢、それは絶対的に悪だ。浮気を誤魔化す人間というのはとことんまで誤魔化す。誤魔化して誤魔化してそれでも誤魔化せなくなった時、彼彼女らは言うのだ。
「だってしょうがないじゃない」
こんな和田アキ子のような調子でポップにサラリと言いのけるのだ。だってしょうがないじゃない、寂しかったんだから。だってしょうがないじゃない、ヤリたかったんだから。だってしょうがないじゃない、そこにマラがあったのだから。
理由の一つ一つは理解できる。ただ、誤魔化した結果開き直るのはよろしくない。これで例えば
「お前、浮気しただろ!」
「ゴメーン!だってそこにスペニがあったから」
なんて笑ってペロリと舌でも出してくれたら勢いに呑まれて「まあ、しょうがないか」と思うこともできる。というか「こんな女とは別れよう」と思うことができる。このくらい正直に言ってくれれば、それはもはや優しさだと思う。
でも隠して隠して隠し通されたあげく
「私だって寂しかったんだから!」
というのはいかがなものだろう。寂しかった、というのは最もそうな理由で実は全く理由になってない。人類誰だってみな寂しい。寂しさを感じない人なんていない。だからそれを理由にすることは押し込み強盗のように非道な行為である。そして大抵の場合、その人は別に寂しかったとかそういう事実はなかったりする。後付けなこじつけの場合が多い。
でも言われた方はそうは思わない。た、確かにあの時は飲み会ばかりに行ってたな、俺も。それが寂しかったのかもしれない。そんな風に思いながら
「ゴメン、チーちゃん。オレ・・・」
「もういいの、マー君、アタシも悪かったの」
みたいなことになって、仲直りのセックス、万事解決、良かったね、となる。アタシも悪かったの、ということは裏を返せば「お前も悪かったんだよ、ボケが」とオフィシャルに発言したことに他ならず、まったくとんでもない悪女だよ。
だからもし浮気をした、もしくはアタシって浮気したかもー、と思ったら、その瞬間に隠そうとすることはやめた方がいい。そして男の方も、もし彼女がバレるように浮気をしてるのならさっさと別れた方が得策ですよ。そういう人はきっとこれから先、何度も何度も浮気をするに違いないのだから。そして死ぬまでこういい続けるのです。
「アタシも悪かったの」
と。
そんなあなたに一つ聞きたい。問いたい。彼女がいる男の人が風俗に行くのは浮気よね?
前にそういう話題になった時に『彼女と風俗は別物だ。浮気ではない。』と堂々と言い放った男がおりました。かといって、彼女が他の男とセクロスするのはダメと。理不尽過ぎる。世の男性達の基準では、風俗はセーフなんですか。
でも相手にもし浮気されようもんなら、自殺もチラつくくらい凹むと思う。
だから、なんとかそういった状況にならないようにがんがる方向で。
過ち繰り返す。
彼女いなくなる。
今度こそしないと決意。
調子に乗ってきたとこで繰り返す。
もうホント死んだ方いいなオレ ^ ^オイスー
てゆうか私も「寂しかったから」って言ってた!
でも彼氏とまだ付き合ってます
いやごめん言ってみただけ。
今や女尊男卑の時代かと。
浮気なんて絶対バレるししないがベストですね ダメ、絶対
たとえ誤字でも。
刺シチャウヨー。
棒太郎さん、あんたネ申だよ。
浮気の話をW杯で例えるなんてw
フーリガン・・・使わせて頂きますwww
イチロー最低w
おーろー?
嫌なことでもあったんす?