一応下の日記とか先に読んでおいてくださいね。
2ｹﾞｯﾄを取る輩がい続ける限り今宵はダンシントゥナイ、そう決然と表明した日記がひとつ下のアレなのですが、蓋を開けてみるといきなり1ｹﾞｯﾄ！という心躍る言葉がサンバしているというおどろおどろしい状況だったりします。
しかしここで、ハテ、これは2ｹﾞｯﾄではないから一応今日の更新はピリオドということでいいのかな、と僕は疑問を抱いた。予定調和、と言ってしまえばアレなのだけど、僕としてはここで軽やかに「2ｹﾞｯﾄ！」という言葉が踊るものだと思っていたからである。
その限りにおいで「1ゲット！」と決然と宣言してしまった「だんご」さんはおそらくクラスなどにおいて
「あいつってさあ、確かに正しいことは言うんだけど、ちょっと空気読めてないとこ、あるよね」
などと影でヒソヒソ言われてしまうタイプなのだと思うし、もしかしたら
「おまえ、なんかニガウリくせーんだよ！」
という言辞のもとクラスメイツから石つぶてのようなものをバシバシと投げつけられているのかもしれない。
イメージ的にはオバＱの正ちゃんが土下座のようにうずくまり、デスノートで言えば魅上のように醜く歪んだ形相で石を投げつける小学生の絵が頭に浮かんだので僕はひどく心を痛めた。
と、そんな心を痛めた僕とは裏腹に、よく見てみるとうずくまるだんご氏のイチモツは熱くいきりたっていた。
おお、神はなんという運命のいたずらを与え賜うた。
彼は戦慄するほどのハードＭであり、石を投げつけられるその瞬間、たしかにセクシャルな快感を感じていたというのだから驚きだ。
僕は別段そういった性癖に否定的な気持ちはないのだけれど、それでも石を投げつけられながら糾弾されている最中にもなお性的なエモーションにロコモーションしてしまうというのは、贔屓目に見ても異常だと思うし、大体が半ズボンからチラリと覗くあのペニスの大きさときたらアルファロメオとかそういった言葉が頭に過ぎらざるを得ないほど危険なブツだ。それが全て計算の上に成り立っているのだとしたら、なんという恐ろしい小学生なのだろう。
とりあえずこのあたりで筆をおいておく。
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