肉欲企画。

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2006年03月20日

THE THAI A

今朝起きて爽やかな朝の日差しを浴びながら、さあ今日も趣味のスケボー(サンジェルマン号)で代々木公園まで行って一汗かきますか・・・と思って玄関を開けたところ、

(そもそも僕はスケボーなんて持ってたのか?)

という根源的且つ究極的な問題に直面した。
これが、後々においてまさかあんな大事件に発展するとは誰も予想できなかっただろう。そう、ヨシコ(58)でさえも……。



――――――――――――――――



レストランに舌鼓を打った我々は、このままホテルに直帰するのももったいないということでタイの歓楽街「パッポン通り」に向かった。ネオンが怪しげに輝く妙に活気溢れた一角。ネオンサインの溢れる場所に吸い寄せられるのは、人も虫も国境も関係ないようだ。

ここでは様々な物が屋台にて売られておりました。洋服からサングラス、ムエタイのトランクス、ブランド品、メガネ、靴……僅か幅3mほどの路地に、驚くほどの人がひしめき合うその光景は相当にパワフル。あたかも大きな祭りでも開催されているかのよう。

僕たちもそんな夜の蝶の間をかいくぐりながら右を左を見て回ります。様々な人種の人たちがいて、どれもこれもがギラギラした顔をしている。うーん、すごいな。面白いな。

そしてしばらく行くと……あった。ありましたよ。いかがわしくなって参りましたよ。ピンク、ピンク、ネオンがピンク。心なしかイカ臭くなってきたぜ。

そう、パッポンは歓楽街として、つまり性産業の発達した場所としてとみに有名なんですね。勿論さっき述べたように、普通の買い物も楽しめるわけですが(交渉能力は必要とされますけど)。

まず目を引くのが、『ゴーゴーバー』という種類のお店。
これはタイ人のお姉さんたちがかなりキワドイ格好をして中央のお立ち台に立って踊り、客はそれを眺めながらお酒を飲む、といった形態で、タイではかなりポピュラーです。まあポピュラーと言っても客には男しかおらんですけど。

で、旅に行く前、複数人の方から

「一回くらいゴーゴーバー見てても損はないよ。日本にゃ無いしな」

といった旨のことを言われておりました。それはOとKも同じだったそうな。

ということで一同一致で


「ま、とりあえず行ってみますかー」

「だなー」


ってことになり、我々の目は獲物を狙うハンターのそれと化した。

しかし土地勘も知識もない故、どれが安全でどれが危険かなんてビタイチ分からない(中にはかなり危険な店もあるそうな)。注意深く店を比べながら通りを練り歩く。


「うーん、とりあえず客が多い店は安全なんじゃないの?」

「そうだねー。人気があるってことだしねー」


と、無難な判断基準を定めた後、我々は


「King's Cafe」


なる店に入りました。


いやー、メチャクチャ混んでました。東洋人欧米人を問わず、男男男、観光客と思しき人間の山(僕らもその内の一人ですけど)。この時僕は思ったね。性欲に国境はないのだ、と。ノーボーダー・セイヨク。

ミラーボールに輝く店内に圧倒されながら、とりあえず席に着きビールを頼む。いい加減ビールの飲みすぎでお腹が重い。焼酎とか飲みたいなあ……と思いながら目を上げるとそこには。



うん、話に聞いてた通り踊り子が舞っておりました。
つーかスタイルが。なんつースタイルだ。
足、ほそ。
胸、でか。
顔、ちっちゃ。
こりゃー確かに混むわけだわ。
つーか…これたぶん……


「作り物…じゃねえの……?」

「……かもね」


タイにニューハーフが多いのは有名なお話。
それも、外見からはほとんど判別できないくらいハイレベルなニューハーフが。
いやね、さっきまで街を行き交っていた女性の方々とは明らかに体の造型が違うんですよ。別人種かよ、ってくらい違うんですよ。
見たところ、基本的にタイの女性ってそんなに背は高くなかったんですが、ここで踊ってる人は大抵165cmくらいはありましたからね。


でもねえ、信じらんないくらい綺麗なんですよね。
普通に街で見たら目を引くような感じで。
でも男なのかあ…(分からんけど)。


怖いですよこれは。判別しようにも確たる判断材料がないもの。そりゃあ明らかに「これは男だろ!」ってのもいましたけど、8割方は見た目じゃ分からないもの。スゴイよタイ人。怖いよタイ人。
棒状の突起の有無で判断できるかなー、とも思いましたが全然無理だね。みんな水着で踊ってたんだけど、全く持ってコンモリしてないものな。おいおい、皆さん工事済みですか、と。モロッコ帰りですか、と。

色んな意味で感動を覚えながら、ビールを飲んでそそくさとホテルに帰った。
まあ、確かにいい経験になったけど、うーん。
欧米人とかはバンバン買ってましたけどね。
さすがにそういうのは、ね。
やっぱ日本人がいいと思いました。
あんだけ整ってると、逆にエロスがないぜ。


僕「水着とかさあ、ああいうダイレクトな衣装は好ましくありませんね、Kさん」

K「まったくです。隠すからエロスが出るのです」

僕「やはりチラリズム的な精神といいますか」

K「非常に大事ですね」


だなんて高度に政治的な会話をしながら、僕たちの一日目は過ぎていきました。


続く
posted by 肉欲さん at 18:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
タイの国王フミポン三世

キタコレ
Posted by ドスタ夢 at 2006年03月20日 22:44
>ネオンサインの溢れる場所に吸い寄せられるのは、人も虫も国境も関係ないようだ。

かっこいい
Posted by MCY at 2007年01月16日 17:42
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