このブログの更新頻度がグッと下がってしまった理由は様々あるのですが、その最たるものとしてはひとつひとつの日記の更新に割と多くの時間がかかるようになってしまった……というものが挙げられるところ、正直に申し上げますればそんなしどけない側面なんてものは読まれていらっしゃる皆様 (そう、あなたのことです!) にとって何一つ関係のない事項、かつ、全く興味のないチンポのカスの如き事実、であることが容易に想像できます、が故に、これまで 「まあ更新できないのもしょうがあるまい。週に一度くらい更新できればグッドイナフだよね」 という、一種日和見主義的なスタンスでサラリと更新を放置しておりました、が、個人的にはもっともっとブログを更新したい、できることなら週に八回は更新したい!式のマインドも確かに存在いたしますがため、本日はガラリ趣向を変え、全く以て何も考えず、また、日記作成を一時間以内に強制終了する、という枠組みのもと、チャレンジングな日記を書いてみようと試みる次第。
最近ではそこかしこで結婚のための活動、略して婚活、なるファック極まりない単語が蔓延っておりますが、聡明なる皆様ならお察しの通りこの言葉ほど意味が不明確な言葉もないもので、じゃあ一体婚活とは何ぞや?という部分に立ち入ってみたとき、果たしてどれだけの人間がその定義を明確に述べることが出来るというのか。
それが難しいのは実に簡単な話で、はっきりと申し上げますれば新しくは草食系男子、古くは新人類、などの新興単語の類、これはもう明らかに一部の心の弱い人たちが
「最近の自分たちの立場が何となく不安定だ。ただそれは自分が悪い、というより、専ら社会が悪い、もっといえば自分にすり寄ってくる気配のない周りの者どもが悪い」
という極悪極まりない発想を抱き、その不安感・不定感を解消するべく、何だか聞こえの良い呼称を振りかざしているに過ぎないわけです。
なぜそうなるかといえば、全体、僕たちは未知なる状況に対する免疫があまりなく、また、不知なることに対して過剰なまでに恐怖感を抱くからに他なりません。普段見知った道であっても、そこが暗闇になるや否や、たちまち不安に駆られるシチュエーションと同じようなものであり。
故に、草食系男子については先般日記にて言及しましたが、もう一度申し上げるとすれば、
何で最近、ワタシはモテないんだろう?
↓
それはきっと、周りの男の積極性が欠落しているからだ
↓
最近の男は草食系で困るよね(笑)
式の三段論法が根底に潜んでいる、と推察されます。が、これは初手から誤っているわけで、というのも、経験則上やれ草食系だなんだ、最近の男は勢いが足りないだ、やたらと喧伝している女性の多くはとうの昔に旬が過ぎているというのが揺ぎ無い事実であり、つまりそういう女性のほとんどは既に屍肉と化しているわけであり、肉食獣でも避けて通る案件であり、シェフを呼べ!の一言でしかない、のですが、ええっと、ここまで書いても大丈夫なのかな。まあええわ。
詰まるところやれ草食系だなんだ言うけれども、ハッキリ言って僕たちはメチャクチャ肉食べる。これはもう虚妄でもなんでもなく、目の前に美味しそうな肉があって 「ハイ、どうぞお食べなすって下さい」 と言われれば、一も二もなく貪りつく。それは真理だ。その辺りの事実を丸ごと無視して、ちょっと自分に対する需要がなくなったからといって、かつ、昔のことを思い出しつつ
「えー、てか若い頃はモテたのに、最近全然じゃん。マジおかしい。男が草食系化しているに違いないわね」
という結論、これはもう、通らない、通ってはいけない。あのなあ、マスコミやJPOPが言わないのなら僕が言うけどな、若い女がモテるのはある種当たり前ですよ!?これはもう万物の摂理であり、どれだけ時代が変わっても揺るぐことのない真実でもあります。だからこそ、『若い頃の自分』と『現在の自分』と、そのモテ具合を比して、今はまるでモテねぇ……どうなってんの……と嘆き悲しむこと、それは完全に道理を違えている。もっと真摯に 『変わってしまった自分』 というものに目を向けるべきだ。
そこのところを無視したまま、自分だけはちっとも変わっていない!という迷妄にとり憑かれたまま、変わったのは周囲の方だ、昨今の世相はおかしい、などとシャウトするのであれば、その結末はとても悲しく、また、辛いものとなるのではありますまいか。何かそれは手の届かない位置にあるブドウを見て 「あのブドウは酸っぱい、だから食べなくてよかったんだ」 と無理くり自分を慰める行為に似ておりませんでしょうか。
同じくして婚活なる言葉について、さすがにこのタームをリアルに吐き捨てる女性には未だ出会ったことはないものの、もしかすると広い世の中、割とマジなニュアンスで 『そろそろ婚活しなきゃね〜』 的なサムシングを夜毎口にされている方もいないとも限らないので言いますが、結局そんな単語を口走ってしまうというのは、どこかその人の中で
結婚=簡単なもの
という観念が根付いてしまっているからではなかろうか。結婚をするには主体的に活動をカマせば良い、様々な活動の結果に結婚が待っている、そのような仮定・想像の果てに 『婚活』 なる言葉が生まれたのではないか。あるいは
「本質的に簡単であるはずの結婚、それが自分にだけできないのはおかしい、周りあるいは両親が結婚できたのは自分が知らないところで何がしかの活動をしていたからだ、自分だって然るべき活動をすれば結婚ができるはずだ」
型の、切なる想いが胸に眠っているからではないだろうか。
一面においてそれは正しいのだと思う。確かに世の中には結婚をしている方々が数多存在しており、一見すればその方々と自分たちと何が違っているのか、あるいは何が同じであるのか、その辺りのことは外面的には見えてこない。だからこそ 「あんな人が出来てどうして自分が……」 チックなシンキングが胸に立ち上がってくるのだし、もしかするとそこから先は上述したのと同じ理論で 「これはもう世間が悪い」 的な帰結に辿りつく瞬間もあろうかと思う。
けれども、では一体 『婚活』 って何なのだろう。目標に向かって努力する姿それ自体は尊い。僕も甲子園に向かって汗水垂らしている球児の姿には心打たれるものがある。ただ球児たちとコンカツァー(婚活する人たち)が決定的に異なるのは、言うまでもなくその先に存する 『ゴールの性質』 それ自体ではないだろうか。
言い方は悪いけれど、甲子園での優勝というものは瞬間であり点だ。そこで全てが達成され、また、あらゆる努力が昇華されるスペクタクルである。それはまるで花火のようでもあり、一瞬だけの煌きであるからこそ、儚くそして美しい。
しかしながら結婚は違う。結婚という目標それ自体は(ある意味で)ゴールとなり得るが、これまで数万数億の仲人たちが語ったように結婚とは終わりではなく始まり、点は点でも起算点……そういう性質を持っている。一瞬だけ輝いて弾けて終わり、では済まされない。だからこそまるで結婚のその瞬間だけをゴールと据え、その刹那だけに全てを賭けんとするが如き 『婚活』 という言葉の響きは、寒くて悲しい。多くの男が「婚活(わらい)」と揶揄して憚らない所以でもある。
唐突にチンポの話にスライドするが、大胆に言わせていただければちょっとこれまで僕たちはオチンチンそれ自体が内包する可愛さ・可憐さ・美しさ――というものをあまりに無視・スポイルし過ぎてきたのではないだろうか?
思うのであるが、確かに一定のカーストに所属するオチンチンは汚く、そして醜い。それは確かだ。しかしながら、おそらくこれを読んでいる皆様はお察しの通り、ほとんど全てのオチンチンというものは柔らかく、そしてしなやかなのである。試しに近しい人のオチンチンを触ってみるとよく分かる、勃起していないオチンチンというのは(生来的に)ひどく自由だ。ふにふにしているその在り方は、触る者全てに心の平穏をもたらすことだろう。
鋭い方はご理解の通り、この機能というのはオッパイ、即ち乳房、アレと非常に似ている。やわらかく、平和的で、しなやか。おっぱいとオチンチンに異なる点があるとすれば、おそらくそれは 乳首があるか/ないか の一点でしかない。一定の状況に至れば先の方から白い液状のサムシングが出てくる――という点でも両者は一致している。
で、あるにも関わらず。世の中で愛されているのは圧倒的にオッパイばかり。これはまさに片手落ちと糾弾されて然るべき事態であり、僕たちは、いや政府は、早急にオチンチンの社会的地位を向上させるべく尽力する責を負っている……と論ずるしかない。オチンチンはいいものだよ、と、レオ森本の優しい声で毎日毎日CMを打つべきだ、と言っても過言ではない。
そうなると、どうなるか。僕たちセンシティブな男子たちは
「やだ……オチンチンってそんなに崇高なマテリアルだったんだ……」
という意識が芽生え、また同時に、流行に流されやすい方々などは
「やだ!オチンチンってそんなに崇高なマテリアルだったんだ!」
ということになり、あれよというまにオチンチン群雄割拠時代、世の女性たちはハンターの目つきでオチンチンを追い求め、僕たちは急速に高まったオチンチン・ムーブメントに恐れおののき、逃げ惑い、頬を赤らめよう。しかしながらそのようなウヴな動作は逆説的に女性たちの狩猟精神を高め、オチンチンは更にその需要を増大させ、結句、未曾有のオチンチン・インフレーションになること請け合いである。
古来から言われるように、追われるヤツより追うヤツの方が強い。オチンチン=グッドイナフという図式さえ出来上がれば、たちまちにして世俗の人間はオチンチンを追うようになり、挙句僕たちは脱兎のごとく逃げ始めるようになるのだけれど、そうなると僕たちは必然的に社会的弱者層へと追いやられることとなる。街のそこかしこでは 「オラッ!オチンチン出せよ!!」 式のチンアゲ(オチンチンカツアゲ)が隆盛を極め、路地裏では好き勝手にオチンチンを弄ばれた僕たちが放心状態で空を見つめ始めることとなる。
さて、何が言いたいのかというと、草食系男子だとか婚活だとか言う前に、もっとオチンチンに優しい社会を!ということを、僕は最初から言いたかったのですね。辛いけど、苦しいけれど、僕たち男の子は、街中で唐突に、何の脈絡もなく、かつ乱暴な所作で――オチンチンを触られても、いいんよ……?(上目遣いで)(鬱陶しい動作でズボンのチャックを上げ下げさせながら)
ジャスト一時間。僕くらいになると分かるのだけれども、たぶんこれはひどい日記だぜ。
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わろたw
肉食女子って、単なる我儘の履き違えだと思って居ましたが、確信に変わりました。
これからは、オニンニンの時代が来る事を願ってます。
おちんちん時代が到来です
↑のような言い訳をする奴に限ってブサイk
いえなんでもないです
今はおにんにんデフレスパイラルですね
↓
それはきっと、周りの男の積極性が欠落しているからだ
↓
最近の男は草食系で困るよね(笑)
私が頭が悪いからよくわからないのかもしれませんが、歳をとってモテなくなるのはずっと昔からあるようにも思うのですが、最近になって↑のような結論に至るようになったのはなぜなんでしょうか?
ご教授お願いします
きっと物事を深く考える事をしない輩が増えたからじゃないですか。
所で肉さん、途中から急激なハンドル捌きで話を掻っ捌きましたね。
余りの自然な感じに流れる本題に、
読んでて途中で吹きました。
もっと他に書くことないの?
最近この構造ばっかで飽きてきた
肉さんのように、結婚を起算点とは
考えとりゃせんのですよ。
彼ないし彼女らにとっては、結婚こそ最後のゴール。
その先のことなんて深く考えとりゃせんのですわ。
ところでドラえもんにターミネーター登場だそうですが下ネタのスカイネットたる肉さん的にはどう思いますか。
行為後、眠りにつく直前によく彼のを触ってますが、
「触りすぎだから」
と言われた事があります。
あと勃起直後のおちんちんは、つるりとすべすべしていてさわり心地はいいですよね。
ありがとう。救われました。
まあ「じゃあ読むなボケ」っつう話なんですけど。。
でも「草食男子」「婚活」の成り立ちについては同感ですね。売れ残りが現実から目を背けるための言葉ですよあれは。
あと、これは非常にどうでも良い願望なのですが…
画面にむかって真剣に一時間、キーボードを叩く肉欲。
やっぱり格好良いなぁ、あ、今間違えたのかな?可愛いなぁ…なんて思いながらその横顔をみていて、出来上がった記事がもしこれなら乱暴に肉棒を賞味してやってもいい
アナル?勿論つっこむに決まっ
(自主規制)
の方
具体的な時代の話は別として、昔は女性がつつましやかだったからではないでしょうか。
奢られて当たり前、なんて考え方も今ほどはなかったと思います。(そんな方が居られると耳にしましたので)
社会でも女性が前に出られるようになり、精神的な面でも変化があったのだと思います。
差出がましく長文失礼しました<(__)>
おちんちんインフレが起こるんならマスコミ様の靴の裏も足の親指の間だって舐めれますよ
婚カツだろうが草食男子だろうが何がブームになろうがオールOKです
何が起きてもマスコミ様に服従します
だからマスコミはさっさと情報操作しろよ
夜が寂しい(><
手始めにオチンチンエキスポランドを創立するのがグッド・イナフ!!