肉欲企画。

twitterやってます。

2008年10月24日

色んなアンケートについて考察してみた

 
 
最近では色んなポータルサイトにて一般人に対するアンケートがとり行われています。ただ、それらの結果にはどこか作為的なものが感じられるというか

『これ、ちょっとおかしいんじゃないの?』

そんな思いにさせられるものも確かにあります。

人にはそれぞれ趣味嗜好というものがあるので、ある人の大好きなものが、他の人からすれば大嫌い!といった事態も生じうるのは当然のこと。けれど、もしも――アンケート結果に捏造が施されたとすれば?我々を誤った方向に導こうとする思惑が介在していたとすれば?

一方的に押し付けられる情報の数々、それらが必ずしも "真" であるなんて保障は、どこにもないのです。

そんな訳でこの三日間に渡り "mixi" という犯罪告白サイトにて様々な角度から市民アンケートを分析して参りました。よって今回、その一連の分析結果+書き下ろしの分析を当ブログにもアップいたします。僕のmixi日記をご覧になっている方々には既視感がおありかとは存じますが、そこは寛容な精神でご容赦下さい。

■第一回

【働く女子の実態】女子が望む「好きな人からの告白シチュエーション」


「夜の公園! 寒くなってきて人恋しい季節だし、公園で手をぎゅって握られたら、ちょっとでも良いと思っている人だったらフラっときちゃいそう」(28歳/出版関係)


「車かな。2人の距離が近づいて、ふとした瞬間にお互い黙り込んで、なんとなく緊張、みたいな!」(24歳/家事手伝い)


「社内で誰もいなくなったフロアに2人だけ残されて……照明もチラホラ。夜景が眺められる窓のそばで告白されて……」(25歳/派遣社員)


・・・

ちゃんちゃらおかしい。
お前らもっと素直になれよ。

・・・


男「ついに"零の刻"が始まったな……予想より随分早い、が……」

女「勝算は?」

男「黒の公転周期が訪れれば、あるいは。しかし現状、機関があのままだと少々辛いな」

女「大陸からの援護がもう一日早く来さえすればガイアも動けるんだけど、これじゃあ……」

男「仮定に仮定を連ねても虚しいだけだ。所詮、配られたカードで勝負するしかない。俺たちはいつだってそうしてきた」

女「これまで積んだ経験則が、これからの事態に対応できる確率は?」

男「確率?そいつはシンプルだ。"勝つ"か"負ける"、いつだって未来はイーブンなのさ」

女「夢想家なのね、あなたは」

男「知ってるか?現実があるからこそ夢を見られるってことを。今を生きていないヤツが夢を見ることは、絶対にない」

女「あなたは生きているの?」

男「さてね。死んでいるつもりはないが、あるいはそれも全て虚妄か。ただ、世界を区別するのは全て己が認識だ。世の理(ことわり)はとどのつまり個々人の主観によって成り立つ。寒くないと思えば、南極すら真夏に成り代わる」

女「言葉遊びね。でも、嫌いじゃないわ」

部下「総司令!亜空間から敵影!その数、無量大数!」

男「7番隊、フルグラティオー・アルビカンスを放て!2番隊、詠唱を止めるな!9番隊、残月を全て出せ!」

生徒会「おやおや?これはちょっと分が悪いんじゃないんですかぁ?まさか敵さん、グラビディ・パニッシャーまで出してくるなんてねぇ」

元老院「無駄口を叩くな。処理式、パターンイマージェンスに変更。空間転移を開始する」

男「ここが天王山だ。暁を迎える迄に全てが決する。

総員に告ぐ――死ぬまで、生きろ!」

女「あなたはいつでも無茶なことを言うわ」

男「それが性分でね。

だからもう一つだけ…無茶なことを」

女「聞いてあげるわ……」

男「愛、してる」

女「…モナムール///

・・・

間違いありません。
告白のシチュエーション、それは様々ありますが――こういう場面において、この中二的、失敬、この情熱的な告白を断れる人がいるのでしょうか?いるわけありませんよね、当然。

(参考:
中二の男子生徒2人が火災現場から夫婦を救出 アルファルファモザイク


・・・

■追記

>「車かな。2人の距離が近づいて、ふとした瞬間にお互い黙り込んで、なんとなく緊張、みたいな!」(24歳/家事手伝い

>【働く女子の実態】

働いてない。

・・・

次です。

・・・

■第2回

恋愛において別れのサインだと思うことランキング

1位 電話しても出てくれなくなった
2位 メールの返事が返ってこなくなった
3位 会話が続かなくなった

・・・

ちゃんちゃらおかしい。
お前らもっと素直になれよ。

・・・


男「素敵な夜だね」

女「ええ、本当にそう思うわ……」

ベイブリッジで語り合う二人。
今宵の月は、まるで二人のためだけに輝いているようで。

男「僕は君と出会えて本当に幸せだと思っているんだ」

女「really?実は私もそう思っていたの。これって、運命じゃない?」

男「君の言葉は本当にポエミーだよ――愛してる」

女「フフ……私もよ」

カーステレオから流れる「イエスタデイ・ワンスモア」が二人の鼓膜を優しく撫でる。
蕩けるように、結びつくように。
緩くてタイトな二人の時間が、穏やかに流れた。

男「ところで、君に聞いて欲しいことがあるんだ。いいかな?」

女「ええ、もちろん…でも『僕は既婚者なんだ』なんてジョークは、ノーセンキューだけどね」

男「まさか!そんなことは有り得ない。むしろその逆さ」

女「え…?」

男「よく聞いておくれ、敏子……俺たち……」

女「……」

男「この戦いが終わったら、結婚しよう」


――敏子氏は後に語る。

敏子「ええ、あの時。彼の言葉を聞いて――確かに思いましたね。
『二人はもう終わりなんだな』って」


恋愛における別れのサイン 第3位

俺、この戦いが終わったら、結婚するんだ……

・・・

男「今日のブランチは最高だね」

女「フフ、あなたのチョイスはいつだってナイスだわ」

男「ハハ、照れるな」

ここは西麻布にある小洒落たフレンチレストラン。
愛し合う二人は、慎ましくも美しく互いの記念日を祝った。

男「さて、そろそろデザートか。もう満腹かい?」

女「もう沢山!あとはデザートを食べるくらいのスペースしか残っていないわ」

男「君のジョークはいつだってセンスフルさ――愛してる」

女「フフ……私もよ」

天井に設えられたスピーカーからバド・パウエルのナンバーが流れる。
流れるように、確かめるように。
奔放でステディな二人の時間が、ゆっくりと流れた。

男「ところで君に聞いて欲しいことが――」

給仕「お客様!たった今、テロリストからの犯行声明が届きました。どうもこの店に爆弾が仕掛けられたようでして……」

女「信じられないわ!」

給仕「ですので、しばらくの間こちらから動かないでいただきたいのです。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

女「仕方ないわ、迂闊に動くと一体何が起こるか……」

男「冗談じゃない!こ、こんな危ない場所に一秒だっていられるか!!俺は一人ででも帰るぞ!!」


――敏子氏は後に語る。

敏子「ええ、あの時。彼の言葉を聞いて――確かに思いましたね。
『ああ、こいつ死ぬな』って」


恋愛における別れのサイン 第2位

殺人鬼のいる場所に一秒だっていられるか!俺は一人でも帰るぞ!!

・・・

「そ、そんな!超能力が通じないだなんて!!」

「ヤツらはバケモノか!それでも…それでもやるしかない!」

「バカ野郎!避けろっ!!」

「グアァァー!!」(ビシャァ)

「へっへ、脆いヤツだぜ!!」

「クッ、こうなれば玉砕覚悟で……何ッ?!」

「あなたは生きて、生きて下さい――」

「やめろっ、やめるんだっ!!」

「さよなら、天さん」


――天津飯氏は後に語る。

天津飯「ええ、あの時。チャオズの言葉を聞いて――確かに思いましたね。
『その自爆、たぶん効かないぞ』って」


恋愛における別れのサイン 第1位

さよなら、天さん

・・・

間違いありません。
別れのサイン、それは綺麗な状況なんかよりもっと泥臭い、そして生臭い状況においてこそ――発せられるもの。皆さんもそう思いませんか?思いますよね、当然。


次です。

・・・

【働く女子の実態】20代女子が「キムタク」より「黒柳徹子」と飲みたい理由

・・・

ちゃんちゃら何とか
お前らもっと素直に云々

・・・

飲みたい芸能人1 ナポレオン・ボナパルトさん

ナ「だから俺としてはマレンゴの戦いがマジでヤバくて」

「ナポさんマジパねぇーっス。勉強になるっス」

「学生ちゅーもーーーく!!ここで卒業するナポレオン先輩から一言いただきまーっす!!」

(オオォーー!!ナポさぁぁーーん!!)

ナ「参ったな(笑)こういうの苦手なんだけど……じゃ、皆さん、えー、度重なる留年を経ましたが、こうして無事に卒業できることとなりまして、我が胸の内には万感の思いが込み上げ……」

「ハイハイ!ボナさんの!ちょっといいとこ見てみたい!!絶対ググッと言わせたい!!」

ナ「おいおい(笑)コールとかやめろって(革命微笑)」

「ナポさんの辞書に不可能という文字はぁ〜?」

「「なぁーーーい!!!」」

「ナポ!ナポ!ナポナポナポ!ナナナナポ!!ナナナナポ!!ナナナナポボナナポボナ行け行け仏!仏!」

ナ「プハーッ!!メルスィーーー!」

「「「プーロイーセンッ!プーロイーセンッ!」」」

(おい、この隙にナポさんのワインにヒ素入れようぜ(笑))

(ウィ、ウィ(笑))

・・・

飲みたい芸能人2 織田信長さん

「そこで俺はしつこい宗教勧誘ヤロウにこう言ってやったね!『お前んとこの寺、焼き討っちまうよ?』って(笑)」

「ノブさんそれ洒落になんねーっす(笑)」

「マジかあ(笑)」

「足軽ちゅうもーーーーく!!ここで上洛するノブ殿から一言いただきまーーーっす!!」

(オオォォーーーー!!ノブさまぁーーーーー!!)

「参ったな(笑)こういうの苦手なんだけど……まあ鳴かないウグイスを殺しているうちに随分時間が経っちゃいましたけど、俺もようやくこうして京の都へ向かえるワケで(笑)」

「ハイハイ!!ノブさんの!!ちょっと舞うとこみてみたい!!下天のうちを!!比ぶりたい!!」

「それあーつーもりっ!(ヨイショッ) あーつーもりっ!(ヨイショッ)」

「おいおい(笑)店に迷惑かかるって(笑) ハッ!!

「出たぁぁ〜〜!!ノブナガーさんの1秒間に10回連続敦盛!!」

「「「ホンノウジッ!ホンノウジッ!」」」

「人間五十年(戦国微笑)」

(おい、この隙に火でも点けて盛り上がろうぜ(笑))

(是非におよばず、是非に及ばず(笑))

・・・

飲みたい芸能人ランキング不動のチャンプ そしてエターナルチャンピオンこと宮崎あおいさん

「私、もう芸能界には疲れちゃったな」

肉欲「おいおい(笑)そんな無責任なこと言うなよ。一体どれだけの人間が君に期待していると思ってるんだい?」

「分かってる。でも、私はもっと…気楽に、好きなようにお芝居がしたい。今だって楽しくないワケじゃないの。でも、何ていうのかな――"ホントのアタシ"みたいなものが、最近見えないっていうか」

肉欲「誰しも、迷う時はあるさ。でも結局僕たちにできることは二つしかない。やるか、やらないか。そうだろう?」

「……そう、かもね」

『…文麿!!飲んで!!…近衛!!上奏文!!…』

『そーれっ公家!公家!公家!公家!』

肉欲「随分騒がしいな…ちょっと文句言ってくるよ!」

「待って!いいの」

肉欲「でも……」

「場所、変えない?今日はちょっとゆっくり話したい気持ちっていうか――」

そこで言葉を区切った宮崎あおいさん。見ると、手の中にはパークハイアットのカードキーが握られていた。

肉欲「しかし、君には家庭が」

「篤姫じゃない、人妻でもない。それ以前に私は…一人の、オンナなの。分かるでしょう?」

肉欲「ああ、君がそれを望むのであれば――僕は堕ちよう、どこまでも、一緒に」

その時、宮崎あおいさんは。
目の端で僅かに、ほんの少しだけ……笑った。

『…ヒトラーいいとこみたーいー!(見たい!)みたーいー!……まだまーだーナチースー!!!』

『…それハイル!ハイル!ハイル!ハイル!ハイル!…』

ヒトラー『…アドルフ!!(笑)』

『『『第三帝国っ(笑)』』』

肉欲「学生は元気だな…」

「……」

肉欲「行こうか、みや――」

「いやっ!」

その言葉を聞いた、刹那。
僕は宮崎あおいさんの横顔を見ながら、一瞬の躊躇いと、逡巡と、そして決意とを抱きながら――もう一度、口を開いた。

肉欲「行こうか……あおい

「――ジュテーム

『出た〜〜!!ジョージ・ワシントンさんの一秒間に10本連続桜の木伐採!!』

ワシントン『D.C.(笑)』

・・・

如何でしたでしょうか。

確かに、この日記だって僕の主観に満ち満ちたもの。
それは認めます。

けれども、一方的に垂れ流されたアンケート結果と、僕の放った言霊と、そのどちらかが情熱的、肉欲的かといえば――そんなのって、比べるべくもないものです。当たり前のことでしょう。僕たちが欲しいのは最大公約数的なぬるい意見なんかじゃない、ヒリつくような、ギラつくような、心の本音、魂のシャウトなんだから。皆だってそう思うだろ。

メディアの思惑に踊らされることなきよう。

肉欲拝

■追記
アップして一時間経ってもコメントなかったので「やべー…コメントねー…超へコむ」とか思ってたら、僕の不手際でコメント受付停止になってました。ホントすいません。延べ三十回はリロードしたわ…。



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posted by 肉欲さん at 00:00 | Comment(33) | TrackBack(1) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメント書けないから、こちらとて肉さんになんかあったかとおもったわwwwww
Posted by こた at 2008年10月24日 01:02
読書の秋にしたくて、本買い漁ろうと思っているのですが、オススメの本ありますか?

今は舞城王太郎のスクールアタック・シンドローム読んでいます。

【肉欲より】

判例六法。これを読んでるだけで間違いなく一年は潰せる。
Posted by at 2008年10月24日 01:45
コメントかけてよかったwwww
革命微笑見てみたいw
Posted by at 2008年10月24日 01:49
飲み会の勢いワロタ

是非に及ばずじゃねーよ!w
Posted by じょ at 2008年10月24日 02:14
革命微笑素敵すぎ。

森博嗣が読みたい。
Posted by ぽる八 at 2008年10月24日 02:29
ウグイス…ホトトギスでは…
いや、あえてのウグイスか…?
Posted by 育子 at 2008年10月24日 02:55
学生注目って・・・早稲田か?(笑
Posted by at 2008年10月24日 02:55
D.C.(笑)!!w
Posted by at 2008年10月24日 05:10
まさかの邪気眼ww
Posted by at 2008年10月24日 05:23
おもしろいっす

一秒間に10回連続敦盛に笑いまくったw
Posted by ぜあみ at 2008年10月24日 05:58
コメントないと思って凹みながらリロードを繰り返す肉たんハァハァ
Posted by rig at 2008年10月24日 06:32
下ネタ期待
Posted by at 2008年10月24日 08:17
もう講義中にはみれないwwwww
Posted by at 2008年10月24日 11:07
一秒間に10回連続肉欲
Posted by ごんた at 2008年10月24日 12:12
「1秒間に10回連続敦盛」超見てぇwwwwww
どのコールも、文言が秀逸すぎるwwwwwwwww
Posted by at 2008年10月24日 13:41
茶拭いたww
肉さんでもコメント無いと流石に凹むんだな(°□°)
Posted by アジシオ太郎 at 2008年10月24日 16:36
ナポレオンの下り爆笑ッス
Posted by at 2008年10月24日 18:49
ワシントン『D.C.(笑)』


まじパネえっす肉さんwww
Posted by at 2008年10月24日 19:29
にくたん
マジパねぇーっスwww
Posted by たかお at 2008年10月24日 19:33
D.C.www
今後偉人ネタに期待。
Posted by at 2008年10月24日 23:09
働いてないwww
Posted by at 2008年10月24日 23:28
リロード連打の肉さんにときめいたw
付き合ってくださいー!!!
Posted by 唯 at 2008年10月25日 02:42
結局宮崎あおいに行き着くワケですねw
第三帝国とか酷すぎるww

mixiでそのアンケート見ましたが、確かに働いていないwww
Posted by うんちょ at 2008年10月25日 05:58
下ネタ一切無しでもここまで笑わせられるなんて、流石です。
Posted by 馬謖 at 2008年10月25日 06:52
自習室で吹いたwwwww
Posted by at 2008年10月25日 16:06
今年一番ですね
Posted by さの at 2008年10月25日 17:47
何を明らかにする統計なのか、包括的概念は誰が定めたのかわからない統計は
ただの数字です^^
そこからは何も生み出せません。GIGOです
Posted by   at 2008年10月25日 18:20
コールありの飲み会が無性にしたくなりました
Posted by at 2008年10月25日 23:30
落ち込んでる時だったんで、、、、

明日も頑張れそうです。
Posted by みな at 2008年10月26日 00:48
これはwww腹よじれるwwwww
Posted by at 2008年10月26日 01:10
これは電車で読んだらダメでした…
面白い!!
Posted by at 2008年10月26日 12:41
追記の部分がすごい身近な人間っぽく感じられてとてもいいです(^ω^)
Posted by at 2008年10月26日 13:36
このテンポ、このリズム、、、
ほんとお見事・・・としか言えません><
Posted by かな at 2008年10月27日 23:39
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ブログ徘徊
Excerpt: 最近読み始めたブログに「肉欲企画」という、およそ女子として呼んでいることを公言してはならんようなところがある。 その「肉欲企画」の記事。 色んなアンケートについて考察してみた この最後の考察..
Weblog: 物書き玖美のありゃりゃな生活
Tracked: 2008-10-24 19:00

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