頼んだのは
湯であげ蕎麦 \500
という代物で、蕎麦にしちゃ高いといった印象でしたが、出雲ですし仕方ありません。
それなりに美味しかったのですが、なんかゆっくり楽しめなかったっていうか、隣りに座ってたおっさんが贔屓目に見ても、色んなものを差し引いて見ても、まあキチガイの人だったんです。
確認しますが僕の入ったのは完膚なきまでに蕎麦屋。なんですが、僕の隣のキチなガイにしてみたら、まあ蕎麦とかあんまり関係ないらしくって13:00にして既に熱燗が、熱燗のみが、彼の前にうず高く積み上がってた。酒の力なのか何なのか、それとも彼の世界は既に98%くらい涅槃に旅立っているのか、僕が心静かに蕎麦をすすってるのに彼は一人酒に向かってブツブツ語り掛けてます。
それがまた、部長の馬鹿野郎!小泉死ね!みたいな内容なら、まあ有り得るかなとも思いますが、なんかおっさん、しきりに芝生の話をしてるんです。酒に向かって。
東京ドームの芝生はいい、実にいい、とか、国立競技場の芝生は天然で素晴らしい、だとかそんな内容。下手したら芝生でオナニーの一つでもこなせるんじゃねえの?ってくらい芝生、芝生、芝生の話。気付いたら熱燗も5本目。どんだけ飲んどんねん。
これにはさすがに店員さんも訝しがったのか、見兼ねてそのおっさんに何やら喋り掛けてました。
「おじさん、芝生がどうしたんね?」
「おう、ワシ、甲子園に出たいんじゃあ!」
おっさんそれは無理。
強化クラスタ置いときますね
ていうか、そのおっさん全くわけがわかりませんね。