インターネッツを徘徊していると、こんなページを見つけた。
はあちゅうブログに載ってみよう!
105,000円(税5,000円)
※価格はご要望に応じて変動することもあります。
見た瞬間、僕の全身が律動したよ。
『こんなウマい儲け話があるのか!』――ってね。
はあちゅうこと伊藤春香さんは現在『はあちゅう主義。』というブログを有しており、その筋では非常に有名な方で、具体的には多重人格を管理・運営しているY平くんをして
「梯子にくくり付けられたままはあちゅうに『なにこのドブ犬』みたいな目つきで罵られながら爪の間にマチ針を差し込まれたい、でも最終的には『ホラ、ご飯よ』と言っておにぎりなどを与えられたいっス!」
と言わせしめた女性。ちなみに上述したセリフはいつかの肉欲ラジオにて、僕の巧みな誘導尋問の末にY平(ロリペド界の麒麟児との呼び声も高い名大生)から引き出したセリフなのですが、まあ本稿とはあまり関係がありませんね。
話を戻して。上で貼ったリンク先で謳われているのは
『はあちゅうさんのブログにあなたも登場してみませんか?無論、それ相応のお値段は頂きますがね……』
という旨のこと。確かにはあちゅうこと伊藤春香さんのブログというのはネームバリューがあるので、そのようにしてマネーをペイして色々宣伝を行う……というのは、相当程度有用な手段なのでしょう。
その手があったか……僕が強くそう思ったことは言うまでもありません。いやね、少々いやらしい話になるんですが、まあその…人気ブログランキング、というランキングサイトがあるんですけれど、そこでの順位なんですけどね……何というか、はあちゅうこと伊藤春香さんのウェブログよりも、肉欲企画の方が上位に位置しているんですよね……。
ということは、何か。冷静に考えれば分かることなんですが、ぶっちゃけこの場合『肉欲企画に載ってみよう!』というビジネスも成り立つのが筋よ筋。それも、はあちゅうこと伊藤春香さんのブログに対して設定されたものより高い価額でね。
その意味で言えば、です。先日僕は宮崎あおいさんに関する日記を書いたところ、僕が宮崎あおいさんに対してすぐさま金銭を要求、もし払わないのであればチンポしゃぶり虫になってもらいますよ〜^^という脅しをカマしたとしても、何ら不法な行いではない――ということになる。ロジカルに物事を考えると、当然そうなるのです。危うく大損するところだった。
本日から僕はこのビッグビジネスに真剣に取り組もうと思います。肉欲企画に登場したい!という熱いパッションをお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽に僕のところにお問い合わせ下さい。値段は応相談ですが、現物支給や肉体支給などでも全然OK。
ただ、一体どのような内容の日記になるのか?この点については、全て僕の意向に任せて頂きたいところ。色々と物申したいこと、要望したい部分などはあるでしょう。が、それらを全て受け止めていると、肉欲企画"らしさ"が失われかねません。辛いでしょうが、そこは僕を信じて丸投げして欲しい。
さて、商品を売るためには参考となるサンプルが必要になります。予想していたものと実物とに大きな差異があった…というのでは、顧客の信頼は勝ち取れないからです。まずはサンプルを手に取り、その後に商品を購入するか否かを決する。これが我々の通常行う消費行動。
よって以下、"肉欲企画に登場する場合こんな内容になります"というサンプルを皆さんにご提示。これを見た上で『肉欲企画に登場したい!』と思われる方がおわしましたら、ガンガンにご連絡下さい。待って、ます。
■サンプルテキスト■
九州南部在住、N・Bさんの場合。
人の本質はどこに現れるか?というものを考えた時。そこには色々な答があるでしょうが、私個人としては『恋人と別れる際、個々人の人間性が顕著に現れる』と考えております。今回、故あってNさんのことを日記に書くことと相成りましたが、彼がいかなる人間なのか?という部分を描くため、本日はNさんの経験した恋人との別れ話を、ひとつ。
2004年2月――都内某所
「Nさん。私たちの関係、もう終わりにしましょう」
寒さの厳しい折だった。
Nさんの恋人は唐突に別れ話を切り出した。
いや、それを『唐突だ』と感じたのはNさんの一方的な事情に過ぎない。恋人からすればもう何日も考えた末の結論なのであり、その話を切り出すに至るまで、様々な懊悩を経たであろうことは当然に予想される。
「そんな……もうダメなのかい?」
動揺を隠し切れないまま、Nさんは言葉を紡ぐ。一体、なぜ?数多くの疑問符が浮かんでは消えていくが、その問いかけに対する答は見付かるべくもなくて。前日までは何もなかったのに、どうして――悲嘆とも怨嗟ともつかぬ思いが、Nさんの胸中に渦巻く。
「ゴメンなさい。もうやっていけそうにない」
恋人の導き出した結論は、曲がらなかった。決然たる意思、断固たる眼差しと共に、世界で一番温度の低い言葉が発せられる。自分の出した答は変えない、変えたくない――恋人の胸には、おそらくそんな決意が秘められていたのではないか。
「分かった……」
ため息と共に、Nさんは呟く。心の部分では少しも『分かった』だなんて思ってはいなかったが、せめて去り際は綺麗でいたい。見苦しく取りすがるような真似はしたくない――そんな男気のような気持ちが、Nさんの中に芽生えていた。
「……荷物、取りに行くよ」
「そう、ね」
恋人と半同棲のような生活を送っていたNさん。彼女の家には数多くのNさんの私物が置かれていた。本やゲーム、あるいは衣服。それらはいつまでも彼女の家に在り続けるように思っていた。そんな風に信じ込むべき道理など、どこにもないのに。
大き目のバッグを片手に、彼女の家へ最後の訪問を行う。見慣れたはずのその光景、その空間、匂いや温度の全てが、今はこんなにも色褪せて感じられて。Nさんはなるべく感傷に浸らないようにしながら、無言で私物をバッグへと押し込む。
「ごめんね……」
その背後から。彼女のすすり泣く声が響く。何で謝っているのだろう。どうして泣いているのだろう。再び色々な疑問が頭によぎったけれど、それらに対する答もやはり見付かりそうにない。Nさんは極めて義務的な手つきで、作業を続けた。
「じゃあ…」
全ての私物をバッグに詰め終えて。Nさんが振り返ったそこで、彼女は相変わらず泣きじゃくっていた。泣きたいのは俺の方だ…そう思わないでもなかったが、それを口に出して言うほど野暮なNさんじゃない。
「泣くなよ」
そよ風が肌を撫でるように、そっと。
羽毛が空に舞い散るように、優しく。
Nさんは彼女のことを抱き寄せる。
今はもう恋人同士ではなくなってしまった二人。けれども、親愛の情までもが失われたわけではない。好ましい者が泣いていて、それを慰めるためにハグをする。何ら不合理な行動ではない。Nさん、それはある意味で"友情"的な感情から発露した行為だったんだよね?
「なあ」
「え?」
「今日、泊まっていい?」 ←new!!
ちょっとNさん…?いや、待とう。この段階でNさんに対し何かを物申すのはいささか早計だ。好ましい人が動揺しているのを放っておけない!その気持ちの究極の形だ、と考えれば、Nさんの言動はなんら不思議なものではない。もちろん、その行為が適切かどうかの問題は残る。だが、世間的には不適切な行いでも、当事者が納得していれば問題は存しない。"正しさ"という尺度だけでは測れない出来事は、この世の中には巨万とある。
「ごめんね…」
「もうええねや」
最後の添い寝。肉…Nさんの傍らで、相変わらず涙を流し続ける彼女。時刻は既に丑三つ時。様々な想いがNさんの胸に去来する。楽しかった、本当に――
と、その時。彼女の柔らかい温もりが、Nさんの手の内で激しい自己主張をカマす。刹那、砕け散る感傷的な思い。そしてNさんのチンポ、元気にスタンダップ。ホワット?
「ねえ」
「え……」
「最後にセックスでもしないかね」 ←now update!!
クズ、爆誕。Nさん、ハッキリ言ってそれはないだろう。しかしこの時、NさんのKは既に満身創痍の逆状態であり、白き幸ホーリーナイトを夢リリースしかねない勢い。もうどうにも止まらない!止まれない!止めたくない!――そう思ってしまったNさんを、果たして責めることができるであろうか?超できる。
「いや、それは無理」
涙を止める魔法は、こんなところにあった。極めて冷静な口調でそう返答した彼女。極めて当然の反応である。否……実のところ、あれはNさんなりのハイブリッドなギャグだったのだろうか?そうであるとすれば、Nさんの配慮は海よりも深くて――
「そうか…」
「うん…」
「じゃあ、フェラとか……」 ←good enough!!
どうしてこの人は生きているのか。その存在の意義から疑われるべき発言である。セックスは無理?⇒じゃあフェラで……という流れ、ある意味で自然であるとも解される。が、世間がこれを是認するのであれば、義務教育には何らの意味もなかった――ということになるだろう。初等教育における『道徳』の時間は、決して娯楽の時間なんかじゃない。僕は、人の持つ可能性を信じたいのだ。
「まあフェラなら……」 ←cool so much!!
義務教育、瓦解。打つも打ったり、投げも投げたり!である。何なんだ?このやり取りは。しかしこれは寓話などではなく、全て真実のお話であることを付記しておきたい。『新ジャンル:手切れフェラ』ですね^^ってやかましい。
こうしてNさんの欲望スカイ・クロラは空へと旅立ち、暁を迎えると同時に彼女の家を後にした。その顔、妙に晴れがましく。そして彼女も既に泣き止んでいて。そう、この世には確かに"涙を止めるフェラチオ"というものも存在するのである。ない。
――僕がNさんについて語ることがあるとすれば、このくらいだ。人の本質は別れ際に発露する…という仮定が正しいとして、皆さんはこの逸話の中でどんなNさんの人間性を見出したであろうか?それについて、僕は多くは語らない。皆さんが心の中でそれぞれ考えていただければ、それでいい。
これにてNさんについての話は終わる。
Nさん、ご満足いただけたでしょうか。
■□■お客様からの声■□■
満足度 :★☆☆☆☆
不快感 :★★★★★
殺意 :★★★★★★★★
コメント:ふざけるな 死ね
皆様からのご依頼、お待ちしておりマンモス(^〜^)/
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あと、宮崎あおいさんから
多額の損害賠償を請求されている
姿が見えるのは私だけでしょうか?
幻覚でしょうか?
全く罪な肉欲だな。
アクセス数「だけ」で考えたらですけど
【肉欲より 2:47:33】
うるさい死ね
後味苦そう(・ω・`
最近の日記実名使いすぎじゃ……。
「ミザリー」的なファンがこれ観なきゃ
いいけどと心配になる。
まぁ被害で言うなら
神木キュンほどじゃないけどね。
肉体支給でよかですか?^^
あれだけ内容薄いのに何故4位なのか不思議ですよ
大学卒業したらどうするんだろう
あれが10マソなら肉ブログは100万とっていいわ
Nさんww
何も宣伝するものはないので、セックス中に寝たかどうかある人はいるか。具体的に寝たらそのセックスはどうだったか、を聞いて下さい。
ちなみに私、23歳女セックス中寝たことは覚えている限りでないです。ノンケで退屈なセックスはしょっちゅうですけど。
初めて書き込みします。
途中で
Nさんって・・・
私の事かと思いドキッとしたもんで。
私は結局最後にはめちゃいましたので
違うと思うんですけど・・・
本当は肉さんって私の元彼女?
最後は脚色してくれただけ?
違うよね!
(違うって言って!)