気付けばこの6月15日で女優・宮崎あおいさんが結婚してから一年が経過しました。だからこの度、少々遅くなってしまいましたが、一周年を記念して心ばかりの日記をプレゼントしようと思います。届け、この想い。
あんたらみたいなウヴなネンネたちは知らないだろうが、結婚して1年目の人妻ときたらこれはもう大変なことで、ハッキリ言って淫獣・性獣・肉欲獣の名を欲しいままにしている……と断言しても過言じゃないし、そこにあって宮崎あおいさんも例外ではいられない。これは何も僕だけが抱いている妄念などではなく、専門家の間でも共通している認識であることをお伝えしておきたい。
なぜか?当然皆さんはそのようなことをお思いになるだろう。あの清楚そうな宮崎あおいさんが、そんなこと……と、愕然とされた方もおられると思う。しかし現実はいつだって泥臭く、そして汗臭い。いかに天使の如き様相を呈している宮崎あおいさんであっても"人類"というカテゴリから逃れることは不可能であり、ヒトとして生きている以上避けられない罪業を背負っているのだ。そう、僕たちと同じようにね。
まず、僕が手に入れた情報によれば、人妻というのは確実に欲求不満だ。この言説、ややもすると乱暴に聞こえるかもしれない。ただ僕の愛読するマンガ『カバチタレ』の中に、以下のような記述があった。
『人妻の穴は亭主専用じゃわい!!』
(カバチタレ第1巻その九『サイン一発カモへの道』17頁5コマ目より抜粋)
これを噛み砕いて言えば『結婚した者は操を守る義務がある』ということ。旦那、あるいは妻以外の人物といかがわしい行為に及んではならない……というのが、我が国でのルール。それは道徳的にも正しい教えでしょう。
しかし、その規律を頭では理解していても、心は、体は果たして?!納得してくれるのでしょうか。正しさだけでは計れない世の中ですが、いくら国が声を大にして『夫婦は貞淑たれ』と叫んでも、本能の部分がそれを拒絶する夜だって、あるんですよねこれが。
「今日は旦那がいないから……」
皆さんも、一度くらいはこんなセリフを聞いたり見たりしたことがあるででしょう。
『今日は旦那がいないから…』⇒『急いで膣(なか)に出して頂戴!』
我が国においては、人妻の奔放な性活動は抑止されている。けれどそんな頭ごなしなやり方、いつまでも成功するとは限らない。否むしろ…一方的に抑圧されるからこそ、加速度的に溜まっていく不満というのも、あるんですよねこれが。
冷静に考えてもみて欲しいのですが、例えば皆さんが毎日毎日ラーメンばかり食べなくてはならない、という状況に陥ったとして。あまり想定しがたい状況ではありますが、決して有り得ないとは言い難い。その場合、きっとあなたは発狂する。たとえそれがどんなに美味しいラーメンであっても、食事の全てがラーメンに終始したならば、耐え難い痛苦を胸に抱くことでしょう。血圧だって右肩上がりです。
毎日毎晩、同じチンポを食べなければならないとしたら。それだって同じことですよね。香りマツタケ味シメジ、旦那のチンポはエノキダケ……そんな日々が1年365日続いてごらんなさい。あなた、その時、どうなる?
「もう我慢できない……私の火照る体は、下半身は、信じられないくらいに熱……暑……アツ姫」
なります。1000%こうなる。それは別に誰が悪い、という話ではないし、人間の生理として避けがたいフェノメノン。敢えて言えば無茶な国策を押し付けた国が悪い……ということになろうか。
この一連の心の動きには『ダメだと言われると余計に"したく"なっちゃう』という、切ない僕たちの行動原理も絡んできている。国が日本の夫婦に対してもう少し緩めの姿勢で接していれば、二岡もモナしなかった公算が高い。
『この機会を逃したらモナできないかもしれない』
そんな悲しいカルマが、二岡がモナと対面した時にモナに踏み切った直接の原因だろう。この場合、二岡もモナもどちらも悪くない。彼らは両方被害者であり、敢えて言えば僕だってモナとモナしたい。たくさんたくさんモナしたい。モナさせろ!!僕が言えるのはただそれだけだ。
また、宮崎あおいさんが淫獣・性獣と化しているのではないか?と思うのには、別の理由もある。先ほどwikipedia(←世界で最も信頼できる情報源)で調べたところによると、宮崎あおいさんは2001年5月25日に『イクない?』という写真集を出版している。この一点からしても、僕は宮崎あおいさんに対して『相当やな…』と思う気持ちを抑えられないところだ。
分かりやすく説明しよう。『イクない?』という言葉、これは現代的な若者が好んで使うスラングのようなものであるが、正しい日本語に翻訳すれば『良くありませんか?』といった程度の意味だ。つまり、この写真集のタイトルは
『この写真(ないしその中で綴られているポエムの類、あるいはお値打ちな価格帯等、諸々のこと)は良くありませんか?』
と我々に問いかけていることになる。
最近の若者に顕著な傾向であるが、彼らは強い調子で己の考えを表明することを避ける。
『〜だと思わない?』
『〜って感じじゃない?』
と、疑問の形で同意を求めがちなのだ。極めて婉曲的なスタイルであるが、この形式が跋扈している背後には
「断定的に己の考えを主張した場合、それを否定された時にひどく傷つくことが予想されるから」
という、若者のナイーヴな感性が見え隠れする。『これ、良いだろ!』と押し付け的な口調の場合、もし相手が
(ま、ちょっとはいいかもね)
と思っていたとしても、主張者が放つ強気な口調に不快感を抱き、結果
「僕は良いとは思わないね」
と、否定的な返答をする。不条理な話であるが、人間の心の機微というのはそういうものだ。
その点、『これ、良くない?』という一歩引いた問いかけであれば、その裏に
「(もしかしたらあなたはこれを好ましく思わないかもしれないし、実際こちらとしてもこれを100%賛美することには躊躇いがあるけれど、でもいいところもあると思うし、そこは素直に認めるべきだと思うから、その意味でこれはちょっと)良くない?」
といった思いを見出すことができる。この発問であれば、受け手もそれほど頑なな態度にはならない。
「(まあ確かに物申したい部分がないわけではないけれど、とりあえず)良いよね」
マイルドな回答を期待できる。
そこでは誰も傷つく人間はいない。
しかしながら、である。そのようにして『傷つきたくない…』という現代的な若者のココロは理解するけれども、果たしてそのマインドは是認されるべきなのだろうか?個人的な意見になるが、抽象的な意味で"強い心"というものが存在するとすれば、それは間断ない否定の声の中で育まれ得るものだろう。
「俺はこれがいいんだ!!」
という決然たる声を発し、それに対し
『いや、お前は間違っている!!』
『キモい!!!』
『死んでしまえ!!』
的な絶望を促すやり取りの中、僕たちは心に生傷とカサブタを蓄えながら、少しずつ心の皮を厚くしていくのだ。
そこにあって
「イクない?」
もうちゃんちゃら。ちゃんちゃらおかしい。そんな36度2分のぬるま湯において、強靭な精神は育まれるべくもない。否定のない場所に居続けた人は無意識的に優しい言葉ばかりを求めるようになり、気付かないうちに享楽的な性癖を具備する。
「あなたはそれでいいんだよ!!」
というこの言葉、聞こえはいいがきっと誰にも何も生み出さない。それは究極的に言えば『(人妻でもセックスして)イクない?』というマインドに直結する。彼女はその言葉を発した時、心のどこかで『(人妻もセックスして)いいと思う』という返答を期待していることだろう。
だから。
僕が同じ意味で宮崎あおいさんから
「イクない?」
と言われれば。
僕は敢然とした姿勢でこう述べるだろう。
「この命、露と消ゆるまで」
モラルって何ですか。モラルで砂漠に緑が生えるとでも?僕にはそうは思えないけどなァ。確かにモラルを遵守することが大事な場面もあるだろう。歩きタバコ、モラルにもマナーにも反する行為だ。厳とした態度で接さなければならない。
しかし!この文脈で述べたいのは、タバコを吸う話ではなくチンポを吸う話である。議論のレベルが天と地ほども違う。タバコのモラル、それと同じようにチンポのモラルを述べることは適当ではない。僕はそんな曖昧かついい加減なやり方を許したくはない。
『イクない?』という写真集を出版している宮崎あおいさんは、相当程度享楽的な主義、イズムを持ち合わせた人物であることが予想されるところ、この抑圧されたジャパンのシーンではその不平・不満が最早耐え難い段階にまで達していることだろう。もちろん彼女にもそれなりのモラルがあるだろうが、しかし法もモラルも全能ではなく、きっとそこには穴がある。モラルの穴、アナル。
お膣いて考えれば分かることだが、先ほど引用した『人妻の穴は亭主専用』という一文における穴、これはまさにオマ……当ブログの性質上明言は避けるが、オマなんとかのことだ。それに対し鼻の穴や耳の穴、あるいは毛穴。これらは決して亭主の専用物ではない。
そしてアナル。アナルは決してオマ…なんとかじゃない。当たり前の話だ。当たり前の話ではあるのだけれど、僕たちは往々にしてその"当たり前"を忘れてしまう。
『モラルはアナルも禁じているのでは?』
いつの間にかそんな虚妄を胸に抱いてしまう。そんな腐ったシーンに向かって僕は言いたい。アナルは生殖器ではない、と。許されてしかるべきなのではないだろうか。しかるべきではないだろうか!!
一年、である。長い長い期間だ。一人前となったセミならば、通算26回は死ねるほどのスパン。その中で宮崎あおいさんは何を思ったか。僕はエスパーではないので他人のことは分からないが、あらゆるデータから総合した上で導いた僕の見解は、先に述べた通りだ。
(この考えはそれほど外れていないのではないか?)
根拠はないが、なぜだか僕にはそう思われてならない。
長くなりましたが、これにて宮崎あおいさんご成婚一周年記念日記を締めくくります。宮崎あおいさんの益々のご活躍をお祈り申し上げております。モラルもいいけどアナルもね。ご清聴、ありがとうございました。
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ルーキーズの学ランで
こんなの見られたら訴えられますよwww
名言が生まれた瞬間だ…
もう彼を楽にさせてあげてw
ライフはとっくのとうにゼロよ
宮崎あおいってだれだったけ?
あ!アヒルとでていた。
でもね。欲があるから
生きているってことね。
反省しなくっちゃ
投票しに行ったら
『アナタの年収診断』が
『アナルの年収診断』に見えた。
この気恥ずかしさ…どうしてくれようか('A`)
そろそろ怖い話が読みたくなって参りました。
いつも楽しく読ませていただいております。感謝!
宮崎あおいさんだけは貞淑な妻だと思います。
たぶん。。。
52回ぴーやー
最高にイカした言葉過ぎる。
私の中の今年の流行語大賞を受賞しそうです。
人間って本当に業が深いと思う。
宮崎あおいが淫モラルに見えてきた。