かり【仮】《「借り」と同語源》
@間に合わせであること。「―の住まい」「―の措置」
A本当のもの、本来のものではないこと。「―の親」「―の姿」
思うに、『仮』という言葉に良い印象を抱いている方は少ないであろう。ほとんど絶無である、と言ってもいいかもしれない。世を忍ぶ仮の姿、仮初めの自分、仮面浪人、仮免許etc...。
これらの用語の背後には、総じて "真実の姿" が見え隠れする。在るべき姿、理想の実体は確かに存在する。ただ状況が、環境が邪魔をして、真実真正な意味で "ホンモノ" になりきれていない――そのような悲哀が 『仮』 という一文字の中に潜んでいるのだ。
故にこそ、我々メンズは。
ほとんど本能的に、脊髄反射的に、
仮性包茎という禍々しい呼称を、忌避するのである。
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posted by 肉欲さん at 19:35
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日記