肉欲企画。

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2005年11月30日

陰謀の東京メトロ

僕には電車に乗っている時に他人の読んでいる書物を盗み見るというハイソサイエティな趣味があるのですが、今日も今日とて目の前の人が読んでいたプリントを舐めるように視姦してきました。
どうもその女性は英語の勉強をしているらしくプリントには英単語がビッチリ。語彙的に受験英語っぽい空気が漂います。

偉いねー、僕にもそんな時期があったねー、と見るともなしにプリントを眺めていたんですが、おや?なにかおかしいよ。

この娘の場合、プリントの左側に英単語をズラリと書き連ね、その右側に和訳を記していたんですが、どうもその和訳がもの凄い勢いで対応してないんですよ。ざっと紹介しますと

hardly 反対に

eventually 時々

まあ調べてもらえば分かると思いますが、本来の意味にカスリもしてないのな。
「かーちゃん!今日の晩ご飯なに?」
「SONYよ」
そんな勢いで絶望的なまでにチグハグ。これは面妖な…。

と、ここまで考えたところで謎は全て解けた。この娘、仮にスペ子としますが、スペ子は明日予備校で英語のテストがある。しかし、日本史の勉強や引っ越しの手伝いや彼氏とのおセックスやお産の準備やらでテスト勉強は全くの手付かず…焦るスペ子。もう時間はありません。チクショウ!大事な時期なのに!

落胆するスペ子。しかしそこに救いの手を差し延べたのは、そう、親友のヤリ美でした。ヤリ美は自ら準備した秘蔵のプリントをスペ子に渡し、ニッコリとほほ笑むのです。

「スペ子、人っていう字はさ、差さえあって成り立つんだよ?」

「ヤリ美……!!」

感動にむせび泣くスペ子。BGMは『贈る言葉』。これぞ友情、これぞ青春。ヤリ美、今まで陰でヤリマン呼ばわりしてごめん、コンドームに穴開けたりしてごめん、アタイ、このプリントで頑張るさかい!!スペ子は、親友の心遣いに感動したのです。

賢明な皆さんならお分かりの通り、これは全てヤリ美の邪悪な陰謀、血塗られたストラテジー。以前よりスペ子を疎ましく思っていたヤリ美は、この機を利用してスペ子を叩き落とそうと画策し、計画を実行。げに恐ろしきはヤリ美。その瞳は、まさしく修羅の眼。更にはスペ子の彼氏、ポコ吉まで奪おうとしているのだから驚きだ。

(アバズレ大学の推薦枠とポコ吉はアタイのもんやで…!!)

呟いて立ち去るヤリ美の顔には、悪魔の笑顔が浮かんでいたとか、いないとか――

と、僕は東京メトロ丸ノ内線・荻窪行きの車内でこの恐ろしい策謀に気付いたのです。この世はこんな風に悪意に満ち溢れている。世知辛い世の中。皆様も常に誰かから恨まれているんだ、ということを努々お忘れなきよう……。

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2005年11月29日

坊主ハゲシステム

なぜ坊主が頭髪を剃っているのかご存知ですか。
あれは別にノリで剃ってるとかおシャレの一環だとか、そういう訳ではありません。
「えっ、じゃあ修行のためとかじゃないの?」
まあそれもあると言えばあるのかもしれませんが、もっと大きな理由があります。

それは『一般人との区別を一目で付けるため』です。

たとえば坊主のみならず、昔は髷(まげ)などを結うことができるのは一部の人間に限られておりました。つまり身分の区分けが今よりも厳然としていた時代です。

坊主というのは世俗を断った世界で生きていなければなりません。殆どの坊主は言われなくても世俗を断つのですが、一部の人間は修行不足ゆえ、世俗のことも忘れられないこともあったのでしょう。
そんな一部の坊主が邪な思いを抱いてしまい、フラフラと俗世間へ遊びに行ってしまったらどうなるでしょう。これは坊主の信頼に関わることでして、寺としても非常に体裁が悪い。なんとかしたい、しかし首に縄をつける訳にはいかない。さて・・・。

そこで考案されたのが、坊主ハゲシステムなのです。坊主がすべからくハゲであれば、街に出た時に
「あっ、アレは坊主ちゃうのん?」
と一目で分かります。爾来、坊主・マスト・ハゲ、という不文律ができあがったとか。

ここで言う世俗というのは、ズバリ女性関係です。性交というのは煩悩の極み。多少の生臭(魚とか畜肉とか)を食することは許されても、女性とエロっちゃうことは絶対に許されなかった。それが仏門。これを厳密に禁じておかないと、法事などの際に『あやまち』がないとも限りません。もしかしたら

「和尚さん・・・この度は主人の7回忌にどうもありがとうございます・・・」
「いえいえ、これが仏門の勤めですから。では」
「待って!アタシ、もう、7年も独り身なんですの・・・」
「・・・はい」
「お布施は払えませんけれど、私でよければ・・・」(ハラリ、とはだける着物)
「それでは仕方ありません・・・それぃ!これが一向宗仕込みの除夜の鐘じゃて!」(ゴーン)
「あぁぁぁ!ターーージマハル!!

なんてことも、あったかもしれないんですよ!おのれ仏門・・・!!

ま、そういう対策の為に坊主はすべからくハゲな訳なのですが、しかしここで気になるのはなぜ小僧(坊主見習)までもハゲにしなければいけなかったのでしょうか。
いや、おかしいじゃないですか。小僧なんて、大抵中学生くらいのガキがやってるでしょう。そんな年端もいかない子供が、世俗に溺れる、すなわち除夜の鐘プレイとか木魚プレイとかに勤しめる訳がないじゃないですか。ハゲにする必要ないじゃない。

と、ここまで考えてある一つの仮説に思い至りました。

皆さんの中でももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、通常、子供が寺に送り込まれるというのは、それはよっぽどの悪さをしたから寺にぶち込まれる、という図式がほとんどです。
「お寺で精神を叩き直してもらいなさい!」
こんな台詞、聞いたことがあるのではないですか。

まあサマーバケーションなどを利用したショートステイならば、ひと夏の精神修行、秋からは更正します!といったライトな感じですが、しかし小僧、つまり幼少の砌から寺にインして一生を仏門に奉げる人間なんてのは、これはもう相当のワル、ビンラディン級の悪党、ということですよ。だから一生隔離される訳で。

とすると小僧の頃からハゲにさせられるのも、なるほど、むべなるかな、という気がします。中学生だからといってあなどることなかれ。彼らは既にレイプ・放火・殺人などの重犯罪行為なんてオナニーの片手間に済ませる程の悪党なんですから・・・。



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(問題のI少年。こんなあどけない顔をして裏では…!!)


こう考えると、あの主題歌にも合点がいきます。

『♪好き好き好き好きっ好き 愛してる……』

これはI少年が、あの幼い少女をクスリ漬けにして巧みなマインドコントロールを施した結果、と考えられます。好き!好きよ!愛してるの!だからシャブちょうだい。チンコくらい舐めるからチュパチュパ。そんな少女の心の叫びが聞こえてくるようです。げに恐ろしい・・・。

しかしI少年に関しては、もはや髪を剃っておりますのでさほどの脅威はない、と考えられます。その為の剃毛ですから。ここでもっと警戒しなければならないのは、そう、髪が豊富に生えている人間・・・つまり、I少年を取り囲む人々のことです。




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(見よ!この邪悪な顔を!)


多少モザイクがズレてしまいましたが、まあ彼は故人ですから、これはご愛嬌といったところでしょうか。たとえ訴えられても、僕は最高裁まで争います。
それはどうでもいいのですが、僕の展開してきたロジックでいきますと
『ハゲ=安全』
ということになるのはお分かりですね。しかしコレ、裏を返せば
『髪の毛=超デンジャラス』
ということになるのもお分かりでしょうか。これは論理学から言っても当然の帰結です。

ここで写真をご覧になっていただきたい。
見事な頭髪です。
超デンジャラスではありませんか。
まるで野生の虎。おお怖い。

しかし、このアニメには更に危険な人物が存在するのです。
お気付きでしょうか。
そのA級戦犯は、彼です。



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現代の技術ではこのモザイク処理が精一杯でした。ご了承下さい。
それはいいとして、写真の右の人物。
拡大しましょう。



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まずお気付きの通り、彼には先の将軍よりも豊富な頭髪が具備されております。
それだけでも十分に超デンジャラスなのですが、それに加えてもう一つの恐ろしいウェポンに気付きましたか?気付きませんでしたか?
それでは、別の写真を用意いたしましょう。



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読者の方への配慮を考えるあまり、思わず眉毛のみを加工してしまいました。
それはどうでもいいのですが、さあみなさん、これでもうお気付きでしょう。
え?まだ分からないって?
仕方ありません、これはあまりお見せしたくなかったのですが…しかし皆さんの為です。涙を飲んでお見せしましょう。

つまり、ここです。この部分。



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ケツアゴ。

顔面に備わった臀部。な、なんて卑猥な……!!

豊富な頭髪、ワイルドなモミアゲ、それに加えてケツアゴ。ハッキリ言ってこれだけで銃殺ものですよ、世が世なら。管理人はこの画像を見た時、恐怖で震えが止まりませんでした。

おそらく世俗を捨てたI少年でしたが、しかし性に対する執念じみた想いは到底捨てること能わなかった。そこで自由に動ける新右衛門さんに目をつけたIは、彼のブレインとして働き、二人で室町の世を恐怖のズンドコに叩き落とした…おおよそこんなところでしょうか。おお恐ろしい。


さて、前回の『口笛はなぜ遠くまで聞こえるの』に引き続き行われた今回の企画。平和そうに見えるアニメでもその裏側には、現代への様々な警鐘が隠されているのです。皆様もそのことを決してお忘れなきよう…。


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2005年11月28日

ホストクラブに行ってみよう 後編

ホストクラブに行ってみよう 前編
ホストクラブに行ってみよう 中編

1:30に入店してきっかり二時間後の3:30、Aちゃんが二人分の代金10000円を払って僕らは退店。初回でホストの指名しなければ、二時間飲み放題で一人きっかり5000円。ホストクラブというのは遊び方さえ間違えなければ、意外に安いところなんですね。

ホストに見送られながら店を後にした僕ら。もっとぞんざいに扱われるかと思ったけど、なかなかどうしていい扱いじゃないですか( ^ω^)まあぶっちゃけ、あの程度の業務なら結構誰でもいい線いくんじゃねえの?ホストとか言って楽勝じゃん!ホホホ……

なんて思いは夏の蜃気楼よりも儚い。Aちゃんの本命ホストクラブ『R』に行ってみて気付いたよ。ホストなんて楽勝?そんな妄想はポンデリングよりスウィートだったってな…。

もうなんていうか、イケメンが勢揃いの『R』。どのホストも端正な顔立ちで髪型もバシッと決まってて、僕とはウンコとケーキくらいの差がありました。あんな瞳で射抜かれたら濡れる。間違いなく豪雨。濡れちゃう、マンマンが琵琶湖みたいになっちゃう。

ホント、来るホスト来るホストみんな『メンズノンノ』とか『スマート』とかそんな雑誌から送り込まれたような男たち。混じりっ気なしのヤリチンみたいなそんな男ばかりなんです。
そして流れるようなトーク&トーク。間違いない、これは濡れる、濡れちゃう、襲い来るハリケーン。五大湖みたいになっちゃう。

スゲー……と感動しながら周りを見渡すと、客のアワビたちもみんな可愛いの。キャンキャンだかアハンアハンだか言った雑誌から飛び出てきたような娘ばっかりなの。言うなれば、僕の人生の一つや二つ投げ打ってもいいから、お願いします、一発やらせてください!あ、いや、もうこの際先っぽだけでもええから…先っぽだけ…でも…!なんて思わず土下座&懇願&カルピス発射しかねないくらい可愛いんです。そんな取れたてアワビが10も20もいるんです。もうここは陸奥湾かと。

ええやん、こんな可愛いナオンに囲まれるなんて素敵やん……!ホスト素敵やん……!と思いましたよ当然。僕もホストになりたいなーって。そこで大胆かつリアルに僕のホストライフをシュミレートしてみましたよ。

「こんばんは〜。肉欲棒太郎です( ^ω^)」

女「チェンジ」

6秒
どう頑張っても6秒。僕のイクまでの時間と同じですね^^やかましいわ!!

いいよな。お前らイケメンホストたちはいいよな。
あれだろ?店では

「ドンペリ入れてよ〜^^」

とか客に頼んでるけど、布団の上では

「挿れてぇ!タカシのドンペリ挿れてぇぇ!!肉ヒダ捲り上げてええええ!!!」

とか客に言わせてんだろ。
それでもって能登産の大根みたいにおっきした肉棒をさすりながら

「ピンク?ゴールド?どっちだい^^」

とか聞くんだろ。
それで遂には

「タカシの股間の…ドンペリブラックゥゥゥ!!!

とか言わせてんだろこの黒チンポ!!
稲刈りするぞこの野郎!!

それでアレだろ、イッたらイッたで

「ハァハァ・・・あっ、ドンペリホワイト出ちゃった☆」

「もうっ!この名・バー・テ・ン・ダー♪」

とかやってんだろこの薄汚れた如意棒野郎が!!死ね!死んで俺と代われ!


……取り乱しましたが、実際はそんなに楽な商売ではないようですね。
とりあえず僕のはす向かいのテーブルに、27歳くらいのギャル風なお姉ちゃんがいたのですが、その人なんかテーブル一杯に自分で入れたであろう種々雑多な、見たこともないような煌びやかなボトルを並べているんですよ。ありゃあ多分100万円相当はあったんじゃねえかな。

僕 「いやー、ああいう人を上客って言うんでしょうね。店としてもありがたいでしょう?」

ホ 「はは、まあそうなんだけどさ・・・俺たち若いヘルプは大変なんですよね」

僕 「どうして?」

ホ 「上客だから絶対に逆らえないんですよ。この前なんて、あのお姉さんがウィスキーのボトル一本入れてくれたんですけど、ヘルプの僕に未開封のウィスキー差し出して『これ、一気で飲め』とか言うんですよね」

僕 「あ、あんなかわいい顔して・・・」

ホ 「そう、恐ろしいですよ。でもそこで断って機嫌損ねたら大変じゃないですか。だから一気に飲みましたよ。もう死ぬかと思いました」

僕 「すぐに吐きに行けばいいじゃないですか」

ホ 「いや、勝手に席を立ったらいけないんですよ。まあそれでも隙を見てトイレに行こうとしましたけどね。そしたら『ちょっと!勝手にどこに行こうとしてるのよ!!』って・・・結局吐けなかったですね。ハハ、記憶ないけどその後自分、泡吹いて倒れたらしいですよ」

僕 「・・・・・」

げに恐ろしきはホスト業界。僕も多少はお酒を飲みますけど、ウィスキーを瓶ごと一気飲みなんて荒業をした日には死ぬ、間違いなく死ぬ。パトラッシュとルーベンスの絵を見に行くことになる。色々聞いていると、やはり肝臓をやられて泣く泣く引退する人も多いそうな。

僕 「それは大変っすね・・・それで、今日は何時頃家に帰るんですか?」

ホ 「うーん、一応お店は朝の7時までなんですけど・・・わかりませんね」

僕 「えっ、何で?」

ホ 「お客さんがいる限り、何時まででもやるんですよ。基本的に」

僕 「えっ」

ホ 「昨日の最後のお客さんは、午後1時までいましたよハハハ」

ちょwwおまwww一時ってwwwそんな小堺一機な時間まで酒なんて飲んでられないお(;^ω^)
しかもほとんどのホストは稼げないから自分の部屋もなくて、大抵店が用意した2Kくらいのマンションに4−5人で住んでるらしい。マジでシビアです。1週間程度で辞めてしまう人なんてザラらしい。やっぱ楽な世界なんてないんですね。

ということで、様々な話を聞けて非常に勉強になりました。最後に来たホストなんかは

「いやー、ぶっちゃけ女と話すより男の方が楽しいんですよねー」

なんてとても気さくで、最後には

「お互い頑張って成功しましょう!」

なんて硬い握手まで交わしてしまいました。ええ人でした。

気づいたらAM6:00とかで、さすがに僕も疲れた。いつのまにかAちゃんなんてボックス席の片隅でグースカ寝てるしな。ホント、とんでもねえ女だぜ。

「おい、帰るよAちゃん」
「う・・ん・・・あぁい・・・」

そしてお会計を済まし、出口へと向かう僕ら。と、そこでAちゃんが

「あっ、ちょっと待って!」
「忘れ物?」
「忘れてた忘れてた。オブジョイトイ!!
(勢い良くパンツがぺロリ)(ホスト、ドン引き)


うん、あの、死ね


(終わり)

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posted by 肉欲さん at 19:49 | Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月27日

wonder land

「お願い!あたしをメチャクチャにして!」

女は叫んだ。

「駄目だよ、君と僕とは育ちも家柄も違いすぎる」

男は拒んだ。

「そんなのは関係ないわ!犯してよ!獣のようにあたしを!!」

女はまた、懇願した。

「駄目だよ!できないよ!」

男は激しくかぶりを振った。

「お願い…あたしはもう疲れたの…家柄だとか…伝統だとかに…疲れたのよ…」

女は、目に涙すら浮かべていた。

「……分かるよ」

男は、消え入るような声で呟いた。

「だったら連れ去ってよ!!」

女はそう言うと、男の唇を強引に奪った。

「!!」

男は一瞬たじろぎ、しかし次の瞬間には何かを決意し、口付けに応じた。

「んっ!…んんっ……んはぁっ……!」

男の超絶な技巧は、女を雌へと変えていく。口を離した時、女の体はとろけんばかりになっていた。


「今日は安全日だから……」
そう囁いて、その後二人は快楽の海に身を任せた。

「節子……」


和泉節子、62歳の春のことである。

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2005年11月26日

ホストクラブに言ってみよう 中編

ホストクラブに行ってみよう 前編

東京一、いや、日本一の繁華街・歌舞伎町。
その中でも一際異彩を放つ商売、ホストクラブ。そこはまさに、雑多な日々の生活の疲れを癒したり、使うアテの無い金を消費したり、寂しさを紛らわせるために夜の蝶たちがその羽を休めに訪れる聖域(サンクチュアリ)。
2005年9月某日。僕は夜の蝶たちのメッカへと足を踏み入れた。

とりあえず最初に驚いたことは、ホストクラブって大抵AM2:00くらいから開店するんですね。まあ1部・2部という風に営業時間を分けているところもあるみたいですけど。このあたりからも絞られた客層をターゲットにしていることが見て取れます。

当たり前ですが、僕はホストクラブに対する予備知識など一切ありません。知ってるのは『クラブ愛・本店』くらいです。Aちゃんも勉強したとは言え、有象無象のホストクラブの全てを知っている訳ではありません。素人の付け焼刃では大怪我をする可能性だってありますので、蛇の道は蛇、ということで風林会館近くのホストクラブ紹介所へと足を運んだ我々。どう見てもパッとしないトッポイ兄ちゃん(=僕)と脳味噌に極上の人糞を搭載したアッパッパーな姉ちゃん(Aちゃん)という異彩の二人組みは、贔屓目に見なくても浮いていたと思う。

Aちゃんは下調べをしてたこともあり、本当は『R』というお店に行きたかったらしいのですが、開店時間はまだ一時間先ということでした。

「どうする?俺、一時間も待つの、ダルいよAちゃん」

「そうだねー。仕方ないから適当に入ろうかあ」

と、適当な店を見繕っていると斡旋所の兄ちゃん(明らかにシャブ中)がやって来て

「『R』に行きたいの?そしたらとりあえずこの『A』に一回行ってみて、その後ハシゴしたらいいじゃん!」

「あ〜、そうですね〜★お兄さん頭いいー♪」

ホストクラブってのは1セット2時間です。ハシゴするとしたら、どう見ても4時間です。あー、なるほどねー。二つ巡ったら、出る頃には丁度始発もあるしいい感じだねー。お兄さん頭いいー死ね

しかしまあ、出資者には逆らえません。たとえアホの子の言い分でも、僕はさもしいプロレタリアート。プリュジョワジーの言うことは絶対。へへ・・・いいぜ・・・行ってやんよ・・・?その『2軒ハシゴ』とやらによぉ・・・!!

ということでAM1:30。まずは『A』にインしました。
小奇麗な内装、暗めの照明。キャパは、まあ入って30人というところでしょうか。これが・・ホストクラブとやらか・・。
すぐに4名がけ程度のボックス席に案内されました。飲み放題で選べるドリンクは焼酎かウィスキー。割り様のドリンクは水やら紅茶やら様々選べる様子。なるほどね。
とりあえず尿意があったのでトイレに向うと、ホストさんたちが鏡に向ってせっせとせっせとヘアスタイルを整えておりました。こんな姿はあまり見せるものではないでしょうけど、まあ開店直後だから仕方ないというところでしょうか。

そして始まるイッツショータイム。最初にホストが3人やって来た。フツメン(普通の面)、フツメン、ブサメン。まあそこら辺に居そうな兄ちゃんたちでしたよ。歳も18〜22歳くらいでしたし。
まずは名刺を渡すところから始めるんですね。ホスト3人が次々と自己紹介をしつつ名刺を僕に渡してくる。涼だとか飛鳥だとか、まあいかにもな名前ですね。
で、見ていると、Aちゃんには絶対に名刺を渡さないんですよ。おかしいなあ、絶好の営業相手なのになあ、と訝しがってそのことを聞いてみると

「いや、男性連れのお客様には、許可無く名刺を渡してはいけないんです」

とのこと。全く知りませんでした。
とりあえず僕とAちゃんはそんな関係ではない、というか求められても全力で拒否したいくらいですので、その旨を説明します。するとホストたちは口を揃えて

「えっ、幼馴染なんっすか?マジでいいなー。自分、憧れますよ、そういうの」

とかって、まあ死んだ魚のような目で話すわけです。
いいよ、欲しけりゃやるよ。こんなメスでよければな!
などとは思っても口に出さず、

「いやー、そんなイイモンじゃないっすよー」

とかって話を濁す。まったくどっちが客だか分からないぜ。

しかしこの『A』のホストは、どうやらあまりトークが得意ではないようです。しどろもどろになる時間も結構ありましたし。全体で見ると明らかに僕の方が喋り倒していました。
でもその分、おおらかな接客というか、アットホームな雰囲気でしたね。どのホストもとっても感じが良く、好感が持てました。ブサイクだったけど。西田敏行みたいな顔してたけど。

で、僕はAちゃんのことは半ば無視して普段から疑問に思っていたホスト業界の話を色々興味深く聞いていたのですが、ふと気付いてAちゃんの方に目をやってみたんですよ。するとなんか、Aちゃんの野郎

「オブジョイトイ!」

とか叫んで思いっきりM字開脚してんのな。おいおい、パンツがペロリですよ。死ねよ淫売。音速でリストカットしろ。
でもまあ、ホストとしてもこうやって勝手に盛り上がってくれる客というのは楽でしょうね。喋らなくてもいいし。そう思って

「ああいう客は楽でいいっしょ?」

と聞いてみると、ホスト(西田敏行似)が

「そうっすね、ぶっちゃけ助かりますわ(笑)」

とかってビックリするほどオネスティー。おいおい、そんなに忌憚のない意見をアウトブレイクしていいのかよ。まあ聞いてる分には面白いですけど。
とりあえずAちゃんに『君っていい客らしいよ』との旨告げてみました。するところ

「えー、ホントにー?よっしゃー!オブジョイトイ!オブジョイトイ!」

とシャウトイットアウトしながらモリモリとM字開脚するAちゃん。ホント死ねよアバズレ。子宮に帰れよ。


長くなったのでまた続く
posted by 肉欲さん at 21:53 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月24日

ホストクラブに行ってみよう 前編

そう言えば今年の9月くらいに歌舞伎町のホストクラブに行ったのですよ。客として。
別に僕がホモの人とか、そういう話ではないです。
詳しく説明いたしますと、僕の幼馴染(♀)が実家から東京に遊びに来ていた時のこと。
この幼馴染というのがかなり破天荒な人間でして、ヤリマンという概念を根底から覆すくらいのレベルでヤリマン、もう挨拶代わりにバキュームフェラとかしてそうな女の子なんです。僕と彼女とは幼稚園からの知り合いですが、様々な体験談を聞くにつれ涙が溢れて止まりませんでした。
まあそんなエピソード]はどうでもいいんですが、その女の子、仮にAちゃんとしますが、Aちゃんからいきなり連絡があったんです。

「東京に来たから、遊ぼう。色々案内してよ^^」

まあ僕も自慢じゃないですけど、東京に来て早4年目ですからね。この大東京の酸いも甘いも知り尽くした、といっても過言ではありません。地元のよしみということで、ひとつこのコンクリートジャングルを案内してあげよう、ということでAちゃんにOKの返事をしました。

新宿でAちゃんに会い、まずは軽く飲みにでも…ということになりました。
久しぶりに会ったAちゃんを眺めながら、その絶望的なまでにパープリンなルックスに、相変わらずコイツはアホそうな面してんなあ、脳味噌の変わりにトコロテンでも詰まってんじゃねえの?といった感慨深い思いを抱きつつトーク&トーク。

「そういえば彼氏ができたの〜★」
「ああ、良かったじゃない。どんな人?」
「えーと、よく分かんない!」
「は?」
「ナンパされたねえ、ホストの人!19歳でカワイイんだよー」

先ほど、脳の代わりにトコロテン、と言いましたが、訂正します。脳の代わりにウンコでした。それもたぶん赤痢。

「あー・・・どんなところがいいの?」
「うん、すごい真面目な人なのー」
「ええっ、でもナンパしてるじゃねえか」
「違うのー、そういうことじゃないのー」
「どういうところ?」
「えっとねえ、友達の借金の保証人とかになってあげてる人なのー^^」

世界中がAちゃんみたいな人なら、きっと戦争なんて3秒も掛からずなくなるんじゃないかな、と思って僕は、少し泣きました。だって、それで戦争がなくなっても、そんな世界は5秒後に破滅するはずだから。

そんな切ないストーリーはどうでもよろしい。ひとしきり飲んだ後、とりあえず店を出た我々。まあ終電も近いし、そろそろ帰るかー、と思っていたその時です。

「ねえ、棒ちゃん。アタシ」
「なんだい?」
「アタシ、ホストに行きたいの」

この時のAちゃんの目つきは、まさに餓えた娼婦のそれ……!女ではなく、そう、メス、雌だったよ。僕は心底恐怖したんだ。
何が彼女をこうまでしたのか、僕には知る由もなかったが、しかし彼女の決意は相当に固そうだ。

「いや、別にいいけど・・・オレはどうすればいいんだよ」
「大丈夫、男がいてもホストクラブには入れるから。あたし、この日のために勉強してきたの

何て言うか、その情熱の5%でも九九の暗記にでも注げばいいと思うんですが……。

いや、それでも無理ですよ。
だってホラ。現実的に、今僕の財布にはお金がないんですよ。
だから、ね。無理なの、無理。ムリのムリムリ。
所詮日本は資本主義社会、と言うことですよ。

だから丁重にお断りしました。当たり前です!
するとAちゃん、満面の笑みで財布を取り出す。

「大丈夫だよー、ホラッ!!」

バサッと財布を広げたそこには…




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諭吉!諭吉やないか!
お前、俺ん所からおらんくなって、こんなところにおったんか!!

これにはホント、ビックリした。
ざっと見たところ、諭吉だけでサッカーできるくらいの人数いました。(10万円以上)
そんなクラブチームは見たくないですけども。




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(参照画像:諭吉で幸せになった人々)




「ちょ……何この国家予算クラスの大金!」
「おばあちゃんがねー、東京観光の小遣いにくれたのー」

キチガイに刃物、という言葉があって、これはまあただでさえやっかいなキチガイが、殺傷能力てんこ盛りの刃物を持つとなると、その厄介さはまさに倍々ゲームという状態を端的に示したものですが、Aちゃんに諭吉。これも大変危険ということが図らずも証明されてしまった。おばあちゃんがこつこつ貯めた年金が、どこぞのイケメン風ギャル男に搾取されることを考えると、僕は泪で夜も眠れません。

でもまあ所詮は人の金、奢ってもらえるんであればね・・・出所が年金であろうとシャブ売って作った金だろうとなんでもいいや・・・ということで、僕は、人生で初めての、そして最後になるであろうホスト行きを決意したのです。


長くなったので、続く

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2005年11月23日

ドラゴンボールED

「節子、節子っ……!!」

朝勃ちを利用して名作・『蛍の墓』を用いてシコシコ、通称『原爆オナニー』という新機軸の一人Hに勤しんでいた。AON(全国オナニー連合、通称【全オナ連】)の会長選挙は来週に迫っている。だからこうして、起き抜けからの特訓にも余念がないのだ。
節子がチュパチュパとドロップを舐める姿に次第とシンクロしていく自分を感じる。節子それは…ドロップちゃう…ドロップちゃうでえ……!!
まさに興奮のるつぼ。段々とエクスタシーの階段を上っていく。楽しいオナニー、愉快なオナニー。この調子でいけば、僕の次期全オナ連会長としてのポストは間違いないだろう。

ドンドンドンドン!!

僕の亀仙人が白いかめはめ波を今まさに撃たんとしていたところ、唐突に玄関のドアがノックされた。SHIT!!誰だよ?!いいところだったのに…。仕方なく玄関に向かい、魚眼レンズで訪問客を確認する。するとそこに立っていたのは

「せ……節子?!」

そこに居たのは、僕の祖母・伊集院節子(102)だった。普段は決して実家から外に出ない節子が、なぜここに……?訝る僕の気持ちをよそに、節子は家に入ってきた。

「はいはい、おばあだよ。元気かえ?」

ズカズカと居間に上がりながら、節子は僕に言葉を投げる。一体祖母の真意は…そんな思いと供に絶句していると、節子は突然

「……AONの選挙に出るらしいね」

と、冷たい声で言い放った。目の輝きは冷たさすら帯びている。容赦なく僕を射抜く瞳は、そう、まるで野生の虎のそれ。

「ああ、そうだよ。僕も男として上を目指したいんだ。だから今もこうやって」

「お黙り!」

バシーン!祖母が叫んだ刹那、僕の左頬に激痛が走る。はあはあと息を荒げる祖母を見上げると、右手には鎖の両端にバイブを取り付けたバイブヌンチャクが握られていた。

「それは甲賀流に伝わる暗器じゃないか…!そんなものを持ち出しちゃダメだろ、ばあさん!」

我が家は江戸から伝わる由緒正しい家柄である。江戸中期には、7代目当主であった伊集院逸物(いちもつ)が将軍からの要請のもと暗殺集団を創設、その流派の一つが甲賀流である。そして今節子が握り締めているのは、当時圧倒的な殺傷能力を誇り、その危険性から永代に渡り使用が禁止された伝説の暗器−−−バイブヌンチャクなのだ。

「黙らっしゃい。そんな甘い心持で、全オナ連の出来レースに勝てるはずがなかろう」

「出来……レース………?」

「そうさ。あの選挙にはウラがある」

「馬鹿な!全オナ連はクリーンな集団だ!そんなことあるはずが…」

「これを見な」

そう言って節子は、僕に一つの資料を投げつけた。表紙には赤い字で『重要機密』と書かれている。僕は震える手を抑え、ゆっくりとページをめくった。

「こ、これは……!」

簡潔に纏めると、こうだ。全オナ連次期会長は、既にタカ派の精子丸白濁ノ介(せいしまる・はくだくのすけ)に内定していること。そしてもう一つ−−−精子丸の会長就任が確定し次第、僕は全オナ連を追放されること……。

「馬鹿な!こんなことが!」

「目の前にあるもの、それだけが真実なんだよ」

前身から力が抜け落ちる感覚に囚われる。なんということだ。これがもし本当なら−−−あの努力と研鑚の日々は一体なんだったというのか。ジブリで抜き、サザエさんで抜き、『はたらくくるま』のメロディーにのせて抜き、力士のぶつかり稽古の模様を眺めながら抜いたあの……あの辛く苦しい日々は一体、何のために……!!

「ヘコたれるんじゃないよ!たった一度の挫折くらいで情けない……そのチンコはなんの為についているんだい!」

「……!」

節子の檄が飛ぶ。そうだ、諦めたら、何もかもがおしまいなんだ。

「すまないばあさん・・・俺は、俺は何としてでも、会長の座を勝ち取るよ!」

「その意気だよ。おまえさんならやれる。そう思って今日は特訓しに来たんだよ」

特訓…?僕は思わず動揺したが、そんなことは気にも留めず、節子は何やら用意を始める。玄関からガタガタと何かを手にやってくる節子。その手に握られていたのは……

「節子お前それ……オムロンの真空掃除機やないか!!」

「覚悟を決めな!」

そう叫ぶと、節子は見事な体裁きで、鮮やかに宙を舞った。そう言えば戦時中、節子はそのナギナタ技術で迫り来る米兵を千切っては投げ、千切っては投げ、その姿は、ライク・ア・バタフライ。今、平成の世に蘇った伝説の蝶が、僕のチンコに向ってフライアウェイ−−−時が−−−見える−−−

ズポッ

「WRYYYYYYYYYYYYY!!!(対訳:いてええええええええええ!!!)」

「このくらいで悲鳴を上げるんじゃないよ!ホレッ!ホレッ!」

「クソッ、こうなったら……」

「ホレッ!ホレッ!」

「おいババア!よけれるものならよけてみろ!オレのギャリック砲はぜったいに食い止められんぞ!貴様は助かっても地球はコナゴナだー!!」

「…!!考えたなちくしょう!」

節子は素早く掃除機のスイッチを切り、ガボッと入れ歯を外すと、何と尺八を始めたのだ!

「な、なにい!オレのギャリック砲とそっくりだと!」

「ぎぎぎぎ……!!!」

攻めては受け、受けては攻める。二人の戦士が今で繰り広げる激戦に次ぐ激戦。
互いの実力は、見事に伯仲していた。
このまま膠着状態が続くのか…誰もがそう思ったその時である!

節子「ふぉ・・・ふぉふぁふぁーふぁーーーーー!!!」(訳:4倍だぁー)

節子は体内の気を一気に練り上げ、界王拳を禁じられていた4倍に引き上げたのだ。

「お、押され……ファーーーーーーーーーーー!!!

そして僕は、節子の口の中で、果てた。
点けっぱなしにいたテレビからは、清太が節子のことを火葬する模様が、静かに、ただ静かに流れていた。

「ぐ、ぐぐぐ……」

気付いた時、僕は、病院の一室に横になっていた。

「ここは…」

辺りを見回すと、隣のベッドには節子が眠っている。穏やかな寝顔に、僕は、得も言われぬ感情が涌いてきて…

(これは……恋?)

そんなバカな、と笑い飛ばした。僕は僕、節子は節子、この関係は変わらない、変えちゃいけない。
僕は静かに語りかけた。

「節子、ありがとうな。おかげでオレの弱点がなんとなく見えてきたよ。これでオレ、選挙もなんとか頑張れると思うんだ。だから、また、稽古をつけてくれるかい?なあ、節子?」

節子は、何も答えない。

「おい節子…節子?」

僕が何度も呼びかけていると、突然兄貴の達也がやってきた。

「兄貴、節子が…!」

「…キレイだろ?死んでるんだぜ、これでも」

慟哭−−−死んだ…?節子が…?

「節子はな、末期のシャクハチハイマーだったんだよ。あと一回でも尺八したら、死ぬってところだったのさ。だけど節子は、お前の為を思って、お前の未来を願って、死を省みずに……尺八をした。……分かるな?この意味が…」

僕は節子の死に顔をじっと見つめながら、力強くうなずいた。
僕は、もう、逃げない。
きっと−−−掴み取る、全オナ連、会長の座を。

「それで兄貴、オレはなんで病院にいるの?」

「ああ、さっき診断書を受取ったよ。ええと、なになに。突然なる老婆からの尺八による精神的ショックにまつわる勃起不全。ああ、いわゆるインポやね」

「え?」

「現在の医療技術では手の施しようがないってさ(笑」

「え?」


僕と節子の短い夏は、こうして、終わった。

(完)

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ブルブルしたよ。

僕は、この肉欲棒太郎は、正直震えたよ。
それは、最近のアクセス数の増加に震えたよ。

「僕の趣味はスカルファックです^^」

そんな忌憚のないブログを見る人間が増えているという事実に。
心から震えた。

なんや分からんけど、「はあちゅう」だか「白石さん」だか「フェラチオ」だか知らないけど、そんな人気ブログよりもまず先にここを見るお前らのメンタリティーに震えた。
そのあまりの恐ろしさに震えた。
ブルブル震えた。
ブルブルブルブル震えた。
ブルブルブルブル。ブルブルブルスコファー。
そんな感じで震えた。

その、あまりのブルブルっぷりに

(もしかしたらこのブルブルを利用したオナニーもあながち不可能ではないのでは?)

そう思った隆義は、震える手をそっと秘部に這わせると、狂おしい程の快楽が全身を支配しt

ふ ざ け る な !!

アンタたちはいつもこうだよ。
お前らお偉方はいつもそう。

何がだよ!
何が「ブルブルを利用して…」だ!

全くお前らときたら、年の瀬を前にしとると言うのに、頭の中、どピンクやな…。
ピンクの電話ももっとピンクになるくらいのピンクっぷりやで……!!
おばちゃん、正味の話、怖くてよう見きらんわ。
ほんま見きらん、アンタらのこと……!!

怖くて震えるわ。
ブルブル震えるわ。
ブルブルブルブル震えるわ。

ブルブルブルブル。ブルブル菅原文太。

もうあれや。
あまりのブルブルっぷりに

(もしかしたらこのブルブルを利用したオナニーもあながち不可能やないんと違うか?)

そう思ったキャサリンは、ペディグリーチャム式オナニーという新機軸の理論を学会に提出、二日後に除名されるという未曾有の歴史を作り上げた。


でも、それはまた、別の、お話。


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2005年11月21日

摩天楼、その灯火 〜小説リレー・新章〜

この日の日記で書いた、ドスタ夢さんが考案した『小説リレー』。
僕は誉れある第二話を担当させていただいたのですが、第六話目にして早くも僕の所へ戻ってきました。オカエリー!!(^0^)/
って!ちょ、ちょっとドスタ夢さん!これはひどい。
あんたこの展開、アレに似てるよ。
次は俺に任せろ!
って颯爽と宣言した2ページ後にサイバイマンと共に爆破→天国に旅立ったヤムチャさん、アレによく似てるよ。
まあドスタ夢さんと言えば、メッセをしてたら聞いてもいないのに延々とラピュタに対する熱い思いを語り始める、言わば稀代のキチガイ、失礼、そうではなく、感性が少々アバンギャルドすぎるお方なので、世間からの理解を得るには少し時間が掛かるんですよ。まあここでいう『少し』っていうのは、2光年くらいのイメージで十分です。

という訳で再び僕の手に戻ってきた。正直僕としても今日は『名探偵コナンオナニー』という新境地、新世代の試みが待ち受けておりますので、あまり余計な体力は使いたくないところなんですが……。しかしここで裏切ると、ドスタ夢さんが多摩の奥地からバキュームフェラをしに駆けつけて来そうな勢いですので、又もや菩薩のような優しい心で小説を書こう、今はそのように思います。


企画紹介は→こちら
1話・2話は→こちら
3話は→こちら
4話は→こちら
5話は→こちら


<肉欲棒太郎による3秒でワカル!ドキ★ワク♪あらすじ紹介>

主人公が老婆に出会う。
バイブヌンチャク。
老婆と別れる。←今ココ

「第六話」

ふと周りを見回すと見慣れない風景の広がる場所に居た。夢ではない。ここはいったい何所なのだろうか、どうやって、そしてどうして、何故…俺は考えた結果一つの結論にたどり着いた。それは…


「はい、今日はここまでにしましょうね」
突然、抑揚のない声が僕の鼓膜を揺らす。突然の覚醒に、意識は波打つような感覚に囚われる。目を開けるとそこは、一面真っ白の世界−−−?
いや、そうではなかった。暗闇の中ですっかり開いてしまった瞳孔が、1000ルクスはあろうかという照明に耐えられなかったのである。結果、世界は、僕の瞳の中だけで、白く変化したのだ。
「眩しいですかあ?」
間延びした声をこちらに向けながら、白衣を着た女医がカルテを携えベッドの脇にやって来た。ボールペンをカチカチと2、3度ノックさせた後、僕の表情をじっと見詰めて何やら手早く筆記し始める。冷たい印象の女医の横顔を眺めていると、記憶が穏やかな波のように寄せ返してきた。
僕は現在、港区の看護施設で週に1度治療を受けている。と言っても、ガンであるだとか心不全だとかの類、フィジカルな病ではない。現在治療対象となっているのは精神的な、とりわけ己の『記憶』に関する部分なのだ。
「何か、思い出せましたかあ?」
女医は治療後、決まってこう尋ねてくる。脳に埋め込んだ電極から発信される情報から、僕が眠っている間の映像はスクリーンに投影され、彼女は既に確認しているにも関わらず、だ。
「……トイレ、いいですか」
直裁にそう告げると、僕は返事も待たずにドアに向った。女医は一瞬席を立ちかけたが、諦めたように再び丸イスに腰を下ろした。彼女が発した遠慮の無い舌打ちを背中で受け止め、階下の便所へと向った。
尿の描く放物線を見るともなしに眺めながら、静かに目を閉じ、思索に耽る。治療の後は大抵、頭痛が驟雨(しゅうう)のように襲ってくるのだが、今日は割合良好だった。腰を振って僅かに残った尿を切りながら、漠然と昔のことを思い出す−−−思い出せない。

僕は、生まれてからしばらく、青年期あたりまでの記憶が無い。
覚えているのは、一つだけ−−−


僕はかつて、桃から、産まれた。


(つづく)

いやー。どうなるんですかね。
では、サクッと次に回します。

フカヅメ日記 しきさん

ただ、これは拒否されたりスルーされたりする可能性もありますので、その際は渡す相手を変更して、ブログ上でお知らせします。
それでは、サリュー。

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posted by 肉欲さん at 23:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読み物 このエントリーを含むはてなブックマーク

そういえば

折角作ったのに存在をすっかり忘れてた。
1年ほど前に、MSNの方でやっていたブログのオススメ記事ダイジェスト。

倉庫

まあオススメというか、今読み返してみたらウンコみたいな記事も結構多いわけですが、それなりの量はあるので暇潰しには最適かと思います。
ていうか今さっき小便したらオロナミンCよりオロナミンCみたいな色を誇ってて、思わず陶然とした。こんな僕の腎臓でよければ、誰か買って下さいネ(^0^)

posted by 肉欲さん at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月20日

煩悩寺のHEN

僕の後輩で、『稀代のキチガイ』の名前を欲しいままにしている佐野くんに某所にて
「棒太郎さんは女運がないお(;^ω^)」
とか書かれて、思わず
(何言ってんだコイツは(#^ω^)ビキビキ)
と思わないでもなかったですが、よく考えたら身に覚えがなくもない。
というかある。
むしろアリアリ。
アリアリアリアリアリーヴェ・デルチ!でした。

特にメモリアルな出来事がこの四月にモンマリと勃発しまして、ありゃあ今思い返しても一生忘れることのできないディープインパクトな思い出です。もちろん悪い方に。

遡ってはこの一月、僕は当時お付き合いしていた女性に三下り半を突き付けられ、花の独身生活に舞い戻ってしまったわけですが、これが思ったよりもダメージが深く、ショックで2日ほど酒が喉を通らなかったり、ショックで佐野と獣姦ビデオを見たり、ショックで空中元爾チョップの習練に励んだり、と未曾有のハートブレイクっぷり、伊達さんのハートブレイクショットを食らってもそんなにはブレイクしないんじゃねえの?というくらいブレイクしてました。
しかし。雅なる日本、季節は巡る。人の心にも四季はあり。僕も春の訪れと共に心持ちに変化が現れる。
(ファイト、棒太郎。ガンバ、棒太郎。女なんて、星の数ほどいるのよ!
イエス。所詮女は全日空(アナ)です。)
そんな穏やかな気持ちに包まれて迎えた春、いわゆるスプリング。新たなる門出の為に大学へと向かい、ああ、どこかに凄い淫乱でヤリマンな処女はおらんものか、などと口の中でブツブツ呟きながらキャンパスを闊歩。

すると唐突にこれまで音信不通であった前カノから連絡がモルンと訪れた。流石に少し驚きましたが、そこは春の訪れと共に誕生したブランド・ニュー・肉欲。慌てず騒がず、アラブの石油王クラスの悠然さを見せつけながら電話に出ました。
軽く世間話などをしつつ、ベラベラベムベロと会話を展開していったんですが、どうも要領を得ない。また、よく考えたら過去の遺物の整理もしなければならなかったので「まあ、とりあえず会いましょう」ということに相なった。

そして桜舞い散る中野坂上、かつて一時を共にした男と女が再会を果たす。
舞い散る綺麗な桜の花びら…そしてその下にボサッと突っ立っている寝癖MAXマラな男(=僕)……。どう見ても寝坊です。色気もクソもありません。
まあ別に口説き落とすとかじゃなかったから髪型とかどうでいいっていうか、寝癖でもチョンマゲでも弁髪でも何でも良かったしな。というか、この時点で前カノには彼氏がおりましたので復縁とかは1000%無理のムリムリ。360度フルレンジで不能。不全。ED。バイアグラ。
だから僕も極めて気楽に、喩えるなら30年連れ添った夫婦の定期的なセックスばりに気楽な心持ちでの再会でした。

僕は腹が減ってたのでとりあえず洋麺屋に入り、スパゲッティーカルボナーラなどをデロデロと平らげつつ、スギ花粉でやられた鼻水をジュルジュルと処理しながら世間話、食後の一服を豪快にかまして、ソースでボロボロになった口元を拭い拭いしながら
「いやーそういえば彼氏ができたそうでありんすね!」
と極めてイージーに、ブタゴリラの父親ばりのフランクさを携えながら聞いてみたんですよ。
よっ!おめでとう!夜はネジの飛んだジェットコースターみたいな勢いでセックスですかい?^^みたいなテンションでね!

いや、なんか、彼女の目から変な汁がモリモリと溢れてんだわ。
もう徳光さんとか遥か後方に置き去るくらいの勢いで涙する彼女。

いやいや、おかしいじゃない。パスタ屋でいきなり涙する、とかおかしいじゃない。乙女、パスタに感動!しても、そんなには泣かないじゃない。
ていうか図式的に明らかに僕が泣かせているような状態で、喩えるなら彼女の急な妊娠が発覚した挙句、それを黙って聞いていたダメ彼氏が

「堕ろせよ^^」

と冷酷に宣言した、そんなシチュエーションになっておりますが、ちょ、ちょっと待って欲しい。いやいや違うんだ。これは違うんだ、違うんだよパスタ屋の姉ちゃん(鈴木えみ似、ベッドの上では大胆かつ奔放なタイプ。好きな体位は立ちバック)。

人が泣く理由なんて蜂に刺されたとか財布落としたとかウンコ踏んだとかくらいしか考えられないのですが、そのいずれにも該当しないのに目の前の娘が泣いてるのはどういうことですかい。あれか、盲腸かなにかか。『入院→剃毛=パイパン』とか、そういうことか。

ハッキリ言ってこのままでは体裁の悪いこと山の如しなので、近くの公園に向かいました。もの凄い花粉。正直言って俺が泣きたい。
ベンチに座り、なだめるおだてるなどしつつ、じっくり話を聞いてみる。要約すると復縁したいとかそんな感じらしい。フンフン、あー、なるほどねー。


工エエェェ(´д`)ェェエエ工


これには流石のブランドニュー肉欲も狼狽した。
プロ野球選手になって華々しい活躍を収め、ヨシャ!ワイも女遊びし放題やで!と思っていたところ気付いたら金メダリスト亮子(旧姓:田村)と結婚していた、そんな類の驚き。

しかし、驚きのあまりクレイジーになった僕は申し出を受け、
「僕たちもう一度やり直そう!」
と出来損ないの月9みたいなテンションで囁いた気がします。俺はポンコツか。今なら言える。あの時の俺よ、死ね。

でもさ、仕方ないじゃない。昔の人だって
「だって、しょうがないじゃない」
って歌ってるじゃない。僕だって彼女いなかったし、できるなら寄りを戻したいって思うじゃない。みなさんもそう思いませんか?思いますよね?頼むから思って。むしろ思え。思わないと殺す。

しかし、既に彼女には彼氏がおりましたし、そんなに簡単な案件ではありませんでしたのでその場は一旦保留。とりあえず彼女が
「一週間は考えたい」
とか、ある種わけの分らないことを言い出したんですが、まあ時間も必要ですからね。考えればよろし。
フフ、なんだかドラマみたいな展開だぜ!と少し心踊らせながら僕は連絡を待っておりました。

すると翌日(←ココ重要)、電話にて

「ごめん、やっぱ無理^^」

ですって神様!ねえゴッド!一週間って!何日ですか!

この日、僕が大荒れに荒れたことは言うまでもなく、ウィスキーを空にしながら「やっぱり女なんて穴だぜ…」と世界に向かって呪詛を撒き散らしながら泥のような眠りを眠ったんです。

その数日後、高校の頃に付き合っていた彼女から『彼氏と別れちゃった^^』連絡があり、やはり恋の傷を癒すには新しい恋だぜ!とばかりにアクティブに動いていたところ、2週間に渡りブレーキの壊れたダンプカーの如き勢いで振り回された挙句『やっぱり彼氏と寄りを戻すね^^』なんてマジカルワードを投げ掛けられ、俺、何もできず。再び泥のように酒に溺れ「全日空!全日空!」と叫ぶ僕の声が中野に轟いたとか轟かなかったとか。

この二つがこの四月に勃発した事の顛末、通称『煩悩寺の変』です。やはり人間、目先の欲に囚われて動いても、ロクなことがないぜ。皆さんも肝に銘じて下さい。別に僕の女運が悪いとかそういうことじゃないよ。多分。多分ね。そう思いたい。思わないとやるせない。

まあ、日記のネタができただけ、良かった!ということですネ^^(高速でリストカットをしながら)

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posted by 肉欲さん at 23:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月19日

スカトロイズム

少し前に友人の携帯に突然面妖なメールがきたんですよ。明らかに知らないアドレスから
「久しぶり!元気?」
みたいな。

久しぶりも何も、360度に近い勢いで初めましてな訳なのですが…。とりあえず適当に話を合わせてメールをしていると、どう考えても業者の香りが漂い始めました。

というのもですね、いきなり
「この前約束した写メール送るね!」
と言い放ったが早いか、女性が乳房を覆い隠す為のツール、いわゆる乳バンド、商品名ブラジャー、の写真が神をも冒涜する勢いで送られてきたのです。おいおい、それってどんな約束なんですかい。俺もそんな約束してみてえよ。

まあ僕のリビドーはどうでもいいんですが、その写真もなんだか明らかに不自然、というか、どっからでも拾ってこれそうな写真だったんですよ。というかそんな約束は常識では考えられないし、このあたりで「ああ、業者だな」ということが確定したのですね。でも俺もそんな約束してみてえよ。

ということで通常ならばここらでメールは終了、業者FUCKKKKK!!!ってことで終わるのですが、ここでやめたら男が廃る、と判断したあたりはさすがに僕の友人。出されたオカズには全力で喰らいつく。それが武士道。

そんなこんなで暇な友人連中をチャットで緊急招集。同時多発的にその業者さんに向かって携帯のアドレスからメールを射出する、これがミッションとして確定しました。南は九州から北は新潟まで、荒ぶる魂を持ったサムライたちが一つの目的に向かって動き始めたのだ。

とりあえずチャットにて文面を決める。色々な意見が出ましたが、ここはシンプルに行こう!という意見が採られ、最終的には友人Aの出した案


件名 最近寒いよね〜

本文 ウンコ食べたい^^


ということに決定しました。ウンコ食べたい。のっけからブレーキの壊れたダンプカーの如き勢い。完璧に変態。どうみてもキチガイ。でもそれが武士道。

ということで総員配置。弾丸を補充(メール作成)。
本土決戦に向けて、皇居に向かって敬礼だ。紀宮さま、黒田さん、僕らに力(フォース)を…。

そして迎えた午前0:00。
日本各地より、業者(コードネーム・雅子)に向かって弾丸が乱れ飛んだのだ!

僕は一通ばかりポツンと送っただけですが、詳しい知識がないのでよく分かりませんけれど、ある者はスクリプトを組んで一気に100通ほど送りつけたらしい。午前0時に怒涛の勢いで何百通ものメール。しかも内容が「ウンコ食べたい^^」。下手したら発狂しますって。

しかし、それが効を奏したのか、もうこんなキチガイにメール送ってられんわ、と判断したのか、これ以降友人の元には業者メールは届かなくなりました。どうやら一級障害者として認定された模様です。という訳で、この世知辛い現代社会。業者からモリモリとメールが送られてくることもあるかと思います。そういう時は、声高らかに『ウンコ食べたい^^』これを宣言することにより、大抵のトラブルは解決する、このことを皆さんには忘れて欲しくありません。では皆さん、声を揃えて、セイ!ウンコ食べたい^^


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posted by 肉欲さん at 12:24 | Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月18日

新機軸!リレー小説。

リンクしているドスタ夢さんが【リレー小説】という新機軸の企画を立ち上げました。
「アァ?なにそれ?エロいのん?」
という荒ぶる野武士たちの為にものすごく簡潔に説明すると、ブログサイトの管理人が次々と脈絡のない形で小説を書いていくとかそんな感じみたいな?(狂ったようにオナニーをしながらタイピング)
という訳で、誉れある第一発目のバトンを何故かこのウンコよりもウンコみたいなブログ、肉欲企画に渡されました。たぶんドスタ夢さんは頭にウジが涌いてるんだと思う。
ていうか、僕も更新で手一杯なので、正直言って
「えっ、ゴメン、嬉しいけど、今日は月に一回恒例のメタルギアソニック・オナニーしなきゃだから、ちょっと…」
といういい訳をして逃れようとも思ったのですが、流石に初っ端からそんなハイボリックな言い訳はできないので、渋々この企画に乗ってあがようか、と思いました。そんな菩薩のような心持で書き始めることに致します。午前3時半だけど。

(ルールは→コチラから←)

前回のお話:飛確認未行物体より


第一話

「伸一、伸一。どこいっちまったんだい?この前のことだったら謝るから戻ってきておくれよ…私が悪かったよ。ああ、伸一、『あんたの彼女が日本史の教科書の人類の進化のページにのっとったよ。』なんて彼女の前で言って悪かった。謝るから戻ってきておくれよ…伸一」
さっきからずっとこんな感じだ。今日は久々にハローワークで仕事が見付かったから、その前祝いに酒でも…と思ったのがそもそもの間違いだったのだろうか。終電を逃した俺は、変なばあさんと共に夜を明かす羽目になった。
「伸一…」
まただ。ばあさんが何か言っている。かれこれ三時間もだ。俺は耐えきれなくなりばあさんに話しかけた。
「ばあさん、今日は冷えるな。老体には堪えるだろ?今日はおれも終電を逃しちまったんだ。一晩付き合うよ。ところで家はどこなんだい?」
「あんたは良い人だ。そうかい、もう終電は無いのかい。家はセミパラチンスクじゃよ。そう言うお前さんは?」


(↓ここから肉欲企画)

第二話

セミパラチンスクとは旧ソ連、現在カザフスタンにある地域のことだ。もちろんそれは後々知ったことであり、この時点で僕は知る由もなかった。
「そうか、パラマウントベッドか・・・」
その時の僕は、彼女が口にした『セミパラチンスク』の『パラ』の部分だけに着目して適当に返答した。パラマウントベッド。老人介護用の寝床。ひどく失礼な返答の仕方ではある。しかし、その言葉に大きな齟齬はないだろう。なぜなら、その老人の佇まいは……僕の目には、半分、いや全身の三分の二以上を棺桶に突っ込んでいるも同然に写ったのだから。僕はもう一度向き直し、その老女の瞳を見つめた。
「ほら・・・タケシや・・・玉音放送が始まるでよ・・・」
時間は絶え間なく流れる、と言うのは、果たして真実なのであろうか?少なくとも彼女の中での『時間』は既に止まっているのではないか。最早、自己と他者との彼我すらも無くなっているであろう老婆を目の当たりにしては、物質的な時の流れはともかく彼女の中での時、すなわち精神的な時間という概念の欠落を感じるばかりである。
「まあ、とにかく行こうよ、婆さん」
そう言って、僕が老婆の手を取った刹那のことである。
「いっ、いやぁ!あ、あなた、いくらアタイが、蒼井そらに似てるからって、そんな簡単な女だと思ったら、大間違いなんだからねっ!」
老婆は激昂した。そして、どこから取り出したのか、両の手に握り締めたバイブ−−おそらくヴィトンのバイブ−−をヌンチャクの様に振り回すと、嬌声を上げながら僕に襲い掛かって来たのであった。僕の脳裏には、ある思いが席巻した。
(アンタ、蒼井そらって言うか、菅井キンじゃん……!!) 

続く。

第三話→itkingdomさん もう、踊るしかねえじゃねえか

よろしくお願いします。


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2005年11月17日

ファイト〜戦う君の歌〜

女友達に聞いてみた。


「なあ、僕はどんなところを変えたらモテるようになるのかな?」

「うーん、DNA、かな?」


ありのままでは、スタートラインにすら立てない厳しい現実。
僕の未来を乗せて、頑張れ遺伝子工学。


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通常の三倍

超政治的配慮により登録していたブログランキングが変わったお( ^ω^)

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だからみなさん、変更記念&一周年記念ということで、モリモリとクリックしてやって下さい。お願いだから。後生だから。

それにしてもさすがは棒太郎!
こんなことの為だけに更新するとは!
それが肉欲!肉欲企画!
紛れも無くアホ!
最高に【ハイ】ってヤツだぁーーーーー!
しかしっ!そこに痺れるゥ!憧れるゥーーーーー!!!


起きたらちゃんと更新するお( ;^ω^)
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2005年11月16日

やなせたかし、裏の顔。

カバ男 「アンパンマーン、おなかがすいたよぉ〜〜!!!」
アンパンマン 「黙れ畜肉」


いつの間にか2万HITしてました。まあどうでもいいけど。
そう言えば今日でブログ開設して丁度1年でした。まあどうでもいいけど。
僕が一番気に掛かっているのは、こんなゴミブログを毎日毎日足しげくチェックしているアナタたちのことなんですよ。本当にそうなんですよ。皆のことが、心配でたまらへんねやっ……!!届け……この愛っ……!!(ギンギンにいきり立った肉棒をさすりながら)

そう言えば肉欲企画の前身であった「すなめり」というブログを運営していた時は、確か1万HITにこぎつけて企画をやったような気がします。あの時はそいうサービス精神みたいなものがあったからね。アナタたち社会の底辺の読者に対してのサービス精神がな!う、ウソです石を投げないで、やめて!クズとか言ってごめんなさいぃ!!痛い痛い!ああ……

(えっ、でもほんのり感じるこのキモチ…これは、快感…快感なの……?)

あっあっあっ…やめないでぇっ……もっと蔑んでへぇ!!
ファ、ファーーーーーー!!!(アナルバイブを高速で出し入れしながら)

確かその時やった企画というのがコレとオマケとしてコレだったかと思います。しかし読み返してみたらウンコみたいなテキストだなこりゃ。あの時はコメント欄にて1万HIT記念企画を読者の方から公募したのですが、カトリーナも全裸で逃げ出すくらいの猛威で8割以上のコメントが
『とりあえずチンコ出せ』
で席巻されました。ウチの読者はキチガイしかおらんのか、と本当に愕然としたのをよく覚えております。ていうかチンコって「とりあえず」で出すものじゃないと思います。そんな理屈が通じるのならば、田代まさしも逮捕されなかったんじゃないかと思うな、先生は。でも、君たちのそういうリベラルなところ、嫌いじゃないぞ!死ね!

ということで、これは別に2万HIT企画の前フリ……ではなくて、全く別なところに意図があります。実は、最近リンクさせて頂いた「もう、踊るしかねえじゃねえか」さんがブログにて

itokingdomが人気ブログランキングで10位以内に入ったらネタをします。さらにリクエストされたネタに答えます。

と、明言しておられます。ここでIQ2000を誇る僕が、極めて分かりやすくitkingdomさんの決意を解説いたしますと

「リクエストされたネタに答えます」

「ネタ下さい」

「罵って!僕を罵って!もっと!なんでもするからヒギィ!!」

と、いうことになります。ロジカルに読み解くと、そういうことになる。
つまり、【人気ブログランキングで10位以内に入れば何でもします】ということになり、これは俄然面白いことになってきましたね皆さん……!!

ということで私、肉欲企画管理人・肉欲棒太郎は「もう、踊るしかねえじゃねえか」さんの10位入りを真剣に応援したいと思います。勿論純粋な100%の厚意で。だから皆さんも是非是非ランクングをクリクリしに行きましょうね。とりあえずバナーでも作ろうと思います。繰り返しますが、これは純然たる僕の厚意で行っております。ご理解の程、よろしくお願いします。仮に10位以内にランクインしたら、どうしましょうね。思いつくままに列挙してみますと

・おもむろにパイパンにする
・おもむろにチンコにアンメルツを塗る
・コンビニルパンを実行
<コンビニルパンの説明>
●先ず、コンビニ等で普通に買い物をして店の外に出ます。
●5分くらいして、息を切らせ慌てた様子でコンビニに入り、店員にこう切り出します。
本人 「さっきココに、こんな顔をした奴が来なかったか?」
店員 「えー、先程貴方様が買い物をされましたが・・・・」
本人 「なにー、そいつがルパンだ!追えー!!」 と言って店の外に走り去ります。

・おもむろにホモビデオ鑑賞してレポート

などでしょうか。うーん、僕の浅薄な発想力ではこれくらいしか思いつかないや><

さて!あんまり煽ってitkingdomさんから刺殺される前にちゃちゃっとこの話は終わりにいたします!itkingdomさん、頑張って下さいネ!!(^0^)/~~



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やる気が出ます。



<17:50 追記>

バナーができました^^
左のツールバーにも貼っておきますね^^


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posted by 肉欲さん at 17:23 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク

見えないドアと鶴の空

ここは北麻布の瀟洒なバーラウンジ。
僕はデヴィッド・ヘイゼルタイン往年の名作『クレオパトラの夢』に耳を傾けながら、ドライマティーニに口をつけた。ここのマティーニは他のどの店よりもドライだ。ベルモット・リンスしただけのグラスに並々と注がれたゴードン。何も言わなければただのジンストレートとの違いは判然としないだろう。しかし、五感を研ぎ澄ました時に一瞬だけ感じる、微かなベルモットの香り−−鼻腔を貫くその瞬間を、僕はたまらなく好む。

「マティーニ、もう一杯」

見知らぬ隣の男性が飲んでいるロブ・ロイを見つめながら次の一杯をオーダーした。マスターは何も言わず、グラスを磨いていた手を止めてミキシンググラスに新しいゴードンを注ぎ始めた。曲はエルビスの『カリフォルニアドリーミング』へと変わっていた。

良いバーテンダーの条件とは何だろうか。思うにそれは、酒作りの技術でもその経営手腕でもない。

『客に求められたことを、最大限にサーヴィスすること』

ただそれだけである。そしてそれが、最も難しいサーヴィス。
派手なパフォーマンスも粋な会話も、時には必要だろうし、必要ではない。求められる全ては、タイミングと心遣い。
マスターは間違いなく、一流のバーテンであった。

「ご一緒してもよろしいかしら」

不意に声を掛けられ、僕は心ならずも狼狽した。声の主に目を遣ると、チューブトップの真っ赤なドレスに身を包んだ女性が脇に立っていた。
心の振幅を悟られぬよう、僕は極めて冷静に隣の止まり木を引き、彼女を導いた。滑るように椅子に落ち着いた彼女は、手に持っていたギネスを一息に飲み干すと僕の方を一瞬見つめ、そして手持ち無沙汰にグラスを弄び始めた。
程なくしてマスターが僕の元へマティーニを差し出した。添えられたオリーブがグラスの底で所在無さげにしている。なぜだかそんな風に映った。

「マティーニ、お好きなの?」

相変わらずグラスを掌で転がしながら、彼女は射すくめるような目で僕に尋ねる。彼女はこの世の全ての答えを知っているようで、しかしあえてそれを忘れたような、そんな不思議な目をしていた。

「嫌いじゃなければ飲まないさ。ただ、王様にかしずく野暮な兵隊でしかないよ、僕は」

「気障な人…ねえマスター、あたしにはマンハッタンを頂戴」

そう言って、彼女はバッグからシガーケースを取り出した。華奢なその身には一つも似つかわしくないSHINSEIに火をつけると、くゆる紫煙をどこか投げやりに見つめていた。

「さしずめ君は、王に召し取られた女王様…ってとこか」

マティーニがカクテルの王様ならば、マンハッタンはカクテルの女王だ、そういう風に一般では言われている。彼女が僕を揶揄したのか、それとも本当に好きで頼んだのか判然とはしないが、しかしこんなやり取りも悪くはない。
マスターがほとんど気配を感じさせずに彼女の前へとマンハッタンを運ぶと、彼女は目を細めながらグラスを手に取り

「女王と王様……この符号をどう考えるの?」

と呟いて悪戯っぽく笑った。
僕は一瞬考え、そして乾杯を求めた彼女のグラスを避けながら、マティーニを一息に流し込んだ。

「それに答えるには、ここは少し俗すぎる」


僕らはパークハイアットの一室へ赴いた。
彼女は備え付けのレミーマルタンをストレートでグラスに注ぎ少しだけ唇を湿らせている。相当に酒は強いらしく、酔った素振りは微塵と見せない。

「ねえ…」

キングサイズのベッドに腰を落ち着かせながら、彼女はまた悪戯っぽい顔で僕に問い掛けた。

「魂の存在って、信じる?」

「僕が信じるのは、優しさだけさ」

「もう…混ぜっ返さないでよ」

つまらなさそうに笑い、彼女は再びグラスの内容物に目をやった。

「じゃあ僕からの質問だ。女王と王様。君の考える符号は?」

残り半分はあろうかという酒を、彼女は喉をならして勢いよく胃袋に押し込んだ。そして挑戦的な目で僕を見つめながら

「理屈は嫌い。ねえ、言葉よりも、体で知りたくなる時って、あると思わない?」

そう言って、彼女はゆっくりと立ち上がり、眼下に広がる夜景を背にしてその裸体を顕にした。

僕はベッドに潜り込む。彼女は、屈託の無い笑顔で僕を迎え入れた。

「綺麗だ……」

そう呟いた僕に妖艶な笑みを浮かべた彼女は、静かに僕のズボンのジッパーを引き下げた。

「あんれまあ!こりゃあ見事なマラなこってすが!!」

「うはー!恥ずかしいでがんすよー!!」

彼女は僕の屹立した股間を見つめると、思わず感心の溜息を洩らした。幾つになっても下半身を晒すというのは、気持ちの良いものではない。

「いんやあ、これはホンマ、見事なもんでがすなあ」

「だはは……お世辞はよくないこってすばい」

「おやおや……ありゃりゃあ!チンカスがこんなにドッサリ!」

「だひゃあ!参ったがやー!昨日お風呂ば入っとらんけん……」

「ようがす、ようがす」

彼女は大胆に、かつ繊細に僕の下半身へと舌を這わせる。その巧みなテクニックに、僕は言葉を失うばかりだ。

「お、おめはん、どこぞでこんなテクニックを手に入れただよぅ……」

「わだす、そっだら恥ずかしいごと、よう言わんだす…」

「あっあー!ええだす、ええだす!でもそろそろワスにも舐めさせてけろー!」

「あんれー!!」

にわかに顕になる彼女の秘部。既にそこは、彼女の恥液で濡れそぼっていた。

「おめ、これ、大洪水でねかあ!」

「ちょっこす、恥ずかしいだべさあ・・・」

「ようがす、ようがす・・・っておめ!マンカスがドッサリでねかあ!」

「あんれまあ、恥ずかしいこってすわいやぁ!!」

「これはこれでまたよござんす!では、どれ、ひとつ・・・」

僕はいやらしく音を立てながら、彼女の秘部を貪った。

「ありゃりゃあーー!こりゃ、ほんに、すごかこつ!か、観音さまーー!」

「グフフ…グフフ…」

攻めては受け、受けては攻め……。衣服を剥ぎ取ってもつれ合う僕らは、さながらそう、一匹のケモノとケモノ。お互いのスウィートスポットを慎重に調べながら、僕らは一進一退を繰り返す。

「おめはん、ちょっとそのアヌス、見せれ!見せれ!」

「ああ!ダメだす!あんれー!!そこは・・そこはあきまへんでぇ・・・!!!」

言葉とは裏腹に、彼女は自ら秘部を曝け出した。もはや彼女には一分の理性も残されてはいないのかもしれない。僕は舌を突き出すと、乱暴に彼女の菊を貪った。

「アバー!アバババーー!!」

「ようがす!ようでがんすよー!!」

「うんもが!うんもが出やんすうー!!」

「出しなはれ!出せばよござんす!!」

「エクスプローーージョン!!」

ブバッ!ブッ!ブバババッ!ビチビチビチビチビチ!!


溢れかえるような汚物の中で、僕は、恍惚に包まれながら、果てた−−−−


〜ファイナルファンタジー14 赤魔導士の夏休み〜 より抜粋


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posted by 肉欲さん at 01:27 | Comment(10) | TrackBack(0) | 読み物 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月14日

桃色穴思い

ちょっと朝起きて確認してみたらですね、どうも昨日書いた日記が途方も無いつまらなさを呈していて愕然とした。あまりのつまらなさに驚愕した。ちょっと己に甘えてました。どのあたりを恥じたかということをくだくだしく説明しても恥の上塗りなので明言は避けますけど。

そういう訳で、頑張って穴埋めします。記事の穴埋め。そうね、どうしようかしらね。穴埋めと言っても…なかなか…。

穴埋め…。

穴…アナ…ル……。

とかな!そう言うことだべ!
期待してたべ?ぶっちゃけー。
なんかさー、もういい加減にしてくれない?

僕=アナル

とかそういう位置付け。

僕のアイデンティティー=ウンコの出口

とかそういう固定観念。

肉欲企画=アナルのパイオニア

とかいう誹りっ…もううんざりなんだよっ…!

はいはい、分かってる。みんなの気持ち、分かってる。

「うわっ…こいつまたアナルに逃げてるよ…!」

って思い、分かってる。

「あーあ…アナルアナルって書けば面白いとか思ってんのか?」

そういう批判、分かってる。

でも、だって、しょうがないじゃない!
アタイにはこれ(=アナル)しかないんだからしょうがないじゃない!
これ(=アナル)がアタイの存在証明なの!これ(=アナル)以外にはどうしようもできないの!何よ!見るなよ!そんな目で見るなよ!
いいんだよ…もういいんだ…
誰も俺の気持ちなんて…分からないんだよ…


(ここからはショートショートストーリーでお届けします)


「どうしたのよ、棒ちゃん…そんなに荒れちゃって…」

「うるせぇ!おかみ!もう一杯出せ!アナルもう一杯!」

「アンタ…もうそれ以上は体にさわるわよ…もっとバランスよく摂取しないと…」

「うるせえよ!出せ!アナル出せオラー!」

「キャーーー!」

−−−−−−−

「今晩は!アナルカナル・タカです!特技は一本糞!
さあ、今年の最優秀新人賞は…?

発表です!松浦アナさんでーす!
それでは歌ってもらいましょう!『桃色☆穴思い』!どうぞ!」

「イクよっ!ワン・ツー・スリー!もーも(全編放送禁止用語のオン・パレードのため放送打ち切り)」

−−−−−−−−

「いっけなーい!転校初日だっていうのに遅刻、遅刻っ!急がなきゃ!」(タッタッタッ)

(もうっ…!シコ子のドジッ…!こんな日に遅刻だなんて…!)

(ドンッ!)

「い、いったぁ〜い…もうっ!気をつけなさいよっ!」

「あーあー、姉ちゃん、これベルサーチのスーツやで?すっかり汚れてしもたがな。おーお、何か心なしか首が痛いわー。ムチウチ症かもしれへん。どや?ちょっと事務所で話さんかー?」

「ヒ、ヒィッ…!」

「ええから来んかい!ウラッ!乗れや!」

「ヒィー!」

(10年後)

「…ということがあってね、その時できたのがアナタなのよ。ケメ子」

「へー、何だかロマンチック!」

(終了)


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posted by 肉欲さん at 16:28 | Comment(5) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

お得感増量中

粉末洗剤アリエールを買って来た。

『緑茶成分入り!』

緑茶をプッシュしているようだ。
商品としての差別化を図りたいという企業の姿勢が伝わってくる。

僕も最初にこの表示を見たときは

「ワオ!緑茶!」

と、得も言われぬ感情を抱いた。『ときめき』みたいなものを感じた。

でも二秒後に

「洗剤に緑茶て…意味ないんとちゃう…?」

と、得も言われぬ感情を抱いた。『うらぎり』みたいなものを感じた。

大体に於いて

緑茶=静岡

緑茶=食卓

緑茶=老人

確かにこれらのタームはすべからく『家庭』と結びつき、洗濯という極めて家庭的な作業に用いる洗剤にそのような言葉を惹起させる『緑茶』という単語をヘッドハンティングしたのはナイスな着眼点だと思う。

でも。しかし。

『アリエール
〜麦茶成分入り!〜』

じゃダメだったのか。

『アリエール
〜味の素入り!〜』

でも十分じゃないか。

『アリエール
〜チャーシュー増量中!〜』

お得感がすごいじゃないか。

『アリエール
〜細木数子のポロリもあるヨ!〜』

むしろ買う。


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posted by 肉欲さん at 01:11 | Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年11月13日

ゲットワイルド

11月になってしまいました。

秋といえば感傷的な気分であらゆる者を恋へと誘い、ちょっとした寒さは女性をニットの上着へ導き、そこから描き出される胸部の曲線美は男を魅了する。
そんなおセンチな季節、それが秋。
センチメンタルさからうっかり恋人を作ったり、センチメンタルだから思わず避妊を忘れたり、センチメンタルさから

『ヤワラちゃんって…もしかして萌えキャラ?』

とか唐突に思ってみたり・・・と、とにかく『センチメンタル』というだけで世界は簡単に秩序を乱すのです。

さてそんな魔の季節である秋、いわゆるオータムも終わりを告げ、いよいよ冬の到来です。
一般的に秋というのは恋のチャンスタイム、ビックボーナスな出会いを経てラオウ、天に帰る…!(YOUはSHOCK!)な季節ですので、去ってゆく秋を惜しむ方も多いかと思います。
なんで秋がチャンスかって、それはセンチメンタルな気持ちのみならず、例のクソイベント、つまりクリスマスだかクンニリングスだかいったイベントが間近に迫っているからです。なんとかあの日までに生きるオナホールを探したい、という男の熱いパッション、並びになんとかクリスマスまでに生きたバイブを手中に収めたい、という女性の悲痛な願い、この両者が一致して、カップルの量産という方程式ができあがるのです。

そんな多感な季節も終わりを向え、世間はまさに冬。これはもうアカン・・・と肩を落とした読者諸兄。諦めることなかれ。冬になったからと言って落胆することなかれ。最近僕は色んな人を見て思いました。確かに夏は恋のチャンスが多いでしょうが、でも『モテ』に季節は関係ない、と。モテる奴はいつでもモテる、と。
ということで、今回はそういった『モテ』を考察したい、そのように俺、本気で決意。
今日のテーマは『ワイルド』。これに絞っていきましょう。
まあ昔からワイルドな男はモテますからね。格闘家なんてモテモテやないすか。ワイルド路線…女化している現代人において、マイノリティーたるワイルドさを得る―――これや。これやで松本くん。

@格闘家になる

まあ、これなんかは当然の帰結ですよね。格闘家がモテであるならば格闘家になればええ。なったったらええねや。幸い格闘家には資格試験はありませんしね…。
『あ、俺格闘家かもしれへん』
そう思った瞬間、あなたはもう格闘家なんですねー。これは盲点。キタコレ。天才現る。とりあえずこれを見た男性の皆さんは今度女性に対して『俺格闘家なんだよねー』と言ってみて下さい。多分イチコロだぜ?

Aリンゴを持ち歩く

まあこれも、定番ですよね。お腹が空いたら懐からおもむろにリンゴを取り出し、かじる!かじる!かじりあげる!これでもう女はイチコロですわい。で、喉が渇いたらリンゴを掲げ、口を開けてリンゴを絞る!絞る!絞りたおす!
『これがホンマの100%ジュースやな!』
とか言うセリフも残せば確実ですね。確実に排卵する。

B荒縄

ワイルドを語る上で荒縄はマストなアイテムです。例えば学校などで
『ごめん、ちょっと今日教科書忘れてん…見せてくれへん?』
みたいなワンダフルオプチュニティーに遭遇した時にですね、おもむろに鞄に手を突っ込んで
『いいよ、はいどうぞ!あっいけねっ!これ荒縄だった!』
みたいにしたったらええんですよ。そしたら女の子も
(震えるほど…ワイルド!)
ということになって、結婚も夢ではないということになるんですね。荒縄で。荒縄ひとつで。

C病院には行かない

これはどういうことかと言いますと、道を歩いていると突然ダンプカーに撥ねられる青年→危篤状態に、というシチュエーションはよくあるかと思いますが、その際に
『待ちなよ。動かしちゃあダメだ』
と、あくまで冷静に状況を見極めながら懐から取り出しウォッカを口に含んで傷に向かって霧吹く!霧吹く!霧吹きあげる!まあこれを見た婦女子なんかは
『痺れるほど…ワイルド!』
となることは請け合いで、その日のうちに出産くらいはこなすかもしれんね。この際ですから怪我人の容体はさほど気にしなくて結構です。基本的には救急車を呼んで下さい。

Dアスファルト、タイヤを傷つけながら、暗闇走り抜ける。

その後はチープなスリルに身を任せながら、明日に怯えて下さい。余力があれば一人では解けない愛のパズルも抱いて下さい。これだけでワイルドになれます。あとこまめに新宿にある伝言板もチェックな。よく分からない人はGoogleで『TMN』『GET WILD』というキーワードで調べて下さい。

思い付くままに挙げましたが、いかがでしたでしょうか。これら五つの項目をクリアーすれば、それなりの変化は訪れるかと思います。それじゃあ皆さん、次に会った時はワイルドな僕をお見せできるかと思います。サリュー!

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posted by 肉欲さん at 11:52 | Comment(9) | TrackBack(0) | 妄想 このエントリーを含むはてなブックマーク

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