という新しい挨拶(ノリ的には「hello!how are you?」くらいの感じ)を考えたので、みなさん是非使って下さいねー。
最近中島らものエッセイを読んだのですが、どうやらオチンチンの対義語、すなわち○マンコの公称というのがあるらしいです。真偽の程は定かではないのですが、20年ほど前に国が公募をかけたらしい。オチンチンなんてカワイイ名前が男性器にだけ付けられてて、女の方にはなんでないねん、という発想のもとの募集。いなせだねえ。
で、募集の結果一つの名前が決定したのですが、現在を以って浸透してないのを鑑みるに効果の程は推して知るべし。
そんなのどうでもいいから、お前早くその名前教えろよ!という声が聞こえてきそうですけど、まあ落ち着いて、な?用意したティッシュは無駄にさせませんから…。
そういう訳で、その幻の公称を使用した物語を完全ノベライズ。感動と狂喜の物語がここに誕生するのです。夕刊フジでの連載が待ち遠しい、といったところです。
それでは、どうぞ。
「ヤスコ、ヤスコ…」
荒ぶる吐息を抑えることなく、信夫はヤスコ(48歳。ダイナマイトボディを誇る淫乱。処女)を貪ろうとしていた。
「ああ信夫…早く私を犯して…竹島のように侵略してええええ!」
ヤスコの我慢も限界に達していた。失われつつある理性、しかしそれでも発言に時事ネタを絡ませることは忘れない。そう、ヤスコは社会派なのである。
「ああ、もう僕の股間もテポドンだよ!」
信夫も負けじと社会派ぶるのだが、いかんせんその言葉は意味をなさない。股間がテポドン…?湧き上がる疑問をねじ伏せながら、ヤスコは快楽に身を委ねた。
ヤスコの裸体に上から下と舌を這わせる信夫。その老獪なテクニックは、ヤスコの体を飴のように溶かしていく。彼らはもはや、本能を剥き出しにした獣になっていた。
「ヤスコ、もう我慢の限界だよ!」
「アタイももうダメ!早く!いれてちょうだい!」
そう言い放ち、ヤスコは脚を広げ秘部を恥ずかしげも無く顕にした。そこにそっと指を這わせる信夫。ベットの上で繰り広げられているのは、秘め事と言う名の男と男のラヴ・ゲームなのである。
「あああ!」
「すごい、もうこんなになってる・・・」
「ダメ!言わないで!」
ヤスコの秘部は、もはや我慢の限界といった風情でヒクついていた。昼間の貞淑なヤスコの姿からは想像もつかないことだ。これが…女というものなのか…。
「すごい、すごいよヤスコ…」
「ああっ!あああっ!」
「こんなに濡れてるなんて…すごく濡れてるよ…ヤスコのおパンポン!」
(おパンポン=女性器の公称)
そりゃないっぺ。