のっけから途轍もなく変態なスタートですが、いやいやちょっと待って欲しい。確かにこんな発言をあけっぴろげに為していたら変態とか言われる誹りも免れないでしょうけど、それでも、やっぱりこれはハッキリ言っておきたいんだよ。
以前「フリソデ」という日記で書いたように、僕たちが制服に憧れる気持ちってのは、そこに内包される『非日常性』び惹かれるからだ、と書いたように思います。食指と性欲は似ているもので、マツタケやトリュフなどを例にとりますと、我々愚かな人間たちは『あまり接する機会がないんだよ』と囁かれると、それそのものを過度に崇める傾向があります。だから制服を崇める気持ちってのはそれに似ている気がする。
ただ、それにしてもどうして女子高生ってのはなんでああも神々しいのか。スッチーよりナースより、遥に断然極めて恐ろしいくらいに女子高生の制服というのは神懸かっているとは思いませんか。思いますよね。思って下さい。思わないと殺す。
誤解されると嫌なので敢えて申しておきますが、僕は別にロリコンとかじゃないし、いや別に若い娘は嫌いじゃあないですけど、常々申しておりますように穴があればそれでいいという主義です。ただ、そのように博愛主義な僕をして、女子高生は常に僕を狂わせる。惑わせる。壊していく。女子高生、いや、もしかしたら忌むべきはその制服それ自体なのかもしれませんが、とりあえずここで詳述は避けるとして、とにかくその破壊力を何かに例えるならばガンダムに搭乗したアムロ、ジオングを操るシャア、呪印レベル3のサスケ、ブッシュと連れ立っている小泉、それくらいの相乗効果があるじゃないかと踏んでいます。恥を忍んで述べると、今日隣の車両にいた女子高生があまりにも可愛くて思わず僕は車両を移った、それくらいのウェポンです、女子高生は(別にわざわざ車両を移った僕が狂っているとか、そういう話ではありません)。
そういう風に考えた時、ふと、ではなぜ男子高校生は取り沙汰されないのか、という疑問が首をもたげてきました。考えてみるとおかしい話ですよ。そのようにして僕たちの心を捉えてやまない女子高生(※注 僕の例を一般化するまでもなく、世の男性と言うのは万世一系すべからく女子高生に妄執しています。悪しからず)という現人神の存在を認めながら、その対置である男子高校生はぞんざいに扱われているのでしょうか。これは不平等、というよりも、もはや現代に潜む病巣と言い換えても差し支えないレヴェルだと思います。
一つには、現代の風潮が挙げられると思います。ウーマン・リヴと言われて久しい世の中ですが、それでもまだ女性がセクシャルな発言を軽々となすには色々と制約の多い世の中です。常日頃から「オマンコ!」「アナル!」などといったテクニカルタームを声高に叫んでいる僕ではありますが、それでもやはり女性が唐突に「オチンコ!」「菊門!」だなんて叫び出したら、黄色い救急車を呼びかねません。
ただ、実態としては『挨拶代わりにセックス』というのが当たり前になってしまった現代の世の中、そのように恥ずかしがりが故に表立っての己がリビドー(性欲)の発露を恐れるのはやはり愚の骨頂であると言わざるを得ません。というよりも、ビデオ屋のAVコーナーにおいてああまで女子高生コーナーの拡充が図られているという一点に着目するだに、世に蔓延る潜在的『男子高生ユーザー』の存在は想像するに難くない。
そう考えると、今まで僕がステューシーだかスワッピングだか言う、値段が高いだけのさしてオシャレとも思われない衣服に身を包んで街を闊歩していた事実を悔やむばかりです。なぜならば、ふとそばに目を遣ればそこには『学生服』という最強のアーマード・マッスル・スーツがあったのだから。そしておそらく、その神衣に身を包んだ僕…そこにはきっと狂おしいまでのセックスアンドザシティーが待ち受けているに相違ありません。
そうと決まれば話は早い、早速明日からは学生服に身を包んで街を闊歩していこうと思います。いや待てよ…しかしながらよく考えたら『体操服』という需要も無視できないぞ…。そしてこれから季節は夏…!そうなると勢い肌の露出の多い体操服需要の方が増えるんじゃあ…?
という風に悶々と考えていましたが、とりあえずHDに保存しといたエロ動画(かなりイリーガル)を見てたらどういう訳かスッキリしたのでもうどうでもいいです。女子高生?穴だろ、所詮。