肉欲企画。

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1969年08月31日

逃げる

俺は慌てて立ち上がった。ガチン!足にはめた手錠が俺の行く手を阻む。に、憎い!自分の性癖が憎すぎる!

「でもホント、美味しい料理だった……キャーーーーー!!」

見つかってしまった。もう言い逃れはできまい。俺は諦めてチンコを握ると「デューク更家、デューク更家」と呟きながら再びシュ、シュ、シュと擦り始めた。

「な、何してるんですか!!」

啓子と呼ばれたアバズレの一人が絶叫した。ふん、オナニーを知らない年でもあるまいし。何を生娘ぶっているのやら。

「オナニー。ギリシャ神話によるとオナンが起源というオナニーさ」

「いやあ!不潔!」

そう叫ぶと啓子と呼ばれたオサセは懐からAK47・通称カラシニコフを取り出すと、俺に向かって連射した。弾ける銃口、飛ぶ弾丸。俺は全身に穴を空けながら、血と脳漿が飛び散る廊下の片隅で、果てた。


終 
END No.5
「カラシニコフを浴びながら」
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俺の部屋だ

俺の部屋だ

不思議なことに、音は誰もいないはずの俺の部屋から発していた。どういうことだ?

「まさか、物盗りでもいるんじゃあ……」

そうであれば、猫探しなんかしている場合じゃない。俺は部屋に駆け寄るとドアノブを掴んだ。……鍵が開いている!俺は息を呑んだが、意を決して扉を開けた。

バタン!

「誰だ!」

国分「俺がカリカリ爪でドアを引っかいてるの見てどう思った?」

「こ、国分さん」

そこにはTOKIOのインチキキーボード、国分がいた。しかし、どうして国分がここに……?俺は不審げに国分の体を舐めるように見た。と、国分のTシャツの胸のあたりにプリントされた文字が。

『ガチムチファイトクラブ』

「そういうことか……」

すると背後から、ぽんと肩に手を置かれた。俺は振り返る。そこには俊夫くんが親指を立ててスマイルしていた。ふふ、中々憎い演出をするじゃないか。

竹原「お前ら。シャドーフェラチオ3R開始じゃ」

ガチムチファイトクラブの鬼コーチ、竹原が部屋の真ん中に仁王立ちしていた。全裸で。チンコも仁王立ちしていた。包茎だった。ミニマム級だった。

畑山「へえ、自動車修理工なんだ。すごいね。フェラしていいよ」

右から声がした。特別コーチの畑山だ。小柄なコイツの体には、正直興味はない。けれど畑山のペニスはすでにギンギンになっていた。デンプシーロールしていた。仕方がない、スケープゴートを立てなければ。

「おい!浪速のバター犬はいないか!」

亀田「ここに」

「畑山さんとスパーしろ」

亀田「寝てても勝てるわ」

そういうと亀田は畑山の亀田に食いついた。さすが浪速のバター犬。俺は正樹の相手をするべく亀田と畑山に背を向けた。

亀田「どんなもんじゃアッーーーー!!」

断末魔の悲鳴が聞こえた……気がした。

「さあ俊夫くん、始めようか」

竹原「誰が勝手にスパーせい言うたんじゃ。お前はシャドーセックス10Rじゃ」

「ンだコラ!やんのかコラ!」

俺は激昂して竹原の襟首を掴んだ。と思ったらそれはチンコだった。竹原のチンコ、さっきまでミニマム級だったはずなのに今見るとスーパーヘビー級にウェイトが上がっている。まさにダイナマイトグローブだ。ゴクリ。俺は生唾を飲み込んだ。

竹原「弱い犬ほどよう吼える、言うけんのう」

そう言うと竹原は己のタイソンに8オンスのグローブをはめた。

城島「竹原さん、それどないするんっすか」

竹原「コンドーム代わりじゃ」

そう言うが早いか、竹原は既に俺の後ろに立っていた。速い。これが世界を獲った男のスピードなのか。俺はなすがままに押し倒された。

竹原「ボクシングなめんなよ」

竹原は俺の耳元でそうウィスパーして、アヌスをぐいと乱暴に押し広げた。待て、待て。いくらなんでもそれはない。さすがの俺でもそのサイズは有り得ない。破裂する、ケツが裂けちゃう溢れちゃう。

「や、やめ」

竹原「なにがじゃ」

ずん、と重い衝撃が下腹部に走る。これが、世界の、実力なのか……。
あまりの衝撃に意識が遠のく。俺はもうおしまいだ。薄れ行く意識の中、俺が最後に見たのは亀田父がやくみつるのアヌスに数珠を押し込んでいる姿だった。

「なんでもアリかよ……」


終 
END No.9
「ガチムチファイトクラブ ver1.2」
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やらないか

「や ら な い か」

「……ゴクリ」

俺の言葉に正樹が息を呑むのが分かった。彼はノンケのはずだ。ギャグのつもりで言ったのに……まさかその気があるってのか?

「なら話は早い。正樹くん、リフトで上まで行こうじゃないか」

「……はい」

こくり、と頷く正樹。可愛い奴だ。思わず抱きしめたい衝動に駆られるが、ここではまずい。人目に付いてしまう。俺たちはリフトに乗った。目指すは最上級コースだ。

傾斜角80度の最上級コースには誰も挑戦する者がいないらしく、スキー客は俺たちだけだった。

「こいつは好都合だな……さあ正樹くん、ウェアを脱ぐんだ」

「えーっ!ここでですかぁ?!」

驚きの声を上げる正樹。その時、北の方から強い山風が吹いた。

「男は度胸!何でも試してみるものさ。きっといい気持ちだぜ」
俺はそう言うと素肌にまとったツナギ、ではなくウェアを脱ぎ捨て逞しい尻を突き出した。

「さあ、正樹……」

「は、はい……」

吹き付ける吹雪。不思議と寒さはないのは、心が温かいからだろうか?

「ああ、阿部さん……」

遥か長野の雪山で、俺と正樹は、一つになった……。






【雪山で男性二人の遺体発見!殺人の可能性も?】
昨日朝、長野県白馬村のスキー場で成人男性二人が山頂付近で遺体となって発見された。発見者はスキー場職員、西村博之さん。死因は凍死。二人は発見当時、全裸で抱き合うような格好だった。西村さんは「とても幸せそうな死に顔でした」と語る。警察は、どうして事件当時二人が全裸だったのかを中心に捜査を進めている。





終 
END No.1
「ずっと二人で…」



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